霞ヶ関キャピタル(3498)、｢プレミアム優待倶楽部｣の株主優待の配布基準を変更！｢1株⇒2株｣の株式分割に伴い、2022年8月期からは必要株数が200株以上に！

 霞ヶ関キャピタル株式会社が、「プレミアム優待倶楽部」の株主優待の配布基準を変更することを、2021年7月27日の15時30分に発表した。

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霞ヶ関キャピタルは不動産コンサルティング事業などを手掛ける企業。
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 霞ヶ関キャピタルの株主優待は、毎年8月末時点の株主が対象となり、従来の内容は「100株以上保有する株主に、保有株数と保有期間に応じて『プレミアム優待倶楽部』のポイントを贈呈」というものだった。

　今後も霞ヶ関キャピタルの株主優待で「プレミアム優待倶楽部」のポイントが贈呈される点は変わらないが、同社は「2021年8月末」を基準日として、1株⇒2株の株式分割を予定している。これに伴い、2022年8月期の株主優待から、株主優待の配布基準が変更される。

　具体的には、これまで「100株以上」「200株以上」「300株以上」「500株以上」「2000株以上」「4000株以上」だった配布区分が、「200株以上」「400株以上」「600株以上」「1000株以上」「4000株以上」「8000株以上」と、全体的に2倍になる。贈呈されるポイントは変わらないので、株式分割を考慮すると、実質的に優待内容は変わらず、利回りにも変動はない、ということになる。

　なお、「プレミアム優待倶楽部」とは、株式会社ウィルズが提供するポイント制の株主優待サービス。「プレミアム優待倶楽部」を導入している企業の株主になると、株主優待で「プレミアム優待ポイント」がもらえて、そのポイントを食品や電化製品、旅行・各種体験など、魅力的な商品と交換することが可能になる。
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　霞ヶ関キャピタルの変更後の株主優待の内容は、2022年8月末以降の株主名簿に記載または記録された株主に適用される。2021年8月末の株主優待については、分割前に権利が確定することから、変更前の基準で実施される。

霞ヶ関キャピタルの株主優待制度の変更前と変更後

霞ヶ関キャピタルの株主優待利回りは？

 霞ヶ関キャピタルの2021年7月27日時点の株価（終値）は3745円なので、変更後の株主優待利回りは以下のようになる（※プレミアム優待倶楽部のポイントは1ポイント＝1円として計算）。

　【1株⇒2株の株式分割前】
 （100株保有の場合※初年度）
 投資金額：100株×3745円＝37万4500円
 優待品：プレミアム優待倶楽部のポイント5000ポイント
 株主優待利回り＝5000円÷37万4500円×100＝1.33％

　【1株⇒2株の株式分割後】
 （200株保有の場合※初年度）
 投資金額：200株×（3745円÷2株＝1872.5円）＝37万4500円
 優待品：プレミアム優待倶楽部のポイント5000ポイント
 株主優待利回り＝5000円÷37万4500円×100＝1.33％

 霞ヶ関キャピタルの株主優待は「プレミアム優待倶楽部」のポイント。今回の変更は、株式分割に伴うもので、実質的に内容は変わらない。株式分割後、株主優待を受けるには200株以上の保有が必要になるが、投資自体はしやすくなる。霞ヶ関キャピタルは業績を急速に伸ばしている企業なので、チェックしてみる価値はあるだろう。
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 霞ヶ関キャピタルは、不動産コンサルティング事業などを手掛ける企業。2021年8月期（通期）の連結業績予想は、売上高125億円（前期比56.1％増）、営業利益12億5000万円（前期比282.8％増）、経常利益11億円（前期比510.5％増）、当期純利益7億7000万円（前期比472.4％増）。不動産コンサルティング事業が好調に推移したほか、保有しているショッピングセンターにおける賃料収入などで大幅な増収増益に。

■霞ヶ関キャピタル
業種	コード	市場	権利確定月
不動産業	3498	東証マザーズ	8月末
株価（終値）	必要株数	最低投資金額	配当利回り
3745円	100株 ※分割後200株	37万4500円	ー
【霞ヶ関キャピタルの最新株価チャート・株主優待の詳細はこちら！】
※株価などのデータは2021年7月27日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

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