証券会社比較
【第31回】 2012年7月3日 ザイ・オンライン編集部

7月の優待は少数精鋭で高利回り銘柄を狙え!
+優待企業の業績はネット証券で即チェック!

人気の飲料詰め合わせや地域特産品がもらえる7月の株主優待

株主優待の実施件数が、1年の中で最も少ない7月。数が少ないのは少々さびしいが、優待銘柄としては安定した人気を持つダイドードリンコ2590)をはじめ、地域の特産品がもらえる稲葉製作所3421)や総合商研7850)などの銘柄があるので、忘れずにチェックしておこう。

 7月に権利確定する銘柄のうち、自社製品や地方の名産品がもらえる銘柄をピックアップした【表1】

 上記の他にも、今年3月にJASDAQに新規上場したティーライフ3172)が今回より優待を新設。健康食品や健康茶などの自社商品の購入に使える1000円分の優待券がもらえる。

 さらに、7月銘柄には東京楽天地8842)、スバル興業9632)、きんえい9636)、オーエス9637)と、自社劇場などでの映画招待の優待を行なっているところが4銘柄もある。映画好きの人は、こちらもお見逃しなく。

「最終売買日」「必要株数」「優待内容」を今一度確認しておこう

 株主優待を獲得するためには、最終売買日までに必要な株数を購入しておく、というのは優待投資の基本中の基本。

 だが、権利確定日が月末以外だったり、単元株数と優待をもらうための必要株数が異なったりしていると、優待投資に慣れた人でもうっかりしてしまうことがある。7月は、20日が権利確定日の銘柄(ダイドードリンコやタカショーなど)や、自社商品をもらうための必要株数が単元株数とは異なっている銘柄(オーエムツーネットワーク、タカショー)がある。

 さらに、年2回優待を実施する銘柄の一部には、各回で優待内容が異なるものもある(【表1】中の銘柄では、稲葉製作所、オーエムツーネットワーク、タカショー、トーホー)。

 獲得したつもりで優待が届かないと結構ショックを受けるもの。そんな思いをしないように、購入前には前述の3点をもう一度確認してほしい。ちなみに、7月20日(金)が確定日の銘柄は17日(火)、31日(火)が確定日の場合は26日(木)が権利付き最終売買日となっている。

「業績」や「指標」を一覧できるマネックス証券の優待検索機能

 さて、優待投資もあくまで株式投資のひとつ。銘柄選びの際には、優待内容だけでなく業績や指標をしっかり確認しておきたい。

 優待銘柄の業績や各種指標をまとめて見たいときに役立つのが、マネックス証券の株主優待検索機能だ。

マネックス証券の株主優待の検索結果画面。表示させたい指標を18セットの中からから選択可能。優待検索を利用するには、ログイン後に「MY PAGE」の「投資情報」→「銘柄検索」と進み、「株主優待から探す」のタブをクリックする。
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マネックス証券の優待検索機能自体は非常にシンプルで、指定できる条件は「投資金額」「権利確定月」「株主優待の種類」の3項目のみ。検索結果の画面で各銘柄の「優待」のリンクをクリックすると、別ウィンドウが開き、優待内容が表示される。

 一方、検索結果画面に表示できる指標類は充実している。初期設定で表示されるのは、業種、前日終値、投資金額に加えて「PER、連結PER、ROE、連結ROE」。ほかにも、「時価総額、配当利回り」や「経常利益・経常利益伸び率・純利益・純利益伸び率」、「5日/25日/13週/26週移動平均値」など18種類から表示させたい指標の組み合わせを自由に選ぶことが可能だ。

 また、表示させた指標は降順・昇順で並べ替えもできるので、検索した優待銘柄の中で「PERが低いもの」や「経常利益伸び率の高いもの」「配当利回りが高いもの」などを素早く探せるのが便利。

 なおマネックス証券以外では、松井証券も優待検索の結果画面で、さまざまな指標を選択して表示できる。マネックス証券松井証券ともに、優待検索機能を利用するにはログインが必要だ。

(文/肥後紀子)