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2018年12月23日公開(2018年12月23日更新)
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ザイ編集部

2019年の「原油」と「金」の価格は、どう動くのか?
「原油」は米国産の輸出量増大で弱含みの後に上昇、
「金」も"米国の利上げ"鈍化で上昇するとプロは予想

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2019年の「原油」と「金」の値動きを、専門家が大予測! 2018年後半は米株式市場の下落をきっかけに「原油」の価格が下落した一方で、安全資産の「金」価格は持ち直してきた。はたして2019年はどうなる?

発売中のダイヤモンド・ザイ2019年2月号は、年末年始の恒例企画「2019年『株』大予測&儲け方」を大特集! 投資のプロ100人が日経平均株価、マザーズ指数、NYダウなどの主な株価指数やドル円、ユーロ円などの為替レートの値動きを大予測しているほか、2019年に投資で儲けるための「勝ち戦略」&株価が上がる株や投資信託を掲載している。

今回はその中の「原油と金はどう動く?」を抜粋して紹介しよう!

原油は、50ドルで大量の売りが控え、
45ドルまで下がる展開も

 2018年の原油相場は、米国がイラン産原油の取引に制裁をかけ供給懸念から上昇、WTI先物価格は10月3日に約4年ぶりの高値を付けた。ところが、米国が一部適用除外を認めた途端、わずか1カ月半で1バレル=75米ドルから50米ドルへ急降下。米国株の急落にも連動して、価格急落に拍車がかかった。

 はたして、このまま2019年も下げ相場が続くのか。

 「WTI先物は1バレル=50米ドル近辺で売る権利を持っている人がたくさんいます。この権利行使によってもう一段階下げそうで、45米ドルまで下がると見ています」(みずほ証券シニアコモディティアナリストの津賀田真紀子さん)

 12月にOPEC総会で減産継続が決定したが、「2019年は米国で原油を輸送するパイプラインが3本新設され、OPEC減産分を米国産の輸出が吸収しそうです」(津賀田さん)。

 一方、大和証券チーフ・グローバルストラテジストの壁谷洋和さんは、「さすがに50米ドルは下げすぎです。60~70米ドルが産油国の米国にとっても心地のいい水準。原油の需要は年1.5%ペースで増えていますから、2019年に価格は戻すでしょう」と見ている。

金は、2018年10月に起きた米国株急落からの
長い”下げ相場”に変化の兆し

 2018年は利上げを繰り返した米ドルの“一人勝ち”状態だった。安全資産でありながら金利が付く米ドルに世界中のマネーが集まったのだ。「金」は金利が付かないため、米ドルの利上げ局面では売られやすく、2018年前半は「金」価格は下がる一方だった。

 転機は10月初旬の米株式相場の急落。これをきっかけに安全資産としての「金」が見直され、「金」価格は上昇に転じた。

 さらに米国の利上げは2019年にはペースダウンすると見られており、「長いこと続いていた『金』の下げ相場が修正されるでしょう」(ICBCスタンダードバンク東京支店代表の池水雄一さん)と予想されている。津賀田さんも「『金』は米国の財政収支と逆相関の動きをするので、10年くらいの長期ではジリジリと上昇していくでしょう」と見ている。

 さらに池水さんは、「世界中で『金』の価値が見直されています」という。例えば、ハンガリーの中央銀行は9月末には『金』の保有量が2.8トンにすぎなかったが、10月第2週には30トンと一気に10倍に増やしている。

 リスクを分散したければ、ドルと逆の動きをする「金」を保有しておくといいだろう。

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 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ2019年2月号の特集「2019年『株』全予想&儲け方」から”原油と金はどう動く?”を抜粋して紹介した。特集内では、そのほかに投資のプロ100人が日経平均株価、マザーズ指数、NYダウなどの主な株価指数やドル円、ユーロ円などの為替レートの値動きを大予測しているほか、2019年に投資で儲けるための「勝ち戦略」&株価が上がる株や投資信託を紹介している。2019年に株&投資信託で「勝てる銘柄」&「正しい儲け方」が載っているので、年末年始に読んで、2019年の投資戦略を構築してほしい。

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