IPO株の銘柄分析&予想

「Repertoire Genesis(レパトア ジェネシス)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の医療開発支援企業との比較や予想まで解説![2022年3月9日 情報更新]

2022年2月10日公開(2022年3月9日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期】Repertoire Genesis(レパトア ジェネシス)
市場・コード/業種 東証マザーズ・9217/サービス業
上場日 3月18日
申込期間(BB期間) 3月2日~3月8日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券岩井コスモ証券丸三証券楽天証券マネックス証券松井証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!
※2022年3月9日、Repertoire Genesisは地政学的リスクの高まりと金利上昇懸念、及び新興株式市場全般の動向などを含めた諸般の事情を総合的に勘案し、募集株式発行及び株式売出しの中止と、東京証券取引所マザーズ市場への上場手続きの延期を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

Repertoire Genesisが3月18日にIPO(新規上場)!

「Repertoire Genesis」の公式サイトより

 Repertoire Genesisは、2022年2月10日、東京証券取引所に上場承認され、2022年3月18日にIPO(新規上場)することが決定した。

 Repertoire Genesisは2014年10月14日に設立された。同社は、「治らないをなくす」というミッションのもと、独自の免疫多様性解析技術から得られる多くの情報を統合し、生体反応を多方面から正確に把握することで、がんや自己免疫疾患、感染症などの幅広い疾患分野において、免疫系を応用したこれまでにない新しい医療開発(基礎研究、予防、診断、治療)を支援する事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

Repertoire GenesisのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月28
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月2日~3月8日
公開価格決定 3月9日
購入申込期間 3月10日~3月15日
払込日 3月17日
上場日 3月18日

Repertoire GenesisのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年3月3日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
1.7
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
丸三証券 0.9%
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
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みずほ証券(主幹事証券) 91.3  
あかつき証券 0.9  
いちよし証券 0.9%  
東海東京証券 0.9%  

Repertoire GenesisのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1640
仮条件
[予想PER(※2)
750~1050円
41.0倍~57.4倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~2100円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2022年2月24日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 49.8倍
そーせい<4565> 44.7倍(連)
ペプチド<4587> 54.8倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。

Repertoire Genesisの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 404万4000株(予定)
公開株式数 公募93万株  売出52万8000株
(オーバーアロットメントによる売出21万8700株)
想定公開規模(※1) 27.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

Repertoire Genesisは免疫多様性解析で開発支援

 免疫多様性解析を基盤とした新規診断法・治療法の開発支援を行う。同社独自の解析技術は、患者の免疫系に関する複雑かつ多くの情報を遺伝子レベルで解読し、免疫系が病気にどのように関与しているか、また治療方法がどのように免疫系に影響を与えているかの検証を可能とする。がん、感染症、自己免疫疾患などの多くの疾患分野での解析を実施。

 黒字バイオベンチャーは個人投資家の物色人気に乗りやすく、過去のIPOでは初値を飛ばしたケースが多い。ただ、投資家心理が悪化したことで、以前のように将来収益への期待から高バリュエーションが許容されやすい状況にはないだろう。

 公開規模については30億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株もやや多く、需給面の懸念は拭いづらいだろう。公募株の一部を海外販売する。

◆「Repertoire Genesis」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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Repertoire Genesisの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/12 144
(―)
▲ 193
(―)
▲ 200
(―)
2019/12 217
(50.6%)
▲ 126
▲ 128
2020/12 416
(91.4%)
19
17
2021/12 602
(44.6%)
6
-65.5%
4
-72.7%
2022/12予 777
(28.9%)
92
1241.9%
74
1479.5%
2021/9 3Q 369
(―)
▲ 90
(―)
▲ 92
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:18.30円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

Repertoire Genesisの業績コメント

 2022年12月期の業績は、売上高が前期比28.9%増の7.7億円、経常利益が0.9億円(前期は0.06億円)と増収増益の見通しとなっている。

 同社事業については、大学等の研究機関への研究開発支援、及び製薬企業への臨床開発支援がともに引き続き順調に推移した。新たな臨床開発支援案件も複数受注することができた。全薬工業(株)との複数の研究プロジェクトについては、前第3四半期累計期間(2021年1-9月)においても継続して推進した。さらに、ノーベルファーマ(株)との共同事業に関する契約書に基づき、同社からの共同事業運営費を収益として計上している。

