会社名(市場・コード) | ソーシャルワイヤー |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・3929/情報・通信業 |
上場日 | 12月24日 |
申込期間(BB期間) | 12月7日~12月11日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、大和証券、むさし証券、岡三オンライン証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ソーシャルワイヤーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月7日~12月11日 | |||||
公開価格決定 | 12月14日 | |||||
購入申込期間 | 12月16日~12月21日 | |||||
払込日 | 12月22日 | |||||
上場日 | 12月24日 |
ソーシャルワイヤーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■引受証券会社(2015年12月22日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券(主幹事証券) [最短2日で口座開設可能] |
87.8% | |||||
大和証券 | 4.3% | |||||
むさし証券 | 0.9% | |||||
岡三オンライン証券 | ―% | |||||
みずほ証券 | 4.3% | |||||
藍澤證券 | 0.9% | |||||
水戸証券 | 0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% |
ソーシャルワイヤーのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1480~1600円 | |||||
公募価格 | 1600円 | |||||
初値 | 2511円 | |||||
初値騰落率 | +56.94% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2015年12月5日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
1500円~1600円 [27.4倍(連)~29.2倍(連)] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
1500円~3000円 [27.4倍(連)~54.9倍(連)] |
|||||
※期間は上場後1年を想定。 |
ソーシャルワイヤーの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 255万6600株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募17万株 売出37万株 (オーバーアロットメントによる売出8万1000株) |
|||||
想定公開規模 | 9.3億円~9.9億円(OA含む) |
ソーシャルワイヤーは、ニュースワイヤー事業を展開
ニュースワイヤー事業(プレスリリース配信サービス、クリッピングサービス)、インキュベーション事業(レンタルオフィス運営)を展開する。プレスリリース配信代行サービス「@Press」の従量配信数は11,362、新聞・雑誌・Web情報の調査サービス「@クリッピング」の調査依頼数は10,656と順調に拡大している。
今年12月のIPOラッシュでは公開規模が10億円を超える案件が目立つなか、IPO銘柄に向かう短期資金は小型案件に集中しやすい。ただ、筆頭株主であるユナイテッド<2497>やベンチャーキャピタルの保有株が上値での売り圧力として意識される可能性がある。
公開規模については10億円弱となる見込み。ユナイテッドやベンチャーキャピタルはロックアップの対象となっているが、公開価格の1.5倍高で解除される内容となっている。
◆「ソーシャルワイヤー」IPOに申し込める おすすめ証券会社◆ | ||||||
SBI証券 | ||||||
大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
岡三オンライン証券 | ||||||
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ソーシャルワイヤーの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/3 | 538(―) | 54(―) | 40(―) | |||
2013/3 | 596(10.8%) | 53(-2.9%) | 34(-15.7%) | |||
2014/3 | 685(14.8%) | 83(57.8%) | 52(51.0%) | |||
2015/3 | 1,217(77.8%) | 106(26.3%) | 68(32.3%) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高(伸び率) | 経常利益(伸び率) | 純利益(伸び率) | |||
2014/3 | 1,011(―) | ▲ 7(―) | ▲ 24(―) | |||
2015/3 | 1,583(56.6%) | 110(―) | 71(―) | |||
2016/3予 | 1,913(20.8%) | 200(80.4%) | 140(97.0%) | |||
2015/9 2Q | 932(―%) | 109(―%) | 75(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:-円 連結:54.76円(上場時発行済株式数で試算)/0.00円 |
ソーシャルワイヤーの業績コメント
2016年3月期の業績は、売上高が前期比20.8%増の19.1億円、経常利益が同80.4%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社グループは既存事業の拡大・売上高の最大化に注力し、いずれのセグメントにおいても堅調に推移した。
ニュースワイヤー事業では、プレスリリース配信代行サービス「@Press(アットプレス)」による業界最大規模の配信先メディア数と原文掲載提携メディア数に加えて、営業力強化によるチケット販売が順調に推移した。
また、メディアクリッピングサービス「@クリッピング」のオプション強化による1件当たり単価が上がった。これらにより、売上・利益とも堅調に推移した。インキュベーション事業では国内拠点がいずれも高稼働で推移したこと、並びに海外拠点の収益基盤が確立し、単月黒字化が定着したことなどにより、収益が拡大した。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高9.3億円で48.7%、経常利益1.0億円で54.5%となっている。
ソーシャルワイヤーの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都新宿区新宿二丁目3番10号新宿御苑ビル5階 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 矢田 峰之(昭和49年8月8日生) | |||||
設立 | 平成18年9月6日 | |||||
資本金 | 1億5594万円(平成27年11月18日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社82人 連結会社95人(平成27年10月31日現在) | |||||
事業内容 | ニュースワイヤー事業(プレスリリース配信サービス、クリッピングサービス)、インキュベーション事業(レンタルオフィス運営) |
■売上高構成比率(2015/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ニュースワイヤー事業 | 885 百万円 | 55.9% | ||||
