会社名 | アグレ都市デザイン |
市場・コード/業種 | JASDAQスタンダード・3467/不動産業 |
上場日 | 3月18日 |
申込期間(BB期間) | 3月2日~3月8日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アグレ都市デザインのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 2月29日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月2日~3月8日 | |||||
公開価格決定 | 3月9日 | |||||
購入申込期間 | 3月10日~3月15日 | |||||
払込日 | 3月17日 | |||||
上場日 | 3月18日 |
アグレ都市デザインのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2016年3月2日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短2日で口座開設可能] |
0.9% | |||||
カブドットコム証券 [最短翌日に口座開設可能] |
―% | |||||
マネックス証券 [最短3日で取引可能] |
-% | |||||
みずほ証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 2.6% | |||||
SMBCフレンド証券 | 2.6% | |||||
岡三証券 | 1.7% | |||||
いちよし証券 | 0.9% |
アグレ都市デザインのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1670~1730円 | |||||
公募価格 | 1730円 | |||||
初値 | 3505円 | |||||
初値騰落率 | +102.60% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2016年2月15日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
2000~3000円 [―倍~―倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
アグレ都市デザインの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 82万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募24万株 (オーバーアロットメントによる売出3万6000株) |
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想定公開規模 | 4.4億円~5.0億円(OA含む) |
アグレ都市デザインは戸建住宅を手掛ける小型案件
新築戸建分譲事業、注文住宅・戸建建築請負事業、その他不動産に関連する事業を展開する。東京都多摩地区を中心に、首都圏をターゲットエリアとして戸建住宅「アグレシオ・シリーズ」を供給している。戸建用地の仕入から建物の企画・設計、施工管理、販売、アフターメンテナンスまで自社で一貫して行う。
公開規模が小さいうえ、バリュエーション面での魅力が比較的高いと考えられる。3/18は6社同時上場となっているが、同社は軽量感を重視する投資家から一定の初値買いを集めるだろう。IPO人気の高い事業内容ではないが、金利低下の恩恵を享受するセクターとして注目される可能性もある。
公開規模については5億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株を考慮しても市場流通株は少ないとみられ、需給面は良好と言える。
◆「アグレ都市デザイン」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
SBI証券 | ||||||
カブドットコム証券 | ||||||
マネックス証券[最短3日で取引設可能] | ||||||
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アグレ都市デザインの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2012/3 | 3,032(―) | 202(―) | 122(―) | |||
2013/3 | 5,054(66.7%) | 272(34.9%) | 169(38.3%) | |||
2014/3 | 5,488(8.6%) | 353(29.4%) | 203(19.5%) | |||
2015/3 | 6,096(11.1%) | 330(-6.4%) | 199(-1.9%) | |||
2016/3予 | 8,419(38.1%) | 386(16.8%) | 237(18.9%) | |||
2015/12 3Q | 5,952(―%) | 298(―%) | 184(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:289.02円(上場時発行済株式数で試算)/80.00円 |
アグレ都市デザインの業績コメント
2016年3月期の業績は、売上高が前期比38.1%増の84.1億円、経常利益が同16.8%増の3.8億円と増収増益の見通しとなっている。
足元の戸建市場においては、住宅取得に係る税制優遇策や低金利の持続などの追い風はあるものの、建築コストの高止まりや職人の不足、消費税の再増税などの懸念材料が見られ、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にある。
このような事業環境のもと、同社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、顧客に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めた。また、前期に引き続き、個人の顧客からの注文住宅の請負や、同業他社からの戸建住宅の請負にも積極的に取り組んでいる。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高59.5億円で70.7%、経常利益2.9億円で77.2%となっている。
アグレ都市デザインの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目31番11号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 大林 竜一(昭和39年1月20日生) | |||||
設立 | 平成21年4月1日 | |||||
資本金 | 1億3880万円(平成28年2月15日現在) | |||||
従業員数 | 36人(平成28年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 新築戸建分譲事業、注文住宅・戸建建築請負事業、その他不動産に関連する事業 |
■売上高構成比率(2015/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
戸建販売事業 | 5,976 百万円 | 98.0% | ||||
その他の事業 | 120 百万円 | 2.0% | ||||
合計 | 6,096 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 大林 竜一 | 40万株 | 58.22% | |||
2 | みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合 | 8万株 | 11.64% | |||
3 | 三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 | 4万株 | 5.82% | |||
4 | 平井 浩之 | 2万株 | 2.91% | |||
5 | 青梅トーヨー住器株式会社 | 1万株 | 1.46% | |||
6 | 岡根谷 和雄 | 5000株 | 0.73% | |||
6 | 三尾 直隆 | 5000株 | 0.73% | |||
6 | 桐生 恵美子 | 5000株 | 0.73% | |||
6 | 岡根谷 和弘 | 5000株 | 0.73% | |||
10 | 伊藤 一也 | 2500株 | 0.36% | |||
10 | 阿多 賢一 | 2500株 | 0.36% | |||
10 | 唐川 範久 | 2500株 | 0.36% | |||
10 | 柿原 宏之 | 2500株 | 0.36% | |||
合計 | 58万株 | 84.41% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 戸建販売事業における平成28年4月から平成29年3月の間に決済を迎える戸建事業用地の取得に全額充当する予定。 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2014年1月31日 | ||||
割当先 | みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 | |||||
発行価格 | 1600円 ※株式分割を考慮済み |
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アグレ都市デザインの銘柄紹介
東京都多摩地区を中心に、首都圏をターゲットエリアとして、戸建用地の仕入(取得)から建物の企画・設計、施工管理、販売、アフターメンテナンスまで自社で一貫して行う体制により、デザイン性・機能性に優れた戸建住宅「アグレシオ」シリーズを供給している。
(1)戸建販売事業
戸建販売事業では、戸建住宅及び戸建住宅用地(宅地)の分譲販売を行っている。戸建用地の仕入から街区のプランニング、建物の企画・設計、施工管理、販売、アフターメンテナンスまでを一貫して行い、首都圏(東京都、埼玉県、神奈川県)、特に多摩地区を中心に事業展開している。
(1A)用地の仕入から街区のプランニング
用地仕入に際しては、土地柄や環境といった「住宅地としての可能性」を判断基準としており、住環境として相応しくないと判断した土地については、たとえ割安であっても事業化しない方針を取っている。
(1B)建物の企画・設計
建物の企画・設計は、自社内に設計専門部門を配置し、「洗練されたデザイン」と「使い勝手」の両立の追求に努めている。
(1C)施工管理
建物の施工管理については、同社が施工管理業務(品質管理・工程管理・原価管理・安全管理)を行う自社施工管理をとっている。自社で施工管理を行うことにより、自社ブランドにおける品質の均一性の担保だけでなく、顧客から施工に関する質問を受けた際に、十分な説明を行うことができると考えている。
(1D)販売
販売については、顧客への商品訴求力の更なる強化を目的として、ここ数年来、自社販売を強化・推進してきた。2015年3月期は、顧客に引渡しをした戸建住宅のうち8割強を自社販売で供給(2015年12月末時点で7割弱)したが、引き続き自社販売比率を高めていく方針である。
(1E)アフターメンテナンス
アフターメンテナンスについても、施工主として顧客への品質担保と説明責任を果たす目的で、外部に委託することなく自社にて施工管理を行っている。
(2)その他の事業
(2A)注文住宅・戸建建築請負事業
戸建販売事業で培ったノウハウを活かし、近年は個人顧客からの注文住宅の建築請負、デベロッパーを含む同業他社からの戸建住宅の建築請負にも注力している。注文住宅については、同社の戸建住宅(建売住宅)における商品企画や原材料をパッケージ化・共通化することにより、「アグレシオ」ブランドの統一感及びコスト削減を図っている。
同業他社からの戸建住宅建築請負については、近年特にマンション用地の取得が困難な状況が続く中、戸建販売事業への進出を考えていてもノウハウに乏しいマンションデベロッパーや、自社で施工管理を行わない戸建販売業者などをターゲットに建築を受注する形態(B to B)である。建築の請負だけでなく、販売も併せて受託するなど、近年注力している。
(2B)不動産仲介・コンサルティング事業
主に戸建販売事業における仕入の過程で、顧客や同業他社からの要望により行っている。顧客ニーズに柔軟に対応できるよう、街区プランニングや建物の企画設計のノウハウ、同業他社とのネットワークを継続してブラッシュアップしていく方針。
アグレ都市デザインの投資のポイント
公開規模が小さいうえ、バリュエーション面での魅力が比較的高いと考えられる。3/18は3月IPOラッシュのなかでも最多の6社同時上場となっているが、現在のところ人気が集中しそうな案件は見られず、同社は軽量感を重視する投資家から一定の初値買いを集めるだろう。また、戸建住宅の販売事業を展開する企業のIPOは人気化しにくい傾向があるものの、金利低下の恩恵を享受するセクターとして注目されてきている。
同社は、売上高の98.0%(前期実績)を占める戸建販売事業のほか、注文住宅・戸建建築請負事業、不動産仲介・コンサルティング事業を展開する。東京都多摩地区を中心に、首都圏をターゲットエリアとして、デザイン性・機能性に優れた戸建住宅「アグレシオ・シリーズ」を供給している。戸建用地の仕入(取得)から建物の企画・設計、施工管理、販売、アフターメンテナンスまで自社で一貫して行う。事業エリアにおけるシェアの拡大や販売力の更なる強化のため、今後は新規拠点展開を積極的に進める方針としている。
業績面について、2016年3月期は売上高が前期比38.1%増の84.1億円、経常利益が同16.8%増の3.8億円と増収増益の見通しとなっている。前期は消費増税や原価高騰の影響で創業以来初の減益となったが、基本的には業績の拡大トレンドが続いている。想定仮条件水準の今期予想PERは6倍前後で、類似企業と比較してもやや割安感がある。
公開規模については5億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタルが計120,000株(上場時発行済株数の14.6%)を保有しているが、これを考慮しても市場流通株は少ないとみられ、需給面は良好と言える。前述したとおり、3/18は他にフェニックスバイオ<6190>やグローバルグループ<6189>など5社が同時上場するが、同社は最も公開規模が小さい案件で初値買いが入りやすいと考えられる。
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |