2022年3月に新規上場したIPO株8銘柄の中で、アナリストが「強気」と診断したメンタルヘルステクノロジーズ(9218)とギックス(9219)をチェック!
ダイヤモンド・ザイ6月号の連載「10倍株を探せ!【IPO株】研究所」では、IPO株の専門家であるフィスコの小林大純さんが、2022年3月に新規上場した「IPO株」全8銘柄を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価している。今回はその中で小林さんが注目している2銘柄を詳しく紹介!
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3月に新規上場した「IPO株」は全部で8銘柄!
超大型IPOの上場が中止になるなど、視界不良の状況が継続!
東証再編前の最後の上場となった3月のIPOでは、8社が新規に登場。ただ、超大型IPOとして注目されていた住信SBIネット銀行をはじめとして、4社が上場中止に。2社の上場中止があった2月に引き続き、IPO環境は良好でないことを印象付けた。
多くの資金を集めなければならない大型IPOだけではなく、成長投資が先行しているベンチャーも厳しい。このタイプの企業は、利益がまだ小さかったり赤字だったりすることが多く、将来の収益を見込んで公開価格を設定するのだが、その妥当性について理解を得づらいからだ。
3月上場の8社も、初値が振るわなかった。公開価格比の騰落率は平均でプラス16.3%にとどまり、3社が公開価格割れとなっている。
一方で、マザーズ指数は2月24日を底にひとまず下げ一服。3月半ばから4月上旬にかけては、約30%もの上昇を見せた。大型株の配当取りに向かっていた個人投資家の物色が、3月末を通過して新興株に矛先を変えたことも背景にあるようだ。
もっとも、先行きは楽観できないと、フィスコの小林大純さんは指摘する。「成長株の売りが、いったん落ち着いた感はあります。しかし、米国の金融引き締めはこれからが本番です。まだまだ波乱はあるでしょう」
そんな状況下でのIPO株投資はどうすべきか。小林さんは「2つの戦法がある」という。一つは、短期目線で成長株のリバウンドに乗ることだ。「このリバウンドはしばらく続く可能性があります。ただし、賞味期限の見極めが重要です。たとえば、5月3~4日のFOMC(米国の金融政策決定会合)までか、あるいは決算シーズンまでなのか。慎重に見なければなりません」
もう一つの戦略は、2~3年といった長期の目線での成長を狙うこと。「そこまでの業績はまだ株価に織込まれていないことが多く、利益を取れる可能性は十分にあります。ただ、こちらは多少の波乱局面にも耐えて、乗り越える覚悟が必要です」
3月に新規上場した8銘柄については、小林さんの投資判断や分析コメントを参考にしてほしい。さらに、次のパートでは8銘柄の中でも小林さんが「強気」と見ている2銘柄を詳しく解説していこう。
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2022年3月の【IPO株】8銘柄を徹底診断! |
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上場日 | 公開価格 | 初値 (騰落率) |
株価 (4/6) |
PER (PBR) |
今後1年の 高値予想 (安値予想) |
投資判断 |
2日 | ◆ビーウィズ(9216・東P) | |||||
1400円 | 1320円 (-5.7%) |
1433円 | 11.7倍 (4.37倍) |
2000円 (1000円) |
中立 | |
【分析コメント】コンタクトセンターのBPO(業務の外部委託)が主軸。クラウドなどのデジタル技術活用で同業務の在宅化需要を取込む。ただ、パソナG傘下で親子上場をネガティブ視する向きも。 | ||||||
3日 | ◆イメージ・マジック(7793・東G) | |||||
1740円 | 2800円 (+60.9%) |
2054円 | 9.9倍 (4.50倍) |
2800円 (1600円) |
強気 | |
【分析コメント】オンデマンドプリントを軸に展開。個人から企業までオリジナルグッズ・製品の作成に対応。類似企業は人気薄だが、EC市場拡大やニーズ多様化を追い風に成長が期待できそう。 | ||||||
11日 | ◆セレコーポレーション(5078・東S) | |||||
1900円 | 1820円 (-4.2%) |
1965円 | 0.7倍 (0.87倍) |
2400円 (1700円) |
中立 | |
【分析コメント】首都圏でアパート経営を提案。設計や施工管理も。低PERだが22年2月期は多額の特別利益の計上がある。都心の若者向け賃貸アパートのシェア向上で成長軌道に乗れるか注目。 | ||||||
17日 | ◆守谷輸送機工業(6226・東S) | |||||
810円 | 820円 (+1.2%) |
1021円 | 14.2倍 (3.33倍) |
1200円 (700円) |
中立 | |
