シンシアが株主優待の拡充＋記念優待で、2022年12月末は｢QUOカード｣2000円分がもらえる！ 2023年以降はQUOカード獲得には1年以上保有が必須条件に

　コンタクトレンズを手掛ける株式会社シンシアが、株主優待を拡充することを、2022年10月17日の15時に発表した。

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シンシアはコンタクトレンズの製造・販売などを手掛ける企業。
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　シンシアの株主優待は、毎年12月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「200株以上の株主に、保有株数と保有期間に応じて、自社ブランド商品公式販売ウェブサイトの『株主特別優待券』を贈呈」というものだった。

　今後もこの内容に変わりはないが、200株以上を1年以上または3年以上保有する株主を対象として、追加で「QUOカード」が贈呈される。なお、初回（2022年12月末）の株主優待のみ、1年以上保有していなくても、200株以上の保有で「QUOカード」がもらえる。

　また、シンシアは「2022年12月末」時点の株主を対象として、記念株主優待を実施することを9月に発表済み。記念株主優待の内容は「200株以上保有の株主に『QUOカード』1000円分を贈呈」というもの。2022年12月末は、通常の株主優待と記念株主優待の両方をもらうことができる。

　株主優待の拡充の発表を受けて、シンシアの株価はSBI証券のPTS（夜間取引）で一時、発表当日（10月17日）の終値443円より80円も高い523円（＋18.06％）を記録しており、明日以降の株式市場でも注目が集まりそうだ。
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シンシアの株主優待と変更前と変更後

シンシアの株主優待利回りは？

 シンシアの2022年10月17日時点の株価（終値）は443円なので、株主優待利回りを計算すると、以下のようになる（※2022年12月末の株主優待の利回り。割引券は考慮せず計算）。

（200株保有の場合※保有期間は3年未満）
投資金額：200株×443円＝8万8600円
優待品：QUOカード2000円
優待利回り＝2000円÷8万8600円×100＝2.25％

 シンシアの株主優待の変更は、長期保有の株主に「QUOカード」を追加で贈呈するというもの。ただし、初回にあたる2022年12月末は、保有期間が1年未満でも「QUOカード」がもらえる。さらに、2022年12月末は記念優待でも「QUOカード」がもらえるため、200株以上を3年未満保有していれば2000円分、3年以上保有していれば4000円分もの「QUOカード」を受け取れることに。そのほか、コンタクトレンズなどを30～50％割引で買える優待券ももらえるので、チェックしてみる価値は高そうだ。
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 シンシアはコンタクトレンズの製造・販売などを手掛ける企業。2022年12月期（通期）の連結業績予想は、売上高が48億7500万円（前期比7.0％増）、営業利益が1億7400万円（前期比65.7％増）、経常利益が1億7000万円（前期比49.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益が1億1700万円（前期比40.3％増）。

■シンシア
業種	コード	市場	権利確定月
精密機器	7782	東証スタンダード	12月末
株価（終値）	必要株数	最低投資金額	配当利回り
443円	200株	8万8600円	1.35％
【シンシアの最新の株価チャート・株主優待の詳細はこちら！】
※株価などのデータは2022年10月17日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

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• 1月
• 2月
• 3月
• 4月
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• 6月

• 7月
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• 10月
• 11月
• 12月

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