会社名 | カクヤス |
市場・コード/業種 | 東証二部・7686/卸売業 |
上場日 | 12月23日 |
申込期間(BB期間) | 12月5日~12月11日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1866円(+16.63%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
カクヤスが12月23日にIPO(新規上場)!
カクヤスは、2019年11月18日、東京証券取引所に上場承認され、同年12月23日にIPO(新規上場)することが決定した。
カクヤスは1982年6月15日に設立された。国内において、酒類をはじめとする食料品の販売事業及び卸売事業を行っている。業務用向販売と個人向販売、両方の顧客に対して販売を展開することで、商圏エリアの配達料を増加させ、短時間で配達できるよう効率的な配達サービスを実現している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
カクヤスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月5日~12月11日 | |||||
公開価格決定 | 12月12日 | |||||
購入申込期間 | 12月13日~12月18日 | |||||
払込日 | 12月22日 | |||||
上場日 | 12月23日 |
カクヤスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2019年12月13日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日で取引可能] |
0.9% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券 | 3.5% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1.7% |
カクヤスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1520円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1520~1600円 [12.1倍~12.7倍] |
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公募価格 | 1600円 | |||||
初値 | 1866円 | |||||
初値騰落率 | +16.63% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1300円~2000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2019年12月2日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 15.4倍 | |||||
ユアサフナ<8006> | 13.6倍(連) | |||||
正栄食<8079> | 20.8倍(連) | |||||
やまや<9994> | 11.9倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
カクヤスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 752万5000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募28万5000株 売出175万7000株 (オーバーアロットメントによる売出30万6300株) |
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想定公開規模(※1) | 35.7億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
カクヤスは酒類等の販売・卸売事業
酒類・食品等の料飲店及び一般個人向け販売を行う。「なんでも酒やカクヤス」は東京都23区を中心に横浜や大阪等にドミナント展開しており、個人向けでは店頭での販売のほかに「1時間枠」で無料配達を行っている。10月末時点で店舗・小売倉庫及びWEBセンターは173カ所。ほかに「KYリカー」「CORK」も展開している。
初値買い人気の高まりにくい東証2部上場案件であり、公開規模もやや荷もたれ感のある水準。12月のIPOラッシュ中で需給環境は厳しい。ただ、東京を中心に知名度は高く、事業の安定性や落ち着いた水準の株価バリュエーションには安心感がある。
公開規模については30億円強となる見込みで、持株会社の売出株がやや多い。また、12/23はglobal bridge HOLDINGS<6557>が同時上場するため、初値買い資金の分散が想定される。
◆「カクヤス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
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カクヤスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2016/3 | 109,503 (―) |
1,238 (―) |
389 (―) |
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2017/3 | 110,963 (1.3%) |
748 (-39.6%) |
497 (27.8%) |
|||
2018/3 | 109,806 (-1.0%) |
1,179 (57.6%) |
547 (10.1%) |
|||
2019/3 | 108,507 (-1.2%) |
1,807 (53.3%) |
699 (27.8%) |
|||
2020/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2018/3 | 110,044 (―) |
1,071 (―) |
434 (―) |
|||
2019/3 | 108,715 (-1.2%) |
1,806 (68.6%) |
745 (71.7%) |
|||
2020/3予 | 110,460 (1.6%) |
1,842 (2.0%) |
946 (27.0%) |
|||
2019/9 2Q | 55,198 (―) |
805 (―) |
510 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:125.71円/49.80円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
カクヤスの業績コメント
2020年3月期の業績は、売上高が前期比1.6%増の1104.6億円、経常利益が同2.0%増の18.4億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループが事業活動の中心としている酒類食品流通業界においては、小売業の業態を超えた販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流費の上昇などにより、依然として厳しい経営環境となっている。
このような状況のもと、同社グループは「お客様のご要望になんでもお応えしたい」という基本コンセプトのもと、中期経営計画に掲げた「トップラインの成長」「収益力の向上」に向けて、新規顧客の開拓及び既存販売先との関係強化、店舗の新規出店・リニューアルやWEBサイトの充実等、各種施策を着実に推進している。同社グループは、今後も中長期的な企業価値向上と持続的な成長の実現を目指して、様々なサービスの提供に積極的に取り組んで行くとしている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高551.9億円で49.9%、経常利益8.0億円で43.7%となっている。
カクヤスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都北区豊島二丁目3番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 佐藤 順一(昭和34年1月26日生) | |||||
設立 | 昭和57年6月15日 | |||||
資本金 | 1億円(令和1年11月18日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社1513人 連結会社1523人(令和1年10月31日現在) | |||||
事業内容 | 酒類・食品等の料飲店および一般個人向け販売 |
■売上高構成比率(2019/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
酒類販売事業 | 108,715 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 108,715 百万円 | 100.0% |
■大株主上位5位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社SKYグループホールディングス | 698万2000株 | 96.44% | |||
2 | カクヤス従業員持株会 | 21万6000株 | 2.98% | |||
3 | 佐藤 順一 | 2万株 | 0.28% | |||
4 | 田島 安希彦 | 1万株 | 0.14% | |||
5 | 並木 吉彦 | 4000株 | 0.06% | |||
5 | 赤坂 敏明 | 4000株 | 0.06% | |||
5 | 関口 信彦 | 4000株 | 0.06% | |||
合計 | 724万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)ECサイト(自社サイトの電子商取引)の開発等、(2)POSレジスター更新、(3)倉庫作業効率化投資、(4)店舗新設及び改修に係る資金、(5)長期借入金の返済資金の一部に充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社SKYグループホールディングス (親会社) 資産管理、不動産管理 株式会社検校 (連結子会社) 酒類・飲料・食品販売 株式会社NSK (連結子会社) 投資管理 他、連結子会社1社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「カクヤス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
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カクヤスの銘柄紹介
同社グループは、同社と連結子会社3社((株)検校、(株)NSK及び(株)KYマネジメント)により構成されており、国内において、酒類をはじめとする食料品の販売事業及び卸売事業を行っている。
(1)カクヤス
同社が現在のビジネスモデルを作るきっかけは、1998年に酒類免許規制の緩和が決定されたことによる。新たな販売モデルとして、「お客様の利便性を中心としたお届け販売事業」を経営の中心とすることとし、東京都23区内において、1店舗の商圏を半径1.2kmとモデル設定し、「23区内どこでもビール1本から2時間以内(当時)で無料配達」する体制作りをスタートし、受注から配達まで一貫して自社で提供するワンストップのサービスを作り上げてきた。
同社グループの事業の核は、業務用向けと個人向けの顧客に対する酒類の販売になる。一般的な酒類販売業者は、業務用向け販売と個人向け販売の手法の違いから、業務用向け販売に特化または個人向け販売に特化する形で事業運営を行っているが、同社は両方の顧客に対し販売を展開することで、商圏エリアの配達量を増加させ、短時間で届けられるよう効率的な配達サービスの実現を目指している。同社ではブランドごとに以下のサービスを展開している。
1.なんでも酒やカクヤス
ピンクの看板で、東京都23区を中心に横浜や大阪等にドミナント展開しており、個人向けにおいては、店頭での販売のほかに、東京都23区及び横浜市・川崎市・大阪市・東京都下の一部のエリアにおいて、顧客の自宅をはじめとした顧客が指定する場所に「1時間枠」で無料で配達を行っている。また、各店舗からは、業務用向けの配達もしており、業務用センターからの出荷機能を補完する役割も果たしている。近年は、ワイン類の販売をメインとする店舗として「KAKUYASU class」という看板にて出店もしている。
業務用向けにおいては、店頭での販売を行わない出荷拠点もあり、小型倉庫の役割を果たしながら、料飲店等向けに販売を行い、「なんでも酒やカクヤス」の看板を掲示しない店舗もある。店舗網の構築にあたっては、顧客の配達時間の短縮や配達効率向上のため、店頭での販売を行わない小型倉庫等の拠点も含めて、出店を検討している。
宅配の受注は、コールセンター及びWEBサイトで行っている。WEBサイトは自社サイトのほかに外部サイトへも出店を行い、WEBセンターを拠点とした全国向けの出荷にも取り組むなど、顧客との接点の拡大に努めている。「なんでも酒やカクヤス」の拠点は、2019年10月末時点で店舗・小型倉庫及びWEBセンターで、173カ所となっている。
2.KYリカー
神奈川県を中心に東京都下や埼玉県の川口市などの郊外に酒の大型専門店として出店している。「お酒の楽しさ販売」をコンセプトに、来店した顧客を中心に、接客方法を創意工夫しながら営業活動を行っており、豊富な品揃えのもと、飲み方提案や独自イベント等を企画している。「KYリカー」の店舗は、2019年10月末時点で29店となっている。
3.CORK
個人向けギフト花需要に応えるために、お酒とお花をセットで販売しているセレクトショップ(コンセプトに合った商品を選定して販売している店)である。ワインソムリエやフラワーアートディレクターを店舗に配置し、パーティ需要やギフト需要に対応した品揃えで、酒屋から脱却した新しいスタイルの事業展開を行っている。「CORK」の店舗は、2019年10月末時点で新宿店1店舗となっている。
(2)検校(子会社)
日本各地から和酒(日本酒・焼酎)を取り寄せて販売している。また、小容量から和酒を楽しんでもらえる有料試飲を店舗にて行っている和酒専門業態である。「検校」の店舗は、2019年10月末時点で銀座店1店舗となっている。
カクヤスの投資のポイント
初値買い人気の高まりにくい東証2部上場案件であり、公開規模もやや荷もたれ感のある水準。今年の東証2部上場案件8社の公開価格に対する初値騰落率は平均+23.7%だが、2/27上場の東海ソフト<4430>(+91.5%)を除く7社平均では+14.0%にとどまる。10/18上場で公開規模27.1億円のワシントンホテル<4691>は+11.6%とまずまずしっかりした初値形成だったが、ワシントンホテルはテーマ性に着目した買いが入ったとみられる。
同社に関しては個人投資家の物色人気に乗るような事業内容と言えず、成長期待も高まりづらいだろう。12月のIPOラッシュ中で需給環境は厳しい。ただ、東京を中心に知名度は高く、事業の安定性や落ち着いた水準の株価バリュエーションには安心感がある。
同社グループは、国内で酒類をはじめとする食料品の販売事業及び卸売事業を行う。「なんでも酒やカクヤス」は、ピンクの看板で、東京都23区を中心に横浜や大阪等にドミナント展開しており、個人向けでは、店頭での販売のほかに、東京都23区及び横浜市・川崎市・大阪市・東京都下の一部のエリアにおいて、顧客の自宅をはじめとした指定された場所に「1時間枠」で無料配達を行っている。業務用向けと個人向けの両方の顧客に対し販売を展開することで、商圏エリアの配達量を増加させ、短時間で届けられるよう効率的な配達サービスの実現を目指している。
10月末時点で店舗・小売倉庫及びWEBセンターは173カ所。「KYリカー」は神奈川県を中心に東京都下や埼玉県の川口市などの郊外に酒の大型専門店として29店展開。「CORK」は酒と花をセットで販売しているセレクトショップで、新宿店1店舗。前期実績で売上高の71.2%が業務用、同14.8%が宅配、同13.9%がPOS(来店客)。
業績面について、2020年3月期は売上高が前期比1.6%増の1104.6億円、経常利益が同2.0%増の18.4億円と増収増益の見通しとなっている。業務用売上は同2.8%増の795.5億円を見込んでおり、客数が同4.1%増、客単価が同1.2%減となる。宅配売上は同1.8%減、POS売上は同1.5%減。
想定仮条件水準の今期予想PERは11~12倍程度で、酒類販売店のやまや<9994>並み。食品卸各社と比べるとやや割安感があり、妥当な価格設定だろう。年間配当は1株当たり49.8円(うち中間配当24.9円)を予定しており、想定仮条件水準の予想配当利回りは3%強となる。
公開規模については30億円強となる見込み。持株会社であるSKYグループHDの売出株がやや多く、前述のとおり荷もたれ感が意識されそうだ。ただ、株主にベンチャーキャピタルは見当たらない。IPOスケジュールを見ると、12/23はglobal bridge HOLDINGS<6557>がマザーズへ同時上場するため、初値買い資金の分散が想定される。需給良好とは言いづらいだろう。
◆「カクヤス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |