個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!
2016年3月4日 ザイ・オンライン編集部

2016年初めからの下落相場で個人投資家が
買った&売った投資信託のランキングを発表!

2016年初からの原油安や中国などの新興国市場の低迷で、金融市場は混乱し、日本株も急落した。そんな中で、個人投資家はどんな投資信託を買って、どんな投資信託を売ったのか。資金の流出入額のランキングから、その傾向を探ってみた。

日経平均株価が上昇するならその2.5倍上がる
ブル型投資信託で日本株の反発を狙う動きも!

 「日本株型投資信託に押し目買いが広がったほか、2015年8月の中国ショック以降も相対的に成績が堅調だったリート型投資信託にも引き続き資金が向かいました。一方で、資源関連や新興国型投資信託からは資金流出が見られましたが、1月単月では約6500億円の流入超過で、2015年12月とほぼ同水準。日本株型が約3500億円、海外リート型が約2000億円の流入超過です」(ドイチェアセット資産運用研究所長・藤原延介さん)

◆2016年1月に買われた投資信託ベスト10
順位 ファンド名/運用会社 流入超過額 投資信託情報
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1位 フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
/フィデリティ
602億円
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2位 ゼウス[新光US-REITオープン]/新光 493億円
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3位 ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)/日興 406億円
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4位 グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)/日興 346億円
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5位 日本ハイパーブル5[野村ハイパーブル・ベア5]/野村 240億円
 
6位 日経225ノーロードオープン/DIAM 207億円
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7位 ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)B(為替ヘッジなし)
/大和
205億円
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8位 ワールド・リート・オープン(毎月決算型)/三菱UFJ国際 189億円
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9位 日本株厳選ファンド・円コース/大和住銀 168億円
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10位 インデックスファンド225/日興 161億円
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※データは1月に新規設定された投資信託を除く

 

◆2016年1月に売られた投資信託10本
順位 ファンド名/運用会社 流入超過額 投資信託情報
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1位 フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド/フィデリティ 146億円
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2位 日本ハイパーブル4[野村ハイパーブル・ベア4]/野村 103億円
 
3位 野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドル)毎月/野村 103億円
 
4位 アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月)/岡三 92億円
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5位 ダイワ高格付カナダドル債オープン(毎月)/大和 90億円
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6位 ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月)/ピクテ 83億円
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7位 グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)/三菱UFJ国際 71億円
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8位 トリプルストラテジー[好配当グローバルREITプレミアム
・ファンド通貨セレクト]/損保ジャパン
53億円
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9位 マネーポートフォリオ4[野村ハイパーブル・ベア4]/野村 50億円
 
10位 日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月(トルコリラ)
/日興
49億円
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※データは1月に新規設定された投資信託を除く

 

 買われた投資信託の5位にランクインした日本ハイパーブル5は、日本株の上昇幅の約2.5倍上昇することを狙う投資信託。下落すると2.5倍下がってしまうためハイリスクだが、リスクを取ってでも「急落はチャンス」と考え、安値を拾って基準価額の戻りを狙う人が多かったようだ。

 中長期投資だとしても、安値で買うことが長期の成績に影響する。こうした急落局面に投資できると投資成績のアップもねらえるはずだ。ただ、ここで重要なのは、一度に資金を投入するのではなく、さらに下落しても追加投資ができるように、少額ずつ最低3回以上に分けて投資するくらいの気持ちで臨むことだ。