IPO株の銘柄分析&予想
2018年11月19日公開(2018年12月17日更新)
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ザイ・オンライン編集部

ひふみ投信を運用する「レオス・キャピタルワークス」のIPOの情報の総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の投資信託の運用・販売企業との比較や予想まで解説![2018年12月17日 情報更新]

会社名 レオス・キャピタルワークス
市場・コード/業種 東証マザーズ・7330/証券、商品先物取引業
上場日 12月25日
申込期間(BB期間) 12月6日~12月12日
おすすめ証券会社 SBI証券楽天証券マネックス証券ライブスター証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
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レオス・キャピタルワークスが12月25日にIPO(新規上場)!

「レオス・キャピタルワークス」の公式サイトより

 レオス・キャピタルワークスは、2018年11月19日、東京証券取引所に上場承認され、同年12月25日にIPO(新規上場)することが決定した。

 レオス・キャピタルワークスは2003年4月16日に設立された投資運用会社で、「ひふみ投信」の運用で知られている。創業メンバーの藤野英人、湯浅光裕、五十嵐毅が、よりよい社会を創るため国内外のヒト、モノ、カネの「流れ(レオス)」を興すこと、理想の投資信託を創ること、また、株式投資が企業と人を応援し、明るい未来を創ることにつながるという投資の本質を伝え、人々の資産形成の一助となることを目的とし、投信投資顧問事業を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

レオス・キャピタルワークスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月4日
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月6日~12月12日
公開価格決定 12月13日
購入申込期間 12月14日~12月19日
払込日 12月21日
上場日 12月25日

レオス・キャピタルワークスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2018年12月17日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
5.2
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楽天証券
[最短2日後に取引可能]
5.2%
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マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
5.2%
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ライブスター証券
[最短3日後に取引可能]
5.2%
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みずほ証券(主幹事証券) 79.1  

レオス・キャピタルワークスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2010
仮条件
[予想PER(※2)
1300~1400円
14.9倍~16.0倍]
公募価格 1400円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1500円~3000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2018年12月3日時点の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 12.5倍
アストマックス<7162> 15.2倍(連)
スパークスG<8739> 9.8倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

レオス・キャピタルワークスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1264万9100株(予定)
公開株式数 公募63万2500株  売出252万9800株
(オーバーアロットメントによる売出47万4300株)
想定公開規模(※1) 73.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

「ひふみ投信」運用会社が上場

 投資信託の設定、運用並びに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務を手掛ける。同社が委託している投資信託は、公募投信「ひふみ投信」「ひふみプラス」、DC専用投信「ひふみ年金」、私募投信「レオス日本小型株ファンド(一般投資家私募)」の4本。9月末時点の運用資産残高は投資信託が計8422億円、投資顧問が1221億円。

 金融市場での知名度が高く、今最も勢いのある運用会社の1つと言える。しかし過去の実績を見ると、運用会社のIPOは苦戦が続いていると言わざるを得ない。12月IPOラッシュの最終局面で3社同日上場となれば、需給面の厳しさが意識されるだろう。

 公開規模については70億円強となる見込み。公開規模の軽量感を重視する個人投資家の買いは同日上場するリンク<4428>やベルトラ<7048>に向かいやすいと考えられる。

◆「レオス・キャピタルワークス」
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レオス・キャピタルワークスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 営業収益
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/3 445
(―)
▲ 64
(―)
▲ 65
(―)
2016/3 894
(100.6%)
72
125
2017/3 1,288
(44.1%)
43
-39.4%
115
-7.7%
2018/3 3,853
(199.1%)
1,126
(2476.1%)
983
(751.5%)
2019/3予 6,291
(63.3%)
1,800
(59.8%)
1,105
(12.4%)
2018/9 2Q 3,201
(―)
1,055
(―)
675
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:87.36円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

レオス・キャピタルワークスの業績コメント

 2019年3月期の業績は、営業収益が前期比63.3%増の62.9億円、経常利益が同59.8%増の18.0億円と増収増益の見通しとなっている。

 国内株式市場は、米国による中国を筆頭とした諸外国への執拗な保護貿易圧力、また堅調な米経済を背景にした米国金利、米ドル上昇に伴う新興国の景気後退不安からリスク選好度が低下し、長らく上値の重い展開を余儀なくされた。一方で、投資信託協会が公表する「投資信託概況」によれば、今第2四半期末(2018年9月末)の株式投信の純資産総額は前年度末から7.0%増の103兆8247億円となっている。

 このような市場環境において、同社の運用戦略である「守りながらふやす運用」を心がけつつ、数多くのセミナーなどにより顧客とのリレーションを深めていったことに加え、同社の経営理念と運用哲学に共感するパートナー開拓を継続し、「ひふみプラス」販売網拡大に努めた結果、今第2四半期末における運用資産残高は前年度末から14.1%増の9,644億円となった。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、営業収益32.0億円で50.8%、経常利益10.5億円で58.6%となっている。

レオス・キャピタルワークスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 藤野 英人(昭和41年8月29日生)
設立 平成15年4月16日
資本金 1億円(平成30年11月19日現在)
従業員数 58人(平成30年9月30日現在)
事業内容 投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務
■売上高構成比率(2018/3期 実績)
品目 金額 比率
投信投資顧問事業 3,853 百万円 100.0%
合計 3,853 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社ISホールディングス 643万4500 53.55%
2 株式会社3A 145万3800株 12.10%
3 遠藤 昭二 142万7300株 11.88%
4 藤野 英人 108万株 8.99%
5 湯浅 光裕 84万1000株 7.00
6 遠藤 美樹 36万株 3.00%
7 WMグロース3号投資事業有限責任組合 15万2500株 1.27%
8 村井 眞一 14万6400株 1.22%
9 岩田 次郎 10万8000株 0.90%
10 横尾 和也 9000株 0.07%
合計   1201万2500株 99.97%
■その他情報
手取金の使途 システム投資および運転資金への充当を予定
関係会社 株式会社ISホールディングス (親会社) 持株会社
その他1社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2015年7月22日
割当先 株式会社ISホールディングス
発行価格 31円 ※株式分割を考慮済み
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レオス・キャピタルワークスの銘柄紹介

 同社は、創業メンバーの藤野英人氏、湯浅光裕氏、五十嵐毅氏が、よりよい社会を作るため国内外のヒト、モノ、カネの「流れ(レオス)」を興すこと、理想の投資信託を作ること、また、株式投資が企業と人を応援し、明るい未来を創ることにつながるという投資の本質を伝え、人々の資産形成の一助となることを目的に設立した投資運用会社である。

 同社の事業領域は、投信投資顧問事業の単一セグメントであり、投資信託委託業務と投資顧問業務(投資一任契約に係る業務)から構成される。投資信託委託業務の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資信託委託者報酬に紐付いており、投資顧問業務の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資顧問報酬と運用成績に応じて発生する成功報酬に紐付いている。

(1)投資信託委託業務

 投資信託委託業務とは、同社が組成した投資信託に、顧客に投資してもらい、集まった資金を国内外の株式等に投資し、その運用成果がそれぞれの顧客の投資額に応じて分配される仕組みの金融商品の運用を行う業務である。

 同社が委託している投資信託は2018年9月末現在、以下の4本である。

 a.公募投信「ひふみ投信」
 b.公募投信「ひふみプラス」
 c.DC専用投信「ひふみ年金」
 d.私募投信「レオス日本小型株ファンド(一般投資家私募)」

 「a.ひふみ投信」及び「d.レオス日本小型株ファンド」は同社が委託とともに販売も行う(直接販売)投資信託である。委託者報酬における運用会社としての機能分と販売会社としての機能分を収益としている。「b.ひふみプラス」及び「c.ひふみ年金」は販売会社(証券会社、銀行等)に提供し販売してもらう(間接販売)投資信託である。委託者報酬における委託会社の機能分を収益としている。同社では、直接販売、間接販売と販売チャネルの多様化を図ることにより、顧客が買い求めやすい環境を提供している。

 公募投資信託の「ひふみ投信」は同社が販売会社も兼ねており、金融業界では数少ない、運用会社が直接顧客に販売するという直販形式をとっている。これにより販売会社の意向に左右されることなく、独自で営業活動や顧客とのコミュニケーションを図ることが可能となっている。ひふみ投信の顧客には「保有してたのしい」と感じてもらえるようなイベントやセミナー、コミュニケーションを提供することにより、顧客の資産形成をサポートしている。

(2)投資顧問業務(投資一任契約に係る業務)

 投資一任契約とは、顧客から投資判断を任され、顧客に代わり顧客の資産運用を行う契約のことで、この契約に基づき投資資金を受託、運用する業務を行っている。

 報酬は、運用による投資顧問報酬、及び運用成績が定められた一定以上になった場合の成功報酬である。

レオス・キャピタルワークスの投資のポイント

 金融市場での知名度が高く、今最も勢いのある運用会社の1つと言える。しかし運用会社のIPOでは、2001年に店頭登録したスパークス・アセット・マネジメント投信<8739>(現スパークス・グループ)が公開価格170万円に対し初値175万円と上昇率+2.9%にとどまった。当時はITバブル崩壊とIPO人気離散が重なり、IPO延期も相次ぐなど初値形成の地合いが最悪期だった。しかし、その後も2011年に日興アセットマネジメントの上場が承認されたものの、延期を余儀無くされている。運用会社のIPOは苦戦が続いていると言わざるを得ない。

 今年のIPOでは公開規模50億円超の案件12社の公開価格に対する初値上昇率は平均+16.0%にとどまり、うち4社がマイナスとなっている。12月IPOラッシュの最終局面で3社同日上場となれば、需給面の厳しさが意識されるだろう。

 同社の事業領域は投信投資顧問事業の単一セグメントであり、投資信託委託業務と投資顧問業務(投資一任契約に係る業務)から構成される。同社が委託している投資信託は、公募投信「ひふみ投信」「ひふみプラス」、DC専用投信「ひふみ年金」、私募投信「レオス日本小型株ファンド(一般投資家私募)」の4本。

 9月末時点の運用資産残高は投資信託が計8422億円、投資顧問が1221億円。ファンド別ではひふみ投信が1488億円、ひふみプラスが6626億円、ひふみ年金が203億円などとなっている。発行済株式の53.5%を保有するISホールディングスは、「外為オンライン」や「ライブスター証券」「ひまわり証券」などの証券事業、FX取引等の金融事業を中核とする企業グループ。

 業績面について、2019年3月期は営業収益が前期比63.3%増の62.9億円、経常利益が同59.8%増の18.0億円と増収増益の見通しとなっている。直近数期の動向を見ても営業収益の急拡大が続いており、成長性の高さは評価材料となるだろう。

 想定仮条件水準の今期予想PERは22~24倍程度となる。業績の高い伸びを考慮すると許容範囲とも捉えられるが、類似企業となるスパークスGなどとの比較で割高感が意識される可能性はある。なお、期末配当を予定しているが、具体的な金額は現時点で未定としている。

 公開規模については70億円強となる見込み。親会社のISホールディングスやその役員、関連会社が藤野社長とともに大株主となっており、今回の売出人にも名を連ねている。ベンチャーキャピタル株主は1社見られるが、やはり売出しで全株放出する。売出株の多さがネガティブ視される可能性はあるだろう。また、12/25はリンク<4428>とベルトラ<7048>が同時上場する。同社は知名度の高さで関心を集めているが、公開規模の軽量感を重視する個人投資家の買いはリンクやベルトラに向かいやすいと考えられる。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。

※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ちなみに2017年、初値騰落率2位の「ウォンテッドリー(初値騰落率:+401%)」や5位の「ユーザーローカル(初値騰落率:325%)」の主幹事も務めた。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。

※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2017年は全90社中83社、実に92%以上のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
3社
11社
5社
15社
5社
27社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本3大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※2
23社
0社※2
6社
6社※2
10社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は、3月末までの時点ですでに17社も取り扱っている。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。

※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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