【分析コメント】荷物用・船舶用エレベーターの製造から据付、保守、修理まで手掛ける。株式需給面の懸念で初値低調。物流施設の旺盛な投資意欲や老朽化エレベーターの入替需要で業績は堅調。 | ||||||
23日 | ◆TORICO(7138・東G) | |||||
1700円 | 2510円 (+47.6%) |
1919円 | 16.1倍 (2.42倍) |
2600円 (1500円) |
中立 | |
【分析コメント】「漫画全巻ドットコム」が収益の柱。巣ごもりや『鬼滅の刃』ヒットの反動があるも、一定の需要は持続。小型IPOで初値は伸びたが、海外展開などで成長を加速できるか注視 | ||||||
28日 | ◆メンタルヘルステクノロジーズ(9218・東G) | |||||
630円 | 880円 (+39.7%) |
900円 | 33.8倍 (34.99倍) |
1300円 (700円) |
強気 | |
【分析コメント】産業医の業務を整理し、クラウド型のサービスで提供。公募・売出規模は比較的小さかったが、ベンチャーキャピタル保有株が多いことで初値が抑えられた。ただ成長期待は高い。 | ||||||
30日 | ◆ギックス(9219・東G) | |||||
1070円 | 1100円 (+2.8%) |
1629円 | 1494.5倍 (7.45倍) |
1800円 (1000円) |
強気 | |
【分析コメント】企業のデータ利活用を支援する。事業拡大のための投資で今期予想が小幅の黒字にとどまり、初値時は買いが膨らまなかった。成長期待は高く、その後の株価は大きく上昇。 | ||||||
31日 | ◆ノバック(5079・東S) | |||||
3000円 | 2630円 (-12.3%) |
2820円 | 7.5倍 (0.92倍) |
3200円 (2300円) |
中立 | |
【分析コメント】姫路本社の中堅ゼネコン。防災・減災やインフラ整備、物流倉庫の建設需要の取込みを図る。公募・売出規模がやや大きく初値は不調。公開価格が仮条件下限となった点も気掛かり。 | ||||||
※データは2022年4月6日時点。 |
アナリストが特に注目する「3月のIPO株」2銘柄を詳しく分析!
「メンタルヘルステクノロジーズ」と「ギックス」をチェック!
小林さんが「強気」と評価する1銘柄目は“産業医の仕事”をクラウドで提供するメンタルヘルステクノロジーズ(9218)だ。
メンタルヘルステクノロジーズは産業医紹介、相談対応、研修、メンタルチェックなど、企業向けメンタルヘルスケアのサービスをパッケージ化してクラウドで提供する企業。同社のサービスを導入する企業の数は、2022年1月末時点で1100超にも及ぶ。
短期的には、ベンチャーキャピタルの保有株が多いことに注意が必要。株主の売却制限が解除される公開価格の1.5倍(945円)をメドに、当面は上値の重い展開となるだろう。ただ、足元の業績は高成長で、株価上昇の余地は十分ある。
長期的には、売上金額が大きい大企業向けのサービス提供の拡大や、単価向上による成長を目指す方針。精神疾患患者の増加や各種法整備で、労働者の健康管理に対する企業の社会的責任が増しており、成長期待は高い。
小林さんが「強気」と評価する2銘柄目は、“データ主導”に企業を変革する事業を手掛けるギックス(9219)だ。
ギックスは経営課題解決、競争力強化のために、企業内に蓄積されたデータ利活用のコンサルティングや分析を行う。ソフトウェア製品も提供。データ主導の経営・業務判断への変革を促す。
目先では、米国の金融引き締めが本格化するなか、利益拡大の段階に至っていない点が、ネガティブ視される局面もあるだろう。一方で、成長株に物色がシフトする局面では、売上成長率の高さが評価されそうだ。
今後はサイエンティストやエンジニアの採用を加速し、年40%の売上成長を目指す構え。JR西日本など、大企業との取引実績が多いことにも注目したい。データ利活用の機運の高まりが追い風だ。
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 ※ |
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2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで松井証券と並んで第2位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 160万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には54社と全証券会社中で楽天証券と並んで2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 265万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
− |
【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 176万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |