| 会社名 | グッドパッチ |
| 市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7351/サービス業 |
| 上場日 | 6月30日 |
| 申込期間(BB期間) | 6月15日~6月19日 |
| おすすめ証券会社 | 大和証券、SBI証券、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | 2757円(+299.57%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
グッドパッチが6月30日にIPO(新規上場)!
「グッドパッチ」の公式サイトより
グッドパッチは、2020年5月27日、東京証券取引所に上場承認され、2020年6月30日にIPO(新規上場)することが決定した。
グッドパッチは2011年9月1日に設立された。顧客企業に対し、Web・スマートフォンサービス等のデジタルプロダクトに関わる様々なデザインについて、サービスを提供している。サービスの内容は、Experience Design(UI/UX)領域(プロダクト)、Brand Experience領域(コーポレート・組織)、Business Design領域(戦略・ビジネスモデル)の3つの領域にまたがっている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
グッドパッチのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 6月11日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月15日~6月19日 | |||||
| 公開価格決定 | 6月22日 | |||||
| 購入申込期間 | 6月23日~6月26日 | |||||
| 払込日 | 6月29日 | |||||
| 上場日 | 6月30日 | |||||
グッドパッチのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2020年6月24日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
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証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
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大和証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
91.3% | |||||
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SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
8.7% | |||||
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※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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グッドパッチのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 610円 | |||||
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仮条件 [予想PER(※2)] |
610~690円 [20.6倍~23.4倍] |
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| 公募価格 | 690円 | |||||
| 初値 | 2757円 | |||||
| 初値騰落率 | +299.57% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | 600円~2000円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社3社の予想PER(2020年6月10日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【3社平均】 | 26.2倍 | |||||
| メンバーズ<2130> | 26.2倍(連) | |||||
| ブランディングT<7067> | ―倍(連) | |||||
| INCLUSIVE<7078> | ―倍(連) | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
グッドパッチの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 717万3260株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募30万8900株 売出35万900株 (オーバーアロットメントによる売出9万8900株) |
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| 想定公開規模(※1) | 4.6億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
グッドパッチはWebサイト・アプリのデザイン支援
UI/UXデザイン支援事業を展開する。売上高の78.6%を占めるデザインパートナー事業では、Webサイトやアプリのデザイン支援をはじめとしたUI/UXデザイン支援を行う。今第2四半期(2019年12月-2020年2月)の月平均プロジェクト件数は26.3件、平均月額単価は490万円。UI/UXデザイン市場は当面2ケタ成長が続くとみられている。
新型企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が注目されており、同社も関連企業として期待されるだろう。公開規模も小さめだが、ベンチャーキャピタル保有株が上場後も多く残り、そのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を超えたところで伸び悩むケースもあり得る。
公開規模については4~5億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は売出株控除後も269万5180株(上場時発行済株数の37.6%)残る。
| ◆「グッドパッチ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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グッドパッチの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
| 2016/8 | 522 (―) |
▲ 105 (―) |
▲ 106 (―) |
|||
| 2017/8 | 643 (23.2%) |
▲ 257 (―) |
▲ 275 (―) |
|||
| 2018/8 | 1,163 (80.7%) |
▲ 40 (―) |
▲ 50 (―) |
|||
| 2019/8 | 1,401 (20.5%) |
93 (―) |
68 (―) |
|||
| 2020/8予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
| ■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
| 2018/8 | 1,371 (―) |
▲ 11 (―) |
▲ 22 (―) |
|||
| 2019/8 | 1,683 (22.8%) |
83 (―) |
57 (―) |
|||
| 2020/8予 | 2,237 (32.9%) |
205 (145.0%) |
212 (269.4%) |
|||
| 2020/2 2Q | 1,121 (―) |
160 (―) |
170 (―) |
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|
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:29.55円/-円 | |||||
| ※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
グッドパッチの業績コメント

2020年8月期の業績は、売上高が前期比32.9%増の22.3億円、経常利益が同145.0%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループをとりまく事業環境については、ユーザーエクスペリエンス(UX)を意識したデジタル化を軸に事業変革を図ろうとする企業ニーズが顕在化しつつあり、ビジネスモデルの変革や新しいビジネスの創出などの実現を目指す投資、いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資が拡大している。
IT専門の調査会社IDCによる調査結果では、DXの拡大を背景として、全世界におけるデジタルエージェンシー(同社のような顧客企業のデジタル開発/進出を支援する事業を行う企業)の全市場の市場規模は2018年において1,132億USドル(2018年)と推測されている。そのうち、同社がデザインパートナー事業にて提供しているUI/UXデザイン支援に関連した区分は年平均成長率14.4%、市場規模では484億USドル(2018年)から950億USドル(2023年)に拡大すると予測されている。
同社グループは、ユーザーにフォーカスしたデザインプロセスをもとに、新規サービスの円滑な実装に貢献している。デジタルトランスフォーメーションの流れにあわせて、ユーザー体験を意識した新しい考え方を提供し、収益基盤の拡大に取り組んでいる。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高11.2億円で50.1%、経常利益1.6億円で78.0%となっている。
グッドパッチの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都渋谷区鶯谷町3番3号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 土屋 尚史(昭和58年8月3日生) | |||||
| 設立 | 平成23年9月1日 | |||||
| 資本金 | 4億5575万円(令和2年5月27日現在) | |||||
| 従業員数 | 新規上場会社174人 連結会社202人(令和2年4月30日現在) | |||||
| 事業内容 | UI/UXデザイン支援事業 | |||||
| ■売上高構成比率(2019/8期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| デザインパートナー事業 | 1,323 百万円 | 78.6% | ||||
| デザインプラットフォーム事業 | 359 百万円 | 21.4% | ||||
| 合計 | 1,683 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位10位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | 土屋 尚史 | 318万1840株 | 46.35% | |||
| 2 | DG Lab 1号投資事業有限責任組合 | 79万2920株 | 11.55% | |||
| 3 | 株式会社DGベンチャーズ | 79万2840株 | 11.55% | |||
| 4 | 株式会社ブルーローズ | 61万8160株 | 9.01% | |||
| 5 | FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 | 59万4320株 | 8.66% | |||
| 6 | Salesforce Ventues LLC | 23万1000株 | 3.37% | |||
| 7 | MSIVC2016V投資事業有限責任組合 | 19万8080株 | 2.89% | |||
| 8 | SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 12万1520株 | 1.77% | |||
| 9 | 實方 ボリス | 4万株 | 0.58% | |||
| 10 | SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合 | 3万4640株 | 0.50% | |||
| 合計 | 660万5320株 | 96.23% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 事業拡大・機能拡充のための人材確保に係る採用費及び人件費、当社及び当社連結子会社であるGoodpatch GmbHへの投融資資金を通じた当社グループにおける借入金の返済、新たなSaaS形式のオンラインコラボレーションソフトウェア「Strap」の開発等の新規事業への投資に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | Goodpatch,Inc (連結子会社) デザインプラットフォーム事業 Goodpatch GmbH (連結子会社) デザインパートナー事業、デザインプラットフォーム事業 谷徳●(巾へんに白)奇設計有限公司 (連結子会社) デザインプラットフォーム事業(※) (※)解散、12月24日付で清算結了 |
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| VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2017年4月21日 | ||||
| 割当先 | FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合、他1か所 | |||||
| 発行価格 | 592円 ※株式分割を考慮済み | |||||
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| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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グッドパッチの銘柄紹介
同社グループは、「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」というビジョンのもと、「デザインの力を証明する」というミッションを掲げ、「デザイン」を通じて人々の生活がより便利になり、より暮らしやすくなることを目指し事業活動を行っている。同社グループが考える「デザイン」とは、問題の本質を掘り下げ、解決のための設計を行い、設計に基づいた見た目(ビジュアル表現)を作り上げ、問題解決へと導くことを意味する。
一般的に「デザイン」というと、製商品の形や色、模様などの表面的な見え方に言及されることが多いのであるが、「デザイン」の本質は、製商品を使う"人"を中心に据え、その目的、置かれる状況、付随する思考も含めた情報伝達や体験の創造にある。色や形、技術や機能は「デザイン」によって統合され、本来の目的に沿って適切に活用されるようになる。
同社グループは、現代のビジネスにおいて、この「デザイン」の考え方がより重要視されてきていると考えている。これまで「デザイン」は広告等の表面的なビジュアルのデザインを指すことが一般的であり、その目的は製商品の認知の向上やコンバージョン(購入)だったが、ユーザーが使い続けたくなる体験のデザインやその体験の積み重ねによる価値の循環のデザインによって、その目的はエンゲージメント(活用)やリテンション(継続)、解約率の低下に変化している。特に、近年のSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)などのサブスクリプションを主軸においたビジネス(サービス)にはデザインが大きく影響している。
同社グループは、この「デザイン」の本質的な考え方をもとに、顧客企業に対し、Web・スマートフォンサービス等のデジタルプロダクトに関わる様々なデザインについて、次の3つの領域にまたがりサービスを提供している。
・Experience Design(UI/UX)領域(プロダクト)
・Brand Experience 領域(コーポレート・組織)
・Business Design 領域(戦略・ビジネスモデル)
(1)デザインパートナー事業
デザインパートナー事業においては、主にWebサイトやスマートフォンアプリケーション等のデジタルプロダクトのデザイン開発を進めたい顧客企業(クライアント)に対し、同社のUXデザイナー及びUIデザイナーがデザインプロジェクトをリードしながらデザインプロセスを遂行し、顧客企業が真に必要とするUI/UXデザインの実現を支援し、顧客企業(クライアント)の成長にデザインで貢献する。
(2)デザインプラットフォーム事業
デザインプラットフォーム事業は、デザインパートナー事業によって行われるUI/UXデザイン支援を様々な側面からバックアップするものとなる。デザインが有効に活用され、プロダクトとして世の中にリリースされるまでのプロセスをソフトウェア(デザインITツール-「Prott」「Athena」)、企業内デザイン人材(デザイナー採用支援サービス-「ReDesigner」)、デザインビジネス環境(クラウドソーシング-「Goodpatch Anywhere」)の点からサポートし、デザインパートナー事業をサポートする基盤(プラットフォーム)として機能している。
グッドパッチの投資のポイント
新型コロナウイルスの流行によるテレワーク導入企業の増加などに伴い、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)がより一層注目されており、同社も関連企業として期待されるだろう。類似企業としては、Webメディア運営・収益化支援のINCLUSIVE<7078>が昨年12月にマザーズへ上場し、公開価格比+114.9%という高い初値を付けた。
同社は公開規模も小さめで、このままマザーズ市況が好調を維持すれば初値を大きく伸ばしそうだ。ただ、ベンチャーキャピタル保有株が上場後も多く残り、そのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を超えたところで伸び悩むケースも株式相場の地合いや株主の動向次第ではあり得るだろう。
同社グループは、顧客企業に対し、Web・スマートフォンサービス等のデジタルプロダクトに関わる様々なデザインについて、Experience Design(UI/UX)領域、Brand Experience領域、Business Design領域の3つの領域にまたがりサービスを提供している。
前期実績で売上高の78.6%を占めるデザインパートナー事業では、Webサイトやアプリのデザイン支援をはじめとしたUI/UXデザイン支援を行う。今第2四半期(2019年12月-2020年2月)の月平均プロジェクト件数は26.3件、平均月額単価は490万円。
同21.4%を占めるデザインプラットフォーム事業では、自社開発のSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)アプリや自社を軸として構築した人材プールを活用し、デザインパートナー事業によって行われるUI/UXデザイン支援を様々な側面からバックアップしている。従業員は連結で202名。税務上の繰越欠損金がある。
業績面について、2020年8月期は売上高が前期比32.9%増の22.3億円、経常利益が同145.0%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。前期に黒字転換を果たし、今期は利益水準が急拡大する。主力のデザインパートナー事業ではプロジェクト数の増加トレンドが続いているという。一部調査によれば、UI/UXデザイン市場は当面2ケタ成長が続くとみられており、事業環境は良好のようだ。
想定仮条件水準の今期予想PERは19~22倍程度となる。類似企業として挙げたWebサイト制作・運営支援会社との比較ではメンバーズ<2130>をやや下回る水準で、妥当な価格設定と言えるだろう。
公開規模については4~5億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタルとみられる株主の保有株は売出株控除後も269万5180株(上場時発行済株数の37.6%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。マザーズ株高で個人投資家が強気に傾き、公開価格の1.5倍を超えても積極的に買い進もうとする向きは少なくないだろうが、初値水準はベンチャーキャピタル株主の動向に左右されそうだ。
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| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年11月4日時点】
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年11月4日時点】
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| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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| ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)




















