IPO株の銘柄分析&予想
2018年5月18日公開(2018年6月25日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「コーア商事ホールディングス」のIPO情報まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のジェネリック医薬品販売企業との比較や予想まで解説![2018年6月25日 情報更新]

会社名 コーア商事ホールディングス
市場・コード/業種 東証二部・9273/卸売業
上場日 6月21日
申込期間(BB期間) 6月5日~6月11日
おすすめ証券会社 SBI証券カブドットコム証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4000円(+49.81%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

コーア商事ホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月1日
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月5日~6月11日
公開価格決定 6月12日
購入申込期間 6月13日~6月18日
払込日 6月20日
上場日 6月21日

コーア商事ホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2018年6月4日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券[最短翌日に取引可能] 1.7
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カブドットコム証券
[最短4日後に
取引可能]
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(主幹事証券)
95.7  
みずほ証券 1.7  
いちよし証券 0.8  

コーア商事ホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2590
仮条件
[予想PER(※2)
2590~2670円
11.1倍~11.5倍]
公募価格 2670円
初値 4000円
初値騰落率 +49.81%
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~4500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2018年6月1日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 15.7倍
アルフレッサHD<2784> 18.0倍(連)
メディパル<7459> 17.3倍(連)
イワキ<8095> 11.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

コーア商事ホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 330万1665株(予定)
公開株式数 公募18万株  売出18万9600株
(オーバーアロットメントによる売出5万5400株)
想定公開規模(※1) 11.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

コーア商事ホールディングスは
ジェネリック関連の東証2部案件

「コーア商事ホールディングス」の公式サイトより

 ジェネリック医薬品原薬の仕入販売、製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、製剤に係る製造受託を手掛ける。「ジェネリックメーカーのベストパートナーとなる」ことを経営理念に掲げ、商社機能と製造機能を併せ持ちグループシナジーを高めている。売上高の16.2%が日医工<4541>向け。

 ジェネリックは医療費削減の観点から政策の後押しもあって成長市場と位置付けられる。一方、東証2部上場案件はIPOにおいて人気化しにくい。今回は公開規模に荷もたれ感こそないものの、3社同日上場による資金分散の影響が初値の重しとなる。

 公開規模については10億円強となる見込み。また、6/21はSIG<4386>ZUU<4387>が同時上場する。同社は相対的に関心が向かいづらく、資金分散の影響を強く受ける可能性がある。

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コーア商事ホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/6 131
(―)
95
(―)
60
(―)
2016/6 352
(168.1%)
58
(-38.2%)
13
(-78.3%)
2017/6 500
(42.2%)
129
(120.8%)
118
(801.3%)
2018/6予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/6 15,228
(―)
1,800
(―)
1,168
(―)
2017/6 15,133
(-0.6%)
1,558
(-13.4%)
1,143
(-2.2%)
2018/6予 15,072
(-0.4%)
1,317
(-15.5%)
769
(-32.7%)
2018/3 3Q 10,494
(―)
890
(―)
509
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:232.91円/70.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

コーア商事ホールディングスの業績コメント

 2018年6月期の業績は、売上高が前期比0.4%減の150.7億円、経常利益が同15.5%減の13.1億円と減収減益の見通しとなっている。

 足元では、後発医薬品業界においては、国の方針によりジェネリック医薬品の数量シェアの拡大が今後一層望まれている。その一方で、2年に1回としてきた薬価改定を毎年実施する方針が示されることにより価格の引き下げ圧力が増すなど厳しさも見えてきている。

 このような事業環境の中で、同社グループは高品質で安価な輸入原薬を提供することに主眼をおいて、医薬品原料である原薬の輸入販売を行うとともに、注射剤を中心とした医薬品製剤の開発・製造・販売を行い、原薬の調達から製剤までの一貫した製造が可能な体制のもと、国内外の医薬品メーカーと幅広く取引を実施している。

 また、自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売並びに国内大手メーカー等からの製造受託を通じて、ジェネリック医薬品を中心に医薬品業界における多様なニーズに対応できる事業展開を行っている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高104.9億円で69.6%、経常利益8.9億円で67.5%となっている。

コーア商事ホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 横浜市港北区日吉七丁目13番15号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 首藤 利幸(昭和22年3月1日生)
設立 平成27年1月30日
資本金 3億円(平成30年5月18日現在)
従業員数 新規上場会社18人 連結会社294人(平成30年3月31日現在)
事業内容 ジェネリック医薬品原薬の仕入販売、製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、製剤に係る製造受託
■売上高構成比率(2017/3期 実績)
品目 金額 比率
原薬販売事業 11,441 百万円 75.6%
医薬品製造販売事業 3,691 百万円 24.4%
合計 15,133 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 首藤 利幸 221万9880株 71.11%
2 堀江 淳子 19万7850株 6.34%
3 岡澤 紘一 14万6850株 4.70%
4 石綿 聰明 9万3130株 2.98%
5 小角 真理 6万7000株 2.15
6 増井 正樹 4万1220株 1.32%
7 大塚 里津子 4万610株 1.30%
8 池田 慎也 3万7110株 1.19%
9 大澤 仁生 2万8350株 0.91%
10 小松 美代子 2万2010株 0.71%
合計   312万1665株 100.0%
■その他情報
手取金の使途 医薬品製造販売事業を営む当社子会社の新規生産設備の購入設備資金、および当該設備資金借入の返済資金として充当する予定
関係会社 コーア商事(株) (連結子会社) 原薬販売事業
コーアイセイ(株) (連結子会社) 医薬品製造販売事業
コーアバイオテックベイ(株) (連結子会社) 医薬品製造販売事業 他1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
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コーア商事ホールディングスの銘柄紹介

(1)同社グループの事業の内容について

 同社グループは、同社と子会社4社(連結子会社4社:コーア商事株式会社、コーアイセイ株式会社、コーアバイオテックベイ株式会社、コーア製薬株式会社)で構成されており、原薬の仕入販売、製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、製剤に係る製造受託を主な事業としている。

<同社の主な事業部門>

・原薬販売事業
 原薬とは医薬品を製造するための原材料であり、コーア商事株式会社は主にその輸入販売を行っている。

・医薬品製造販売事業
 コーアイセイ株式会社及びコーアバイオテックベイ株式会社、コーア製薬株式会社は、医療用医薬品や一般用医薬品の製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っている。

(2)同社グループの事業の特徴

1.医薬品業界における同社グループの位置付け

 同社グループは顧客にとって付加価値の高い、高品質で安価な輸入原薬を提供することを主眼において、医薬品原料である原薬の輸入販売を行っている。さらに顧客の要望に応えるため、製剤の製造・販売も行い、原薬から製剤までの一貫した製造が可能な体制のもと、国内外の医薬品メーカーと幅広く取引を行っている。また、自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売並びに国内大手メーカー等からの製造受託を積極的に行っており、ジェネリック医薬品を中心に医薬品業界における多様なニーズに対応できる事業展開を行っている。

2.研究開発体制

 同社グループでは、がん患者、リュウマチ患者、透析患者の3つのカテゴリーに基づくジェネリック医薬品を研究、開発し、付加価値の高い医薬品を提供することを基本方針としている。上記3カテゴリー関連医薬品は、抗がん剤、制吐剤、疼痛緩和剤、掻痒皮膚疾患用剤、精神神経用剤、代謝性疾患用剤、抗リュウマチ剤等が中心である。

 海外製薬会社との共同開発にも取り組んでおり、特許性において優位性がある製品開発が行われているもの、あるいは開発期間短縮のため海外で市場流通している経口剤も対象としている。

3.事業の体制

・原薬販売事業
 同社グループはジェネリックメーカーを中心に原薬を供給している。

・医薬品製造販売事業
 国内大手メーカー等からの製造受託を積極的に行っており、またジェネリック医薬品市場の拡大に対応するため、ジェネリック医薬品の開発・製造も行っている。

コーア商事ホールディングスの投資のポイント

 今期減益予想ながら、ジェネリック(後発医薬品)は医療費削減の観点から政策の後押しもあって成長市場と位置付けられる。薬価引き下げ等の環境から短期的に株価が伸び悩む関連企業もあるものの、中長期的には上昇トレンドを形成している。

 一方、東証2部上場案件はIPOにおいて人気化しにくい。昨年来10社の東証2部上場案件があり、公開価格に対する初値上昇率は平均+23.4%にとどまる。但し、公開規模が30億円を超えた7社の平均が+5.3%となる一方、30億円未満だった3社の平均は+65.6%となり、公開規模等によるパフォーマンス格差も大きい。今回は公開規模に荷もたれ感こそないものの、3社同日上場による資金分散の影響が初値の重しとなる。

 同社グループは、原薬の仕入販売、製剤の製造販売及び仕入販売、製剤に係る製造受託を主な事業としている。「ジェネリックメーカーのベストパートナーとなる」ことを経営理念に掲げ、商社機能と製造機能を併せ持ちグループシナジーを高めている。ジェネリックメーカーは特許が切れていること、幅広い医薬品を効率的に取り揃える必要性などから、原薬を自社で製造せず、他社から購入することが一般的だという。子会社のコーア商事はジェネリック原薬に特化した専門商社として国内トップクラスの取引基盤・取扱商品数を誇る。また、最先端の設備を有する医薬分析センターを自社保有していることなども優位性に挙げられている。

 足元では、自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売、国内大手メーカー等からの製造受託を推進するため、市場の急速な拡大が見込まれる抗がん剤等の高薬理活性領域への取り組みを重要視し、2016年に蔵王工場(山形市)を建設した。前期実績で売上高の75.6%を原薬販売事業、同24.4%を医薬品製造販売事業が占める。また、売上高の16.2%が日医工<4541>向け。

 業績面について、2018年6月期は売上高が前期比0.4%減の150.7億円、経常利益が同15.5%減の13.1億円と減収減益の見通しとなっている。原薬販売事業において、為替レートが円安に触れたことで仕入単価が上昇する。また、販管費では新規取扱品目関連費用の増加を見込んでいる。医薬品製造販売事業は赤字幅が縮小する見通し。

 想定仮条件水準の今期予想PERは11倍前後となる。類似企業では医薬原料等の専門商社であるイワキ<8095>などとおおむね同水準となっている。

 公開規模については10億円強となる見込み。首藤社長が発行済株式の7割超を保有しており、ベンチャーキャピタル保有株もないため、需給面の懸念材料は乏しい。しかし、6/21はSIG<4386>ZUU<4387>が同時上場する。これらは個人投資家の初値買い人気が高まりそうな案件であり、同社は相対的に関心が向かいづらく、資金分散の影響を強く受ける可能性がある。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。

※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ちなみに2017年、初値騰落率2位の「ウォンテッドリー(初値騰落率:+401%)」や5位の「ユーザーローカル(初値騰落率:325%)」の主幹事も務めた。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。

※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2017年は全90社中83社、実に92%以上のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
3社
11社
5社
15社
5社
27社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本3大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※2
23社
0社※2
6社
6社※2
10社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は、3月末までの時点ですでに17社も取り扱っている。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。

※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
【関連記事】
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2018年3月末時点。
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