ふるさと納税おすすめ特産品情報
2019年12月13日 ザイ・オンライン編集部

2019年度版【ふるさと納税ランキング~カニ編~】
「ふるさと納税」でカニがもらえる自治体を比較!
コストパフォーマンスが最強の自治体はココだ!

「ふるさと納税」で冬の味覚「カニ」をお得にもらおう!
ズワイガニや毛ガニのほか、希少なカニも返礼品でゲット可能!

「ふるさと納税」を申し込めるサイトを比較

 「カニ」は、冬の海産物の代名詞的な存在。年末年始などに家族や友人で集まったときは、カニを食べるという人もいるのではないだろうか。とはいえ、基本的にカニは高級食材。大人数でカニを食べるとなると、それなりの出費を覚悟しなければならないだろう。

 そこでおすすめしたいのが「ふるさと納税」を活用することだ。「ふるさと納税」では「ズワイガニ」や「タラバガニ」といった王道のカニから、「平ガニ」や「アサヒガニ」といった珍しいカニまで、さまざまな返礼品が用意されている。「ふるさと納税」を申し込めば、そんな多種多様なカニをお得かつ大量にゲットできるので、活用しない手はないだろう。

 そこで、ザイ・オンライン編集部では「ふるさと納税」でもらえる「カニ」の返礼品を徹底リサーチ。今回は“寄付金額3万円以下”の申し込みやすい返礼品に絞り、カニの種類は関係なく、“寄付金額に対して、どれだけ多くのカニがもらえるか”という基準でランキング化した。

 なお、2019年6月から「返礼品の還元率を寄付金額の3割以下に抑えなかった自治体は、ふるさと納税の控除対象から除外する」という新制度が始まったが、今回紹介する自治体は、すべて「ふるさと納税」の控除対象になっている自治体となっているので安心してほしい。

 それでは、さっそく2019年の「ふるさと納税ランキング~カニ編~」を発表しよう! このランキングを参考にして、「ふるさと納税」でお得にカニをゲットしてほしい。

【ふるさと納税の基礎知識はコチラ!】
ふるさと納税の8大サイトの特徴やメリットを比較!最も便利なサイトはどこ?取扱い自治体数や特典は?ザイがおすすめする「ふるさと納税サイト」を紹介!
ふるさと納税の仕組みと始め方をわかりやすく解説!自己負担額たった2000円だけで返礼品をもらう方法や通信販売並みに便利に使いこなすワザを一挙紹介!
ふるさと納税して確定申告が必要になる人とは?「ワンストップ特例」と「確定申告」の違いやそれぞれの注意点、用意すべき書類をまとめて紹介!

【第1位】1万円の寄付でカニ2.4kg!
毛ガニに似ており、甘い身と濃厚なカニ味噌が魅力の
「クリガニ」がもらえる「北海道根室市」!

「根室市」に1万円の寄付をするともらえる「【北海道根室産】クリガニ12~18尾(合計2.4kg)」

 2019年の「ふるさと納税ランキング~カニ編~」第1位に輝いたのは、豊富な海の幸を圧倒的なボリュームで提供する「北海道根室市(ねむろし)」だ。

 北海道の東端に位置する「根室市」は、三方を海に囲まれていることもあり、ほっき貝やエゾバフンウニなど、さまざまな海の幸が採れることで有名。また、内陸部は日本有数の野鳥観察地としても知られているという。

 そんな「根室市」に1万円の寄付をすると「【北海道根室産】クリガニ12~18尾(合計2.4kg)」がもらえる。この「クリガニ」は、毛ガニに近い品種で、見た目もそっくり。さらに、味も毛ガニに似ており、甘く濃厚な味わいの身と、旨味の強いカニ味噌を堪能できるそうだ。また、クリガニは、主に北海道の東側のオホーツク海でしか獲れず、全国的にも流通量が少ないカニなのだとか。わずか1万円の寄付で、そんなクリガニを約2.4kgもらえるので、この機会に「根室市」へ寄付してみては?

 ちなみに「根室市」は、このほかにも、2万5000円の寄付でもらえる「生タラバガニ1.5kg」や、1万円の寄付でもらえる「本ズワイガニ2kg(棒肉むき身、肩肉カット)」など、カニの返礼品を約500種類も用意している。ホタテやイクラなどの海産物とカニのセットもあるので、カニの返礼品を探しているなら、一度は「根室市」のページをチェックしてみるのがおすすめだ。

根室市の返礼品一覧

【第2位】1万2000円の寄付でカニ2.5kg(=1万円で2.083kg)!
抜群の出汁が出る希少な高級ガニの
「平ガニ」がもらえる「岩手県普代村」!

「普代村」に1万2000円の寄付をするともらえる「平ガニ(生)2.5kg」

 続いて紹介するのは、第2位の「岩手県普代村(ふだいむら)」。

 人口2700人ほどの小さな「普代村」は、岩手県北部の海外沿いに位置しており、暖流と寒流の交わる海の特性も相まって、サケやサバ、ブリ、カレイ、ウニなど、1年を通して豊富な海産物が獲れることで知られている。

 そんな「普代村」に1万2000円の寄付をすると「平ガニ(生)2.5kg」がもらえる。「平ガニ」は、正式名称を「ヒラツメガニ」と言い、漁獲量や流通量が少ないため、主に地元で食べられているカニだそうだ。小ぶりのカニなので可食部は少ないが、ダシがよく出るそうなので、味噌汁やパスタなどに使うと絶品だという。

 ちなみに「普代村」は、3万円の寄付でもらえる「<新鮮・産地直送>普代の玉手箱」として、その日に獲れた魚介を直送してくれる返礼品も用意している。この返礼品は、時期によって平ガニが入ることもあるそうなので、「普代村」の海産物をまるごと味わいたい人は、こちらも要チェックだ。

普代村の返礼品一覧

【第3位】2万円の寄付でカニ3kg(=1万円で1.5kg)!
鮮やかな色合いとジューシーな肉質が魅力の
「紅ズワイガニ」がもらえる「石川県志賀町」!

「石川県志賀町」のふるさと納税サイト

 第3位にランクインしたのは「石川県志賀町(しかまち)」。

 人口2万人ほどの「志賀町」は、能登半島の中央部に位置する風光明媚なリゾート地で、その海と山の美しさは「能登の里山里海」として世界農業遺産にも認定されているほど。また、そこで獲れる紅ズワイガニや甘エビといった海の幸は絶品だと高く評価されている。

 そんな「志賀町」に2万円の寄付をすると「活紅ズワイガニ5尾(合計3kg)」がもらえる。「紅ズワイガニ」は、甘みが強くて、水分が多いジューシーな身がおいしいカニだが、その一方で鮮度が落ちやすいという特徴もあるので、加工品に使用されることが多いそうだ。

 しかし、この返礼品は、そんな紅ズワイガニを“活きたまま”発送してくれるので、茹でたり、焼いたりと、新鮮な紅ズワイガニを好きなように味わえる。ちなみに、味噌汁や鍋などのダシを味わえる料理にするのが定番の食べ方だが、おすすめはバーベキューで食べることなのだとか。焼くことで甘みと旨味が凝縮され、非常においしくなるそうだ。そのお味が気になった人は、実際に「志賀町」に寄付して、紅ズワイガニのバーベキューを楽しんでみては?

志賀町の返礼品一覧

【第4位】1万円の寄付でカニ1.3kg!
ぎっしり詰まった身とカニ味噌を堪能できる、
珍しい「アサヒガニ」がもらえる「鹿児島県天城町」!

「天城町」に1万円の寄付をするともらえる「徳之島産アサヒガニ【傷あり】1.3kg」

 続いて紹介するのは、第4位の「鹿児島県天城町(あまぎちょう)」。

 「天城町」は、奄美大島と沖縄本島の間に位置する「徳之島」の北西部にある町。年間を通して温暖な気候に恵まれており、マンゴーやパパイヤといった南国らしい農産物が特産品だ。

 そんな「天城町」に1万円の寄付をすると「徳之島産アサヒガニ【傷あり】1.3kg」がもらえる。「アサヒガニ」は、カニとしては珍しい縦長の胴体を持ち、エビとカニの中間のような見た目をしているのが特徴。四国や九州以外では滅多に出回らない希少なカニで、関東の市場では高値で取引されているそうだ。この返礼品は、脚やハサミが取れてしまった“訳あり”のアサヒガニなので、お手頃な寄付額での提供を実現している。

 アサヒガニは、身が締まっていて食べ応えが抜群で、濃厚かつ後味のいいミソもたっぷり詰まっており、非常においしいという。また、ボイルしてそのまま食べるのはもちろん、チャーハンやパスタに混ぜて食べるのもおすすめとのこと。「ふるさと納税」をキッカケに、あまり食べる機会のないアサヒガニを味わってみてはいかがだろうか。

 なお、本記事の最後には「天城町」の「ふるさと納税」担当者のインタビューを掲載している。アサヒガニを提供するに至った経緯のほか、「天城町」のおすすめの返礼品なども聞いたので、ぜひ、最後まで読んでいただきたい。

天城町の返礼品一覧

【第5位】3万円の寄付でカニ3600g(=1万円換算で1.2kg)!
北海道の東側のごく一部でしか獲れない
希少な「花咲ガニ」がもらえる「北海道釧路市」!

「北海道釧路市」のふるさと納税サイト

 最後に紹介するのは、第5位の「北海道釧路市(くしろし)」。

 北海道の東部に位置する「釧路市」は、「阿寒摩周国立公園」と「釧路湿原国立公園」の2つの国立公園を有している、雄大な自然に囲まれた自治体。また「釧路市」は太平洋に面しており、水産業では国内有数の水揚げ高を誇る、海の幸に恵まれた町でもある。

 そんな「釧路市」に3万円の寄付をすると「花咲ガニ8尾入(合計3.6kg)」がもらえる。「花咲ガニ」はタラバガニの近縁種で、日本では北海道の東側のごく一部の地域でしか獲れないという。甘みのある肉厚な身がぎっしり詰まっており、クリーミーなカニ味噌も楽しめるのが特徴だ。花咲ガニも、あまり市場に出回らないカニなので、その味が気になる人は「釧路市」に寄付しよう。

 ただし、残念ながら、この「花咲ガニ8尾入(合計3.6kg)」の返礼品は、現在“品切れ中”となっている。しかし「釧路市」では、このほかにも花咲ガニの返礼品を用意しており、1万5000円の寄付で「花咲ガニ3尾入(合計1kg)」、2万円の寄付で「花咲ガニ4尾入(合計1.8kg)」がもらえる。これらの返礼品はまだ申し込み受付中なので、花咲ガニを味わいたい人は、こちらもチェックしてみてほしい。

釧路市の返礼品一覧

 さて、改めて今回紹介した自治体のランキングをまとめると以下のとおり。

ふるさと納税受付終了の自治体ですマークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
※同じ自治体の同じような返礼品でも「ふるさと納税サイト」ごとに自治体が支払う手数料が異なり、返礼品の内容量や寄付額が違う場合もあるので、このランキングで返礼品を上手に選ぼう!

 ◆2019年度
  「ふるさと納税」で「カニ」がもらえる自治体のお得度ランキング!
(※2019年11月20日時点)
順位 お得な特産品の商品と量 備考
寄付金の使い道
1位  北海道根室市
・1万円⇒【北海道根室産】クリガニ12~18尾(計2.4kg)
・2万円⇒【北海道根室産】<鮭匠ふじい>ボイル花咲がに2.3kg(4~7尾)
・1万円⇒【北海道根室産】花咲ガニ410~560g×4尾
・1万円⇒【北海道根室産】ボイル花咲カニ200~300g×10尾
 ほか、1万円で「お刺身用ほたて貝柱1.2kg」などがある
【寄付金の使い道】ふるさと未来創生に関する事業/住み続けられる「安心」と「支え合い」のまちづくりプロジェクト/住みたいと思える「ひと」と「しごと」を呼び込むプロジェクト/みんなで実践する「市民協働」の推進プロジェクト など
「ふるさと納税」の寄付の申し込みページはこちら
2位  岩手県普代村
≪1万円換算/2.083kg≫
・1万2000円⇒平ガニ(生)2.5kg【ふるさとチョイス限定】

・6000円⇒平ガニ(生)1.2kg【ふるさとチョイス限定】
 ほか、1万4000円で「三陸産 いくら醤油漬け 3特 500g」などがある
【寄付金の使い道】学ぶ喜びを村づくりにつなげる事業/未来を拓く活力ある産業を育てる事業/健やかに、そして安心して暮らせる環境をつくる事業/自然と共生する安全で快適な環境をつくる事業/明日を拓く仕組みをみんなでつくる事業/その他
「ふるさと納税」の寄付の申し込みページはこちら
3位  石川県志賀町
≪1万円換算/1.5kg≫
・2万円⇒活紅ずわいがに 5尾(合計3kg前後)

・1万円⇒活紅ずわいがに 2尾(合計1.2kg前後)
 ほか、1万8000円で「のどぐろいしる干し 2枚」などがある
【寄付金の使い道】地方における安定した雇用を創出する事業/地方への新しいひとの流れをつくる事業/若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる事業/時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守る事業/町長におまかせ(町政全般)
「ふるさと納税」の寄付の申し込みページはこちら
4位  鹿児島県天城町
・1万円⇒徳之島産アサヒガニ【傷あり】1.3kg  ほか、1万5000円で「【数量限定】冬の甘~い天城メロン2玉」などがある
【寄付金の使い道】観光の振興に関する事業/教育・文化・スポーツの振興に関する事業/高齢者福祉対策事業/子育て支援事業/環境保全対策事業/地域活性化事業/特産品開発に関する事業/世界遺産推進事業/その他ふるさとづくりに関する事業
「ふるさと納税」の寄付の申し込みページはこちら
5位  北海道釧路市
≪1万円換算/1.2kg≫
・3万円⇒花咲がに8尾入(合計3.6kg)

・2万円⇒花咲がに4尾入(合計1.8kg)
・1万円⇒花咲がに2尾入(合計900g)
・1万5000円⇒北海道産ボイル花咲がに3尾で約1.0kg
ふるさと納税受付終了の自治体です
 ほか、1万円で「糠さんま20本入1箱」などがある
【寄付金の使い道】市政全般に活用してほしい/学校教育の振興に活用してほしい/生涯学習の振興に活用してほしい/動物園の充実に活用してほしい/保健・医療の充実に活用してほしい/福祉の充実に活用してほしい など
「ふるさと納税」の寄付の申し込みページはこちら
■以降のランキングはこちら!⇒【ふるさと納税】カニがもらえる自治体ランキング!(2019年度版)人気の「カニ」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表!

 ちなみに、今回紹介した第5位以降には、「北海道紋別市」に1万円を寄付するともらえる「紋別産本ズワイガニボイル爪(大)1kg」や、「北海道余市町」に同じく1万円を寄付するともらえる「旨みたっぷり余市産ヘラガニ1kg」など、さまざまな種類のカニの返礼品がランクインしている。第5位以降については「【ふるさと納税】カニがもらえる自治体ランキング!(2019年度版)」で発表しているので、ぜひ、こちらもチェックしてみてほしい。

 なお、「ふるさと納税」を実施している自治体数は2000近くあるため、今回の調査でもすべての自治体を調べるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。

 この記事を見て「ウチの特典の方がすごいぞ!」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報をお持ちの方は、ぜひ下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認のうえ、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで!(zol-furusato@diamond.co.jp)

2019年度「ふるさと納税ランキング~カニ編~」第4位になった
「鹿児島県天城町」の「ふるさと納税」担当者にインタビュー!

 今回、ザイ・オンライン編集部では、2019年の「ふるさと納税ランキング~カニ編~」第4位にランクインした「鹿児島県天城町」の「ふるさと納税」の担当者・前田さんにインタビューを敢行した。

 さっそく、「天城町」に1万円を寄付するともらえる「徳之島産アサヒガニ【傷あり】1.3kg」について聞いてみた。

 「アサヒガニは、茹でる前から鮮やかな赤色をしており、名前もこの色が由来です。手足ではなく、甲羅に身がたくさん詰まっていて、お味噌汁などにするとすごくおいしいですよ。現在、『天城町』は漁業関係の返礼品を強化中ということもあり、役場の職員たちが漁師さんに直接お会いして、試験的に水揚げ品を『ふるさと納税』でPRできないか相談しています。そのなかで、水揚げの際に脚が取れて売れないアサヒガニも『ふるさと納税』でお得に提供することを決めたんです。そうすることで、アサヒガニのおいしさを全国に届けられますし、漁師さんたちの売り上げにも貢献できているので、効果的な取り組みだと考えています」

 「傷あり」とはいえ、本来は希少で高価なアサヒガニをお得に手に入れられるので、寄付者としても嬉しい取り組みだと言えるだろう。

 続いて、そのほかの「天城町」の人気返礼品について教えてもらった。

「天城町」に1万5000円を寄付するともらえる「【数量限定】冬の甘~い天城メロン2玉」「天城町」に1万5000円を寄付するともらえる「【数量限定】冬の甘~い天城メロン2玉」。

 「夏はマンゴーなどに申し込みが殺到しますが、冬の今は、糖度の高い『天城メロン』などが人気です。また『天城町』では、地元の猟友会さんが仕留めた野生のイノシシ肉など、珍しい返礼品も取り揃えており、こちらもおすすめですよ。そのほか、意外なところで人気なのが『徳之島の料理用黒糖(粉黒糖・島ざらめ)』です。お料理をされる年配の女性の方が定期的に申し込んでくださっており、リピーターの多さに私たちも驚きました」

 そんな南国らしい魅力的な返礼品が多い「天城町」だが、今年は、昨年よりも返礼品の種類を大幅に増やしており、寄付も順調に集まっているという。

 「2018年度までは『ふるさと納税』の返礼品を80種類ほどご用意していたのですが、2019年度は、そこから70種類ほど増やしまして、計150種類ほどご用意しております。その効果もあってか、2019年10月時点で、『ふるさと納税』の寄付件数は2200件ほど、寄付金額は3300万円ほどと、2018年の同時期に比べて約2倍のペースで寄付をいただいております」

 「天城町」では、そうして集まった寄付金を保育園の遊具設置などに有効活用しているそうだ。寄付金を活用できること以外にも、「ふるさと納税」にメリットを感じているという。

 「返礼品の準備や、返礼品を広く届けるお手伝いをする中で、町内の事業者さんと接する機会が増えて、自治体としての一体感が増したことも『ふるさと納税』のメリットだと思います。また、どの返礼品が人気なのか数値として目に見えますので、寄付者の方々が求めているものを知れるのも嬉しいですね」

 「ふるさと納税」を通じて「天城町」の魅力を全国に届けるという目的のもと、町全体の団結力も一層強まったようだ。最後に、そんな「天城町」のPRポイントを聞いてみた。

 「『天城町』は、なんといっても暖かい気候や豊かな自然、おいしい食材が魅力です。また、来年は国民体育大会が鹿児島で開催されるので、大きな盛り上がりを見せるはずです。普段からトライアスロンの開催地となっている『徳之島』は、今回の国体でも会場に選ばれているので、ぜひ、実際に『徳之島』にある『天城町』にお越しいただきたいです!」

 「天城町」の返礼品からは“町の魅力”がひしひしと伝わってくる。それは、ひとえに町役場で働く人たちの熱意と、生産者たちの特産品への愛情が「ふるさと納税」を通して結実したからだろう。

 「ふるさと納税」は、土地の魅力がたっぷり詰まった返礼品をお得に手に入れられるうえに、自治体による地域活性化の一助にもなる。2019年も残すところあとわずかなので、今回の「ふるさと納税ランキング~カニ編~」も参考にしながら、今年も控除上限額ギリギリまで「ふるさと納税」をフル活用してほしい。

天城町の返礼品一覧

(取材・文/TND幽介[A4studio])