会社名 | 【上場延期】Earth Technology Group (アーステクノロジーグループ) |
市場・コード/業種 | グロース・9333/サービス業 |
上場日 | 10月6日 |
申込期間(BB期間) | 9月21日~9月26日 |
おすすめ証券会社 | 岩井コスモ証券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
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※2023年9月20日、Earth Technology Groupは同社取締役会において最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し、募集株式発行並びに株式売出しの中止を決議しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
Earth Technology Groupが10月6日にIPO(新規上場)!

Earth Technology Groupは、2023年9月1日、東京証券取引所に上場承認され、2023年10月6日にIPO(新規上場)することが決定した。
Earth Technology Groupは2020年4月20日に設立された。バイリンガルエンジニアによるIT総合サービス、クラウドシステムを活用したITソリューションの提供を主な事業として取り組んでいる。
SI事業(システムインテグレーション事業):Earth Technology株式会社において、主に基幹系ITシステム・インフラストラクチャ・ネットワークの各種ソリューションサービス及びシステム保守・運用等の技術領域において、バイリンガルエンジニアによるIT総合サービスを派遣契約、準委任契約及び請負契約により提供している。
CI事業(クラウドインテグレーション事業):Cloudin株式会社において、Salesforceをはじめとしたクラウドシステムに係る企画・設計・構築、インテグレーション及び保守・運用等並びにコンサルティングサービスなどを提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
Earth Technology GroupのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月20日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月21日~9月26日 | |||||
公開価格決定 | 9月27日 | |||||
購入申込期間 | 9月28日~10月3日 | |||||
払込日 | 10月5日 | |||||
上場日 | 10月6日 |
Earth Technology GroupのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2023年9月5日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
野村證券(主幹事証券) | ―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ―% |
Earth Technology GroupのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1960円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
―~―円 [―倍~―倍] |
|||||
公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1300~4200円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2023年9月15日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 62.7倍 | |||||
テクノプロH<6028> | 21.4倍(連) | |||||
エスユーエス<6554> | 12.6倍(連) | |||||
TWOST<7352> | 197.1倍(連) | |||||
ジャパニアス<9558> | 19.6倍 |
Earth Technology Groupの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 464万3995株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出299万400株 (オーバーアロットメントによる売出45万6000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 68.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
Earth Technology Groupはバイリンガル人材に特化したITベンダー
バイリンガルエンジニアによるIT総合サービス及びクラウドシステムのトータルソリューションサービスを行う事業会社の経営支援を行う純粋持株会社。SI事業の2022年12月期のサービス領域別売上高比率はITインフラストラクチャ54%、クラウドソリューション18%、ITコンサル・プロジェクトマネジメント18%。
バイリンガル人材に特化したITベンダーで、IT人材不足を背景に事業成長への期待は大きい。SIer/CIerの上場企業は珍しくなくなってきたが、「IT×英語」という特色をもつのはユニークという印象を受ける。一方、ファンドの出口案件として警戒される可能性がある。
公開規模については70億円前後となる見込み。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。
◆「Earth Technology Group」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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Earth Technology Groupの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 営業収益 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2020/12 | 8 (―) |
▲ 70 (―) |
▲ 46 (―) |
|||
2021/12 | 181 (―) |
▲ 3 (―) |
▲ 3 (―) |
|||
2022/12 | 345 (90.6%) |
23 (―) |
14 (―) |
|||
2023/12予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上収益 (伸び率) |
税引前利益 (伸び率) |
当期利益 (伸び率) |
|||
2021/12 | 2,776 (―) |
615 (―) |
