会社名 | ブシロード |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7803/その他製品 |
上場日 | 7月29日 |
申込期間(BB期間) | 7月11日~7月18日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、大和証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2204円(+16.61%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ブシロードが7月29日にIPO(新規上場)!
ブシロードは、2019年6月24日、東京証券取引所に上場承認され、同年7月29日にIPO(新規上場)することが決定した。
ブシロードは2007年5月18日に設立された。グループ内にはトレーディングカードゲーム(TCG)部門、モバイルオンラインゲーム(MOG)部門、音楽部門、マーチャンダイジング(MD)部門、メディア部門があり、TCGやMOG、音楽CD、ライブ、グッズ、書籍など様々なサービス展開(=メディアミックス)をワンストップでタイミング良く提供できる体制を構築している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ブシロードのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 7月10日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 7月11日~7月18日 | |||||
公開価格決定 | 7月19日 | |||||
購入申込期間 | 7月22日~7月25日 | |||||
払込日 | 7月26日 | |||||
上場日 | 7月29日 |
ブシロードのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2019年7月23日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短3日で取引可能] |
72.5% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
2.1% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.1% | |||||
楽天証券 [最短2日後に取引可能] |
1.4% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
0.7% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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||||
みずほ証券 | 2.1% | |||||
エース証券 | 0.7% | |||||
水戸証券 | 0.7% | |||||
※海外販売分 | 17.8% |
ブシロードのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1840円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1840~1890円 [16.9倍~17.3倍] |
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公募価格 | 1890円 | |||||
初値 | 2204円 | |||||
初値騰落率 | +16.61% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1700円~3500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2019年7月8日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 19.0倍 | |||||
ブロッコリー<2706> | 21.5倍 | |||||
KLab<3656> | 19.8倍(連) | |||||
マーベラス<7844> | 15.8倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
ブシロードの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 1570万6000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募210万株 売出168万3000株 (オーバーアロットメントによる売出56万7400株) |
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想定公開規模(※1) | 80.0億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ブシロードはトレカやモバゲ、新日プロで有名
各種IPを使ったトレーディングカードゲーム、モバイルオンラインゲーム、映像音楽コンテンツ、イベント、グッズの企画、開発、製造、販売を行う。主要IPとしては「BanG Dream!(バンドリ!)」「新日本プロレス」、「カードファイト!!ヴァンガード」「ラブライブ!」などがある。
公開規模がマザーズ上場案件としては大きい。とはいえエンターテイメント業界では注目されている企業であり、テレビCMや新日本プロレスの活躍等で一般的な知名度も高いだろう。優良IPのメディアミックス戦略は株式市場でも評価が高く、公開規模に相応した初値買いが入ると考えられる。
公開規模については80億円前後となる見込みだが、ベンチャーキャピタル保有株は見当たらない。7月はIPO件数が少なく、7/29に同時上場する企業もない。
◆「ブシロード」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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ブシロードの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/7 | 15,047 (―) |
▲ 421 (―) |
▲ 259 (―) |
|||
2016/7 | 14,954 (-0.6%) |
803 (―) |
381 (―) |
|||
2017/7 | 15,001 (0.3%) |
▲ 74 (―) |
55 (-85.5%) |
|||
2018/7 | 18,697 (24.6%) |
1,761 (―) |
1,054 (1800.9%) |
|||
2019/7予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2017/7 | 22,759 (―) |
323 (―) |
▲ 22 (―) |
|||
2018/7 | 28,889 (26.9%) |
2,996 (825.5%) |
1,637 (―) |
|||
2019/7予 | 31,354 (8.5%) |
2,739 (-8.6%) |
1,713 (4.6%) |
|||
2019/4 3Q | 23,522 (―) |
2,522 (―) |
1,450 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:109.07円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ブシロードの業績コメント
2019年7月期の業績は、売上高が前期比8.5%増の313.5億円、経常利益が同8.6%減の27.3億円と増収減益の見通しとなっている。
同社グループはIPの開発・取得・発展によって事業を拡大させる「IPディベロッパー」戦略のもと、エンターテイメント事業とスポーツ事業においてIPを軸にメディアミックス展開し、様々な形でプロダクトやサービスを提供することで突き抜けた楽しさと感動をもたらす新時代のエンターテイメントを顧客に届けるべく、積極的な事業活動を推進している。
エンターテイメント事業は、主に自社IP「BanG Dream!(バンドリ!)」が各部門をけん引し売上を伸ばした。モバイルオンラインゲーム部門においては4月に配信を開始した「名探偵コナンランナー 真実への先導者」が好調な滑り出しで推移しており、今後は海外も視野に入れた展開を図って行く。スポーツ事業の柱である「新日本プロレス」はニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにてビッグマッチ「G1 SUPERCARD」を実施し、1万6534人(札止め)の観客動員数となった。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高235.2億円で75.0%、経常利益25.2億円で92.0%となっている。
ブシロードの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都中野区中央一丁目38番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 橋本 義賢(昭和39年10月25日生) | |||||
設立 | 平成19年5月18日 | |||||
資本金 | 9億2981万円(令和1年6月24日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社252人 連結会社454人(令和1年5月31日現在) | |||||
事業内容 | 各種IPを使ったトレーディングカードゲーム、モバイルオンラインゲーム、映像音楽コンテンツ、イベント、グッズの企画、開発、製造、販売 |
■売上高構成比率(2018/7期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
エンターテイメント事業 | 23,869 百万円 | 82.6% | ||||
スポーツ事業 | 5,019 百万円 | 17.4% | ||||
合計 | 28,889 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 三井住友信託銀行株式会社 | 506万4000株 | 37.22% | |||
2 | 木谷 高明 | 261万4000株 | 19.21% | |||
3 | (株)中野坂上 | 250万株 | 18.37% | |||
4 | グリー(株) | 167万9000株 | 12.34% | |||
5 | 木谷 惠 | 12万4000株 | 0.91% | |||
6 | 里見 哲朗 | 12万株 | 0.88% | |||
6 | 岡田 真澄 | 12万株 | 0.88% | |||
6 | 国本 哲秀 | 12万株 | 0.88% | |||
6 | 高津 祐一 | 12万株 | 0.88% | |||
10 | 広瀬 和彦 | 10万株 | 0.73% | |||
合計 | 1256万1000株 | 92.32% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 同社グループの運転資金として充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)ブシロードミュージック (連結子会社) エンターテイメント事業 (株)ブシロードメディア (連結子会社) エンターテイメント事業 (株)ブシロードクリエイティブ (連結子会社) エンターテイメント事業 他、連結子会社4社、持分法適用子会社2社、持分法適用関連会社1社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2016年10月25日 | ||||
割当先 | グリー(株) | |||||
