会社名 | ユーピーアール |
市場・コード/業種 | 東証二部・7065/サービス業 |
上場日 | 6月12日 |
申込期間(BB期間) | 5月27日~5月31日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、東海東京証券、SMBC日興証券、SBI証券、松井証券、カブドットコム証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 4000円(+21.21%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ユーピーアールが6月12日にIPO(新規上場)!
ユーピーアールは、2019年5月9日、東京証券取引所に上場承認され、同年6月12日にIPO(新規上場)することが決定した。
ユーピーアールは1979年3月2日に設立された。パレット(荷物の保管や構内作業、輸送のために使用される薄い箱形の荷台)等物流機器のレンタル及び販売を主たる業務としている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ユーピーアールのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 5月23日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 5月27日~5月31日 | |||||
公開価格決定 | 6月3日 | |||||
購入申込期間 | 6月4日~6月7日 | |||||
払込日 | 6月11日 | |||||
上場日 | 6月12日 |
ユーピーアールのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2019年5月27日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
東海東京証券 | 2.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日後に取引可能] |
1.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
0.9% | |||||
カブドットコム証券 [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1.7% | |||||
ひろぎん証券 | 0.9% |
ユーピーアールのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 3130円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
3130~3300円 [11.8倍~12.4倍] |
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公募価格 | 3300円 | |||||
初値 | 4000円 | |||||
初値騰落率 | +21.21% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 3000円~4000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2019年5月22日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 10.3倍 | |||||
日パレット<4690> | 10.1倍 | |||||
シンニッタン<6319> | 12.5倍(連) | |||||
キムラユニティー<9368> | 8.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。
ユーピーアールの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 153万2000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募38万4000株 売出7万6400株 (オーバーアロットメントによる売出6万9000株) |
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想定公開規模(※1) | 16.6億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ユーピーアールは物流機器のレンタル・販売が主力
パレット等の物流機器のレンタル及び販売等を手掛ける。3月末時点で国内12の営業所と174のデポで運営しており、レンタル用物流機器の保有枚数は約400万枚に達する。また位置情報端末とデータ閲覧のWebサイトをパッケージにした「なんつい」「ワールドキーパー」など、物流業界向けに位置情報ソリューションも提供している。
地方企業の東証2部上場案件は人気化しにくい傾向がある。反面、IPOが少ない時期の上場のため需給環境は良好。物流業界向けにIoT(モノのインターネット)ソリューションを提供している点などもテーマ性のある材料として注目する向きがあるだろう。
公開規模については16~17億円程度となる見込みで、軽量感のある水準とは言えない。ただ、短期的に売り手となりそうな株主は見当たらない。
◆「ユーピーアール」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
東海東京証券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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ユーピーアールの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/8 | 7,905 (―) |
524 (―) |
464 (―) |
