保守的に設定された期初予想と比べ、第1四半期の業績は想定以上に絶好調の滑り出し。今後の中間決算で上方修正を発表する企業を探そう!
対通期の進捗率23.5%は、
ビジネスの閑散期の割に出来過ぎ!
3月期決算企業の第1四半期(4~6月)の決算発表が始まった。楽天証券経済研究所の窪田真之さんによると、7月31日までに第1四半期決算を発表した主要113社の今通期の経常利益予想に対する第1四半期の進捗率は23.5%。1年の4分の1が経過した時点で25%に達していないため若干不安なスタートか? と思いがちだが、窪田さんは否定する。
「例年4~6月はビジネスの閑散期。売上高や利益は4~6月よりも7~9月、10~12月、1~3月と次第に大きくなる傾向があります。第1四半期の進捗率は22%程度で合格点。つまり今期は出来過ぎとも言えるのです」(窪田さん)
日本電産やホンダが上方修正、商船三井は下方修正を発表。 ミクシィは売上げが5倍超に! 昨年に続き自動車と電機が好調発進! |
||||||||
評価 |
売上高 伸び率 |
前年同期 営業利益 伸び率 |
今通期 営業利益 進捗率 |
前年同期 営業利益 進捗率 |
予PER | PBR | 銘柄コメント | 株価 |
弱 | 【会社名(コード)】イオン(8267) | |||||||
17.2% | -35.3% | 11.2% | 20.3% | 20.4倍 | 0.87倍 | PB商品約5000品目の値下げ、電子マネ-を活用した販促も、消費増税の影響は大きい。 | ||
買 | 【会社名(コード)】鹿島(1812) | |||||||
8.4% | 142.8% | 23.6% | 11.8% | 30.2倍 | 1.37倍 | 受注拡大とともに22%営業増益を見込むが、労務費、資材費高騰を価格転嫁するステ-ジに。 | ||
強 | 【会社名(コード)】大和ハウス工業(1925) | |||||||
4.6% | 16.5% | 19.6% | 17.5% | 13.1倍 | 1.39倍 | 消費増税直後でこの数字は立派。子会社フジタとの新興国、北米市場開拓など収益源を多様化。 | ||
買 | 【会社名(コード)】ミクシィ(2121) | |||||||
493.1% | 黒字 転換 |
- | - | - | 4.53倍 | スマホゲ-ムの大ヒットで売上げが5倍以上に。中間期を上方修正したが上ブレ余地が残る。 | ||
中 | 【会社名(コード)】三越伊勢丹HD(3099) | |||||||
-6.1% | -40.1% | 18.1% | 30.5% | 24.9倍 | 0.95倍 | 4~6月は減益も7月の売上高は前年同月比プラス。消費増税の悪影響は解消。夏物販売が好調。 | ||
強 | 【会社名(コード)】武田薬品工業(4502) | |||||||
0.2% | 11.3% | 42.5% | 40.1% | 43.7倍 | 1.50倍 | 主力が相次ぎ特許切れも営業利益の進捗率42%と好調。外国人社長率いる新体制の行方に注目。 | ||
強 | 【会社名(コード)】オリエンタルランド(4661) | |||||||
-2.6% | -4.2% | 29.8% | 22.6% | 31.6倍 | 3.27倍 | 昨年「30周年」の反動で第1四半期は3年ぶり営業減益。入園者数は増えており、影響は限定的。 | ||
中 | 【会社名(コード)】ヤフ-(4689) | |||||||
2.8% | -0.5% | - | 27.7% | - | 4.07倍 | ディスプレイ広告の売上高が大幅増。検索連動型広告もスマホの普及とともに伸びる。 | ||
中 | 【会社名(コード)】新日鐵住金(5401) | |||||||
5.8% | 6.4% | - | 18.8% | - | 1.07倍 | 中国の鉄鋼過剰生産のあおりで第1四半期は経常減益。公共工事の増加や製造業の需要回復に期待。 | ||
中 | 【会社名(コード)】コマツ(6301) | |||||||
1.1% | 21.1% | 26.1% | 21.8% | 14.7倍 | 1.60倍 | 中国の建機需要の落ち込みを欧州でカバ-。円安効果も表れ前年同期比20%超の営業増益に。 | ||
強 | 【会社名(コード)】日立製作所(6501) | |||||||
2.6% | 44.5% | 14.3% | 10.4% | 16.5倍 | 1.43倍 | ビッグデ-タの活用でIT機器販売が好調。エレベ-タ-などビル用インフラ設備も伸びる。 | ||
買 | 【会社名(コード)】日本電産(6594) | |||||||
13.7% | 41.6% | 24.3% | 21.2% | 28.4倍 | 3.59倍 | 第1四半期決算発表で営業利益を5%上方修正。原価改善と円安で収益力高める。追加上方修正も。 | ||
強 | パナソニック(6752・東1・100) | |||||||
1.5% | 28.2% | 26.5% | 21.0% | 22.0倍 | 1.87倍 | 消費増税で国内の家電需要が落ち込むも、住宅関連や車載製品の海外販売が好調で増収。 | ||
買 | 【会社名(コード)】ファナック(6954) | |||||||
53.5% | 91.7% | 32.5% | 21.1% | 29.4倍 | 2.95倍 | 第1四半期利益は前年の約2倍も予想は据え置き。スマホの金属ケ-スを加工するドリルが牽引役。 | ||
強 | 【会社名(コード)】三菱重工業(7011) | |||||||
15.0% | 58.7% | 22.4% | 17.1% | 17.3倍 | 1.45倍 | 火力事業をはじめとするM&A効果で2ケタ増収。機械・設備システムなどが営業増益をもたらす。 | ||
強 | 【会社名(コード)】トヨタ自動車(7203) | |||||||
2.2% | 4.4% | 30.1% | 28.9% | 11.7倍 | 1.33倍 | 消費増税の影響がある中で営業増益は立派。進捗率も高く、連続で最高益更新が濃厚に。 | ||
買 | 【会社名(コード)】ホンダ(7267) | |||||||
5.4% | 7.1% | 25.7% | 24.7% | 10.9倍 | 1.10倍 | 7月29日に今期業績予想を上方修正。それでも進捗率は25%超で、再度の上方修正が濃厚。 | ||
中 | 【会社名(コード)】三菱商事(8058) | |||||||
0.4% | -20.2% | - | 22.3% | 8.8倍 | 0.70倍 | 資源安で苦しいが会計基準をIFRSに変更し、資源関連の減損の反動などで通期は増益へ。 | ||
中 | 【会社名(コード)】三菱UFJフィナンシャルG(8306) | |||||||
-1.2% | -6.1% | - | 31.3% | - | 0.69倍 | 昨年のアベノミクス効果の反動で株のトレ-ディング利益が減少。海外子会社の貸出収益は増加。 | ||
弱 | 【会社名(コード)】みずほフィナンシャルG(8411) | |||||||
-10.1% | -20.4% | - | 29.3% | 8.8倍 | 0.79倍 | 第1四半期は2ケタ減収減益。トレ-ディング利益の減少が響く。貸倒引当金の戻り利益も減少。 | ||
中 | 【会社名(コード)】三菱地所(8802) | |||||||
-10.4% | -3.8% | 20.7% | 17.9% | 58.7倍 | 2.65倍 | 増税前の駆け込み需要の反動でマンション販売が減少。通期で7%最終減益を見込む。 | ||
中 | 【会社名(コード)】東日本旅客鉄道(9020・) | |||||||
0.6% | -5.9% | 29.9% | 31.7% | 16.0倍 | 1.50倍 | 新幹線など運輸収入が増加も、費用の上昇で営業利益、経常利益がともに減少。通期も減益見込む。 | ||
中 | 【会社名(コード)】商船三井(9104) | |||||||
7.8% | -65.5% | 11.0% | 28.0% | 11.3倍 | 0.66倍 | 7月31日に通期純利益予想を前期比5%増から30%減に下方修正。運賃回復の遅れが響く。 | ||
中 | 【会社名(コード)】ANA HD(9202) | |||||||
10.0% | 黒字 転換 |
0.4% | -8.5% | 25.9倍 | 1.21倍 | 第1四半期は前年同期の赤字から34億円の黒字転換。羽田空港の国際線発着枠拡大で2ケタ増収。 | ||
中 | 【会社名(コード)】NTTドコモ(9437) | |||||||
-3.4% | -15.3% | 28.0% | 30.2% | 16.5倍 | 1.34倍 | 契約者の純増数は前年同期比5倍増も、割引サ-ビスの費用負担が響く。減益も進捗率は28%。 | ||
中 | 【会社名(コード)】ソフトバンク(9984) | |||||||
126.1% | -15.6% | - | 36.9% | - | 4.54倍 | 米USモバイルの買収交渉に暗雲。今期が営業減益なのは一時的利益がないからで実質増益。 |
しかも、今年は4月に消費税が引き上げられ、例年以上に第1四半期の売上高や利益が伸び悩んでもおかしくない状況だ。
にもかかわらず進捗率が高水準だったのは、「もともとの通期予想が控え目過ぎたからです。おそらく多数の企業が中間決算以降に予想を上方修正することになるでしょう」(窪田さん)
7月31日時点の主要113社(除く金融)の経常利益の増益率予想は、会社予想では4%増益で、市場予想ベースでは10.1%増益。好調な第1四半期の数字から、窪田さんの予想では、さらに16%前後への上方修正が見込めるという。
「第1四半期が予想以上に好調だったのはホンダ(7267)、ファナック(6954)、オムロン(6645)など。自動車、スマホ関連が好調でした。三井住友FG(8316)は、昨年アベノミクス効果で債券のトレーディング利益が膨らんだ反動で減益でしたが、本業で稼げるようになったことがプラス評価。第2四半期以降は自動車、スマホは引き続き好調、さらにITなどの設備投資関連、鉄鋼、建設などが業績を伸ばしそうです。反対に厳しかったのが、海運や建機などの中国関連株でした」(窪田さん)
ズバリ、狙うべき株は
前期より進捗率が高い上ブレ濃厚な株だ!
上ブレが特に濃厚なのは、そもそもの予想水準が低過ぎる株だ。ビジネス閑散期である第1四半期に通期の営業利益予想に対して25%以上もの進捗率を達成した銘柄は、上方修正の公算はきわめて大きい。
前期の第1四半期の進捗率との比較も重要だ。前期よりも進捗率が高ければ、今後業績が上ブレる可能性が高いからだ。
また第1四半期時点で上方修正した銘柄も「業績に強い自信がある銘柄。ただし、企業は上方修正発表後の下方修正だけは避けたい。そのため修正余地を残すのが普通」(窪田さん)。
たとえば、建設ラッシュで仮設材需要が急拡大しているジェコス(9991)は、中間決算の営業利益予想に対し第1四半期時点の進捗率は78%と高水準。
また、工業用ミシンを世界中で販売しているペガサスミシン(6262)も、第1四半期の営業利益の進捗率は通期比で37%と高いうえに、予想PERは約12倍と株価も割安だ。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月6日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2581本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1844本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |