株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2017年12月22日 ザイ編集部

最新の「理論株価」でわかった割安株ランキング! 
割安度80%で1位のヒト・コミュニケーションズなど
理論株価が割高⇒割安に転換した上位17銘柄を紹介!

「理論株価」での評価が、前回調査時の「割高」から、今回「割安」に転換した、お買い得な割安株ランキングを発表!

日本株の割安度が簡単にわかるのが、ダイヤモンド・ザイが3ヵ月ごとに発表している「理論株価」。ダイヤモンド・ザイでも、最新の業績予想に基づいた理論株価が掲載されている。

ここではその中でも、3ヵ月前の理論株価では「割高」と判定されたが、今回の理論株価では「割安」と評価された、割安度20%以上の割安株を紹介しよう!

人材派遣やソーシャルゲーム開発など
多種多彩な銘柄が登場!

 株は割安なときに買って値上がりしたら売るのが基本。ただ、割安かどうかを判断するのが難しい。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などで判断することもできるが、過去のデータやライバル企業と比較する必要があり、なかなか面倒だ。そこで役に立つのがダイヤモンド・ザイの「理論株価」だ。実際の株価が理論株価より安ければ割安、実際の株価が理論株価より高ければ割高というぐあいに、簡単に割安株を発見することができる。

ダイヤモンド・ザイ8月号「最新理論株価」データの見方
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 ダイヤモンド・ザイでは、上場企業3662銘柄すべての理論株価を掲載しているが、その中でも特に注目すべきは「転換銘柄」。転換銘柄とは、3ヵ月前に算出した理論株価では割高と判定されたが、今号では割安に転換した銘柄のこと。こうした銘柄にはコードの前に「転」のマークが入っている。

 「転」マークは、いわば「お買い得サイン」。売上や利益の予想が上方修正されることで点灯する。赤字だった会社が黒字に転換するときが狙い目になるように、理論株価も割高から割安に転換するときがチャンスなので、ぜひ参考にしてみてほしい。

 今回、割高から割安に転換した銘柄は63銘柄。その63銘柄のなかで、「今期は増収かつ増益を予想しており、割安度が20%以上になった株」は17銘柄で、それらを割安度が高い順にランキングしたのが下の表だ。

 「理論株価」が割高⇒割安に転換し、割安度が20%以上になった17銘柄
  株価(12/5終値) 理論株価 割安度 最新の株価
1位 ◆ヒト・コミュニケーションズ(3654)
2313円 1万1574円 80%割安
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2位 ◆KLab(3656)
1745円 4517円 61%割安
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3位 ◆シェアリングテクノロジー(3989)
2744円 6610円 58%割安
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4位 ◆セレス(3696)
1524円 3223円 53%割安
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5位 ◆トラスト・テック(2154)
3565円 7133円 50%割安
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  株価(12/5終値) 理論株価 割安度 最新の株価
6位 ◆リミックスポイント(3825)
667円 1241円 46%割安
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7位 ◆アスコット(3264)
320円 496円 35%割安
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8位 ◆ネットイヤーG(3622)
632円 960円 34%割安
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9位 ◆ミナトHD(6862)
446円 643円 31%割安
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10位 ◆不二家(2211)
2616円 3756円 30%割安
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  株価(12/5終値) 理論株価 割安度 最新の株価
11位 ◆ダブルスタンダード(3925)
6150円 8653円 29%割安
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12位 ◆SHIFT(3697)
2586円 3487円 26%割安
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13位 ◆夢テクノロジー(2458)
839円 1124円 25%割安
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13位 ◆日本化学産業(4094)
1682円 2250円 25%割安
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15位 ◆サムコ(6387)
1319円 1700円 22%割安
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16位 ◆創通(3711)
2600円 3294円 21%割安
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17位 ◆楽天(4755)
1128円 1408円 20%割安
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 1位は「ヒト・コミュニケーションズ(3654)」。家電量販店や携帯電話ショップなど、販売の現場へ営業マンを派遣するアウトソーシング事業を営む。家電や携帯電話のセールスが好調なことで2018年8月期は21%増収も、時間外労働手当の未払い問題の処理のため純利益は5.6%減となった。8月期は、利益率が高いECサイトの運営受託を強化するなどで83%増収、18%増益を見込む。これを受けて、理論株価は3ヵ月前に算出した際は14%割高だったが、今回は80%割安にと大きく転換、非常に強い「買いサイン」の点灯につながった。

 2位は「KLab(3656)」。「うたの☆プリンスさまっ♪ShiningLive」(「うたプリ」)など独自開発のソーシャルゲームを開発・運営。2017年12月期は「うたプリ」に加えて「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」も好調で、第3四半期までで25%増収。利益面でも、前年同期は8億円の最終赤字だったが今期は26億円の黒字に転換。これを受けて、11月6日に今期2度目の上方修正を発表。理論株価も前回は57%割高という判定だったが、今回は61%割安に判定された。

 3位は「シェアリングテクノロジー(3989)」。住宅リフォームや水道修理など生活関連のサービス業者を検索・比較できるサイト「生活110番」を運営する。コンテンツ強化が奏功し、2017年9月期は54%増収を達成、前々期は2000万円だった最終利益は2億7000万円へと飛躍的に増加した。今期は新規事業も積極推進、82%増収、22%最終増益を見込んでおり、こちらも上位2銘柄同様、割高から大幅な割安銘柄に転換した。

 以下、スマホ向けポイントサイトが想定以上に好調で11月に業績を上方修正した「セレス(3696)」、製造業への人材派遣業を営み、英国企業を買収したことで海外事業が拡大する「トラスト・テック(2154)」などと続く。

 大手企業では、「楽天(4755)」も割高から割安へ転換しているので注目だ。ただ、同社は12月14日、携帯キャリア事業への進出を発表。12月5日時点での情報で算出した2018年3月号の理論株価にはこの情報は織り込んでいない。今後、負担増となり業績予想が変化すれば、割安度が薄れる恐れもある。

 前回の割高から今回は割安に転換した銘柄は、ここで紹介した17銘柄以外にもまだまだある。ぜひ、ダイヤモンド・ザイでチェックしてほしい。

理論株価の算出方法は?

 最後に、理論株価の算出方法を紹介しよう。理論株価はその株の成長価値(予想1株益に将来の想定成長率を掛けて算出)と利益価値(予想1株益に将来利益の織り込み年数を掛けて算出)、そして資産価値(直近の1株純資産)を合計したもの。つまり、業績と財務のデータから算出している。

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