NISA口座の比較&活用術
2022年1月6日 ザイ・オンライン編集部

AKB48の武藤十夢が米国のナスダック市場に上場する
「ネットフリックス」と「ウォルト・ディズニー」に注目!
~第69回 10年で6倍になったナスダックの株を買う~

AKB48inNISA

AKB48の武藤十夢と中西智代梨、武藤小麟が、NISA(少額投資非課税制度)の口座で「毎月1万円ずつ投資資金を追加する」「投資商品はNISAで買える株&投資信託」「数カ月分の資金を貯めて一度に投資するのもアリ」「新メンバーの成績は1.5倍」というルールに基づき、運用バトルに挑戦中!
ダイヤモンド・ザイ2022年2月号から転載)

十夢は将来のためにiDeCoとつみたてNISAの併用を検討中!
小麟、智代梨に続き、米国の個別株への投資も始めることに

 この連載では、AKB48の武藤十夢と中西智代梨、武藤小麟が、NISA口座で運用バトルに挑戦している(※小麟は2019年3月から途中参戦)。以前は月に一度、3人一緒に投資の勉強をしたり、運用成績を報告しあったりしていたが、コロナ禍の今はメンバー一人ひとりに取材を行い、リレー形式で最新の運用状況を公開していく。

 今回登場する武藤十夢は、投資信託の「日経平均インデックス」「ひふみプラス」を積み立てで買うほか、SBI証券の単元未満株取引「S株」を活用し、楽天グループ(4755)ソフトバンク(9434)メルカリ(4385)ダイキン工業(6367)前田工繊(7821)に投資。今回は、そんな十夢が「米国株」の個別株をチェック!(※取材は2021年12月に実施)
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AKB48 teamKの武藤十夢。FP資格も保有!AKB48 teamKの武藤十夢。FP資格も保有!

武藤十夢(以下、十夢) 日本株の値動きがすごく激しい。オミクロン株の影響で急落しましたね。

――日経平均株価は、一時2万7500円台をつけました。それに、原材料価格の高騰や供給網の問題などで、世界的にインフレが進んでいるのも心配です。

十夢 う~ん。短期的には注意が必要そう。でも、こういうときには長期目線で投資をしたい。将来を見据えて、投資信託の利益が非課税になる「iDeCo」をはじめようって思ってるんです。運用益以外に掛け金も、所得控除の対象になるんですよね。ただし、老後に備えた制度なので60歳になるまで引き出せないのがネックですけど。
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――さすがFP。考え方がしっかりしてますね。

十夢 いえいえ(照)。無理のない金額で、長期で期待できる投資信託を買うつもり。米国株の投資信託が人気ですよね。

――米国は経済成長が目覚ましく、株価も右肩上がりが続いています。ただ、実は10年前からの株価上昇率では、NYダウは日経平均株価を下回っている。

十夢 ええっ!? S&P500指数も日経平均株価とほぼ同じなんだ。ナスダック指数だけ突出して成績がいいんですね。

――ええ。ハイテク企業やIT企業の組み入れが多いナスダック指数は、コロナ禍以降、株価が大きく上昇しています。ただ、ナスダック指数に連動する投資信託は「iDeCo」では買えないです。

十夢 そっか。普通の証券口座で買おうかな? なら米国の個別株を買うのもアリかも。小麟は医薬品買って、智代梨はSNS関連の株を狙ってるし(※編集部注:小麟はモデルナジョンソン&ジョンソンに投資、智代梨はアドビを検討中)。どんな企業が上がってます?

――特に上昇率が高かったのは、半導体関連です。10年間で30倍になった銘柄もありますね。
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新型コロナの再拡大にも負けないエンタメ株をチェック!
十夢はゲーム事業参入の「ネットフリックス」に興味津々!

十夢 す、すごい! ほかにもEVやエンタメ、医療に関連した株の成績が良かったのか。こういう企業は、今後も成長が続きそうな分野ですね。

――ええ。そうそう、一括りにされるGAFAM(アルファベットアマゾンメタ・プラットフォームズアップルマイクロソフト)も、株価の上昇率を見るとけっこう差があります。GAFAMの中では、新興企業であるアマゾンメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)、アルファベットよりも、老舗企業のアップルマイクロソフトのほうが株価は上昇していたんです。

十夢 それってどうしてなんですか?

――アップルやマイクロソフトは、クラウドや定額課金ビジネスにも力を入れ、他のGAFAM株より業績が安定して成長しているからだと思います。

十夢 なるほど、でも私はネットフリックスが気になるな。「イカゲーム」とか「地獄が呼んでいる」とか、韓国ドラマって人気ですよね。契約者数がスゴク増えてそう。

――契約者数は2億人超です。2021年7~9月期の契約者増加数は、4~6月期の3倍になった。

十夢 すごい! それに自社サイトでゲームの配信も始めましたね。

――ええ、今後はゲームへ注力する方針です。「イカゲーム」などの人気作品がゲーム化され、さらに業績が伸びるかも。

十夢 うん、ネットフリックスを買います!
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米国株の「ウォルト・ディズニー」はテーマパーク事業よりも
メディア&動画事業が売上の大部分を占め、利用者も増加中!

十夢 エンタメといえば、久しぶりに東京ディズニーリゾートに行ったんです! オミクロン株の影響は心配ですけど、感染者が増えなければ業績は復活しそう。2023年に開業予定の新エリアにも期待ができるし。ただ、オリエンタルランド(4661)の株は高いですよね。それに、小麟が買ってるからマネしたくない。

――それなら、米国株のウォルト・ディズニーを調べてみては? 米国株には単元株制度がないので、2万円以下の少額から買えるのも魅力です。

十夢 そんなに安く買えるんですね!

――ただ、オリエンタルランドとは収益構造が大きく違います。オリエンタルランドは東京ディズニー・リゾート事業、つまりテーマパーク関連の収益がほとんど。一方、米国のウォルト・ディズニーは、テーマパーク事業よりもメディア&動画事業が主力です。

オリエンタルランドとウォルト・ディズニーは収益構造が異なる

十夢 2021年7~9月期の売上高の構成比を見ると、その2つの事業が売上高の6割を占めていて、テーマパーク事業はたったの3割なんですね。

――ええ。2019年末に動画配信サービス「ディズニープラス」を開始したので、売上高に占める動画配信事業の割合が、高くなっている。

十夢 ディズニーだけじゃなくて、スター・ウォーズやマーベル作品も「ディズニープラス」で見られますよね。

――ここ数年は、ディズニー関連作品が興行収入で上位に続々入るなど、世界最強のコンテンツになっていますよね。「ディズニープラス」は配信開始から2年間で契約者数1億1800万人を獲得している。ただ、2021年7~9月期は契約者数が思ったほど伸びなかったので、株価は調整しています。コロナ禍で作品制作が遅れているのが影響したようです。

十夢 それに、ネットフリックスとの競争は激しそう。でも、ディズニー作品は世界的に人気だから長期で有望だと思います。ネットフリックスウォルト・ディズニーの2社を買っておけば、少なくともどちらかは、大きく上昇しそう。

――2社の契約者を合わせると2億人超です。すでに多くの契約者数を抱えている企業は、新規ビジネスでも成功しやすいと言われています。だから、ネットフリックスのゲーム事業開始も好感されている。

十夢 なるほど。少額で買えるから、両銘柄を少しずつ買っていくことにします!