大型株(時価総額3000億円以上)の「配当利回りランキング」を上位15位まで公開! 配当利回りだけでなく、“買い”や“弱気”などアナリストの「投資判断」も一緒に紹介!
7月19日発売のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集は「攻めと守りの【高配当株】」! この特集では、配当利回りが3.5%以上の高配当株や、長期にわたって連続増配を続ける株など、配当重視の投資家にぴったりな銘柄をピックアップ。多額の配当収入を得ている個人投資家のコメントや、米国株の高配当株も紹介しているので、これから高配当株に投資したい人なら参考になるはずだ。
今回はこの特集から「時価総額3000億円以上の大型株」を対象に集計した「配当利回りが高い銘柄ランキング」の上位15位までをドーンと大公開!
【※関連記事はこちら!】
⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2021年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!
高配当株を選ぶときは「利回り」だけでなく「業績」もチェック!
業績が低迷した末に配当利回りが高くなっている銘柄は要注意!
配当がたくさんほしい!――その思いが強すぎるあまり、配当利回りの高さだけを見て銘柄を選んでしまう人も多い。だが、ちょっと待った! まずは「配当利回りが高いとは、どういうことか」という点からおさらいしよう。
配当利回りが高い株は、以下のどれか一つ、もしくは複数項目に当てはまる。
①株主還元に積極的な企業の株
②成熟した産業や企業の株
③株価が下がって割安になっている株
まずは①について説明しよう。株主還元に積極的な企業の場合、稼いだ利益の何割かを配当に充てる。こうした企業は、減益や赤字になっても配当を維持する傾向が見られるので、長期で保有する投資家も多い。
【※関連記事はこちら!】
⇒「連続増配株ランキング」ベスト20![2021年最新版]31期連続増配の「花王」、22期連続増配で利回り4%超の「三菱HCキャピタル」など、おすすめ増配銘柄を紹介
続いて②。若く伸び盛りの企業は、稼いだ利益を事業投資に回すことが多いため、配当を後回しにしがちだ。逆に、配当を多く出す企業は、すでに事業面で成熟していて、業績の伸びが緩やかなところが多い。こうした企業に投資すると、安定的に配当を受け取れるものの、株価の大きな上昇は見込みにくいことは知っておきたい。
少し厄介なのは③の「株価が下がって割安になっている株」だ。株価が下がると、配当利回りは高くなる。配当利回りは「1株あたりの年間配当金」を、そのときの株価で割って算出するため、株価が安いときには必然的に高くなるのだ。確かに、一時的な株価の下落なら“割安”と捉えることができ、買いの好機にもなる。しかし、業績悪化や不祥事などの理由で株価が低迷し、結果として配当利回りが高くなっていることもあるので、見極めが肝心だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒「高配当株」の中でもアナリスト推奨の2銘柄! 上昇トレンドが継続見通しの「オートバックスセブン」、下値不安の小さい「J-POWER」に注目
大型株の「配当利回りランキング」の第1位は「JT」!
アナリストが「買い」と高く評価した「関西電力」にも注目!
ひと口に高配当株といっても、業績が伸びている銘柄もあれば、落ち込んでいる銘柄もある。業績が伸びていれば、配当が減らされるリスクは低いが、低迷している銘柄だと減配、あるいは無配に転落する恐れも。そのうえ、株価の値下がりによって損失を被るリスクも高くなる。つまり、高配当株を狙うときには、利回りだけでなく業績などもチェックすることが重要なのだ。
そこで、ダイヤモンド・ザイでは「時価総額が3000億円以上の有名大型株で、2021年7月2日時点の配当利回りが3.5%以上の銘柄」を対象に、配当利回りランキングを作成。さらに、業績に難ありの銘柄を見極めるべく、アナリストの村瀬智一さんと若杉篤史さん(ともにRAKAN RICERCA)に「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で投資判断をしてもらっている。ここからは、ランキング上位の15銘柄を紹介しよう。
【※関連記事はこちら!】
⇒「高配当&少額で買える株」ランキング!(2021年・夏)約3万円で買える「NTN」、利回り6%の「ソフトバンク」など、投資判断が“買い&強気”のおすすめ銘柄を紹介
■時価総額3000億円以上の「大型株」の「高配当株」TOP15を発表! |
||||||
配当利回り | 最低単元で もらえる配当額 |
株価(7/2) | PER(PBR) | 権利確定月 | 投資判断 | |
1位 | JT(日本たばこ産業・東1・2914) | |||||
6.12% | 1万3000円 | 2125.5円 | 15.7倍(1.43倍) | 12月・6月 | 中立 | |
【コメント】国内たばこは数量減を値上げ効果で吸収しているが、需要の減少傾向に変化はない。海外に活路を求め、現在は好調。ただ、海外が失速した際の下値不安はつきまとう。株価急落の局面では買いも一考。 | ||||||
2位 | ソフトバンク(東1・9434) | |||||
5.93% | 8600円 | 1450.5円 | 13.6倍(4.50倍) | 9月・3月 | 強気 | |
【コメント】経産省と東証が「DX銘柄2021」に選定。28社中、情報・通信では唯一のもよう。政府による携帯料金引き下げ問題は株価に織り込まれ、下値不安は少ない。法人事業の成長や、PayPay連結子会社化も注目材料。2023年3月期まで減配なしと表明。 | ||||||
3位 | 日本郵政(東1・6178) | |||||
5.41% | 5000円 | 924.6円 | 10.2倍(0.25倍) | 3月 | 弱気 | |
【コメント】事業の成長ストーリーが見えにくい。豪・トール事業の譲渡など、現在、膿出しや構造改革を進めている最中で、今後の進捗を見極める必要がある。株価がさらに安くなれば、考えてもいいだろう。 | ||||||
4位 | 三井住友フィナンシャルグループ(東1・8316) | |||||
5.15% | 2万円 | 3885円 | 8.9倍(0.45倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】米国のテーパリングで今後利上げという方向性を踏まえれば、買いもあり。だが、あくまでも長期目線の場合。1年程度の保有なら、成長事業が限られている銀行株は買い場を見極める必要がある。 | ||||||
5位 | SOMPOホールディングス(東1・8630) | |||||
4.91% | 2万1000円 | 4273円 | 12.1倍(0.75倍) | 9月・3月 | 強気 | |
【コメント】2022年3月期は減益計画だが、株価の動きが読みやすい。株価が下落しても、介護・ヘルスケア事業やM&Aなどで成長性に安心感。またデジタル領域で顧客向けコンテンツを強化、7月に子会社を設立する。2022年3月期の配当は40円増額へ。 | ||||||
6位 | 中国電力(東1・9504) | |||||
4.91% | 5000円 | 1018円 | 24.4倍(0.56倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】業績はかなり厳しい。島根原発2号機が再稼働の準備中で、それ次第では経営が大きく上向く。ただ、再稼働に向けて地元の同意が取れるかなど見通せない点は多い。株価は割安だが、現状は様子見。 | ||||||
7位 | コニカミノルタ(東1・4902) | |||||
4.87% | 3000円 | 616円 | 16.0倍(0.56倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】今期業績は想定線。収益力の回復が評価され、株価は堅調。一段の株価上昇につながるプレシジョンメディシン事業(遺伝子検査や創薬支援)の貢献はもう少し先。現状株価での買いはややリスク。 | ||||||
8位 | ふくおかフィナンシャルグループ(東1・8354) | |||||
4.87% | 9500円 | 1951円 | 7.4倍(0.39倍) | 9月・3月 | 強気 | |
【コメント】国内初のデジタルバンク「みんなの銀行」という、地銀に不足しがちな成長事業がある点は評価。グループ地銀の利用者なら、株主優待で若干ながら定期預金の金利上乗せも可能。株価も比較的安定。 | ||||||
9位 | りそなホールディングス(東1・8308) | |||||
4.85% | 2100円 | 433.1円 | 7.2倍(0.45倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】経営のスリム化の余地は非常に大きく、目先、評価できるスピード感で取組んでいる。気候変動対応などは、他行と比較すると特筆すべき動きはない。現状では上値が限定的なため「中立」評価。 | ||||||
10位 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス(東1・8725) | |||||
4.82% | 1万6000円 | 3320円 | 8.1倍(0.60倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】2022年3月期の当期利益は59%増と大幅増益の見通し。小幅ながらも増配傾向が続いている。しかし、同業のSOMPOと比較すると株価の動きがやや荒く、投資初心者は手を出しづらい。 | ||||||
配当利回り | 最低単元で もらえる配当額 |
株価(7/2) | PER(PBR) | 権利確定月 | 投資判断 | |
11位 | 武田薬品工業(東1・4502) | |||||
4.80% | 1万8000円 | 3753円 | 23.5倍(1.14倍) | 9月・3月 | 強気 | |
【コメント】Novavax製のワクチンが米国のフェーズ3試験で主要評価項目を達成。変異株に対しても高い効果を示したことは好材料。同社が日本国内向けの製造・流通を担うため、業績の上ブレ要因に。 | ||||||
12位 | 関西電力(東1・9503) | |||||
4.71% | 5000円 | 1062.5円 | 13.6倍(0.56倍) | 9月・3月 | 買い | |
【コメント】美浜原発3号機が発電と送電を再開。高浜原発1・2号機も地元自治体が同意し、再稼働が現実的に。再稼働による業績への寄与はまだ先になると予想される。金品受領問題など一連の評価失墜に対する区切りとなりそう。下値不安の軽減を評価。 | ||||||
13位 | ENEOSホールディングス(東1・5020) | |||||
4.68% | 2200円 | 470.2円 | 10.8倍(0.65倍) | 9月・3月 | 強気 | |
【コメント】2022年3月期の会社計画は保守的。感染力の強いコロナ変異株の世界的な拡大はやや気掛かり。だが、業績上ブレに伴う追加の株主還元策が、株式市場で意識されている。そのため、株価は底堅い推移となりそう。押し目買いのスタンスで。 | ||||||
14位 | みずほフィナンシャルグループ(東1・8411) | |||||
4.68% | 7500円 | 1603.5円 | 8.0倍(0.44倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】配当性向40%目安を示したが、株価も早々に増配を織込んでしまった。2022年3月期計画は評価されたが、その後の成長への市場評価は厳しい印象。短期目線では三菱銀、長期では三井住友銀に劣る。 | ||||||
15位 | 住友商事(東1・8053) | |||||
4.66% | 7000円 | 1502.5円 | 8.2倍(0.74倍) | 9月・3月 | 中立 | |
【コメント】今後3年間の新中期経営計画を発表。高い収益性と業績の下ブレ耐性が強い事業を育てる方針。ただし、株式市場は実績待ちの印象が強い。株主還元の余地は、他の大手商社と比べて乏しい。 | ||||||
※株価や配当利回りなどのデータは2021年7月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 |
日本・米国の「高配当株」や桐谷さんと始める「株入門」を特集!
ダイヤモンド・ザイ9月号をチェック!
今回は、7月19日発売のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集「攻めと守りの【高配当株】」の一部を公開した。
ダイヤモンド・ザイ9月号は、ほかにも注目の特集が満載! 新刊2冊同時発売を記念する特集「桐谷広人さんの日本&米国株入門」では、株の魅力や銘柄の探し方などを基本のキから解説。初心者向けの5万円台以下で買えるおすすめ銘柄も紹介しているので、これから株を始めたい人は必見だ!
【※関連記事はこちら!】
⇒株主優待名人・桐谷さんの「株入門書」が2冊同時発売! 発売記念動画の第1弾では、極貧棋士から株主優待名人になるまでの桐谷さんの“人生逆転”エピソードを公開
そのほか「【株主総会】突撃39社」「インデックス投信にだまされるな!」「金融緩和縮小で株はどうなる?」「コロナ鎮圧で上がる株」「脱レジ袋などSDGsって意味ある?」「【毎月分配型】投資信託100本の分配金速報データ」なども要チェック!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2567本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2554本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1839本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |