世界投資へのパスポート

絶好の買い場は近い!来年に向けて仕込む「お宝銘柄」2銘柄も紹介!

【第336回】 2014年10月13日公開(2022年3月29日更新)
広瀬 隆雄
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

【今回のまとめ】
1.先週の米国株式市場は散々だった
2.欲ブタになって建てたポジションで、みんな苦労している
3.FRBがクッションを除去しているのだから相場の「乗り心地」が悪くなって当然
4.消費さえ良ければ米国経済は安泰
5.ジョンソン&ジョンソンLブランズに妙味

散々だった先週の米国株式市場

 先週の米国株式市場の週間パフォーマンスは、ダウ工業株価平均指数が-2.7%、S&P500指数が-3.1%、ナスダック総合指数が-4.5%と散々でした。

 9月以降の下げ相場で、主要株価指数は年初来の上昇の大半を吐き出す格好になっています。ついにダウ工業株価平均指数は年初来パフォーマンスが-0.2%になりました。S&P500指数の年初来パフォーマンスは僅か+3.1%、ナスダック総合指数は+2.4%です。

 市場参加者のセンチメントを示す指標のひとつ、プット・コール・ボリュームは先週の金曜日の時点で1.16と極端な悲観を示す水準になっています。過去の経験則ではプット・コール・ボリュームがこの水準に達すると市場は底打ちしました。

葛藤(かっとう)無く立てたポジションは、儲からない

 私は日頃から「心の葛藤無く立てたポジションは、危ない」ということを主張しています。つまり(いま買い出動して、安全だろうか?)という心の迷い、ないしは恐怖というものは、そのポジションが勝利トレードとなるために欠かせない要素なのです。

 人は逡巡(しゅんじゅん)しながら株を買う時、慎重にその是非を自問します。

 これに対して相場が良い時は(もっとたくさん、買っておけば良かった)式の後悔から、深く考えもせず、大きなリスクを取りやすいです。つまり欲ブタになってしまうわけです。普段より大きめのポジションを(このくらい、いいだろう)という軽い気持ちで建てた時が、最も手痛い損を被る瞬間なのです。

一体、何が起きた? と今頃になって理由探しする投資家

 市場参加者は、今頃になって「一体、何が原因でマーケットは下がったのだろうか?」ということを慌てて究明中です。

 でも今回の下げの理由は、極めて明白です。

 それは米国連邦準備制度委員会(FRB)が粛々と非伝統的緩和政策を縮小してきたことに求めることが出来ます。

 ここでの非伝統的緩和政策とは政策金利の上げ下げ以外の方法による市場の誘導を指し、具体的には中央銀行が債券を買い入れることを指します。

 この債券買入れプログラムの影響で、FRBの総資産はどんどん膨れ上がってきました。

 しかしこのグラフの直近の様子を見ると、勾配がだんだんなだらかになっているのがわかります。これはテーパーリングといって債券の買い入れ額を徐々に減額し、最終的には新規買い入れ自体を止めてしまうことが原因です。

 実は10月が、その最後の購入になるわけです。

 つまりイエレン議長は口先では「当分の間、超緩和的な政策を維持する」と市場関係者が聞きたい、甘い言葉を囁き続けているわけですが、そのウラでFRBがやっていることを観察すれば、せっせと出口戦略(exit strategy)を実行に移し中だというわけです。

 先の連邦公開市場委員会(FOMC)で、もうひとつ「はっ」と息を呑む発言がありました。それはイエレン議長が「膨れ上がってしまったFRBの総資産は、圧縮しなくてよい。必要であればすぐにフェデラルファンズ・レート引き上げに着手できる」と明言したことです。

 普通、フェデラルファンズ・レートを引き上げ始めると債券価格は売られます。するとFRBが上で述べたように膨大な債券を在庫に抱えたままにしておくと、利上げすることで自分の首を絞めることになりかねないのです。だから普通に考えれば、先ず在庫になった債券を減らしておいて、その後で利上げに着手するというのが最も自然なやり方です。

 もし在庫の債券をゆっくり処分しながらFRBのバランスシートを圧縮するという方法が採択されたのであれば、それはあたかもテーパーリングの延長のような感覚で市場参加者に受け止められることでしょう。つまり(まだまだ時間がある)という印象を与えるのです。

 しかしイエレン議長は「データ次第では、FRBの総資産の圧縮を待たず、フェデラルファンズ・レートを引き上げる」と言っているわけですから、これは「出たとこ勝負」に他ならず、不確実性が高まったのです。

 FRBがこのようなかたちでクッションを取り去ってしまった以上、相場の「乗り心地」がこれまでとは比較にならないほど凸凹したものになるのは当然です。

米国経済は問題ナシ

 なお米国株の下げの原因として景況感の悪化を挙げる市場関係者が居ますが、私はその意見には反対です。

 アメリカの景気が悪くなっている兆候は、ありません。

 先々週発表された非農業部門雇用者数は強い数字でした。

 失業率はFRBがノーマルな水準と考える、5.8%に限りなく近づいています。

 また消費も大丈夫だと思います。下は既存店売上比較のグラフです。

 消費が米国のGDPに占める割合は67%程度であり、ウクライナ問題や中国経済の減速など外部的要因がどうであれ、消費さえ良ければ米国経済は安泰なのです。

では、何を買うか?

 さて、それでは具体的にどのような銘柄を買えば良いのでしょうか? もしあなたが石橋を叩いて渡るような保守的な投資家であれば、ジョンソン&ジョンソン(ティッカーシンボル:JNJ)を是非検討してください。同社は薬品、医療機器、日用品(店頭薬を含む)から成る企業です。

 財務的にピカピカですし、この規模の会社としては成長力も抜群です。滅多に安いところで買わせてくれない株ですが、今は稀に見る買い場を提供しています。

【略号の説明】
DPS一株当り配当
EPS一株当り利益
CFPS一株当り営業キャッシュフロー
SPS一株当り売上高

 もうすこしセクシーな銘柄が良いという方にはLブランズ(ティッカーシンボル:LB)をお勧めします。同社はランジェリーのブランド「ヴィクトリアズシークレット」ならびに「バス&ボディワークス」を展開しています。


 同社は先週、9月の既存店売上比較を発表しましたが、+6%と好調でした。これは予想の+3%を大幅に上回る数字です。

 「ヴィクトリアズシークレット」の現在の品揃えはとても新鮮味があり、それに加えて在庫水準は適正です。このため他社との値引き競争にも加担していません。

 クリスマス商戦に向けて、とりわけ勢いが感じられる銘柄です。

【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月2日時点】

「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社

◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約4900銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)※買付時の為替手数料が無料/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【マネックス証券のおすすめポイント】
外国株の取扱銘柄数はトップクラス! また、米国株の買付時の為替手数料が0円(売却時は1ドルあたり25銭)となるキャンペーンが長期継続しており、実質的な取引コストを抑えることができる。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税込)が最大3万円がキャッシュバックされる。米国ETFの中で「米国ETF買い放題プログラム」対象21銘柄は、実質手数料無料(キャッシュバック)で取引が可能。米国株の積立サービス「米国株定期買付サービス(毎月買付)」は25ドルから。コツコツ投資したい人に便利なサービス。米国株は、時間外取引に加え、店頭取引サービスもあり日本時間の日中でも売買できる。また、NISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株の購入手数料も全額キャッシュバックされて実質無料! 企業分析機能も充実しており、一定の条件をクリアすれば、銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」「銘柄スカウター中国株」が無料で利用できる。
【関連記事】
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
【米国株投資おすすめ証券会社】マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約5300銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつだけあって、米国から中国、韓国、アセアン各国まで、外国株式のラインナップの広さはダントツ! 米国株は手数料が最低0米ドルから取引可能で、一部米国ETFは手数料無料で取引できる。また、2023年12月1日から米ドルの為替レートを「0円」に引き下げたので、取引コストがその分割安になった。さらにNISA口座なら米国株式の買付手数料が無料なので、取引コストを一切かけずにトレードできる。米国株を積立購入したい人には「米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。また、米国株の信用取引も可能。さらに、リアルタイムの米国株価、48種類の米国指数および板情報を無料で閲覧できる点もメリットだ。米国企業情報のレポート「One Pager」、銘柄検索に使える「米国株式決算スケジュールページ」や「米国テーマ・キーワード検索」、上場予定銘柄を紹介する「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」など情報サービスも多彩。「SBI 証券 米国株アプリ」は「米国市場ランキング」「ビジュアル決算」「銘柄ニュース」などの機能が充実している。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【米国株投資おすすめ証券会社】SBI証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約4750銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【楽天証券おすすめポイント】
米国、中国(香港)、アセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)と幅広い銘柄がそろっており、米国株の信用取引も利用可能! 指定の米国ETF15銘柄については買付手数料が無料で取引ができるのもお得。さらに、2023年12月からは米ドル⇔円の為替取引が完全無料! NISA口座なら米国株の売買手数料が0円(無料)なのもメリットだ。米国株の注文受付時間が土日、米国休場を含む日本時間の朝8時~翌朝6時と長いので、注文が出しやすいのもメリット。米国株式と米国株価指数のリアルタイム株価、さらに米国決算速報を無料で提供。ロイター配信の米国株個別銘柄ニュースが、すぐに日本語に自動翻訳されて配信されるのもメリット。米国株の積立投資も可能で、積立額は1回3000円からとお手軽。楽天ポイントを使っての買付もできる。銘柄探しには、財務指標やテクニカル分析などの複数条件から対象銘柄を検索できる「米国株スーパースクリーナー」が役に立つ。
【関連記事】
【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【米国株投資おすすめ証券会社】楽天証券の公式サイトはこちら
◆DMM.com証券(DMM株) ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約2400銘柄 無料
【DMM.com証券おすすめポイント】
米国株の売買手数料が完全無料なので、取引コストに関しては割安! ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、配当狙いで長期保有する人は注意が必要だ。他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に米ドルから円に交換されること。米ドルで持っておきたい人には向かないが、すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。ダウ・ジョーンズ社が発行する「バロンズ拾い読み」も掲載されている。
【関連記事】
◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い!大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説!
◆【証券会社比較】DMM.com証券(DMM株)の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介!
【米国株投資おすすめ証券会社】DMM.com証券の公式サイトはこちら
【米国株の売買手数料がなんと0円!】
DMM.com証券(DMM株)の公式サイトはこちら
本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

太田忠の勝者のポートフォリオはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報