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2016/8 | 8,862 (12.1%) |
648 (23.6%) |
360 (-22.3%) |
|||
2017/8 | 9,133 (3.1%) |
277 (-57.2%) |
153 (-57.3%) |
|||
2018/8 | 10,075 (10.3%) |
808 (191.1%) |
577 (275.4%) |
|||
2019/8予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2017/8 | 9,312 (―) |
269 (―) |
155 (―) |
|||
2018/8 | 10,367 (11.3%) |
803 (197.8%) |
566 (264.7%) |
|||
2019/8予 | 11,261 (8.6%) |
724 (-9.9%) |
407 (-28.2%) |
|||
2019/2 2Q | 5,612 (―) |
525 (―) |
278 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:265.67円/25.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ユーピーアールの業績コメント
2019年8月期の業績は、売上高が前期比8.6%増の112.6億円、経常利益が同9.9%減の7.2億円と増収減益の見通しとなっている。
物流業界においては、トラックドライバーの高齢化や人手不足がさらに深刻化するなか、2018年7月に起きた西日本豪雨災害によって鉄道の貨物輸送網が遮断され、トラック輸送が急激に拡大した。そのため運送会社がバラ貨物を敬遠しパレット輸送が急拡大した。物流事業では、各企業の物流に対する関心は引き続き高く、パレット製造メーカーからの納品が長期化となる状況は続いているものの、業績は引き続き順調に推移した。
レンタル事業では、災害の影響による急激なパレット需要の増加に加え、家庭紙業界のパレット共同利用サービスが軌道に乗り、レンタル売上の増加要因となった。
また、アシストスーツ事業では、発売を開始したサポートジャケット(Bb+FIT)が順調な実績で推移した。
コネクティッド事業は、IoTサービスでは、位置情報ソリューション及び遠隔監視ソリューションの販売案件の受注、ビークルソリューションサービスでは、カーシェアリングシステムのレンタル及び販売が引き続き順調に推移した。
ユーピーアールの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 山口県宇部市寿町三丁目5番26号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 酒田 義矢(昭和39年5月30日生) | |||||
設立 | 昭和54年3月2日 | |||||
資本金 | 9600万円(平成31年5月9日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社164人 連結会社186人(平成31年3月31日現在) | |||||
事業内容 | パレット等の物流機器のレンタル及び販売等 |
■売上高構成比率(2018/8期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
物流事業 | 9,509 百万円 | 91.7% | ||||
コネクティッド事業 | 857 百万円 | 8.3% | ||||
合計 | 10,367 百万円 | 100.0% |
■大株主上位9位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 酒田 義矢 | 82万4000株 | 71.78% | |||
2 | 酒田 三男 | 16万株 | 13.94% | |||
3 | 酒田 加代子 | 6万4000株 | 5.57% | |||
4 | 酒田 健治 | 6万2000株 | 5.40% | |||
5 | ユーピーアール従業員持株会 | 2万4000株 | 2.09% | |||
6 | 中村 康久 | 7000株 | 0.61% | |||
7 | 町田 敏明 | 4000株 | 0.35% | |||
8 | 大矢 隆司 | 2000株 | 0.17% | |||
9 | 高井 健介 | 1000株 | 0.09% | |||
合計 | 114万8000株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 同社の事業拡大を見据えた設備資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | ウベパレットサービス(株) (連結子会社) 木製パレットの製造、補修及びデポ事業 UPR Singapore Pte. Ltd. (連結子会社) パレット及び物流機器のレンタル、販売事業 UPR(Thailand) Co., Ltd. (連結子会社) パレット及び物流機器のレンタル、販売事業 他、海外連結子会社3社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「ユーピーアール」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
東海東京証券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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ユーピーアールの銘柄紹介
同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社及び連結子会社6社(ウベパレットサービス株式会社、UPR Singapore Pte. Ltd.、UPR (Thailand) Co., Ltd.、UPR Solution (Malaysia) Sdn. Bhd.、UPR VIETNAM CO., LTD、UPR Services Inc.)の7社により構成されており、パレット等物流機器のレンタル及び販売を主たる業務としている。
(物流事業)
物流事業は、パレットなど物流機器のレンタル及び販売、アクティブタグを搭載しクラウド上でパレットの管理を可能とするスマートパレットのレンタル、現場でのあらゆる作業に従事する作業者の腰・身体的負担を軽減するアシストスーツのレンタル及び販売を行っており、レンタル事業部、販売事業部、スマートパレット事業部、アシストスーツ事業部、海外事業部で構成されている。
同社は、木製パレットの製造、販売及びレンタルからスタートしたが、時代の流れにより変化する顧客ニーズに迅速に対応し、プラスチック製パレット、ネスティングラックやカゴ車等の金属製品など様々な場面で利用される物流機器を扱い、レンタル及び販売することで発展してきた。その過程で営業所やデポを全国に展開し、2019年3月31日時点では国内12の営業所と174のデポで運営しており、レンタル用物流機器の保有枚数は約400万枚に達している。
従来は、荷物保管用のレンタルパレットの割合が高くなっていたが、人手不足による物流の効率化が注目されるなか、パレットプールシステムを利用した荷物輸送用レンタルパレットの提案などにより、安定したレンタル収入を確保するよう図っている。
また、海外展開については、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムに拠点を設置している。日系企業への荷物保管用レンタルパレットの供給をメインとしているが、日本とアセアン地域及びアセアン地域内での荷物輸送用レンタルパレットの提案を進めている。またローカル企業に対しても同様にビジネスを展開していく。
(コネクティッド事業)
コネクティッド事業は、IoT事業部とビークルソリューション事業部で構成されている。IoT事業部は、位置情報端末とデータ閲覧のwebサイトをパッケージにした「なんつい」や「ワールドキーパー」を主力商品に据え、物流業界を中心に位置情報ソリューションを提供している。また、遠隔監視ソリューション「なんモニ」で培った経験と知見を活用し、物流業界向けの総合的なIoTソリューション(物流IoT)を展開している。
ビークルソリューション事業部は、1.カーシェアリングシステムのレンタル及び販売、2.カーシェアリング自主運営、3.カーシェアリング運営受託等のカーシェアリングサービスを提供している。現在の大手取引先との関係をさらに深めるとともに、実証実験・行政案件に積極的に参画することでカーシェアリング業界内での知名度向上により、自動車メーカーやカーシェアリング事業者等が進めるシェアリングビジネスのパートナーとして販路拡大を継続する。
ユーピーアールの投資のポイント
地方企業の東証2部上場案件は人気化しにくい傾向がある。今年のIPO26社の公開価格に対する初値騰落率は平均+89.0%だが、東証2部に上場した3社の平均は+33.9%とさえない。2月に上場した東海ソフト<4430>こそ+91.5%となったが、3月のダイコー通産<7673>は+12.5%、KHC<1451>は-2.1%だった。また現在の株価も3社ともに初値を下回って推移しており、初値買いへの警戒感が残る。
反面、IPOが少ない時期の上場のため需給環境は良好。売上規模こそまだ小さいものの、物流業界向けにIoT(モノのインターネット)ソリューションを提供している点などもテーマ性のある材料として注目する向きがあるだろう。
同社グループは物流機器のレンタル及び販売を主たる業務としている。前期実績で売上高の91.7%を占める物流事業では、パレットなど物流機器のレンタル及び販売、アクティブタグを搭載しクラウド上でパレットの管理を可能とするスマートパレットのレンタル、作業者の腰・身体的負担を軽減するアシストスーツのレンタル及び販売を行っている。パレットとは薄い箱型の荷台で、上に荷物をまとめて載せることでフォークリフトで一度に上げ下ろしができるようになるため、作業の効率化が可能となる。3月末時点で国内12の営業所と174のデポで運営しており、レンタル用物流機器の保有枚数は約400万枚に達する。
また同8.3%を占めるコネクティッド事業では、位置情報端末とデータ閲覧のWebサイトをパッケージにした「なんつい」や「ワールドキーパー」を主力商品に据え、物流業界を中心に位置情報ソリューションを提供している。また遠隔監視ソリューション「なんモニ」で培った経験と知見を活用し、物流業界向けの総合的なIoTソリューションを展開している。
業績面について、2019年8月期は売上高が前期比8.6%増の112.6億円、経常利益が同9.9%減の7.2億円と増収減益の見通しとなっている。上期は昨年7月に起きた西日本豪雨の影響でパレット輸送が急拡大し、通期計画に対し順調に進捗している。下期にはその影響も落ち着くとみられるが、物流現場の人手不足や高齢化などを背景に、パレット輸送のニーズは底堅く推移しそうだ。
想定仮条件水準の今期予想PERは12倍前後となる。日本パレットプール<4690>などの類似企業と比べ特段の割高感はない。期末配当は1株当たり25.0円を予定している。
公開規模については16~17億円程度となる見込みで、軽量感のある水準とは言えない。ただ、酒田社長とその親族で発行済株式の大半を保有しており、短期的に売り手となりそうな株主は見当たらない。スケジュール的には前後のIPOとそれぞれ1週間程度の間を空けており、需給環境は良好だろう。
◆「ユーピーアール」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
東海東京証券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年10月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |