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2018年2月25日 ザイ編集部

ビットコインなど「仮想通貨」の取引で、不正流出の
リスクを減らすには?仮想通貨の取引所を選ぶ際は、
金融庁への登録の有無やマルチシグ対応に注目しよう

ダイヤモンド・ザイ4月号

「不正流出」から自分の仮想通貨を防衛する手段とは?

ダイヤモンド・ザイでは、記者が集めたマネー・経済関連の最新トピックを「ZAi NEWS CHANNEL!」で毎号2本紹介している。今回はその中から、不正流出騒動が話題の「仮想通貨」に関する記事をピックアップ!

仮想通貨取引所の大手、コインチェックで仮想通貨のNEM(ネム)が不正流出したことは記憶に新しいが、このようなリスクを回避するためにできることはあるのだろうか? 専門家によると、リスクを完全に避けるのは不可能だというが、いくつか防衛策としてできることも。仮想通貨取引をしている人は必見だ。

コインチェックは「登録外」……登録業者を選ぶのは最低条件!

 「取引できないばかりか、預けている日本円も出金できません……」(東京都内の個人投資家)。仮想通貨取引所の大手、コインチェックから約580億円分もの仮想通貨NEM(ネム)が不正流出した事件。こうした被害を避け、安心して仮想通貨を取引できないものか。

 仮想通貨の取引業者は、国内に30ほどあるが、金融庁に登録されているところと、そうでないところがある。2017年に登録制が導入され、9月に11社、12月に追加で5社が登録された。下の一覧は、その登録業者(2018年2月6日時点)が運営する取引所もしくは販売所だ。

 今回騒動を起こしたコインチェックは仮想通貨の取引高では一、二を争う大手で、お笑いタレントの出川哲朗を起用したCMを流していたこともありメジャーな印象が強いが、実は金融庁の登録許可は下りていなかった。仮想通貨の取引をするなら、まずは登録されている取引所で行なうのが最低条件になるだろう。

 ただし、登録業者だからといって万全ではない。「仮想通貨のセキュリティに絶対性はなく、これまでにも不正流出事件は何度も起きています」(ビットコイン&ブロックチェーン研究所代表の大石哲之さん)。

 各社のホームページなどを見て、ネットから遮断された「コールドウォレット」で管理している、ログイン時の「2段階認証」や、取引時に複数の電子署名が必要な「マルチシグ」に対応しているなど、安全性を重視しているところを選ぶようにしたい。

 しかし、コインチェックのように「コールドウォレットで管理」と謳っていても、一部の通貨は対応していないことも。仮想通貨取引は、今回のように想定外の事故と隣り合わせであることを念頭に置いておこう。

(※関連記事はこちら!)
⇒ビットコインに10万円投資したら思いがけず儲かってしまった方法を公開!「不合理」な仮想通貨でリスクを抑えて利益を狙う「格安セレブ流」の投資術とは?

その他の最新トピックはダイヤモンド・ザイ4月号をチェック!

ダイヤモンド・ザイ4月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ4月号から、仮想通貨に関する最新記事をピックアップした。ダイヤモンド・ザイでは毎号2本の最新トピックを巻頭で掲載しているが、ダイヤモンド・ザイ4月号ではこのほかに、注目の「退職金専用定期預金」について取り上げているので、そちらも併せてチェックしてみてほしい。

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