インキュベーション事業 | 698 百万円 | 44.1% | ||||
合計 | 1,583 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | ユナイテッド株式会社 | 75万株 | 26.06% | |||
2 | 矢田 峰之 | 41万3500株 | 14.37% | |||
3 | タキオン野心満々投資事業有限責任組合 | 25万8000株 | 8.97% | |||
4 | 庄子 素史 | 18万7000株 | 6.50% | |||
5 | 加藤 順彦 | 16万5000株 | 5.73% | |||
6 | SBIアドバンスト・テクノロジー1号投資事業有限責任組合 | 8万3300株 | 2.89% | |||
6 | SBI-KLab Startup1号投資事業有限責任組合 | 8万3300株 | 2.89% | |||
8 | 佐藤 幹雄 | 5万3000株 | 1.84% | |||
9 | 杉本 太一朗 | 4万8800株 | 1.69% | |||
10 | みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合 | 4万株 | 1.39% | |||
10 | 株式会社日本アシスト | 4万株 | 1.39% | |||
合計 | 212万1900株 | 73.72% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | ニュースワイヤー事業における優秀な人材獲得と継続的な育成を目的とした採用・育成にかかる人件費、インキュベーション事業における新拠点開発にかかる保証金および建物付属設備等の設備投資資金として充当予定。 | |||||
関係会社 | SOCIALWIRE SINGAPORE PTE .LTD.(連結子会社) インキュベーション事業 CROSSCOOP SINGAPORE PTE .LTD.(連結子会社) インキュベーション事業 PT.SOCIALWIRE INDONESIA(連結子会社) ニュースワイヤー事業 CROSSCOOP INDIA PRIVATE LIMITED(連結子会社) インキュベーション事業 ユナイテッド株式会社(その他の関係会社) メディア事業、広告事業、インベストメント事業 ほか、連結子会社2社 |
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VC売却可能分(推定) | 1社 4万株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2012年11月21日 | ||||
割当先 | SBIアドバンスト・テクノロジー1号投資事業有限責任組合、SBI-KLab Startup1号投資事業有限責任組合、西川 潔 | |||||
発行価格 | 300円 ※株式分割を考慮済み |
◆「ソーシャルワイヤー」IPOに申し込める おすすめ証券会社◆ | ||||||
SBI証券 | ||||||
大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
岡三オンライン証券 | ||||||
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ソーシャルワイヤーの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社6社により構成されており、ニュースワイヤー事業とインキュベーション事業の2つを展開している。
(1)ニュースワイヤー事業
企業や官公庁・団体等に対して、製品やサービス、事業等に関するプレスリリース文書の校正や配信メディアの選定から、リリース配信、掲載結果の調査・報告までを実施している。
(1A)リリース配信代行サービス「@Press(アットプレス)」
@Pressでは、顧客からの依頼を受けて、メディアに対するプレスリリースの配信を代行するサービスを提供している。7,500を超えるメディア(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ネットニュースサイト、大手ポータルサイト等 )からリリース内容に適した配信対象メディアを同社が選定し、配信している。
各リリースの内容に応じて絞りこんだメディアを対象として配信することや、ノウハウをもつ専属スタッフが文書校正した後に配信することで、多くのメディアに掲載されることが期待できる。また、76の原文掲載提携メディアやSNSへの拡散支援メニューを追加することで、顧客のプレスリリースをより多くの読者へ届くようにしている。
(1B)新聞・雑誌・Web情報の調査サービス「@クリッピング」
@クリッピングでは、Webのみならず新聞・雑誌等、幅広いメディアから、顧客が必要としている記事を選別して報告している。主な調査内容は、広報・PR活動の掲載結果や、競合動向、業界動向、市場動向の調査となる。
(2)インキュベーション事業
アジア6ヶ国10拠点(新宿2拠点、六本木、青山、シンガポール、インドネシア2拠点、インド、ベトナム、フィリピン)でレンタルオフィス「CROSSCOOP(クロスクープ)」を運営している。国内では都内の主要都市部、海外ではビジネス主要都市にて、アクセスが良く知名度の高いインテリジェント・ビル内に、1拠点200坪以上のスペースを確保している。
入居企業に対しては、オフィス環境の提供だけでなく、起業支援や海外進出支援等のコンサルティングも行っており、主にスタートアップ企業を中心に利用されている。また、アジア主要都市における事業運営ノウハウを用いて、他事業をアジア展開する際の活動拠点として活用して行く。
ソーシャルワイヤーの投資のポイント
今年12月のIPOラッシュでは公開規模が10億円を超える案件が目立つなか、IPO銘柄に向かう短期資金は小型案件に集中しやすい。主幹事がSBI証券であるため、ネット投資家の資金流入も見込まれよう。また、業績の高成長も評価材料となる。ただ、筆頭株主であるユナイテッド<2497>やベンチャーキャピタルの保有株が上値での売り圧力として意識される可能性があることには注意する必要がある。
同社は、ニュースワイヤー事業とインキュベーション事業を展開している。ニュースワイヤー事業は、企業等に対しプレスリリース文書の校正や配信メディアの選定から、リリース配信、掲載結果の調査・報告を行っている。
プレスリリース配信代行サービス「@Press」の従量配信数は11,362、新聞・雑誌・Web情報の調査サービス「@クリッピング」の調査依頼数は10,656(いずれも2015年3月期)と順調に拡大している。また、インキュベーション事業ではアジア6ヶ国10拠点でレンタルオフィス「CROSSCOOP」を運営している。
業績面について、2016年3月期は売上高が前期比20.8%増の19.1億円、経常利益が同80.4%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。足元で業績は急拡大している。類似企業のバリュエーションはまちまちだが、同社の想定仮条件水準の今期予想PERは27~29倍程度で、ベクトル<6058>などと比較すれば妥当な水準と言える。
公開規模については10億円弱となる見込み。ユナイテッドは上場に伴う株式売出し後も510,000株(上場時発行済株数の19.9%)を保有するほか、ベンチャーキャピタル保有株が計414,600株(売出株控除後、同16.2%)ある。大半がロックアップの対象となっているが、公開価格の1.5倍高で解除される内容となっている。なお、12/24はケイアイスター不動産<3465>が東証2部に同時上場する。
◆「ソーシャルワイヤー」IPOに申し込める おすすめ証券会社◆ | ||||||
SBI証券 | ||||||
大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
岡三オンライン証券 | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |