証券会社比較

いま話題のROE投資のポイントとは?ネット証券アナリストたちの視点とROE関連の45銘柄を一挙紹介!

2014年12月2日公開(2025年10月9日更新)
久保田正伸
facebook-share
x-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

日本の株式相場牽引の根底に流れるキーワードが“ROE”という経営指標だ。ネット証券各社が提供するレポートにも、ROE関連情報・銘柄が大量に掲載されており、投資法の傾向がいくつか見られる。今回は、複数のネット証券レポートに掲載された株の銘柄と、各レポートに掲載されたROE投資のポイントを紹介しよう。

ROE(株主資本利益率)とは、「自己資本を元手にどれだけ利益をあげたか」(当期純利益/株主資本)という経営効率を見る指標だ。現在は、企業に効率経営が求められる時代のため、注目を集めている。

 最初に、ネット証券各社のレポートに複数掲載されたROE関連銘柄を紹介しよう【図表1】。表に掲載された分類A~Oの内容は後述する。この表を利用した投資のアイデアも紹介する。各レポートの出所は、記事の最後にまとめた。原典のレポートには、さらに多くの銘柄や、詳しい情報が掲載されている。興味を持たれた方は原典をチェックしてほしい。
 

【図表1】複数のネット証券レポートに掲載された銘柄一覧

ジャンル ROE・株価上昇期待 高ROE銘柄 20万円以下JPX400銘柄 信用需給
分類 A B C D E F G H I J K L M N O
銘柄名(コード) 15年度ROE8%超 自社株買い期待 財務戦略 海外投資家比率 増配予定 自社株取得設定 JPXファンド影響 ROA対比低PBR ROA比高PBR、成長 業績堅調 高ROE  低PER 高配当 11/7取組改善 11/14取組改善
北海道電力(9509)                          
三井海洋開発(6269)                          
九州電力(9508)                          
NEC(6701)                          
コニカミノルタ(4902)                          
ケネディクス(4321)                        
TDK(6762)                      
川崎汽船(9107)                          
コナミ(9766)                        
牧野フライス(6135)                          
トピー工業(7231)                          
コーセル(6905)                          
鴻池運輸(9025)                          
タチエス(7239)                          
ヤマトHD(9064)                          
ジャンル ROE・株価上昇期待 高ROE銘柄 20万円以下JPX400銘柄 信用需給
分類 A B C D E F G H I J K L M N O
銘柄名(コード) 15年度ROE8%超 自社株買い期待 財務戦略 海外投資家比率 増配予定 自社株取得設定 JPXファンド影響 ROA対比低PBR ROA比PBR、成長 業績堅調 高ROE  低PER 高配当 11/7取組改善 11/14取組改善
信越化学(4063)                          
日本郵船(9101)                          
双日(2768)                          
マクドナルド(2702)                          
帝人(3401)                        
三井化学(4183)                          
京都銀行(8369)                          
三菱地所(8802)                          
山崎製パン(2212)                          
八十二銀行(8359)                          
損保JPNK(8630)                        
アルプス電気(6770)                          
ヒロセ電機(6806)                          
ダイハツ工業(7262)                          
東京精密(7729)                          
ジャンル ROE・株価上昇期待 高ROE銘柄 20万円以下JPX400銘柄 信用需給
分類 A B C D E F G H I J K L M N O
銘柄名(コード) 15年度ROE8%超 自社株買い期待 財務戦略 海外投資家比率 増配予定 自社株取得設定 JPXファンド影響 ROA対比低PBR ROA比PBR、成長 業績堅調 高ROE  低PER 高配当 11/7取組改善 11/14取組改善
しまむら(8227)                          
コムシスHD(1721)                          
パーカライ(4095)                          
楽天(4755)                        
ファストリ(9983)                          
トプコン(7732)                          
シマノ(7309)                          
オリンパス(7733)                          
キーエンス(6861)                        
ファナック(6954)                        
ティーガイア(3738)                          
特殊陶(5334)                        
丸紅(8002)                          
三井物産(8031)                          
ローム(6963)                          

 *表中の銘柄名をクリックすると最新の株価チャートがご覧になれます。

低ROE→高ROEなら株価が化ける!

