会社名 | あさくま |
市場・コード/業種 | JASDAQスタンダード・7678/小売業 |
上場日 | 6月27日 |
申込期間(BB期間) | 6月11日~6月17日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SBI証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1834円(+46.72%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
あさくまが6月27日にIPO(新規上場)!
あさくまは、2019年5月24日、東京証券取引所に上場承認され、同年6月27日にIPO(新規上場)することが決定した。
あさくまは1948年12月10日に設立された。「ステーキのあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業を行っている。「ステーキのあさくま」では、メインメニューであるステーキやハンバーグは和牛、国産牛、米国産牛、豪州産牛を使用し、一緒に新鮮なサラダ(サラダバー)を揃えている。
また、原材料となる牛肉や野菜、ソースに至るまで、品質・鮮度にこだわった食材を追求し続け、バランスの取れた商品構成となっている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
あさくまのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月10日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月11日~6月17日 | |||||
公開価格決定 | 6月18日 | |||||
購入申込期間 | 6月19日~6月24日 | |||||
払込日 | 6月26日 | |||||
上場日 | 6月27日 |
あさくまのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2019年6月11日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
東海東京証券 | 1.7% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
カブドットコム証券 [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
フィリップ証券 | 1.3% | |||||
岡三証券 | 1.3% | |||||
安藤証券 | 0.9% |
あさくまのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1150円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1150~1250円 [11.2倍~12.2倍] |
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公募価格 | 1250円 | |||||
初値 | 1834円 | |||||
初値騰落率 | +46.72% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1200円~2200円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2019年6月6日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 24.9倍 | |||||
ペッパー<3053> | 11.5倍(連) | |||||
WDI<3068> | 42.7倍(連) | |||||
ブロンコB<3091> | 20.6倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
あさくまの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 521万420株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募50万株 売出9万2100株 (オーバーアロットメントによる売出8万5000株) |
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想定公開規模(※1) | 7.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
あさくまはテンポスHD傘下でステーキ店展開
「ステーキのあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業を展開する。「ステーキのあさくま」は名古屋市内から郊外へと店舗展開し、幹線道路沿いを中心に出店。4月末時点では直営店60店舗、FC加盟店7店舗の計67店舗。また連結子会社が様々な業態で直営店20店舗を展開しており、グループ全体としては計87店舗。
事業内容に目新しさはないが、名古屋地域での知名度は高く、市場でもテンポスHD<2751>の飲食事業子会社として注目されてきた。配当や株主優待を狙った個人投資家の参加が見込まれ、公開規模も小さい。ただ外食業界全体として逆風が厳しく、市場での人気は後退している。
公開規模については8億円前後となる見込みで、需給面は良好だろう。しかし6/27は新日本製薬<4931>が同時上場するため、資金分散の影響を受けることになりそうだ。
◆「あさくま」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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あさくまの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/3 | 4,688 (―) |