 また、日本医療開発研究機構(AME)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)の研究開発課題として採択された研究課題「NY-ESO-1特異的高機能ゲノム編集T細胞の製造基盤技術の確立」については、研究計画に基づき非臨床試験を進めている。本研究課題に共同で取り組むバイオメディカ・ソリューション(株)においては、高機能ゲノム編集T細胞を製造するための細胞培養加工設備の整備が完了しており、引き続き産官学連携による、革新的な細胞免疫療法に向けた研究開発に注力している。

Repertoire Genesisの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 市川 満寿夫(昭和53年9月1日生)
設立 平成26年10月14日
資本金 1億円(令和4年2月10日現在)
従業員数 16人(令和3年12月31日現在)
事業内容 免疫多様性解析を基盤とした新規診断法・治療法の開発支援
■売上高構成比率(2020/12期 実績)
品目 金額 比率
免疫系を応用した新規医療開発支援事業 416 百万円 100.0%
合計 416 百万円 100.0%
■大株主上位9位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 UTEC3号投資事業有限責任組合 102万株 32.76%
2 Beyond Next Ventures 1号投資事業有限責任組合 51万株 16.38%
3 鈴木 隆二 36万株 11.56%
3 新井 理 36万株 11.56%
5 全薬工業株式会社 34万2000株 10.98
6 松谷 隆治 27万6000株 8.86%
7 北浦 一孝 18万株 5.78%
8 ノーベルファーマ株式会社 4万2000株 1.35%
9 坂田 恒昭 2万4000株 0.77%
合計   311万4000株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)設備資金、(2)借入金返済、(3)新規人材の採用費及びその人件費、(4)新技術への研究開発投資、(5)運転資金に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年2月26日
割当先 ノーベルファーマ株式会社
発行価格 2333円 ※株式分割を考慮済み
◆「Repertoire Genesis」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
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Repertoire Genesisの銘柄紹介

 同社は、「治らないをなくす」というミッションのもと、同社独自の免疫多様性解析技術から得られる多くの情報を統合し、生体反応を多方面から正確に把握することで、がんや自己免疫疾患、感染症などの幅広い疾患分野において、免疫系を応用したこれまでにない新しい医療開発(基礎研究、予防、診断、治療)を支援する事業を展開している。

 免疫系は、私たちが体内に元々備えている自然界で最も洗練された診断及び治療の仕組みの1つと言える。しかし、これまではその詳細を十分に把握/解明できなかったため、医療分野では免疫系が持つ潜在的な医療応用へのポテンシャルを十分に活かせていなかった。同社独自の免疫多様性解析技術は、患者の免疫系に関する複雑かつ多くの情報を遺伝子レベルで解読し、免疫系がその患者の病気にどのように関与しているか、また特定の治療方法がどのように免疫系に影響を与えているかの検証を可能とする。

 これらの解析結果を独自のバイオインフォマティクス技術とこれまでに同社が蓄積したデータベースと組み合わせて多面的に把握することで、顧客の抱える医療開発に関する課題に合わせた高付加価値なソリューションが提供可能となる。

 同社では2014年10月の創業以来、免疫系を担う主要なリンパ球であるT細胞の表面にあるT細胞受容体(TCR)及びB細胞の表面にあるB細胞受容体(BCR)の詳細な遺伝子解析であるTCR/BCRレパトア解析を主軸として、がん、感染症、自己免疫疾患などの多くの疾患分野での解析を実施してきている。

 これまでに多くのアカデミア(大学や研究機関)や製薬企業との共同研究やパートナーシップ、及び商業的関係構築の実績を積み上げてきた。同社は今後も多くの研究機関と協力することで、免疫系への理解を深めて、「治らないをなくす」という世界を実現すべく、同社独自の免疫多様性解析技術を世の中に広めていくことで、人類の健康に資する研究開発を推進することを目的とした事業展開をしていく。

・同社のビジネスモデル

 同社は、顧客の医療開発に対して、免疫系を応用した新規医療開発支援事業を単一セグメントで展開しているが、開発支援サービスの提供方法の違いにより「研究開発支援」及び「臨床開発支援」と2つの売上区分を定義している。「研究開発支援」とは、顧客の基礎的な研究開発を支援する区分であり、主に大学や公的な研究機関などのアカデミアを対象とした比較的小規模な研究支援サービスを主に販売代理店経由で顧客に提供する事業領域を言う。「臨床開発支援」とは、顧客の応用的な臨床開発を支援する区分であり、主に製薬企業を対象として臨床サンプルを利用した比較的大規模で長期間にわたる開発プロジェクトを推進する事業領域である。

