個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!
【第3回】 2012年2月1日 ザイ・オンライン編集部

あなたはどのタイプの投資家?
自分に合ったスタイルを見つけよう!

株式、FX、不動産など、投資の対象はいろいろある。それぞれの投資には一長一短があるため、自分の性格に合った投資法を選ばないと、成功する個人投資家にはなれない。最近『一生お金に困らない個人投資家という生き方』を上梓した吉川英一氏に、どんな人がどの投資に向いているのか、投資を始める前に知っておきたいポイントを聞いた。

【第1回】実は誰でもなれる!個人投資家という夢の職業
【第2回】稼げる投資家になるための3つのスキル
【第3回】あなたはどのタイプの投資家?
     自分に合ったスタイルを見つけよう!

【第4回】仕事は午前中の2時間だけ デイトレで毎日稼ごう!
【第5回】不動産投資を始めて毎月の安定収入を確保しよう!
【番外編】個人投資家という生き方を実践できる人、できない人

金融商品(株やFX)の投資に
向いているのはどんな人か?

 100万円を銀行に預金していても、現在1年定期で0.3%程度の金利ですから、ほとんどATMの手数料か振り込み手数料数回分ほどの利息しかもらえません。

 そこで、個人で少しでも有利に運用しようと思うと、株やFXということになりますが、まったくの素人が手を出せば、思うように勝てるどころか、せっかくの資金をすり減らしてしまいます。

 株やFXで勝っている投資家でも、最初から儲かった人などおそらく1人もいないでしょう。誰もが幾度となく大損をして、何度も足を洗おうと思った経験を持っているはずです。はっきりいって、株やFXはそんなに甘いものではありません。

 株やFXはかなりギャンブル性が高いため、パチンコ、麻雀、競輪、競馬などにのめり込んだ経験のある人にはとっても向いている金融商品だと思います。

 ギャンブラーであれば、損失を出したときの心理や、取り返そうと考えたときにどういう行動に出るか、そしてその結果どうなるかということをよく知っています。そして、負ける理由は、いつも自分の心理状態に原因があることも気づいているはずです。

 パチンコや麻雀で常に勝っている人は、自分が熱くなったら負けだということをよく知っています。株やFXも常に投資家同士の戦いですので、先に熱くなったり、パニックになったほうが負けです。ですから、買い方も売り方もいかに相手をパニックにさせて、安い値段で投げさせたり、高い値段に飛びつき買いさせるかが勝負なのです。

 最初やり始めた頃は、誰でも見事にこれにはまってしまいます。そして、その構図に気づくと、いままでとは逆に、みんなが投げてきたところで拾って、飛びついてきたところで売ると儲かることがわかるのです。