株ニュースの新解釈

ジェイアイエヌに追われるメガネトップMBOの成功で業界1位をキープできるか?

【第98回】 2013年5月29日公開(2025年5月30日更新)
保田 隆明
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

 今週木曜日、5月30日に締め切りを迎えるメガネトップ(7541)のMBO(経営陣買収)。果たしてTOB(株式公開買付け)は成立するのだろうか。

 今回は創業者一族によるMBOであるが、特徴的なのは投資ファンドが介在しないこと、表面上の買収プレミアムが非常に低いことである。

 投資ファンドが関与する場合は、最終的にファンド持分の売却先を確保しないといけないので、再上場、あるいは他社への売却が将来的には起こると想定されるが、今回のように投資ファンドが関与しないということは、将来的に再上場をしない可能性が高いと思われる。

一般株主の過半の応募があればMBOは実施される

 今回のMBOの成立要件であるが、買い取り株数の下限を設定しており、それを超えるとTOBは成立する。

 この下限株数は少しややこしい計算を経て設定されているので詳細は省略するが、一言でいえば創業者一族以外の一般株主が有する株式の過半数を下限株数として設定している。つまり、一般株主の過半数の同意(TOBへの応募)があれば本MBOは成立する。また買い取り株数に上限は設けていないので、応募してきた株式はすべて買い取るということになる。

 ということは、MBOの成否は一般株主の過半数が応じるかどうかということになる。同社の上位10株主のリストを見てみると、創業家や持株会以外の株主はほとんどが信託口座となっており、実際に誰が株式を保有しているかは分からない。また、最近では外資系のファンドが株式を保有していることも判明しており、MBOが成立するか非常に興味深い。

メガネ業界、メガネトップを会計情報をもとに分析してみる

 メガネ業界と言えば、最近はJINSのジェイアイエヌ(3046)がブルーライトカットや花粉症用のメガネなどで躍進している一方、メガネスーパー(3318)のように投資ファンド傘下で経営再建を図るところもあるなど、非常にバラエティに富んでいる。

 今回は、最近出版した新刊「合わせて学ぶ会計&ファイナンス入門講座」で紹介した会計分析の手法を用いて、メガネ業界、およびメガネトップを共著者の田中慎一氏が分析し、私が担当するMBAの授業でゲスト講師として解説をしてくれた。その内容を紹介しつつ今回のMBOも意味合いや成否について考えてみよう。

勝ち組と負け組がハッキリと分かれるメガネ業界

 メガネ業界では、5社の企業が上場している。メガネトップ(7541)、三城ホールディングス(7455)ジェイアイエヌ(3046)、メガネスーパー(3318)、愛眼(9854)だ。

 うち、メガネスーパーと愛眼は営業赤字の状況であり、時価総額も数十億円でしかない。従って、残り3社の分析を中心に話を進める。まず、ROA(総資産利益率)から見ていく。メガネトップ、ジェイアイエヌともに非常に高いROAを実現している。ROAは売上高利益率と資本回転率に分解できるので、分解してみると、経常利益率はともに右肩上がりで伸びていることが分かる。特にジェイアイエヌの急進ぶりがよく分かる。

※メガネトップ、三城はFY5が2012年3月期の数値で、ジェイアイエヌは2012年8月期の数値。それぞれそこから過去5年間の推移を見た。以下同様。なお、メガネトップ、三城は2013年3月期の決算数値も現時点では発表されているが、MBOの決断時は未発表だったため、2012年3月期の数値を基準に分析している。

 従業員1人当たり売上高、1人当たり経常利益を見てみても、両社の好調さが分かる。MBOをする企業と聞くと、収益は必ずしも良くない企業や、業績が踊り場にさしかかった企業をイメージするが、メガネトップの業績は飛ぶ鳥落とす勢いのジェイアイエヌに比べても全く遜色のない状況である。 

 ただし、ジェイアイエヌ(3046)がメガネトップに肉薄しつつある様子はよく分かる。この業界、店舗数(直営店)では三城が最大であり、これら3社による激しい競争が今後も続いていくだろうことが想像される。 

  なお、1店舗当たり売上高を見てみると、ジェイアイエヌ(3046)の数値がグングンと伸びている。

衰退か再成長かの分水嶺に立っているメガネトップ

 会計情報をもとに簡単に分析しただけでも、ジェイアイエヌ(3046)の躍進ぶりと、メガネトップの安定的な好業績ぶりがよく分かる。一方でキャッシュフローの推移を見てみると、メガネトップに余裕があることが分かる。

ジェイアイエヌ(3046)はまだ成長期にあり、営業キャッシュフローの金額、規模ではメガネトップの方が大きい。また、メガネトップは営業キャッシュフローの範囲で投資も借入金の返済もまかなえていることが分かる。

 メガネトップのこのキャッシュフローの推移を見ていると、同社はMBOのプレスリリースでも書かれていたように外部からの資金調達の必要性はほぼなさそうである。実際、同社は実質無借金の状況になっており、株主資本比率はぐんぐんと上昇している。

ジェイアイエヌ(3046)は昨年増資をしたことで、財務キャッシュフローが大きくプラスとなっており、これを今後の成長投資に充ててメガネトップを追撃していくことになる。

 これらキャッシュフローの推移から、各社の成長ステージがよく分かる。ライフサイクルとキャッシュフローの関係図(「あわせて学ぶ会計&ファイナンス入門講座」から抜粋)に重ね合わせると、ジェイアイエヌは成長期にあり、メガネトップは成熟期、そして三城は衰退期に入っていると思われる。

 メガネトップは今は業績好調だが、今後衰退期に入ってしまうのか、あるいは、新たな投資を行ってもう一度成長を模索するかのちょうど分岐点に差し掛かっているのであろう。

 MBOのプレスリリースでは、今後店舗数を大幅に増やす計画が述べられており、新たな投資で再度成長を模索するという戦略を取るものと思われる。

 今のメガネトップの株主は、成熟期にある企業としてメガネトップの株式を保有しているものと予想され、もし同社が再度成長期を目指すために大胆な投資をするのであれば、たしかに株主が同社に期待していたリスクプロファイルからは異なる企業になってしまう可能性がある。この点、今回同社がMBOを選択した理由としてしっくりくる。

 なお、著書の中では、財務分析の便利なツールとしてROIC(投下資本利益率)をおススメしている。

 ROAやROEでもある程度分析は可能であるが、投下した資本に対してどの程度稼いでいるかを分解していくことができると、各社の強み、弱みはどこにあるかがよく分かる。

 メガネトップもジェイアイエヌもROICは高い数字を出しているが、ジェイアイエヌの方が投下資本に対してより効率的に稼いでいる、つまり、生産性が高いことが分かる。これが同社の躍進を支えている一つの要因である。 

 上で見た通り、1店舗当たり売上高が伸びていることとも整合的である。

 また、原価率や販管費の比率を見てみると、ジェイアイエヌは原価率の低下が顕著である。これはSPA(製造小売)方式での生産から販売まで垂直統合で商売を行っている同社の強みが顕著に表れているポイントであろう。

 様々な角度で見てきたが、メガネトップの経営自体は目下好調である。しかし、状況的には成熟期から衰退期に入ってしまうのか、あるいは再度成長期を取り戻せるのかの分岐点にあることも分かる。一方でジェイアイエヌの躍進が目覚ましいこともよく分かる。放っておけばジェイアイエヌがグングンと伸びて、メガネトップを衰退期においやってしまう可能性がある。

 それに対して、大規模な投資で先手を打とうというのが今回のメガネトップの決断であり、そのためにはMBOによって成熟期の企業としてメガネトップに投資をしてくれた株主たちとは一旦バイバイしようということなのだと理解できる。幸いなことに、営業キャッシュフローも潤沢であり、資金調達の必要性は薄い。

株価的には成立しそうだが

 さて、最後に株価の観点から今回のMBOが成立するか見ておこう。

 過去1年間の株価帯別での出来高と累計出来高のグラフを作ってみると、今回のTOB価格である1400円でも十分に利益がでそうな価格帯で比較的大きな出来高があったことが分かる。

 実際、VWAP(より取引実態に近い平均的な約定価格)を計算してみると1130円程度である。それとTOB価格の1400円を比べると20%以上のプレミアムが乗ることになるので、直近の株価に対しては6%強のプレミアムしかなかったものの、過去の推移で見てみると、大幅にプレミアムが不足しているという状況ではない。

 しかし、PERで見ると、同社株は10倍程度でしかなく、50倍程度もあるジェイアイエヌに比べても、また、昨今のアベノミクス相場での全体の平均PERと比べても割安である。

 その観点では既存株主がもっと高いバリュエーションでの買い取りを求める可能性もあると思われるが、果たしてどうなるか。結果は31日には判明するとのことである。

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆ジェイアイエヌ(3046)
◆三城ホールディングス(7455)
◆愛眼(9854)

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年6月2日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2572本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ/ブラック)で決済すると0.5〜2%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2604本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1900本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1818本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5100銘柄の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1858本
米国
【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス

◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 48本
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

三井住友NLカードの公式サイトはこちら!
最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

攻めと守りの5万円株
最新好決算株
チャート入門

7月号5月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[攻めと守りの5万円株83]
◎巻頭特集
2025年後半に上がる業種・下がる業種は?
関税ショックで日本株どうなる?

●内需・円高耐性銘柄を狙え
●米中首脳会談実現で反騰へ
●年末に日経平均は4万円回復

◎巻頭企画
トランプ関税に動じない
最新好決算株44
●人気株15銘柄の最新売買診断も!
強気と買いが12銘柄!
今期増配予想の手堅い高配当株
株主還元強化株/連続増配株
バーゲンセール中の過去最高益株
トランプ政策がプラス!国内で稼ぐ株

◎第1特集
資金が少なくても度胸がなくても大丈夫!
攻めと守りの5万円株83銘柄
●5万円株の2大巨頭
NTT vs ソフトバンク今買うならどっち?
桐谷さん流暴落相場のしのぎ方&おススメ優待株
暴落3日間で買った全53銘柄を公開!
●<Part 1>守る!
利回り4%超がズラリ!鉄壁の高配当株
・堅実に成長または下がりにくい株
・財務健全で配当維持or増配期待株
・市場拡大期待のニッチ・DX株
●<Part 2>攻める!
高成長株から超割安株まで!驚異の爆騰株
・業界内で圧倒的な強みの内需株
・業績の勢いがスゴイ大幅増益株
・大復活が期待できる超お買い得株
●お宝株は地方にあり!スゴイ北陸株

◎第2特集
3回集中講座の第2回!チャート入門
●「チャートの形と買いタイミング」
◎第3特集
初心者がハマる9つのワナを解説
正しい知識を身に着けて暴落に振り回されない!

●相場が悪い時は積立をやめて様子を見るべき
●初心者はリスクが低い投資信託を選ぶべき

◎第4特集
今から準備して夏満喫!
ふるさと納税・夏カタログ50
【別冊付録】FXで長期&安定運用
レンジ&自動売買でコツコツ!

●初心者はリスクが低い投資信託を選ぶべきなど
◎連載も充実
●プロがこの先1カ月の日本株のポイントを解説&ガチ予測!
●3カ月先を読む「日本株」と「為替」の透視図
●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年4月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.10
●17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略Vol.05
●おカネの本音!VOL.35 川田修平さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.103
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報