(1)研究開発支援

 「研究開発支援」においては、主要顧客である大学・公的研究機関等のアカデミアに対して、同社独自の免疫多様性解析サービスを販売代理店経由で提供している。主要サービスとして、TCR/BCRレパトア解析があり、顧客における同社技術の利用目的は多岐にわたっているが、様々な疾患の基礎的な免疫メカニズムの解明や新規の予防、診断、治療法の初期的な探索などが代表的なものとなる。

 研究開発支援における基本的な課金体系としては、解析量に応じた従量課金方式となり、比較的金額は小さく、かつ単発的な収益となるが、安定的な売上に貢献するのみならず、最先端の研究をされているアカデミアのKOL(キーオピニオンリーダー)などの専門家との積極的な意見交換や共同研究に基づいた技術の開発・特許の共同出願を推進することで、同社の中長期的な発展の礎とするオープンイノベーション的な要素も企図した事業領域となる。

(2)臨床開発支援

 「臨床開発支援」においては、主要顧客である製薬企業等と開発内容と経済条件をよく協議したうえで、直接契約をし、同社の免疫多様性解析技術・ノウハウ・情報等と製薬企業の新規医薬品候補・既存医薬品・ノウハウ・情報等とを連携することで、これまでにない新しい予防、診断、治療法を開発している。

 臨床開発支援における基本的な課金体系としては、プロジェクト規模に応じた複数年契約を基本とした従量課金方式となり、比較的金額は大きく、かつ中長期的な収益貢献となる。なお、リスクとリターンのバランスに応じてプロジェクトから得られた成果物が共有となり、将来の売上ロイヤリティが生じる共同研究開発形式の契約となることもある。

Repertoire Genesisの投資のポイント

 今後も先行投資がかさむ場面が出てくる可能性はあるが、売上成長率が高く、今期は利益を積み上げる見通しとなっている。黒字バイオベンチャーは個人投資家の物色人気に乗りやすく、過去のIPOでは初値を飛ばしたケースが多い。ただ、投資家心理が悪化したことで、以前のように将来収益への期待から高バリュエーションが許容されやすい状況にはないだろう。また、直近のIPOでは公開規模20億円クラスでも荷もたれ感が意識されている。同社はベンチャーキャピタル保有株も多く、需給懸念が拭いづらいだろう。公募株の一部を海外販売するため、需要状況を注視したい。

 同社独自の免疫多様性解析技術は、患者の免疫系に関する複雑かつ多くの情報を遺伝子レベルで解読し、免疫系がその患者の病気にどのように関与しているか、また特定の治療方法がどのように免疫系に影響を与えているかの検証を可能とする。これらの解析結果を独自のバイオインフォマティクス(生命科学と情報科学の融合分野の1つ)技術と同社が蓄積したデータベースと組み合わせて多面的に把握することで、顧客の抱える医療開発に関する課題に合わせた高付加価値なソリューションが提供可能。

 創業以来、T細胞受容体(TCR)及びB細胞受容体(BCR)の詳細な遺伝子解析であるTCR/BCRレパトア解析を主軸として、がん、感染症、自己免疫疾患などの多くの疾患分野での解析を実施してきている。アカデミアを対象に基礎的な研究開発を支援する「研究開発支援」と、製薬企業を対象に応用的な臨床開発を支援する「臨床開発支援」の2つの売上区分。2020年12月期実績で売上高の66.4%が全薬工業(株)、17.2%が富士フイルム和光純薬(株)向け。

 業績面について、2022年12月期は売上高が前期比28.9%増の7.7億円、経常利益が0.9億円(前期は0.06億円)と増収増益の見通しとなっている。売上区分別では研究開発支援が1.4億円(検体数約20%増を想定)、臨床開発支援が6.3億円。販管費の増加(12%増)や上場関連費用等の計上をこなして利益を伸ばす。今後の成長戦略に関する資料も開示しており、2024年12月期に売上高12.5億円程度を目指す。

 想定仮条件水準の今期予想PERは84~95倍程度で、そーせいグループ<4565>の2022年12月期市場予想PER並み。黒字バイオベンチャーは高バリュエーションが許容されやすいが、そーせいの上値の重さを見ても足元そうした市場環境にないことが窺える。

 公開規模については30億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は上場後も91万8000株(上場時発行済株数の22.7%)残り、上場日後90日経過でロックアップ解除される(価格による解除条項はなし)。公募株の一部を海外販売するが、需給懸念は拭いづらいだろう。なお、3/18に同時上場する企業はない。

◆「Repertoire Genesis」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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