IPO株の銘柄分析&予想

「BCC(ビーシーシー)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の営業支援サービス・ヘルスケア関連企業との比較や予想まで解説![2021年7月8日 情報更新]

2021年6月1日公開(2022年9月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 BCC(ビーシーシー)
市場・コード/業種 東証マザーズ・7376/サービス業
上場日 7月6日
申込期間(BB期間) 6月18日~6月24日
おすすめ証券会社 SBI証券岩井コスモ証券松井証券岡三オンライン証券SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)SBIネオモバイル証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3350円(+157.69%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

BCCが7月6日にIPO(新規上場)!

「BCC」の公式サイトより

 BCCは、2021年6月1日、東京証券取引所に上場承認され、2021年7月6日にIPO(新規上場)することが決定した。

 BCCは2014年1月20日に設立された。IT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業の2つの事業を行っている。IT営業アウトソーシング事業においては、50社を超える大手IT企業とのネットワークを構築。また、販売代理店としては創業時から累計1200社を超える中小企業にインターネットサービスやクラウド関連サービス等を組み合わせた通信ネットワーク構築の実績があり、IT化の推進に寄与している。

 ヘルスケアビジネス事業においては、自治体等と連携したヘルスケア関連事業や施設の運営を受託することでヘルスケア・リビングラボの取組みを進めている。これらの事業で培ってきたシニアプラットフォームを活用し、大手IT企業とのネットワークを生かし、ヘルスケアDXの構築を目指している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

BCCのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月16
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月18日~6月24日
公開価格決定 6月25日
購入申込期間 6月28日~7月1日
払込日 7月5日
上場日 7月6日

BCCのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年6月21日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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SBIネオモバイル証券
※1株単位の申し込みのみ
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 4.3  
エイチ・エス証券 1.7%  
東洋証券 1.7%  
岡三証券 0.9  
東海東京証券 0.9%  

BCCのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1210
仮条件
[予想PER(※2)
1180~1300円
19.0倍~20.9倍]
公募価格 1300円
初値 3350円
初値騰落率 +157.69%
予想トレーディングレンジ(※3) 1800円~5500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年6月14日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 22.5倍
イノベーション<3970> 24.7倍(連)
IIF<6545> 16.8倍(連)
ブリッジ<7039> 26.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。

BCCの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 106万1000株(予定)
公開株式数 公募20万株  売出6万株
(オーバーアロットメントによる売出3万9000株)
想定公開規模(※1) 3.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

BCCはIT営業支援とヘルスケア関連事業

 大手IT企業への営業支援サービスの提供、ヘルスケア分野での市場調査やプロモーション支援の提供、ヘルスケア関連施設の運営受託を行う。IT営業アウトソーシング事業では50社を超える大手IT企業とのネットワークを構築。ヘルスケアビジネス事業では介護レクリエーション素材等を無償提供するWebサイト「介護レク広場」の会員数が5万人を超えている。

 IT人材不足への対応やヘルスケア領域のDX推進といった社会的要請の強い事業内容で、個人投資家の物色人気に乗るだろう。また、公開規模が非常に小さく、ベンチャーキャピタル保有株も需給懸念を強めるほどではない。

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。6月下旬のIPOラッシュを通過した後、7月最初のIPOとなるため、個人投資家の資金余力や取引参加意欲もまずまず高いと考えられる。

◆「BCC」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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BCCの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/9 676
(―)
6
(―)
4
(―)
2018/9 824
(21.9%)
13
118.8%
33
736.3%
2019/9 1,004
(21.8%)
42
210.1%
51
51.4%
2020/9 1,031
(2.6%)
45
7.2%
30
-40.1%
2021/9予 1,134
(10.0%)
100
121.9%
66
114.3%
2021/3 2Q 574
(―)
94
(―)
61
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:62.21円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

BCCの業績コメント

 2021年9月期の業績は、売上高が前期比10.0%増の11.3億円、経常利益が同121.9%増の1.0億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社は更なる事業間のシナジーを発揮することで経営効率を高め、事業に注力している。セグメント別の業績は、IT営業アウトソーシング事業のうち営業アウトソーシング事業については、新型コロナウイルス感染症の影響もあったが、堅実な事業運営を続け、派遣及び業務委託の人員増を達成した。

 また、ソリューション事業については、新型コロナウイルス感染症の影響も含め、顧客のIT投資が増加したことによりネットワーク関連の売上が増加した。ヘルスケアビジネス事業のうち介護レクリエーション事業については、「レクリエーション介護士」2級の認定者は累計3.1万人を超えた。また、ヘルスケア支援事業については、ATCエイジレスセンター、おおさかATCグリーンエコプラザの運営、高石健幸リビング・ラボの運営等、引き続き自治体と連携し事業を展開するとともに、介護レクプログラムの開発を行った。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高5.7億円で50.6%、経常利益0.9億円で94.0%となっている。

BCCの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪市西区京町堀1丁目8番5号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 伊藤 一彦(昭和49年11月12日生)
設立 平成26年1月20日
資本金 2400万円(令和3年6月1日現在)
従業員数 151人(令和3年4月30日現在)
事業内容 大手IT企業への営業支援サービスの提供、ヘルスケア分野での市場調査やプロモーション支援の提供、ヘルスケア関連施設の運営受託
■売上高構成比率(2020/9期 実績)
品目 金額 比率
IT営業アウトソーシング事業 879 百万円 85.3%
ヘルスケアビジネス事業 151 百万円 14.7%
合計 1,031 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 伊藤 一彦 28万8000 33.45%
2 BCC社員持株会 10万2300株 11.88%
3 伊藤 貴子 7万2000株 8.36%
4 プラス株式会社 6万株 6.97%
4 K&Pパートナーズ1号 投資事業有限責任組合 6万株 6.97
6 中山 保代 4万8000株 5.57%
7 みずほ成長支援 投資事業有限責任組合 4万5000株 5.23%
8 荒川 弘也 4万500株 4.70%
9 三生6号 投資事業有限責任組合 3万7500株 4.36%
10 安原 弘之 3万600株 3.55%
10 岡林 靖朗 3万600株 3.55%
合計   81万4500株 94.60%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として(1)人材の育成・確保における人件費及び(2)プロモーション活動に、設備投資資金として(3)基幹システム・情報機器購入に充当する予定
関係会社 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会 (非連結子会社)
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「BCC」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
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SBIネオモバイル証券 ※1株単位の申し込みのみ
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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BCCの銘柄紹介

 同社ではIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業という2つの事業を行っている。

(1)IT営業アウトソーシング事業

 同事業は、大手IT企業の営業部門を強化または補完するため、営業人材を中心とした営業支援サービスを提供する営業アウトソーシング事業及び中小企業向け新規開拓営業の代理店を中心としたソリューション事業の2つの事業で構成している。なお、2021年9月期上期(2020年10月-2021年3月)の同事業における営業アウトソーシング事業の構成比は、売上高で90.2%、売上総利益で92.9%となっている。

1. 営業アウトソーシング事業

 大手IT企業に対して、IT営業に特化した営業アウトソーシングを提供している。契約形態は、大手IT企業に同社従業員が常駐し営業支援を行う「営業派遣」と、大手IT企業に常駐または同社オフィス内で営業支援を請け負う「業務請負」(業務委託含む)の2種類である。これらの2つの契約形態につき、大手IT企業の事業形態やニーズに合わせて様々なモデルで営業アウトソーシングを提供している。

2. ソリューション事業

 大手IT企業の代理店として、中小企業にインターネットサービスやクラウド関連サービス等を組み合わせた通信ネットワークを提供している。同社では創業からの営業活動を通じて、中小企業よりヒアリングした各種情報(利用中の情報システム、更改時期、問題点及び課題等)が蓄積されたデータベースを有している。当データベースを有効活用することで、大手IT企業に代わり、中小企業向けの販売活動を実施している。

(2)ヘルスケアビジネス事業

 同事業は、介護レクリエーションの普及と介護関係者とのネットワークを構築する介護レクリエーション事業とヘルスケア・リビングラボの取り組みをもとにしたヘルスケア関連施設の運営及びヘルスケア分野で新規参入・事業拡大を目指す企業へ市場調査やプロモーション支援等を提供するヘルスケア支援事業の2つの事業で構成している。なお、今上期の同事業におけるヘルスケア支援事業の構成比は、売上高で78.4%、売上総利益で71.0%となっている。

1. 介護レクリエーション事業

 介護レクリエーションを通して、介護現場で高齢者を支える人々を支援している。具体的には、高齢者向けの介護レクリエーションの素材等を無償で提供している「介護レク広場」等の介護人材向けメディア及び講座手数料または研修費を受領する「レクリエーション介護士」の資格制度の運営を行っている。また、介護業界における人材不足の解消に向けて、介護レクリエーションを学んだ人材を中心とした派遣及び介護レクリエーションの代行サービスを行い、介護関係者とのネットワークを構築している。

2. ヘルスケア支援事業

 自治体等からのヘルスケア関連施設の運営受託並びにヘルスケア分野での事業拡大及び参入を検討する企業に対して、シニアプラットフォームを用いた市場調査及び「介護レク広場」の会員向けにメールマガジン配信やバナー広告等を活用し、顧客の製・商品またはサービスのプロモーション支援等を提供している。

BCCの投資のポイント

 IT人材不足への対応やヘルスケア領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進といった社会的要請の強い事業内容で、個人投資家の物色人気に乗るだろう。収益規模こそまだ小さいが、今期の利益成長率は高い。また、公開規模が非常に小さく、ベンチャーキャピタル保有株も需給懸念を強めるほどではない。昨年来、公開規模5億円未満のマザーズIPOは8社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均+454.1%に上る。6月下旬のIPOラッシュを通過した後、7月最初のIPOとなるため、個人投資家の資金余力や取引参加意欲もまずまず高いと考えられる。

 同社ではIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業を行っている。前期実績で売上高の85.3%を占めるIT営業アウトソーシング事業では、同社で教育・育成された従業員を営業として派遣することで50社を超える大手IT企業とのネットワークを構築。また、販売代理店としては累計1,200社を超える中小企業にインターネットサービスやクラウド関連サービス等を組み合わせた通信ネットワーク構築の実績がある。

 同14.7%を占めるヘルスケアビジネス事業では、高齢者向けの介護レクリエーション素材等を無償で提供しているWebサイト「介護レク広場」の会員数が5万人を超え、介護レクリエーションの資格制度「レクリエーション介護士」は認定者数3万人を超えている。これらの実績をもとに自治体等と連携したヘルスケア関連事業や施設の運営を受託。

 売上高の15.8%がインターネットイニシアティブ<3774>向け、14.3%が日本電気<6701>(NEC)向け。伊藤一彦社長はNECの営業部門出身。従業員は151名。前期末時点で繰越欠損金あり。

 業績面について、2021年9月期は売上高が前期比10.0%増の11.3億円、経常利益が同121.9%増の1.0億円と増収増益の見通しとなっている。上期(2020年10月-2021年3月)の営業アウトソーシング事業の派遣・業務委託人員は前年同期比13名増の115名となり、ソリューション事業では顧客のIT投資の増加が追い風。

 想定仮条件水準の今期予想PERは18~21倍程度。IT製品比較サイトのイノベーション<3970>、デイサービス運営やシルバーマーケティング支援のインターネットインフィニティー<6545>などと比べると妥当だが、業績好調な営業アウトソーシング会社にはより高水準の銘柄も散見される。

⇒イノベーション<3970>のIPO情報はこちら!
⇒インターネットインフィニティー<6545>のIPO情報はこちら!

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は計15万1500株(上場時発行済株数の14.3%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。とはいえ、そもそも公開規模が非常に小さいだけに十分吸収可能だろう。前述のとおり、スケジュール的にも積極的な初値買いが入りやすいと考えられる。

◆「BCC」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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