 2000年以降の個別銘柄のデータを分析したところ、日本市場では「前期から当期にかけてROEが8%未満から8%以上へと切り上がった銘柄は、平均的に高いパフォーマンスを記録している」との結果が得られたという(レポート1:SMBC日興証券)。高ROE銘柄を買うのではなく、ROEが上昇する時の株価上昇を期待して買う、という戦略だ。

【A】ROEが2014年度8%未満~2015年度8%超(レポート1)

 2014年度予想ではROEが8%未満だが、2015年度予想で8%を超える銘柄(為替想定を1ドル=110円に変更で8%超に達する銘柄を含む)として73銘柄を掲載している。

【B】余剰資金で自社株買いすればROE8%以上に(レポート1)

 日銀の追加金融緩和から、インフレの可能性が高まり、キャッシュリッチ企業が余剰資金の有効活用(自社株買い、増配、M&A、設備投資)に乗り出す、という考えをもとに銘柄をピックアップ。

 具体的には「来期予想でもROE8%未満だが、現在保有する余剰資金を自社株買いに活用すれば8%以上を達成できると計算される銘柄」として78銘柄を選別。

【C】財務戦略変更によりROE向上に向く可能性がある銘柄(レポート1)

 「議決権行使助言大手のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は、2015年の助言方針として過去5期の平均ROEが5%を下回る企業の取締役選任議案への反対を推奨すると決定した」という。

 このISSの反対推奨の対象になりうる銘柄は、必ずしも高ROEになる銘柄ではないが、「財務戦略の変更を通じてROE向上に取り組む可能性がある」としており、58銘柄を掲載している。

【D】海外投資家からプレッシャーがかかりそうな低ROE銘柄(レポート4)

 「低ROE企業などは、自社株取得などを行い、ROEを高めてくる可能性がありそう。また、海外投資家の持株比率の大きい企業などは、プレッシャーにもなりそうである」として、海外投資家比率の大きい低ROE銘柄(東証1部)を34銘柄掲載している。

【E】増配予定銘柄、【F】自社株所得枠設定企業(レポート6)

 「今後、積極的な株主還元は市場の主要なテーマの一つとして重要度を増していく」、「脱デフレの入口にたった現在、手元に過度な資金を蓄えておくことは非効率であろう。今後は益々、株主還元策積極取組企業が注目を集める」という観点から、「主な増配企業」10銘柄、「主な自社株取得枠設定企業」10銘柄が紹介されている。

【G】JPX日経400先物上場のインパクト(レポート2)

 11月25日にJPX日経400先物取引が開始となった。「株価指数先物が上場すると裁定取引が行われるため、指数構成銘柄の流動性が高まる」という。

 そして、「GPIF等公的年金などが、今後、数兆円規模でパッシブファンドを組成すれば、時価総額の割に流動性が低い銘柄にポジティブインパクトが予想される」。

 もし、2兆円のJPX日経400パッシブファンドが組成され、1兆円のTOPIXパッシブファンドが解約された場合に、インパクトが大きな銘柄として、20銘柄を紹介している。

高ROE銘柄を買う場合「好業績」は必須条件

 「ROEが8%を超える銘柄は今年度にTOPIX構成銘柄の46%、来年度に52%に達すると予想される」(レポート1:SMBC日興証券)。高ROE銘柄に投資する際の問題は、すでに株価が高いかもしれない、という点にある。

 投資のヒントは「高ROE銘柄を達成している銘柄の投資戦略は基本的に業績に基づいて考えるべき」(レポート1:SMBC日興証券)という指摘だ。

【H】PBRが割安な好業績銘柄(レポート1)

 ROE8%以上の高ROE銘柄では、「ROEよりもROAの水準に比してPBRが低いものが特に有望」だという。

 「ROA(総資産利益率)=純利益÷総資産」だが、ROAで使われる「総資産」とは、ROEで使われる株主資本に負債を加えたもの。負債も考慮した上で、効率経営が行われている銘柄が選別される。

 レポートでは、「来期予想ベースのROA対比でPBRが低く(ただし、PBR が低過ぎる=バリュートラップリスクの銘柄は除外)、対3カ月前からの経常利益予想修正率がプラスの銘柄」として、52銘柄を紹介している。

【I】PBRが割高でも株価が上昇しそう(レポート1)

 予想ROA対比でPBR水準が高いが、成長プレミアムを付与されたまま高パフォーマンスを維持する可能性がある銘柄として38銘柄が掲載されている。

【J】高ROEで業績堅調な銘柄(レポート3)

 ROE重視の流れが強まる中で、「銘柄選別に当たってはこうした流れを軸に据え、業績も考慮した戦略が有効」だという。

 今期、来期予想5%以上の増収、10%以上の経常増益、自己資本比率が20%以上など、5つの項目から高ROEで業績堅調な企業、15銘柄が紹介されている。

日銀・GPIFが追加運用する銘柄(レポート5)

 「日本銀行、GPIFという2つの大投資家の後押しが期待出来る銘柄が、中・長期的な投資対象として良さそう」とアドバイスしている(レポート5:SBI証券)。具体的には、次の4項目で絞り込んだ50銘柄から、さらにK、L、Mの項目でトップ5ランキングを出している。

 ・個人投資家が買いやすい最低投資金額20万円以下
 ・JPX日経インデックス400採用
 ・予想配当利回りが市場平均以上
 ・予想PERが市場平均以下

【K】JPX日経400採用銘柄の「高ROE」上位

 現時点で実績ROE(連結)の高い順に5銘柄を選定。 建設、自動車、情報・通信、サービス、銀行と様々な業種から選ばれている。

【L】JPX日経400採用銘柄の「低PER」上位

 「収益面から見た割安銘柄」として、予想PERの低い順に5銘柄を掲載。全て総合商社が選ばれている。

【M】JPX日経400採用銘柄の高配当利回り上位

 「中・長期的な保有目的の場合に重視されるインカムゲインに注目して、予想配当利回りの高い順に5銘柄」が掲載されている。総合商社2社、石油・石炭製品、小売、自動車などに分散。

信用需給と一緒にROE銘柄を選別する

【N】【O】取り組みが改善した銘柄~トレードの参考に(レポート7)

 信用需給動向は、ROEのテーマとは関係ないが、掲載されている多くの銘柄が、これまで紹介してきたレポートの銘柄と重複している。【図表1】で、ROE関連銘柄の中から投資対象のアタリをつける場合に、信用需給の欄と組み合わせて、チェックしてみてほしい。

 「週刊相場観測誌Market展望」(レポート7:マネックス証券)では、「取り組みが改善した銘柄」として、毎週15銘柄が掲載されている。「取り組み改善」とは、信用取引で、前週に比べて信用倍率が下がったことを意味している。

 具体的例が【図表2】の銘柄。日本特殊陶業 (5334)は、信用倍率が0.33倍から0.16倍になり、信用売残が多いことから踏み上げ相場が起きている。

【図表2】11月7日→11月14日の期間に取り組みが改善した銘柄の日足チャート。マネックス証券の新マネックストレーダーで表示
拡大画像表示

 一方、しまむら (8227)三菱地所 (8802)は下落中。このレポートで紹介されているのは、比較的信用倍率が低い銘柄が多いようで、上昇に転じるのを待ってから買えば、値が軽そうだ。もちろん最新の信用倍率はネット証券などでチェックしてほしい。

【図表3】銘柄掲載レポート出所一覧

レポート番号 テーマ レポート名・掲載日 掲載ネット証券 発信元 公開状況 図表1分類
1 「ROE8%」の投資戦略再考 週刊株式市場分析 11/12 SMBC日興証券 株式調査部 会員向け A,B,C,H,I
2 JPX日経400先物上場のインパクト Weekly Outlook 11/13 投資情報室 会員向け G
3 ROEに着目した銘柄選別 Weekly Outlook 11/20 会員向け J
4 海外投資家からプレッシャーがかかりそうな低ROE銘柄 週刊相場観測誌Market展望 11/17 マネックス証券 フィスコ 会員向け D
5 「国策に売りなし」日銀・GPIFが追加運用する銘柄は!? 福の神レポート 11/14 SBI証券 藤本誠之氏 ネット公開 K,L.M
6 「株主目線」が今後の日本株市場のキーワードに 岡三グローバルウィークリー 11/17 岡三オンライン証券 岡三証券 会員向け E,F
7 信用需給動向 週刊相場観測誌Market展望 11/17・11/25 マネックス証券 フィスコ 会員向け N,O

※本記事はネット証券の情報提供を目的としており、個別銘柄を推奨するものではありません。

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年10月7日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2629本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
口座数では業界トップクラスの大手ネット証券で、最大の魅力のひとつは国内株式の売買手数料が完全無料なこと。取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2025年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で9年連続1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1865本
米国
【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス

◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・三菱UFJ eスマート証券の公式サイトはこちら
▼【ザイ限定】2000円プレゼントの特典情報も掲載!▼
三菱UFJ eスマート証券の公式サイトへ!
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1909本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。HDI-Japan主催の「HDI格付けベンチマーク」2025年証券業界では、「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で3年連続「三つ星」を獲得。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1845本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5000銘柄以上の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は最大3.1%とトップクラスで、「dカード PLATINUM」ならお得な特典も満載!
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
◆【マネックス証券NISA「つみたて投資枠」のメリットは?】積立対象の投資信託が264本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
▼クイズに回答+口座開設で2000円分のポイントがもらえる!▼
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆moomoo証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 631本
米国
【moomoo証券のおすすめポイント】
米国で設立され、グローバルに展開しているネット証券。米国株には特に力を入れており、取扱銘柄数は約6300銘柄と大手ネット証券を圧倒。米国株の売買手数料も大手ネット証券の4分の1程度だ(上限は22米ドルで他社と同水準)。さらに為替手数料が無料なので、米国株の売買コストのお得さでは頭ひとつ抜け出している。米国株の情報も充実しており、米国株投資にチャレンジしたい人には、魅力的な証券会社と言える。また、日本株の売買手数料が完全無料なので、日本株を売買したい人にもおすすめ。取引アプリに搭載された対話型AIの「moomoo AI」も便利。株の基礎知識から市場動向、銘柄分析まであらゆる質問に答えてくれるので、投資初心者には力強い味方となる。また、多くの先輩投資家たちが書き込みを行う投資掲示板は、株初心者にとって役立つ情報源となるだろう。NISA口座も利用可能。
【関連記事】
◆moomoo証券は「米国株」投資におすすめの証券会社! 為替手数料無料&約6000銘柄を24時間取引可能で、AIツールも使える“低コスト&充実のサービス”を解説
◆【moomoo証券のおすすめポイントを解説】米国株投資家には特におすすめの米国生まれのネット証券! プロレベルの高機能ツールやAIツールも魅力!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・moomoo証券の公式サイトはこちら
▼入金1万円以上で「最大10万円相当の人気株」が当たるキャンペーン実施中!▼
moomoo証券の解説記事はこちら
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2617本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プレミアム/ブラック)で決済すると0.5〜2%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
▼楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!▼
楽天証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 163本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
従来から売買手数料の安さがウリだったが、2025年9月から国内株式(現物・信用取引)と投資信託の売買手数料が完全無料化! コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。国内店頭CFDについては、2024年度まで11年連続で取引高シェア1位を継続。さらに2025年5月末から取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始した。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 47本
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
▼積極的に売買する短期トレーダーに人気!▼
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! 3000円プレゼント企画! 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ザイ・オンラインで人気NO.1の大手ネット証券!関連記事 IPOにも注力するネット証券!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

新NISAおすすめ比較「手数料」「取扱銘柄数」を比較して、おすすめ証券会社を解説!
ダイヤモンド・ザイのウェブ会員登録はコチラから 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
moomoo証券は「米国株」投資におすすめの証券会社! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力を徹底解説!NISAは全商品が手数料無料!「クレカ積立で最大3%還元!」「普通預金金利が大幅アップ!」などメリット多数! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら
SBI証券の公式サイトはこちら! moomoo証券は「米国株」投資におすすめの証券会社! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力を徹底解説!NISAは全商品が手数料無料!「クレカ積立で最大3%還元!」「普通預金金利が大幅アップ!」などメリット多数!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

10倍株の見つけ方&
プロ厳選62銘柄
理論株価より割安な株

12月号10月21日発売
定価990円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[10倍株の見つけ方&プロ厳選]
◎巻頭特集
手遅れにならないよう今から着手!
2025年NISA年末戦略
●[戦略1]儲かっている/損している株・投信は?今の資産をどうする?
●[戦略2]投資先の内訳をチェック!来年に向けてどうする?
●[戦略+α]2021年の投資分は売却もアリ!期限切れになる旧NISAどうする?

◎第1特集
アナタの身近にもある!
10倍株の見つけ方&プロ厳選銘柄62
5年で1億円作ったkenmoさん
10倍株の見つけ方講座
プロイチオシの今年のIPO4銘柄も!
●爆速成長・ストーリーで買う10倍株

人気テーマ・海外で躍進する10倍株
●収益拡大・決算書から見抜く10倍株

●IRイベントで10倍株を発掘する
●赤字のボロ株5銘柄で一発逆転を狙う

◎第2特集
初心者でもわかる!桐谷さんも愛用!
ザイの理論株価の使い方&注目の割安株28

●理論株価のしくみを大公開
●使い方&注目の割安3パターン
●優待名人・桐谷さん流3つの活用術

●実力も株価も成長!割安成長株
●買い時到来!割安転換株
●東証改革を機に見直し!株価改善株

◎第3特集
節約って実はこんなに楽しかった!
松本明子流ケチ道節約術26

●ストレスフリーなケチ道5カ条
●食費/日用品代/掃除/光熱費の節約術
●節約のプロに聞く!効果抜群の節約ワザ

【別冊付録】
利回り5%と値上がり益が同時に狙える!
NISAなら税金ゼロ!Jリート入門

●Jリートのすごさのヒミツ&まだ上がる理由
●投資先6タイプを徹底解剖
●Jリート選びのポイント4つ
●物流施設/オフィス/ホテルなど プロ厳選のJリート12銘柄+α

◎連載も充実
●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年8・9月編
「話題の2社が初値2倍に!市場は大いに盛り上がった」
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.15
「学生時代の年金追納すべき?」
●17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略Vol.10
「大衆心理から先を読む」
●おカネの本音!VOL40 小林邦宏さん
「130カ国体験で学んださまざまな稼ぎ方とタイムマシン経営術!」
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.108
「裏方なのにモテモテ! データセンター株」
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
「中年世代がターゲット!SNS型の投資&ロマンス詐欺にご用心」
●人気毎月分配型100本の[分配金]速報データ
「日米の株式相場の上昇が追い風となり株式型が好調!」
●読者参加型企画・1カ月で上がる株を当てろ!
「9月はアドバンテストが1位!タイミーは売上下方修正で下落」


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報