IPO株の銘柄分析&予想

「ランサーズ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のフリーランス支援企業との比較や予想まで解説![2019年12月18日 情報更新]

2019年11月13日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ランサーズ
市場・コード/業種 東証マザーズ・4484/情報・通信業
上場日 12月16日
申込期間(BB期間) 11月29日~12月5日
おすすめ証券会社 大和証券楽天証券SMBC日興証券SBI証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券カブドットコム証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 842円(+15.34%)
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ランサーズが12月16日にIPO(新規上場)!

「ランサーズ」の公式サイトより

 ランサーズは、2019年11月13日、東京証券取引所に上場承認され、同年12月16日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ランサーズは2008年4月1日に設立された。仕事を依頼したいユーザー(クライアント)と、仕事受けたいユーザー(ランサー)をオンライン上でマッチングさせるフリーランスプラットフォーム「Lancers」を運営している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ランサーズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月27日
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月29日~12月5日
公開価格決定 12月6日
購入申込期間 12月9日~12月12日
払込日 12月13日
上場日 12月16日

ランサーズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年12月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
86.1
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短2日後に取引可能]
3.0
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
1.3%
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カブドットコム証券
[最短4日後に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 3.0%  

ランサーズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 900
仮条件
[予想PER(※2)
660~730円
倍~倍]
公募価格 730円
初値 842円
初値騰落率 +15.34%
予想トレーディングレンジ(※3) 500円~1500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2019年11月26日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】
リアルワールド<3691> 倍(連)
クラウドワークス<3900> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない。

ランサーズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1617万5100株(予定)
公開株式数 公募227万株  売出506万7400株
(オーバーアロットメントによる売出110万600株)
想定公開規模(※1) 75.9億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

クラウドソーシング大手がIPO

 フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォーム事業の運営を行う。クライアントは大企業からベンチャーまで幅広く、累計登録クライアント社数は10月時点で35万社超。また、累計登録ランサー数は100万人を上回り、そのうち2019年3月期に報酬を得たランサー数は約8万人に達している。

 12月IPOのなかではフリー<4478>とともに知名度が比較的高い。クラウドソーシングサービスは「働き方改革」のもと時流に乗るビジネスと捉えられるだろう。しかし、公開規模がマザーズ上場案件としては大きい。今期赤字拡大の見通しで、業績期待も高まりづらいか。

 公開規模については70億円強となる見込み。ファンドの「出口案件」とのイメージを持たれやすい。12/16はベース<4481>JMDC<4483>が同時上場し、初値買い資金の分散も想定される。

◆「ランサーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短2日後に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ランサーズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2016/3 1,336
(―)
▲ 274
(―)
▲ 276
(―)
2017/3 1,859
(39.1%)
▲ 227
(―)
▲ 230
(―)
2018/3 1,342
(-27.8%)
▲ 287
(―)
▲ 296
(―)
2019/3 1,999
(49.0%)
▲ 88
(―)
▲ 90
(―)
2020/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2018/3 1,910
(―)
▲ 351
(―)
▲ 354
(―)
2019/3 2,522
(32.0%)
▲ 93
(―)
▲ 17
(―)
2020/3予 3,441
(36.4%)
▲ 549
(―)
▲ 565
(―)
2019/9 2Q 1,547
(―)
▲ 218
(―)
▲ 225
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ランサーズの業績コメント

 2020年3月期の業績は、売上高が前期比36.4%増の34.4億円、経常損失が5.4億円(前期は0.9億円)と増収・赤字拡大の見通しとなっている。

 「Lancers」をはじめとした既存事業における継続的な取扱高増加に伴う売上高の拡大に加え、多数のフリーランスを自社独自の要件に併せて発注管理したいという大企業のニーズにこたえた新サービスである「Lancers Enterprise」をリリースし、大企業に対する営業活動を積極的に実施するとともに、サービスの機能改善に努めている。

 また、「Lancers Assistant」の成長を加速すべくシクロマーケティング(株)を買収し、同サービスの事業規模拡大に注力している。

 さらに、昨今の市場の変化のなかで業界に対する注目度が急速に高まってきていることを背景に、同社グループの認知の獲得やブランドイメージの確立を目的として、新聞広告やテレビCM等を含めた大規模プロモーションを実施している。

