株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2018年12月29日 ザイ編集部

Jリート(不動産投資信託)の中で、プロがおすすめの
銘柄を公開!「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス」と
「積水ハウス・リート」は、収益の安定性の高さが魅力

堅調な値動きが続く「Jリート」の中で、プロが「買い」と診断したのは「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)」と「積水ハウス・リート投資法人(3309)」!

ダイヤモンド・ザイには、3カ月に一度の恒例企画「人気の株500+Jリート14 激辛診断」を掲載! 人気銘柄の最新決算や株価位置などを分析し、プロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階でシビアに診断している。

特集内では、人気銘柄を「10万円株」「高配当株」「株主優待株」「大型株」「新興株」「Jリート」にカテゴリー分けしたうえで分析。今回は、その中の「Jリート」から、プロが「買い」と診断した2銘柄を抜粋! 銘柄選びの参考にしてほしい。

外国人・機関投資家の「逃避資金」が、Jリート市場に流入!

 株式市場の乱高下が続く中、Jリート市場は堅調な値動きを示した。東証リート指数は11月に上げ幅を拡大し、単月で4%、2017年末比で9%の上昇となり月末は1800ポイントを超える水準となった。

 背景には、外国人投資家を含めた機関投資家の一時的な「逃避資金」の流入がある。方向性が見えにくい日本株市場よりも、為替の影響を受けにくく、堅調に分配金を増やすJリート市場に資金が流入したのだ。

 ただし、一時的な流入とはいえ、2018年の外国人投資家の買越額は月平均で200億円を超えて、リーマンショック前の2006~2007年に迫る勢いとなっている。今後、もし海外市場が本格的な調整局面になれば、Jリート価格に影響を与える可能性もあることは留意しておきたい。

物流系や総合型「Jリート」の有望銘柄をプロが判定!

 ダイヤモンド・ザイでは、プロが「買い」「強気」と診断した注目のJリート4銘柄と人気のJリート10銘柄を掲載している。ここではその中から、注目のJリート2銘柄を抜粋して紹介しよう(※銘柄診断は、アナリストなど相場のプロから成るダイヤモンド・ザイ「人気500銘柄分析チーム」が担当。株価などのデータは12月4日時点)。

 一つ目に紹介するのは、プロが「買い」と判定する物流系のJリート「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)」。

 「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人」は「伊藤忠商事(8001)」がスポンサーのJリートで、物流施設を主要投資対象としている。

 2018年9月に上場したが、公募価格10万3000円を下回る状態が続く。背景には、物流銘柄数の増加や増資による需給悪化懸念がある。一方で、伊藤忠商事はアパレルや食品などの企業を多く傘下に抱えているため、物流施設にテナント誘致される可能性は高い。また、長期借入金は全額金利の固定化を行っており、テナントとは長期契約のため収益の安定性は高い。投資口価格が9万円以下であれば、割安感が極めて強いと判断できる。

 続いては、同じくプロが「買い」と診断した総合型のJリート「積水ハウス・リート投資法人(3309)」。

 「積水ハウス・リート投資法人」は、2018年5月に積水ハウス・レジデンシャル投資法人と合併し、オフィス・住居を主体とした銘柄に。住居の保有割合が全体の50%超となっている。

 10月には懸念材料であった浜松の商業施設を売却しており、今後はホテルの取得も進める予定。オフィスビルは長期固定契約となっているため収益の安定性が高い銘柄だが、価格は11月から下落基調に。時価総額は2600億円を超え、割安感が強い。合併に伴い投資口を分割したため、投資単位も低く、個人投資家向きの投資口価格になっている。
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