発行価格 | 1,191円 ※株式分割を考慮済み |
◆「ブシロード」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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ブシロードの銘柄紹介
同社グループは同社及び子会社9社の合計10社により構成されており、良質なIP(Intellectual Property:知的財産)を開発・取得・発展するIPディベロッパーとして「新時代のエンターテイメントを創出する」ことをミッションとし、IPを軸に置いて事業を展開している。
1.エンターテイメント事業
エンターテイメント事業は、トレーディングカードゲーム部門、モバイルオンラインゲーム部門、音楽ソフト販売や声優のマネージメント等を行う音楽部門、自社・他社のIPに関連するグッズの企画・発売等を行うMD部門、関連書籍の出版や広告代理店業務を行うメディア部門の5部門に分かれており、それらを担う同社と連結子会社の相互作用によって独創性が高いIPを開発(または良質なIPを取得)し、時代の潮流を読みながら多角的なメディアミックスを行うことでIPを発展させ、事業を拡大している。
2015年1月に発表した「BanG Dream!(バンドリ!)」プロジェクトは、キャラクターの声を演じる声優が実際に楽器を演奏し、生のライブ活動を行うというユニークな発想を起点として開発したIPであり、こうした音楽活動をはじめ、アニメ、モバイルオンラインゲーム、トレーディングカードゲーム、MDといった様々なメディアミックスと幅広い広告宣伝によって多様なチャネルからユーザーを獲得している。
収益の面においてもモバイルオンラインゲームやトレーディングカードゲームのみならず、子会社が担う音楽ソフトやMDの売上が順調に伸びており、IPが発展することによって子会社を含む各部門の成長がけん引され、それによって収益面においてボラティリティの高い部門を他の部門が補うことができるという同社が理想とするビジネスモデルを体現したIPとなっている。
2.スポーツ事業
スポーツ事業は、2012年1月に連結子会社化した新日本プロレスリング(株)と、2016年8月に設立した連結子会社(株)キックスロードの2社において、興行部門、グッズの企画・販売等を行うMD部門、試合を中心とした動画コンテンツの企画・制作・配信を行うコンテンツ部門を展開している。
新日本プロレスリングは45年を超える歴史を持ち、日本で唯一1989年から現在まで毎年東京ドームでの興行を開催し続けているプロレス団体である。連結子会社化以降、興行の動員人数や全体の売上は伸張し続けており、2018年7月期においては、過去最高の売上額を達成した。
なお、2018年7月期のスポーツ事業における売上高の内訳は興行部門がおよそ5割、MD部門がおよそ3割、コンテンツ部門がおよそ2割となっている。
ブシロードの投資のポイント
公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、換金売りがかさみやすい。とはいえエンターテイメント業界では注目されている企業であり、テレビCMや「新日本プロレス」の活躍等で一般的な知名度も高いだろう。優良IP(知的財産)のメディアミックス戦略は株式市場でも評価が高く、公開規模に相応した初値買いが入ると考えられる。創業者の木谷取締役はブロッコリー<2706>の創業者でもあり、現在は同社取締役としてコンテンツ作りの最前線で経営を支える、業界では知られた存在だ。
今年のIPOで公開規模50億円超の案件は3社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均+13.8%。直近ではスキンケア商品で知られ、6/27に上場した新日本製薬<4931>(公開規模82.3億円)が+13.2%という初値を付けた。
同社グループは、良質なIPを開発・取得・発展するIPディベロッパーとして、IPを軸に置いて事業を展開する。前期の部門別売上高構成はトレーディングカードゲーム(TCG)35.2%、モバイルオンラインゲーム(MOG)25.6%、音楽7.1%、マーチャンダイジング(MD)9.9%、新日本プロレス16.9%など。様々なサービス展開をワンストップでタイミングよく提供できる体制を構築している。
主要IPとしては売上高の大きい順に「BanG Dream!(バンドリ!)」(自社IP)、「新日本プロレス」(自社IP)、「カードファイト!!ヴァンガード」(自社IP)、「ラブライブ!」(他社IP)などがある。およそ1年に1本のペースで新規IPの企画・開発を進めているという。新日本プロレスをV字回復させたように広告・宣伝の手腕に優れるが、広告宣伝費が50.6億円と販管費の半分近くを占める。
業績面について、2019年7月期は売上高が前期比8.5%増の313.5億円、経常利益が同8.6%減の27.3億円と増収減益の見通しとなっている。「バンドリ!」が好調で各部門の売上を伸ばす一方、MOGで来期リリース予定の新規タイトルの開発費を先行して計上する。人件費や販促費も増えるが、広告宣伝費はMOGの一部タイトルが来期リリースにずれ込んだため前期並みとなる見込み。
想定仮条件水準の今期予想PERは16~18倍程度となる。ブロッコリーやマーベラス<7844>といった類似企業並みであり、妥当な水準だろう。
公開規模については80億円前後となる見込み。木谷氏とその親族が確認できる限りで計1030万2000株(資産管理会社や信託財産含む、上場時発行済株数の65.6%)を保有しており、大株主にはグリー<3632>も顔を出している。ベンチャーキャピタル保有株は見当たらず、役職員に付与されたストックオプション(新株予約権)はまだ行使期間となっていない。IPOスケジュールを見ても7月は件数が少なく、7/29に同時上場する企業もない。ただ、公開規模の大きさから需給面にはやや不安がある。
◆「ブシロード」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |