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2018年6月20日 ザイ編集部

日経平均株価は2019年6月までに「2万7500円」に!
アナリスト101人の予測では、米国の中間選挙などで
株価が下落しやすい2018年秋が"買い時"との結果に!

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日経平均株価の2018年7月~2019年6月までの値動きを予測! 日経平均株価の「高値」と「安値」を、証券アナリスト101人の予想をもとにまとめた結果は?

2018年3月期の企業業績は好調ながら、世界経済の影響などで日経平均株価は2万~2万3000円前後で足踏み状態。2018年後半は2万4000円の高値を超えて上昇できるか、に注目が集まっている。そこで6月21日発売のダイヤモンド・ザイ8月号は「人気の株500激辛診断&2018年後半の勝ち戦略」を特集! 投資のプロ100人による日経平均株価の「高値」と「安値」の予測に加え、2018年後半の勝ち戦略を大公開。お馴染みの人気株500の激辛診断では、2019年3月期の最新予想を分析している。

今回はその中から、「2018年7月~2019年6月までの日経平均高値&安値予想」を抜粋して紹介しよう!

【※2018年12月22日公開の最新の予測記事はこちら!】
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政治イベントなどで値動きが激しい展開に!

2018年秋は軟調も2019年6月に2万7000円へアナリスト101人が、日経平均株価などの高値と安値、その時期を予測。赤色の○が高値、青色の○が安値。
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 米国の金利上昇による米景気への影響や、米中貿易戦争に対する懸念で、日経平均株価は2018年年初から3月末まで軟調な展開が続いた。その後、日米の金利差の拡大でドル高円安へ転換したことから、一時的な下落局面はあったが、堅調に推移している。

 ただ、今後は上値が重い展開が続くと、パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズの宮島秀直さんは予測する。

 「米国経済は堅調ですが、米国主導の貿易摩擦懸念や11月の米国中間選挙、米朝交渉、イタリアのEU離脱の懸念などで、大幅な株価上昇は期待しにくい」

 こういった政治イベントの影響もあって、9~10月頃に日経平均株価は安値をつける可能性が高い。ただし、「各国とも、経済的な混乱を起こさないように交渉しているため、景気や株価が底割れする懸念は低いと多くの海外投資家は見ています」(宮島さん)。このため、株価下落は長期化せずに、米中間選挙後には、「政治リスクが株価に織り込まれ、世界景気の改善傾向に注目が集まる」(三井住友アセットマネジメント吉川雅幸さん)。ここから今年末に向けて、日経平均株価は再上昇すると予測するプロが多い。

 だが、2019年に入ると10月に予定されている消費税の増税や、日銀による金融緩和の出口戦略の影響などが懸念材料に。

 「2019年9月頃に日本の景気拡大局面は、82カ月間という戦後最長を記録して終わると見ています。景気の先行指標である株価は2019年春頃から軟調な展開が続く可能性があります」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・嶋中雄二さん)

 ただし、大規模な財政出動が予定されていることや、「2019年は改元もあり、明るいムードに。4月に予定されている統一地方選で与党が圧勝すれば、夏の参院選の期待も高まり株高となる。企業業績は前期の最高益を上回り、2万7500円程度まで上昇するでしょう」(マネックス証券・広木隆さん)とも。

 今後も株価の値動きが激しい展開が続くが、多くのプロが底と見ている今年秋頃が買い時となりそうだ。

【※2018年12月22日公開の最新の予測記事はこちら!】
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