676 (―) |
377 (―) |
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2016/3 | 6,011 (28.2%) |
881 (30.4%) |
317 (-15.8%) |
|||
2017/3 | 7,101 (18.1%) |
991 (12.4%) |
190 (-40.2%) |
|||
2018/3 | 7,969 (12.2%) |
861 (-13.0%) |
405 (113.1%) |
|||
2019/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2017/3 | 9,127 (―) |
912 (―) |
372 (―) |
|||
2018/3 | 9,440 (3.4%) |
874 (-4.1%) |
494 (32.6%) |
|||
2019/3 | 9,447 (0.1%) |
679 (-22.4%) |
401 (-18.9%) |
|||
2020/3予 | 10,063 (6.5%) |
861 (26.8%) |
535 (33.4%) |
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2018/12 3Q | 6,989 (―) |
503 (―) |
280 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:102.68円/20.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
あさくまの業績コメント
2020年3月期の業績は、売上高が前期比6.5%増の100.6億円、経常利益が同26.8%増の8.6億円と増収増益の見通しとなっている。
同社が属する外食産業においては、個人消費が十分に回復しないなか、食材価格の高止まりや人手不足の恒常化による人件費の上昇に加え、他業態との顧客獲得競争がさらに激化し、経営環境は厳しい状況が続いている。
とりわけレストラン業態(洋風)売上は、2018年4月から10月まではおおむね前年を上回る月が多かったものの11月以降は前年を下回っている。特に、客数は2018年4月から12月の9カ月間は毎月前年を下回っており、業界全体として厳しい状況で推移している(一般社団法人日本フードサービス協会調べ)。
このような環境のなかではあるが、同社グループとしては、引き続き「お客様に食を通じて泣いて、笑って、楽しんで帰って頂くエンターテイメントレストラン」を実現させるために、エンターテイメント性を重視した販売促進及び商品開発、設備投資による新規出店に取り組んでおり、業績は堅調に推移している。
あさくまの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 愛知県日進市赤池町西組32番地 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 横田 優(昭和38年7月28日生) | |||||
設立 | 昭和23年12月10日 | |||||
資本金 | 5億1500万円(令和1年5月24日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社92人 連結会社117人(平成31年4月30日現在) | |||||
事業内容 | 「ステーキのあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業 |
■売上高構成比率(2018/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
飲食事業 | 9,440 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 9,440 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社テンポスホールディングス | 271万213株 | 57.54% | |||
2 | 有限会社あさしお | 54万2136株 | 11.51% | |||
3 | 近藤 裕貴 | 48万3382株 | 10.26% | |||
4 | 近藤 典子 | 42万9082株 | 9.11% | |||
5 | 西尾 すみ子 | 14万5900株 | 3.10% | |||
6 | 近藤 千鶴子 | 5万8796株 | 1.25% | |||
7 | 株式会社りそな銀行 | 4万6400株 | 0.99% | |||
8 | 株式会社三井住友銀行 | 4万4616株 | 0.95% | |||
9 | 麒麟麦酒株式会社 | 4万2000株 | 0.89% | |||
10 | 加藤 利武 | 2万1040株 | 0.45% | |||
合計 | 452万3565株 | 96.03% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 株式会社あさくまの直営店の新規出店にかかる設備投資資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社テンポスホールディングス (親会社) 厨房機器販売 株式会社あさくまサクセッション (連結子会社) 飲食店経営 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「あさくま」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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あさくまの銘柄紹介
同社グループは、株式会社テンポスホールディングス<2751>を親会社とする企業グループに属し、同社及び連結子会社(株式会社あさくまサクセッション)の2社で構成されており、飲食店の経営を主な事業として取り組んでいる。