 売上は順調に伸びているが、他方でこれらの広告宣伝費による先行投資が増加したことが利益の重しとなっている。

ランサーズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目10番13号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 CEO 秋好 陽介(昭和56年1月22日生)
設立 平成20年4月1日
資本金 11億3812万円(令和1年11月13日現在)
従業員数 新規上場会社106人 連結会社144人(令和1年10月31日現在)
事業内容 フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォーム事業の運営
■売上高構成比率(2019/3期 実績)
品目 金額 比率
プラットフォーム事業 2,522 百万円 100.0%
合計 2,522 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 秋好 陽介 868万6900株 62.47%
2 グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合 137万1300株 9.86%
3 KDDI株式会社 82万7500株 5.95%
4 Globis Fund IV, L.P. 80万1400株 5.76%
5 パーソルホールディングス株式会社 74万8800株 5.39
6 GMO VenturePartners 3 投資事業有限責任組合 42万4800株 3.05%
7 株式会社新生銀行 32万900株 2.31%
8 AT-I投資事業有限責任組合 16万5400株 1.19%
9 パーソルキャリア株式会社 13万2300株 0.95%
10 ランサーズ従業員持株会 8万9000株 0.64%
合計   1356万8300株 97.58%
■その他情報
手取金の使途 (1)広告宣伝費、(2)人件費及び外注費、(3)オフィス移転費用、(4)借入金の返済に充当する予定
関係会社 パラフト株式会社 (連結子会社) フリーランス向けマッチング事業、インターネット広告事業
Lancers Philippine Crowdsourcing Inc. (連結子会社) -
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年12月15日
割当先 パーソルホールディングス株式会社、株式会社新生銀行
発行価格 467円 ※株式分割を考慮済み
◆「ランサーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短2日後に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ランサーズの銘柄紹介

 同社グループのミッションは「個のエンパワーメント」であり、ビジョンとして「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」を掲げている。インターネットの可能性を最大限に活かして、多くの人がもっと便利に、もっと自由に、もっと自分らしく、笑顔で生活し続けられる社会の実現と、雇用形態に依存しない「働き方の変革」を実現するべく事業活動を行っている。

 当該ミッションを果たし、ビジョンを実現するために、同社グループは、仕事を依頼したいユーザー(クライアント)と仕事を受けたいユーザー(ランサー)をオンライン上でマッチングさせるフリーランスプラットフォーム「Lancers」を運営している。

・事業概要

 同社グループでは、主たる事業内容として、プラットフォーム事業を営んでいる。同社グループのプラットフォームにて、クライアントが依頼し、ランサーが受注できる仕事は270種類以上あり、その主要な仕事内容として、システム開発・運用、デザイン・クリエイティブ制作及び記事作成等が挙げられる。

 クライアントに対しては、オンライン上で、必要な時に必要な分だけ、他の手法と比較して短期間で、様々な業務の依頼ができるという価値を提供している。一方でランサーに対しては、オンライン上で働けることから、自分の能力を活かした仕事が選べる、好きな時間・場所で働けるという価値を提供している。

 同社グループのクライアントは大企業からベンチャー企業まで幅広く、累計登録クライアント社数は2019年10月時点では35万社を超えている。また、累計登録ランサー数は2019年10月時点では100万人を上回り、そのうち2019年3月期に報酬を得たランサー数は約8万人に達している。プラットフォーム事業の単一セグメントである。

・取り巻く環境

 同社グループを取り巻く事業環境としては、日本政府による国策としての働き方改革、企業における制度改革、個人の働き方に対する価値観の変化等が挙げられる。日本政府は、日本における労働人口の減少や労働生産性の停滞を経済成長に向けた重要課題と指定し、2018年7月に「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」を公布した。さらに2019年6月に閣議決定された成長戦略実行計画案の骨子には、「柔軟で多様な働き方の拡大」「兼業・副業の拡大」が盛り込まれた。

 こうした流れを受けて、企業においても全社的な在宅勤務や副業支援の制度を積極的に導入・推進する等、従来にはない新しい働き方を積極的に推進する企業が増加している。2014年には副業を認めている企業は約15%だったが、2019年には約50%に達している。

 また、個人においても働き方に対する認識が変化し、フリーランス協会の「フリーランス白書2018」によると、現在副業をしていない会社員のうち、約40%が「副業に意欲的である」という回答をしている。

 このような環境を背景として、2019年3月に同社グループが実施した「フリーランス実態調査2019年度版」では、広義のフリーランス人口が2015年では913万人であったのに対し、2019年には1,087万人まで拡大したことが判明している。また、広義のフリーランスの推計経済規模は20兆円を超えている。

 同社グループとしては、こうした多様な働き方を求める社会的潮流は、今後ますます広がっていくと考えている。さらに、もう1つ日本のフリーランスを取り巻く事業環境の特徴として、低いオンライン化率が挙げられる。オンライン化率とは、オンライン上でフリーランスが仕事を見つけ、受注し、納品したことのある人の割合であり、最新の調査に基づくとアメリカではオンライン化率が64%であるのに対して、「フリーランス実態調査2019年度版」において日本では17%にとどまっている。同社グループとしては、日本においても徐々にオンライン化率が増加し、その結果として同社グループの対象市場も拡大すると考えている。

ランサーズの投資のポイント

 かねて上場が期待され、12月IPOのなかではフリー<4478>とともに知名度が比較的高い。クラウドソーシングサービスは「働き方改革」のもと時流に乗るビジネスと捉えられるだろう。しかし、公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、いわゆるファンドの「出口案件」とのイメージも持たれやすい。また、売上高こそ順調に伸びているものの、今期赤字拡大の見通しとなっており、今後の損益改善や利益成長への期待が高まりづらいだろう。

 類似企業のクラウドワークス<3900>も今期再び営業赤字に転換する見通しとなっており、クラウドソーシングサービスに対する市場の期待は後退している印象。12/16は3社同時上場となり、初値買い資金の分散も想定される。

 同社グループは、仕事を依頼したいユーザー(クライアント)と仕事を受けたいユーザー(ランサー)をオンライン上でマッチングさせるフリーランスプラットフォーム「Lancers」を運営している。クライアントが依頼し、ランサーが受注できる仕事は270種類以上。クライアントは大企業からベンチャーまで幅広く、累計登録クライアント社数は10月時点で35万社超。また、累計登録ランサー数は100万人を上回り、そのうち2019年3月期に報酬を得たランサー数は約8万人に達している。

 特定のランサーに仕事を依頼する形態のオンラインスタッフィングプラットフォーム領域は、仕事内容として専門性が高く、依頼単価が高いことが特徴。流通総額の約9割を占める。クラウドソーシング領域は、不特定多数のランサーに仕事を依頼する形態となる。

 業績面について、2020年3月期は売上高が前期比36.4%増の34.4億円、経常損失が5.4億円(前期は0.9億円)と増収・赤字拡大の見通しとなっている。認知の獲得やブランドイメージの確立を目的として、第1四半期に新聞広告やテレビCM等を含めた大規模プロモーションを実施。第4四半期にも同規模のプロモーション実施を予定しており、広告宣伝費が同3.3倍の7.8億円に増える見込み。流通総額は同24.8%増の80.5億円を見込むが、プロモーション効果を保守的に見積もっているという。

 業績が赤字推移しているため、バリュエーション面では株価評価しづらい。なお、クラウドワークスなどの類似企業も直近決算が最終赤字(今期最終損益見通しは非開示)となっている。

 公開規模については70億円強となる見込み。大株主のベンチャーキャピタルやKDDI<9433>は上場時の売出しで保有株を全て放出する。既存株主による上場後の追加売却への懸念は和らぐが、前述のとおり「出口案件」との印象を強める懸念もある。また、12/16はベース<4481>が東証2部へ、JMDC<4483>がマザーズへ同時上場するため、資金分散の影響を強く受けそうだ。

◆「ランサーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短2日後に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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