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「1000円ETF」を使って始めるお得な積立投資とは?

2013年4月25日公開(2022年3月29日更新)
久保田正伸
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 株を買うにはある程度まとまった資金が必要だ。しかし、少額でも毎月の積立投資ならすぐに始められる。いままで「積立投資」といえば投資信託がメインだったが、最近では株式市場で取引できるETF(上場投資信託)を使い1000円からでも積立ができるようになった。今回は積立投資のメリットと、新商品を使った積立投資の方法を紹介しよう。

 投資信託(ファンド)の積立は、多くの金融機関がサービスを提供しており、便利な点が多い【図表1】。

 たとえば、SBI証券カブドットコム証券マネックス証券楽天証券などは月々500円、または1000円から積立が可能となっている。

SBI証券で現在人気が高く、積立もできる投資信託が【図表2】。日経平均やTOPIXに連動するインデックス型投信が買われているようだ。

【図表2】SBI証券で人気が高く、積立が可能な投信。4月15日時点

 日経平均に連動する商品という意味では、ETF(上場投資信託)もある。ETFには投資信託と比較しても優れている点が多い【図表1】が、これまでETFはある理由から積立にはほとんど使われてこなかった。その理由は後述する。

◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
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(1日定額)
0円
(1日定額)
2659本 米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
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※この表は2022年11月5日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

積立のメリットは3つある

 では、そもそも毎月定額で積み立てるメリットは、どこにあるかを考えてみよう。

 ひとつはリスクを低減できることだ。定額で買うため、価格が安くなれば買う口数が多くなり、高くなれば買う口数が少なくなる。つまり、安い時に多くの口数が仕込めるのだ。

 とはいえ、定額積立とて万能ではない。相場は時として上か下へ一方的に動く。上昇継続の場合は、最初に一括で資金を投じた方が利益が大きくなるし、一方的に下落した場合は、最初に大きく資金を投じれば損失が大きくなる。

 このような場合、定額買付ならば大きな利益は得られないが、損失も小さくなるためローリスク・ローリターンだといえる。ただし、積立投資でも、下げ続ける局面ではジリジリと損失が増えてしまう。

 もっともETFを使う場合は、市場でリアルタイムに売買ができるため、自分の裁量で、時として投じる資金を増やしたり、下落リスクが大きいと思う時は、一時的に市場から撤退したりと、機動的な取引が簡単にできる。

 2つめのメリットは、少額から始められる点だ。そもそも「自分の懐具合から考えて大きな資金はないけど、投資をしてみたい」という場合には、毎月積立が現実的だ。

 3つめのメリットは、売買タイミングに悩まなくていいこと。大きく上昇する前に一括で資金を投じれば、確かに利益は大きくなるが、それは結果論。投資する時点では、これから上昇か下落かは誰にもわからない。ヘタに自分の裁量で売買するより、毎月決まった日付で同じ金額を買い付けた方が、いいかもしれないのだ。

新登場!1000円で買える日経平均のETF

 「ETFが積立投資に向かない」とされた理由は、実は定額で買付が難しい点にあった。たとえば、「毎月2万円ずつ積み立てたい」という場合に、1単元が1万3000円のETFでは定額(2万円分)で買えない(ただし、カブドットコム証券の「ワンコイン積立、プチ株」、SMBC日興証券の「金額・株数指定取引、愛称:キンカブ」などのサービスを利用すれば、毎月、定額積立が可能だ)。

 最近ではETFの種類が増えて、今年3月には日経平均ETFが1単元約1000円で買える「上場インデックスファンド日経225(ミニ)(1578)」 が登場した。この商品ならば「毎月2万円積み立てたい」という場合に、ほぼ2万円に合った口数で買い付けができる。

 その他、数千円程度で買えるETFもいくつかある【図表3】。たとえば、最近、上場した中国株の指数に連動するETFなども3000円台からと、比較的お手軽に購入できる。

◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1613本 米国
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三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。
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注)この表は2022年11月5日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

コストはどっちが安い?投資信託 VS ETF

 長期で積み立てる場合、コストは重要。手数料面では投資信託の場合、ノーロードファンドを使えばETFよりお得だ。

 ただしETFの場合も、松井証券を利用すれば現物株は1日の約定代金合計が10万円まで無料のため、毎月数万円分であれば実質無料。ただし、売却時に10万円超の取引をすれば手数料がかかる。

 積立買付のみで、5年、10年とETFを買い続けるつもりなら、松井証券がおすすめだ。なお、ネット証券の現物株手数料はこちらに比較表を掲載している。

 投資信託では信託報酬がかかる。ETFも投資信託の一種なので信託報酬はかかるが、通常の投資信託に比べると安いとされている。ただし、一概には言えない。

 最近、売買代金上位のETFと「上場日経225(ミニ)」の信託報酬を示したのが【図表4】。日経平均やTOPIXに連動するETFの信託報酬は0.2%台だ。

 一方、【図表2】では人気が高い投資信託の信託報酬が見られる。同じ指数に連動する投信でも0.2%台、0.4%台、0.8%台とバラバラだ。

 仮に100万円分の投信を10年間保有した場合、信託報酬は0.2%で2万円、0.8%で8万円。長期で見れば信託報酬によってかなり開きが出る。ただし、投資信託の中にも「ニッセイ日経225インデックスファンド 」のように、ETFレベルの信託報酬(0.2625%)の投信もある【図表2】。

 最近では、少額からコストをかけず、誰もが投資しやすい環境になりつつある。金融商品も進化し続け、便利になっている。新商品やネット証券の新しいサービスをうまく活用すれば、さらにパフォーマンスを上げることもやさしくなるだろう。

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売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1637本 米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が0円。また25歳以下なら国内株の売買手数料が完全無料だ!  さらに、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。PTS(私設取引システム)では、早朝や昼休み、夜間も取引が可能。すべての投資信託の販売手数料は無料! さらに、信託報酬のうち販売会社(松井証券)が受け取る分の上限を0.3%にして、上回る部分は現金またはポイント還元する「投信毎月ポイント・現金還元サービス」を実施。ポイント還元を選ぶと現金還元より10%増量になる。。こうした徹底的なコストカットにより割安なサービスを提供している。また「J.D. パワー ジャパン 2022年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>ネット証券部門」で1位を受賞! その使い勝手の良さは、株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。「株の取引相談窓口」は、一般的なサポート窓口とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポート! 動画でわかる投資情報メディア 「マネーサテライト」では、日々のマーケット情報から投資の基礎情報まで各種配信している。
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注)この表は2022年11月5日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 2648本
米国、中国
、アセアン
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1約定ごとプラン5は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分※1、楽天キャッシュを使うと0.5%分※1の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 2659本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
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ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「J.D.パワー2022年個人資産運用顧客満足度調査」の「ネット証券 部門」で総合満足度ランキング1位を受賞。また、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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99円 115円 275円 550円/日 1277本
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
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外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
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0円/ 10本
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米国
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※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
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◎第3特集
投資信託のお悩み相談室
読者の15の実例!目的&年齢別にアドバイス
●米国株型の積立は続けていい?
●分配金が減って不安です
●8本の投信積立を入替えたい
●ひふみ投信はいつ売ればいい?


◎【別冊付録・2】

ふるさと納税大カタログ ベスト79
10大カテゴリー別オトクな返礼品


●レバレッジ型投信は試練の年に
​●TOPIX除外予備軍を公表! 一発逆転できそうなのは?
​●各国の金利を分析 円安はどこまで進む?

◎人気連載もお楽しみに!
●おカネの本音!
●10倍株を探せ!IPO株研究所
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」


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