1962年3月に「ドライバーズコーナー・キッチンあさくま」を愛知県日進町(現日進市)に開店以来、「ステーキのあさくま」の名称で名古屋市内から郊外へと店舗展開し始め、顧客が車で気軽に立ち寄りやすいよう駐車場を完備した郊外型のステーキ・その他肉類を中心としたレストランとして、幹線道路沿いを中心に出店してきた。
同社の事業は「ステーキのあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業であり、「ステーキのあさくま」では、メインメニューであるステーキやハンバーグは和牛、国産牛、米国産牛、豪州産牛を使用し、一緒に新鮮なサラダ(サラダバー)を揃えている。また、原材料となる牛肉や野菜、ソースに至るまで、品質・鮮度にこだわった食材を追求し続け、バランスの取れた商品構成等を心がけている。
連結子会社のあさくまサクセッションは、ビュッフェレストラン「ファーマーズガーデン」、モツ焼き居酒屋「エビス参」、カフェ「オランダ坂珈琲邸」、インドネシア料理「スラバヤ」、インドネシア風居酒屋「ワヤンバリ」等、様々な業態の店舗展開を行っている。
4月30日時点で同社は直営店60店舗、FC加盟店7店舗の計67店舗、連結子会社のあさくまサクセッションは直営店20店舗を展開しており、同社グループ全体として計87店舗(FC加盟店を含む)となっている。
主な業態の特徴及び店舗数
・ステーキのあさくま
メインメニューであるステーキやハンバーグは和牛、国産牛、米国産牛、豪州産牛を使用し、一緒に新鮮なサラダ(サラダバー)を揃えている。また、原材料となる牛肉や野菜、ソースに至るまで、品質・鮮度にこだわった食材を追求し続け、バランスの取れた商品構成等を心がけている。主にファミリー層をターゲットとし、ロードサイドに立地している。66店舗(FC7店舗含む)
・やっぱりあさくま
「あさくま」の品質に裏打ちされた商品を「気取らず」「気軽に」利用してもらうカジュアル・ファスト・ダイニングで、炭火焼の分厚いステーキを豪快に、ステーキ・ハンバーグをファーストフードのように提供している。繁華街に立地している。1店舗
・ファーマーズガーデン
新鮮食材を使用した料理や寿司、豚しゃぶしゃぶ、スイーツメニュー等約50種類のメニューが食べ放題で楽しめるビュッフェレストラン。主に女性顧客やファミリー層をターゲットとし、ショッピングセンター内に立地している。5店舗
・エビス参
仕事帰りのサラリーマンから女性客まで、気軽に楽しめるフレンドリーなもつ焼き居酒屋。こだわりの新鮮な食材で作る様々なモツ料理を提供し、主に都心部の駅周辺に立地している。8店舗
・オランダ坂珈琲邸
フルサービス型で落ち着いた雰囲気でくつろげる喫茶店。主に近隣のファミリー層やシニア層をターゲットとし、ロードサイドに立地している。4店舗
・スラバヤ/ワヤンバリ
インドネシア本国のシェフが腕を振るう本場のインドネシア料理専門店。主にファミリー層やカップル層をターゲットとし、ショッピングセンター内に立地している。
スラバヤ2店舗
ワヤンバリ1店舗
あさくまの投資のポイント
事業内容に目新しさはないものの、名古屋地域での知名度は高く、株式市場でもテンポスHD<2751>の飲食事業子会社として注目されてきた。配当や株主優待を狙った個人投資家の参加が見込まれ、公開規模が小さいことも初値を押し上げる要因となる。
ただ、公開規模10億円未満の案件でも公開価格の2倍未満の初値を付けたケースが今年は10社中4社ある。4/25マザーズ上場のグッドスピード<7676>などは公開価格比+25.0%にとどまっており、人気度により初値水準が二極化している。ステーキ業界では、勢いのあった「いきなり!ステーキ」に失速感が台頭。外食業界全体としても人件費や原材料費の高騰、今秋の消費増税など逆風が厳しく、株式市場での人気は後退している。
同社グループは、飲食店の経営を主な事業としている。1962年の開店以来、「ステーキのあさくま」の名称で愛知県名古屋市内から郊外へと店舗展開をし始め、顧客が車で気軽に立ち寄りやすいよう駐車場を完備した郊外型のステーキ・その他肉類を中心としたレストランとして、幹線道路沿いを中心に出店してきた。
「ステーキのあさくま」では、メインメニューであるステーキやハンバーグは和牛、国産牛、米国産牛、豪州産牛を使用し、一緒に新鮮なサラダ(サラダバー)を備えている。4月末時点の店舗数は、直営店60店舗、FC加盟店7店舗の計67店舗。また連結子会社のあさくまサクセッションは様々な業態で直営店20店舗を展開しており、グループ全体として計87店舗となっている。親会社のテンポスHDは発行済株式の57.54%を保有。
業績面について、2020年3月期は売上高が前期比6.5%増の100.6億円、経常利益が同26.8%増の8.6億円と増収増益の見通しとなっている。グループ全体で直営店出店10、退店2を計画。単体の既存店売上高は同1.0%減を見込む。他の外食企業と同様、足元では原材料費や人件費の増加が利益の押し下げ要因となっているため、今期も業績進捗を見極めたいところではある。
想定仮条件水準の今期予想PERは10~12倍程度となり、「いきなり!ステーキ」のペッパーフードサービス<3053>とおおむね同水準。他の外食株との比較ではやや割安な印象もある。期末配当は1株当たり20.0円を予定。また株主優待として年4000円分の食事券を贈呈する。
公開規模については8億円前後となる見込み。テンポスHD以外の株主には役職員や取引先が名を連ねており、ベンチャーキャピタルは見当たらない。需給面は良好だろう。しかし、6/27は新日本製薬<4931>がマザーズへ同時上場する。公開規模の軽量感を重視する個人投資家の初値買いはあさくまに向かうだろうが、新日本製薬もスキンケア商品「PERFECT ONE」の知名度の高さで関心を集めているため、資金分散の影響を受けることになりそうだ。
◆「あさくま」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |