IPO株の銘柄分析&予想

「アスタリスク」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の画像認識技術による管理システム開発企業との比較や予想まで解説![2021年9月17日 情報更新]

2021年8月25日公開(2021年9月17日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 アスタリスク
市場・コード/業種 東証マザーズ・6522/電気機器
上場日 9月30日
申込期間(BB期間) 9月10日~9月16日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券大和証券SMBC日興証券楽天証券岩井コスモ証券CONNECTLINE証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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アスタリスクが9月30日にIPO(新規上場)!

「アスタリスク」の公式サイトより

 アスタリスクは、2021年8月25日、東京証券取引所に上場承認され、2021年9月30日にIPO(新規上場)することが決定した。

 アスタリスクは2006年9月1日に設立された。同社グループは、「モノ認識」と「モバイル」を軸とした事業展開を行っている。独自の自動認識技術の研究開発を行い、画像認識技術やバーコードリーダー、RFIDリーダーから、各業態の基幹システムや業務アプリケーションの運用まで一気通貫でハードウエア(AsReader)とソリューションパッケージを提供している。

 RFIDリーダーとは、「Radio Frequency Identification」の略で、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム。電波が届く範囲であれば、RFタグが遠くにあっても読み取りが可能だ。このようなデジタル技術を活用して省力化や効率化を図るスマートファクトリーやスマートストアといった、様々な業態のスマート化を推進している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

アスタリスクのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月8
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月10日~9月16日
公開価格決定 9月17日
購入申込期間 9月21日~9月27日
払込日 9月29日
上場日 9月30日

アスタリスクのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年9月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 90.4
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
5.2
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
0.9
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
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CONNECT
[最短3日後に取引可能]
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LINE証券
[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 

アスタリスクのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 3080
仮条件
[予想PER(※2)
3080~3300円
29.2倍~31.3倍]
公募価格 3300円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 3000~7000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年9月7日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 18.8倍
サトーHD<6287> 23.4倍(連)
東芝テック<6588> 26.8倍(連)
オプトエレクト<6664> 6.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

アスタリスクの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 163万株(予定)
公開株式数 公募35万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出5万2500株)
想定公開規模(※1) 12.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

アスタリスクは自動認識技術でスマート化

 モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダー・RFIDリーダーである「AsReader」及び画像認識技術を活用した管理システムの開発・販売を行う。省力化や効率化を図るスマートファクトリーやスマートストアといった、様々な業態のスマート化を推進。バーコードリーダーとRFIDリーダー、赤外線通信リーダーの総出荷台数は2万6424台。

 RFIDはこれから多くの業界に商品管理など様々な用途で導入されることが期待されている。実際に業績の伸びは大きく、テーマ性も相まって株価の割高感は意識されにくいだろう。公開規模に荷もたれ感はないが、ベンチャーキャピタル保有株がまずまず多く、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。

 公開規模については10億円強となる見込み。スケジュールに過密感のある9月下旬でも9/30の同時上場企業はない。

◆「アスタリスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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アスタリスクの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2017/8 638
(―)
▲ 171
(―)
▲ 168
(―)
2018/8 1,362
(113.5%)
202
(―)
179
(―)
2019/8 1,078
(-20.9%)
93
(-53.7%)
107
(-40.0%)
2020/8 1,320
(22.4%)
32
(-65.4%)
▲ 9
(―)
2021/8予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/8 1,144
(―)
54
(―)
71
(―)
2020/8 1,398
(22.1%)
101
(85.1%)
68
(-4.2%)
2021/8予 1,746
(24.9%)
223
(119.7%)
172
(149.4%)
2021/5 3Q 1,468
(―)
286
(―)
220
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:105.52円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

アスタリスクの業績コメント

 2021年8月期の業績は、売上高が前の期比24.9%増の17.4億円、経常利益が同119.7%増の2.2億円と増収増益の見込みとなっている。

 同社グループでは、中長期的な成長を維持する観点から画像認識技術をはじめとした技術開発を積極的に進め、様々な業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)のためのソリューションの提供を拡大している。海外においては、米国の牧場向け、飲料メーカー向けなどの案件を進めるとともに、新規顧客開拓に努めている。

 AsReader事業の同社主力製品であるAsReaderの販売では、国内では、新たにホームセンター、工具メーカー向け納入があったほか、飲料メーカー向けや医療業界への販売が堅調に推移した。海外向けでは、新型コロナウイルスの影響により展開が遅れているが、米国において新たに畜産業でRFIDリーダーが使用されることが決まり、2020年12月より納入が行われている。さらに飲料メーカー向けなどの大型案件の受注を獲得し、海外における市場拡大が進んでいる。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高14.6億円で84.0%、経常利益2.8億円で128.2%となっている。

アスタリスクの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府大阪市淀川区西中島五丁目6番16号
代表者名(生年月日) 代表取締役執行役員社長 鈴木 規之(昭和47年8月31日生)
設立 平成18年9月1日
資本金 1億5000万円(令和3年8月25日現在)
従業員数 新規上場会社50人 連結会社83人(令和3年7月31日現在)
事業内容 モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダー・RFIDリーダーである「AsReader」および画像認識技術を活用した管理システムの開発・販売
■売上高構成比率(2020/8期 実績)
品目 金額 比率
AsReader事業 1,073 百万円 76.8%
システムインテグレーション事業 324 百万円 23.2%
合計 1,398 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 トリプルウィン株式会社 80万株 62.50%
2 伊藤忠紙パルプ株式会社 12万8000株 10.00%
3 DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合 8万1800株 6.39%
4 東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合 6万8200株 5.33%
5 鈴木 規之 3万5000株 2.73%
6 三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 3万株 2.34%
6 SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 3万株 2.34%
8 熊本 尚樹 2万5000株 1.95%
9 SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合 1万5824株 1.24%
10 薛 文宝 1万5000株 1.17%
10 大川 貴之 1万5000株 1.17%
合計   124万3824株 97.17%
■その他情報
手取金の使途 (1)研究所ビル建設費用、(2)研究開発・評価設備の取得費用に、借入金の返済として、(3)研究所ビル建設用地取得のための短期借入金の返済に充当する予定
関係会社 大連明日星科技有限公司 (連結子会社)  システムインテグレーション事業AsReader事業
AsReader,Inc.  (連結子会社) AsReader事業
AsReader Europe B.V.  (連結子会社)
AsReader事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2016年3月10日
割当先 DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合、東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合、SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合、他7社
発行価格 1000円
◆「アスタリスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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アスタリスクの銘柄紹介

 同社グループは、同社と海外連結子会社3社により構成されている。同社グループは、「モノ認識」と「モバイル」を軸とした事業展開を行っている。独自の自動認識技術の研究開発を行い、画像認識技術やバーコードリーダー、RFID(Radio Frequency Identificationの略。電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム。電波が届く範囲であれば、RFタグが遠くにあっても読み取りが可能)リーダーから、各業態の基幹システムや業務アプリケーションの運用まで一気通貫でハードウエア(AsReader)とソリューションパッケージを提供し、デジタル技術を活用して省力化や効率化を図るスマートファクトリーやスマートストアといった、様々な業態のスマート化を推進している。

〔AsReader事業〕

 AsReaderとは、同社製品のブランド名である。同社グループは、「自動認識技術を使った製品・サービス」の開発・販売を行っている。スマートフォンやタブレットなどに代表されるモバイル機器による業務改革をコンセプトに、モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーやRFIDリーダーなどのハードウエアの開発・販売を中心に事業を展開している。また、スマートフォン内蔵カメラによりバーコードを読み取るタイプの製品も販売している。

 現在は、使用場面の広がりに対応して、従来機である手のひらサイズのハンディタイプに加えて、アンテナ搭載でRFタグ(電波を用いて、内蔵したメモリのデータを非接触で読み書きする情報媒体)の読み取り距離10m以上のLongRange対応モデルであるGUNタイプ、RFタグのついた物品の入ったダンボールを台車に乗せたままダンボールから取り出すことなく読み取ることができるゲートタイプ、USB接続機器(パソコンなど)やLightning接続機器(iPhone、iPadなど)を、それぞれのケーブルを用いて有線接続して使用するBOXタイプ、アンテナシャフトが最大2mまで伸縮して倉庫上段などの高い場所にあるRFタグを読み取ることができるエクステンドタイプなどのラインナップを揃えている。さらに、スマートストア化のソリューションとして同社の人検出技術、動体追跡技術を用いた新しいタイプのセミセルフレジ・システムを2020年11月に発表した。

 主力製品であるAsReaderには、1次元、2次元のバーコード(黒と白のバー(棒)で構成されたものが1次元、QRコードなど四角い形をしたものが2次元バーコード。)を読むバーコードリーダーとRFタグのデータを読むRFIDリーダー、自動販売機業界で活用されているIrDAに対応した赤外線通信リーダー、画像認識技術を用いたセミセルフレジなどがある。

 そのなかで、RFIDリーダー/ライターは、経済産業省が、2017年4月にコンビニ各社と「コンビニ電子タグ1,000億枚宣言」を、2018年3月に一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会と「ドラッグストアスマート化宣言」を発表し、各種運用実験を進めていることもあり、RFタグの低価格化により導入提案がしやすくなってきている。

〔システムインテグレーション事業(SI事業)〕

 同社グループは、ハードウエア、ソフトウエア、ネットワークなどを組み合わせて、ユーザーのシステムを構築し、提供している。「モバイル端末での利用を中心とした業務用アプリケーション」「AsReaderによるクラウド型業務システム」などの業務システムの構築を主力としている。モバイル端末で使用するアプリケーション及びネットワークなどを連携させ一体化することで、業務のスマート化を推進し、業務の効率化に貢献している。また、同社グループが提供したアプリケーションやシステムについて、運用・保守・管理も実施している。

アスタリスクの投資のポイント

 RFIDはこれから多くの業界に商品管理など様々な用途で導入されることが期待されている。実際に業績の伸びは大きく、テーマ性も相まって株価の割高感は意識されにくいだろう。5月にファーストリテイリング<9983>との特許訴訟で勝訴し、これが各種メディアで報じられたため、同社を知る投資家も少なくないようだ。公開規模に荷もたれ感はなく、ややIPOスケジュールに過密感のある9月下旬でも9/30に同時上場する企業はない。ただ、ベンチャーキャピタル保有株がまずまず多く、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるため、成長期待が需給懸念を上回ってくるか注視したい。

 同社グループは、独自の自動認識技術の研究開発を行い、画像認識技術やバーコードリーダー、RFID(電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム)リーダーから、各業態の基幹システムや業務アプリケーションの運用まで一貫してハードウエア(AsReader)とソリューションパッケージを提供し、デジタル技術を活用して省力化や効率化を図るスマートファクトリーやスマートストアといった、様々な業態のスマート化を推進している。

 AsReader製品のうち、主力製品であるバーコードリーダーとRFIDリーダー、赤外線通信リーダーの総出荷台数は2021年8月期第3四半期末で2万6424台。提供先は製造・物流・小売・自動販売機・医療・アパレルといった業界。米国では2021年2月に飲料メーカーから約1万7500台の受注を獲得。ハードウエアについては海外企業に製造委託。前期実績で売上高の76.8%がAsReader事業、23.2%がシステムインテグレーション事業。売上高の14.6%がソフトバンク<9434>向け、10.0%が(株)サトー向け。

 業績面について、2021年8月期は売上高が前の期比24.9%増の17.4億円、経常利益が同119.7%増の2.2億円と増収増益の見込みとなっている。コロナ禍で業務のスマート化を推進する動きが加速し、物流・小売・自動販売機・医療業界を中心にAsReaderの販売が伸びているという。第3四半期までに通期の利益計画を超過しているが、大型の案件が上期に集中したほか、第4四半期は大型案件の納入予定がなく、上場関連費用の計上を見込んでいる。

 想定仮条件水準の予想PERは28~30倍程度で、流通システム・機器を手掛ける東芝テック<6588>などと比べると妥当な水準。テーマ性や業績成長率の高さから一段の向上も十分許容されそうだ。

 公開規模については10億円強となる見込み。売出しこそないが、ベンチャーキャピタル保有株が計26万株(上場時発行済株数の16.0%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップは解除される。ただ、個人投資家の初値買いスタンスが改善すれば、公開価格の1.5倍以上まで積極的に買い進む向きも出てくるだろう。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
22社
41社
17社
35社
23社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 533万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップクラス! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」「JR九州」「ソフトバンク」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
16社
52社
20社
61社
21社
66社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
310万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2020年は主幹事数、取扱銘柄数ともに第3位! また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
43社
22社
43社
13社
31社
10%:1人1票の平等抽選 303万
【ポイント】
国内三大証券の一角を占める大手証券で、毎年、数多くのIPOで主幹事を務めており、2019年は実績数を大きく伸ばして野村證券を抜いてトップ。取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
85社
7社
82社
11社
87社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
604万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2020年は全93社中85社と約91%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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