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2017年6月29日 ザイ編集部

米ドル/円レートは2017年末に1米ドル=120円突破、
2018年は1米ドル=125円に!? 2017年夏~秋に来る
円高局面は「米ドル買い」の絶好のチャンスになる!

米ドル/円レートの2017年7月~2018年6月の値動きを投資のプロが予測! 2017年末~2018年にやってくる1米ドル=120~125円の円安に備えよう!

ダイヤモンド・ザイでは、投資のプロ100人が2017年7月から2018年6月までの日経平均株価と為替相場を予測し、2017年後半以降に儲けるためのコツを掲載している。今回は、日経平均株価の動きにも大きく上昇する「米ドル/円相場」の予測を紹介しよう。

2017年6月下旬時点の米ドル/円レートは1米ドル=111円前後で推移しているが、今後は「いったん1米ドル=100~105円まで円高が進む」と予測する投資のプロが多い。しかし、その後は一転して「2018年には1米ドル=120円を超える円安になる」とも。はたして、その理由とは?

「足元は円高、長期的には円安トレンド」がプロの見通し

 日本の株式市場、特に日経平均株価の値動きに大きな影響を与える「米ドル/円」相場だが、米国経済の好調が続く中で「FRB(連邦準備制度理事会)」は利上げに踏み切り、年内にはさらに2回の利上げをすると見られている。その一方、日本では大規模な金融緩和が続くため、今後は日米の金利差がさらに拡大するという見方から、円安トレンドが進むと見られてきた。

 しかし、「今後は円高トレンドに転換する可能性がある」との声も。その理由を三井住友アセットマネジメントの吉川雅幸さんは次のように指摘する。

 「貿易不均衡削減を求める米国の政治的圧力や、地政学リスクがドル高を抑える要因となるでしょう」

 ただし、2018年に入ると、減税策やインフラ投資の具体化で、米国景気が再び上向くと、第一生命経済研究所の永濱利廣さんは見ている。

 「米国の景気が上向けば、金融緩和の引き締めが進む点や、レパトリ(米国企業が海外資金を米国内に戻すこと)減税による効果で、1ドル=125円程度まで円安が進むでしょう」(永濱さん)

 その他のプロの多くも、2018年に入ると120円付近までの円安を予測する。以上を総合すると、足元の2017年7~10月頃までは円高が予測されているので、米ドル買いのチャンスとなりそうだ。

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