IPO株の銘柄分析&予想
2018年7月30日公開(2018年9月24日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「and factory」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のスマホアプリ、IoT関連企業との比較や予想まで解説![2018年9月23日 情報更新]

会社名 and factory(あんど ふぁくとりー)
市場・コード/業種 東証マザーズ・7035/サービス業
上場日 9月6日
申込期間(BB期間) 8月21日~8月27日
おすすめ証券会社 大和証券SBI証券岩井コスモ証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4010円(+56.03%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

and factoryのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 8月17日
ブックビルディング(抽選申込)期間 8月21日~8月27日
公開価格決定 8月28日
購入申込期間 8月29日~9月3日
払込日 9月5日
上場日 9月6日

and factoryのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2018年8月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
みずほ証券(主幹事証券) 95.7  
エース証券 0.4%  
いちよし証券 0.4%  

and factoryのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2470
仮条件
[予想PER(※2)
2470~2570円
[52.1倍~54.2倍]
公募価格 2570円
初値 4010円
初値騰落率 +56.03%
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~7500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2018年8月18日時点の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 23.8倍
パピレス<3641> 29.1倍(連)
カヤック<3904> 22.9倍(連)
インフォコム<4348> 19.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

and factoryの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 464万520株(予定)
公開株式数 公募43万株  売出31万株
(オーバーアロットメントによる売出11万1000株)
想定公開規模(※1) 21.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

and factoryはスマホアプリ・IoT開発ベンチャー

「and factory」の公式サイトより

 主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT(モノのインターネット)技術を導入したスマートホステル「&AND HOSTEL」の共同運営を行う。

 Smartphone APP事業では、人気スマホゲームアプリの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリ「最強シリーズ」などを開発・運用している。

 スマホアプリ開発ベンチャーのIPOは人気化しやすい。業績成長率の高さ、IoT関連のテーマ性などに加え、度々市場の関心を集めるイグニス<3689>が出資していることも個人投資家からの人気につながりそうだ。公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きいが、十分な買いを集めるだろう。

 公開規模については20億円強となる見込み。9/6はナルミヤ・インターナショナル<9275>が同時上場するが、初値買いはand factoryに向かいやすいと考えられる。

◆「and factory」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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and factoryの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/8 112
(―)
▲ 41
(―)
▲ 42
(―)
2016/8 245
(―)
12
(―)
▲ 6
(―)
2017/8 688
(181.0%)
223
(1758.4%)
173
(―)
2018/8予 1,810
(162.8%)
337
(50.9%)
220
(26.5%)
2018/5 3Q 1,013
(―)
205
(―)
133
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:47.41円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/8 371
(―)
37
(―)
9
(―)
2017/8
(―)

(―)

(―)

and factoryの業績コメント

 2018年8月期の業績は、売上高が前期比162.8%増の18.1億円、経常利益が同50.9%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社の主要な事業領域である国内スマートフォン向けアプリ市場は、若年層を中心に高水準に浸透していることを背景として、国内有数の市場規模を有している。国内スマホ向けゲーム市場についても安定成長を続けることが予想されている。

 また同社が注力するIoT事業は、コンピュータなどの情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットへの接続や相互に通信させる分野として注目を集めている。ネット技術や各種センサー・テクノロジーの進化等を背景に、ネットにつながるモノ(IoTデバイス)の数は爆発的に増加すると予測されている。

 このような経営環境のなか、同社は、Smartphone APP事業における既存のスマホアプリの収益拡大や他社との共同開発による新規アプリのリリース、IoT事業におけるスマートホステル「&AND HOSTEL」の出店に注力してきた。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高10.1億円で55.9%、経常利益2.0億円で60.8%となっている。

and factoryの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都目黒区青葉台三丁目6番28号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 小原 崇幹(昭和59年8月1日生)
設立 平成26年9月16日
資本金 3442万円(平成30年7月30日現在)
従業員数 56人(平成30年6月30日現在)
事業内容 主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT技術を導入したスマートホステル「&AND HOSTEL」の共同運営
■売上高構成比率(2017/8期 実績)
品目 金額 比率
Smartphone APP事業 604 百万円 87.7%
IoT事業 62 百万円 9.1%
その他 22 百万円 3.2%
合計 688 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 小原 崇幹 253万5600株 60.22%
2 竹鼻 周 49万3960株 11.73%
3 青木 倫治 43万5600株 10.35%
4 株式会社イグニス 21万520株 5.00%
5 水谷 亮 13万5120株 3.21
6 飯村 洋平 13万920株 3.11%
7 石田 育男 7万2760株 1.73%
8 梅本 祐紀 5万4560株 1.30%
9 鈴木 保浩 3万6520株 0.87%
10 梅谷 雄紀 3万6400株 0.86%
10 戸谷 光久 3万6400株 0.86%
合計   417万8360株 99.24%
■その他情報
手取金の使途 運転資金、残額を金融機関からの借入金の返済資金に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2015年4月30日
割当先 株式会社イグニス
発行価格 317.5円 ※株式分割を考慮済み
◆「and factory」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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and factoryの銘柄紹介

 同社は、Smartphone Idea Companyとして、スマートフォンの持つ事業可能性に対して真摯に取り組んでいる。スマホは世界的に見ても爆発的に普及し、モバイルによるインターネット利用時間も大幅に増加しており、私たちの生活に欠かせないものとなっている。そして日々進化するテクノロジーとともに、スマホを介して成立するビジネスも飛躍的に増えている。

 そのような事業環境のもとで、同社はスマホを通じて「日常の中に&を届ける」をミッションに、「Smartphone APP事業」、「IoT(モノのインターネット)事業」及び「その他の事業」を展開している。

 2014年9月の創業以来、同社はSmartphone APP事業を中核に事業を展開し、スマホアプリ開発によって培った、同社の強みであるUI/UX(デザインやフォント、外観などユーザーの視覚に触れる全ての情報のこと)デザインの構築力によって、事業規模を急速に拡大させてきた。

 優れたUI/UXデザインの構築は、ユーザーが何らかの行動を起こすに当たって快適なデザインが何かを追求することで、より快適なユーザー体験を提供することを可能にする。スマホアプリに関係するビジネスを展開するに際して、UI/UXデザインの構築力は欠かせないものとなっており、他社との優位性という点で重要な要素である。

 同社の主要事業であるSmartphone APP事業及びIoT事業は、いずれもスマホアプリを基礎として運営されている事業である。同社がSmartphone APP事業の運営において培ったUI/UXデザインの構築力は、IoT事業におけるアプリ開発にも展開され、事業間の垣根を越えたシナジー効果を生んでおり、同社の強みであると同時に、同社の事業運営の基盤となっている。

(1)Smartphone APP事業

 同社は、他社が運営する人気スマホゲームアプリの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリ「最強シリーズ」を開発・運用し、米アップルの運営する「App Store」等の配信プラットフォームを通じて提供している。

 また、協業先と共同開発した「最強シリーズ」の一部のアプリやスクウェア・エニックスと共同開発したスマホ向けマンガアプリ「マンガUP!」や白泉社と共同開発したスマホ向けマンガアプリ「マンガPark」などは同社が主に開発・運用を行っているが、協業先のアプリとして「App Store」や米グーグルの運営する「Google Play」等の配信プラットフォームを通じて提供している。

(2)IoT事業

 同社は、複数のIoTデバイスの操作を可能とするIoTプラットフォームアプリの開発を行い、宿泊領域を皮切りに当該技術を展開し、IoTサービスを提供している。また、宿泊領域でのIoTサービス提供の実績を活かし、足元では住宅領域及びヘルスケア領域までサービス提供範囲を拡大している。

(3)その他事業

 上記のほか、同社は他社が運営するスマホアプリやメディアを掲載媒体とした広告配信サービスに関する広告代理店事業等を運営している。

and factoryの投資のポイント

 直近では7/24に上場したバンク・オブ・イノベーション<4393>が公開価格比+108.3%という高い初値を付けるなど、スマートフォンアプリ開発ベンチャーのIPOは人気化しやすい。創業来の業績成長率の高さ、IoT(モノのインターネット)関連のテーマ性などに加え、度々市場の関心を集めるイグニス<3689>が出資していることも個人投資家からの人気につながりそうだ。

 一方で公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きく、IPO人気の過熱感が後退しつつある現在の市場環境では初値の重しとなる可能性がある。しかし、7/25上場で公開規模が15.1億円だったGA technologies<3491>は同+130.3%という初値を付けており、人気のIPOは規模が多少大きくとも十分な買いを集めると考えられる。

 同社はSmartphone APP事業、IoT事業及びその他事業を展開する。前期実績で売上高の87.7%を占めるSmartphone APP事業では、他社が運営する人気スマホゲームアプリの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリ「最強シリーズ」を開発・運用している。

 また、協業先と共同開発した「最強シリーズ」の一部のアプリやスマホ向けマンガアプリ「マンガUP!」「マンガPark」などは同社が主に開発・運用を行っているが、協業先のアプリとして提供している。「最強シリーズ」の主な収益は、アプリの運営によって得られる広告収入となる。5月末時点の平均MAU(1カ月に一度でもアプリを利用したユーザーの数)は「最強シリーズ」が53万人、「マンガアプリ」が204万人。

 同9.1%を占めるIoT事業では、複数のIoTデバイスの操作を可能とするIoTプラットフォームアプリの開発を行い、宿泊領域を皮切りに当該技術を展開する。足元では住宅領域及びヘルスケア領域までサービス提供範囲を拡大している。2014年設立。

 業績面について、2018年8月期は売上高が前期比162.8%増の18.1億円、経常利益が同50.9%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別ではSmartphone APP事業が同111.6%増収(9.8億円)、IoT事業が同1204.8%増収(8.0億円)とともに大幅な伸びを見込む。

 想定仮条件水準の今期予想PERは50~54倍程度となる。比較的高い水準だが、目前に迫った来期の業績の伸びを織り込んだ価格設定とみられる。

 公開規模については20億円強となる見込み。ただ、小原社長が発行済株式の約6割を保有しており、ベンチャーキャピタル保有株もないため、既存株主の売り圧力は小さいとみられる。また、9/6はナルミヤ・インターナショナル<9275>が同時上場するが、ナルミヤは東証2部上場の大型案件となるため、個人投資家の手控えムードが強まりそうだ。初値買いはand factoryに向かいやすいと考えられる。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。

※残あり口座数
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◆「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当? イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析し、IPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証!

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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ちなみに2017年、初値騰落率2位の「ウォンテッドリー(初値騰落率:+401%)」や5位の「ユーザーローカル(初値騰落率:325%)」の主幹事も務めた。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。

※残あり口座数
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大和証券の公式サイトはこちら
◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2017年は全90社中83社、実に92%以上のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
3社
11社
5社
15社
5社
27社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
東海東京証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本3大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
【関連記事】
◆【カブドットコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
カブドットコム証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※2
23社
0社※2
6社
6社※2
10社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は、3月末までの時点ですでに17社も取り扱っている。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。

※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
【関連記事】
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2018年3月末時点。
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