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日経平均株価に「ダブルボトム」形成の兆しが!マクロ環境は良好で値幅的にも十分に調整したので、直近の決算内容が良かった銘柄を拾って行こう!

2018年2月13日公開(2022年3月29日更新)
藤井 英敏
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 乱高下した米国株式市場ですが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

 まず、前週末2月9日のNYダウは、3日ぶりに反発、前日比330.44ドル高の2万4190.90ドルでした。高値は2万4382.14ドル、安値は前日比500.17ドル安の2万3360.29ドルでした。

■NYダウチャート/日足・6カ月
NYダウチャート/日足・6カ月NYダウチャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 米金利や株式相場の変動率の上昇に対する警戒感から売りが加速する場面がありましたが、取引終了にかけてリバウンド狙いの買いが優勢になりました。この結果、NYダウは安値から830.61ドル戻しました。また、2月6日に一時50.30まで上昇したVIX指数は、前日比4.40(13.15%)安の29.06と、30を割り込みました。

 そして、週明け12日のNYダウは続伸し、前週末比410.37ドル高の2万4601.27ドルでした。VIX指数は前週末比3.45(11.87%)安の25.61と、続落しました。

 このように、NYダウの安値圏での強力な買い、VIX指数の低下から、投資家の不安心理は和らぎつつあると評価してよいでしょう

米長期金利が一時2.9%に上昇
しかし、金利に対する株式市場の反応は鈍化する?

 ただし、今回の急落の震源地の米国長期金利については、2月12日の米10年物国債利回りが時間外取引で一時2.90%に上昇し、2014年1月15日以来4年1カ月ぶりの高水準を付けるなど、依然として高止まりしています。

■米10年物国債利回りチャート/日足・6カ月
米国国債10年チャート/日足・6カ月米10年物国債利回りチャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 ちなみに、トランプ米政権は2月12日、2019会計年度の予算教書を米議会に提出しました。国防費や公共事業費の積み増しで歳出が膨張することを主因に、財政赤字は9840億ドルと、7年ぶりの水準に悪化する見通しです。

 このため、米国債の発行増加への警戒感が強まっています。よって、当面の米長期金利は高い状態が続きそうです

 ただし、私は、ここまでの米株急落で長期金利上昇は相当分織り込み済みと考えており、今後、米長期金利と米国株の連動性は低下していく可能性が高いとみています

 もちろん、全く連動性がなくなるとは言いません。しかし、今回の株価急落は、ボラティリティーの急騰に伴う、アルゴリズムで価格やリスク度を測定管理する「リスクパリティ・ファンド」の売りが主因とみられています。

 つまり、米長期金利が高止まりしていても、VIX指数が低下傾向を示している現状を考慮すれば、「リスクパリティ・ファンド」からの売り圧力が弱まるとみるのが妥当でしょう。結果、株式市場は長期金利の動向に鈍感になるはずです。

日経平均株価は
「ダブル・ボトム」を形成しつつある

 日経平均株価に関しても、2月9日の終値は前日比508.24円安(2.32%)安の2万1382.62円と大幅安でしたが、安値は2万1119.01円でしたから、安値から263.61円戻して引けています。また、6日の2万1078.71円を割り込みませんでした。

 さらに、200日移動平均線(2月9日現在2万1003.18円)も割り込むことはありませんでした。チャートの絵面的には、6日の2万1078.71円、9日の2万1119.01円との「ダブル・ボトム」を形成しつつあります。

■日経平均株価チャート/日足・2カ月
日経平均株価チャート/日足・2カ月日経平均株価チャート/日足・2カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 このネックライン(ダブル・ボトムの間の高値)は、2月7日の2万2353.87円です。このネックラインを上抜けば「ダブル・ボトム」が完全に形成(完成)されます。逆に言えば、このネックラインを超えるまでは「調整局面」、また、6日の2万1078.71円を割り込むと、「底割れ」ということになります

当面は底値とネックラインの間を行き来して
「時間調整」をすると予測

 現時点においての私の相場観は、当面は、2月6日の2万1078.71円と7日のネックライン2万2353.87円との間で、時間調整するというものです。

 ちなみに、値幅的には、前回当コラムで指摘したように、今回の上昇相場の起点を昨年9月8日の安値1万9239.52円、終点を今年1月26日の高値2万4129.34円とすると、上昇幅は4889.82円です。この61.8%押しが2万1107.43円です。61.8%押しは既に達成しました。よって、値幅的には調整十分と考えています。

 資金的に余裕があり、今回の相場急落でビクともしなかった投資家は、直近の決算内容の良好な銘柄を選別して、あなた自身が「これだ!」と思える銘柄を拾っていけばよいでしょう。ジョージ・ソロス氏の名言とされる「まず生き残れ!儲けるのはそれからだ」ではなく、「生き残れたね!これからは積極的に儲けよう!」という感じで攻めるべきだと思います

 ただし、日経平均株価が2万1078.71円割り込んだら、まずは撤収して様子をみましょう。

 逆に、信用取引や、先物・オプション取引を行い、全体相場が多少戻った程度では、資産の傷が癒えない投資家は、欲をかかず、戻り場面で戦線を縮小することに腐心する方がいいと思います。

現在のマクロ環境は良好なので、
リスクの高い「売り方」よりは「押し目買い」を狙え!

 前回指摘したように、どんな上昇相場でも、今回のような急落は1年に2回や3回はあります。このような、買い方にとっての苦境を上手くやり過ごせないと、残念ながら「賽の河原の石積み」を繰り返してしまい、資産は増えることはないでしょう。

 そうならないためには、あなた自身のロスカットルールを策定し、それを確実に実行することです。とりわけ、信用取引や、先物・オプション取引を行い、レバレッジを効かせている投資家はなおさらです。

 遊園地のジェットコースターは一番高いところまで上るのは「カタカタ」とゆっくりですが、一番低いところまで下がるのは「ビュワーン」とあっという間です。相場も同様です。

 実際、日経平均株価は、昨年9月8日の安値1万9239.52円から今年1月26日の高値2万4129.34円まで、4カ月強かけて上昇しました。しかし、その62.39%を失うのに要した日数は、たった8営業日でした。

 だからこそ、買い方は「しまったは手仕舞え」の相場格言を忘れずに、それを粛々と励行しないとならないのです。

 もちろん、投資上級者の一部は、今回の急落場面で、個別銘柄やブル型ETFの空売りや、先物やコール・オプションのショート、プット・オプションやベア型ETFのロングなどで、利益を獲得したかもしれません。ただし、この手の下落を収益化する手法の多くは、「損失無限・利益限定」です。

 長期的な相場の低迷が見込まれる局面では、採用せざるを得ない戦略だとは思いますが、現在のマクロ環境は前回のコラムで述べたように良好なため、「損失限定・利益無限」の現物の株の押し目買いで十分納得できるパフォーマンスが実現できると考えます

【前回のコラム】
日経平均株価の大暴落は「短期的な需給の崩れ」! 「日本経済の腰折れ」が原因ではないので、底入れすれば需給が改善し「V字回復」が実現する
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