449 (―) |
|||
2022/12 | 3,330 (20.0%) |
764 (24.2%) |
530 (18.0%) |
|||
2023/12予 | 3,759 (12.9%) |
859 (12.4%) |
562 (6.0%) |
|||
2022/6 2Q | 1,593 (―) |
325 (―) |
225 (―) |
|||
2023/6 2Q | 1,779 (11.7%) |
367 (12.9%) |
239 (6.2%) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:121.02円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
Earth Technology Groupの業績コメント

2023年12月期の業績は、売上収益が前期比12.9%増の37.5億円、税引前利益が同12.4%増の8.5億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループが属するIT市場では依然として慢性的なIT人材不足の状況であり、大手企業を中心にDXに伴うデジタル化の需要は底堅く、企業におけるIT投資は拡大し続けている状況となっている。
このような状況の下、同社グループはSI事業のIT×英語を特徴としたIT総合サービス、CI事業の高い技術力を特徴としたSalesforceの導入・改修・保守・運用等を推進している。主力のSI事業では既存顧客の売上は堅調に推移し、既存顧客からの追加受注、新規顧客の獲得により、売上収益、セグメント利益ともに増加させている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上収益17.7億円で47.3%、税引前利益3.6億円で42.7%となっている。
Earth Technology Groupの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都豊島区南池袋一丁目19番6号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 能代 達也(昭和60年11月11日生) | |||||
設立 | 令和2年4月20日 | |||||
資本金 | 1億3087万円(令和5年9月1日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社17人 連結会社596人(令和5年7月31日現在) | |||||
事業内容 | バイリンガルエンジニアによるIT総合サービス及びクラウドシステムのトータルソリューションサービスを行う事業会社の経営支援を行う純粋持株会社 |
■売上高構成比率(2022/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
SI事業 | 3,218 百万円 | 96.7% | ||||
CI事業 | 111 百万円 | 3.3% | ||||
合計 | 3,330 百万円 | 100.0% |
■大株主上位4位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | Sunrise Capital III, L.P. | 220万415株 | 47.90% | |||
2 | Sunrise Capital III (JPY), L.P. | 119万7910株 | 26.08% | |||
3 | Sunrise Capital III (Non-US), L.P. | 97万6920株 | 21.27% | |||
4 | 谷川 昭雄 | 21万8750株 | 4.76% | |||
合計 | 459万3995株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 借入金の返済に充当する予定 | |||||
関係会社 | Earth Technology(株) (連結子会社) SI事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2020年4月24日 | ||||
割当先 | Sunrise Capital III, L.P.、Sunrise Capital III (Non-US), L.P.、 Sunrise Capital III (JPY), L.P |
|||||
発行価格 | 285円 ※株式分割を考慮済み |
◆「Earth Technology Group」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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Earth Technology Groupの銘柄紹介
同社グループは、純粋持株会社である同社、連結子会社2社(Earth Technology(株)、Cloudin(株))の計3社で構成されている。Visionとして「Ideal Tomorrow(世界をもっといい感じに)-IT技術で世界中の人々のより良い明日を実現します-」、Missionとして「Raise the Power(力を蓄え、顧客の事業力を昇華させる)-技術力の向上を通して顧客の満足を創造し、IT社会の発展に寄与します。
そして私たち一人ひとりもまた、自身が未来を生きるための力を蓄えます。-」を掲げ、バイリンガルエンジニアによるIT総合サービス、クラウドシステムを活用したITソリューションの提供を主な事業として取り組んでいる。
(1)SI事業
SI(システムインテグレーション)事業はEarth Technology(株)において、主に基幹系ITシステム・インフラストラクチャ・ネットワークの各種ソリューションサービス及びシステム保守・運用等の技術領域において、バイリンガルエンジニアによるIT総合サービスを派遣契約、準委任契約及び請負契約により提供している。
同社のSI事業は、IT×英語をキーワードに、毎年数千人の応募者の中から英語力を有する人材を採用し、IT技術の教育・研修を行うことで、日英バイリンガルのITエンジニアによる各種IT技術支援を行っていることが特徴として挙げられる。同社のバイリンガルエンジニアはTOEICの点数や留学経験、英語面接などにより英語力を採用時から確認し、入社時から高い英語力を保持し、入社後の研修等により様々なITに係る資格を保有している。
基幹系ITシステム・インフラストラクチャ・ネットワークを中心に、SaaS、PaaS、IaaS等のクラウドソリューション、サイバーセキュリティ、5G、IoT、WEB2.0といった様々な分野に対して、プロジェクトマネジメントやITコンサル、システムの設計構築からオペレーション、サポートまで幅広く日本語及び英語によりサービスを提供している。
慢性的なIT人材の不足、海外IT技術のシェア拡大、企業のグローバル化に伴う英語対応の必要性などを背景に、バイリンガルエンジニアに対する需要は高く、様々なITに係るプロジェクトマネジメントや設計構築などを多く受注している。
(2)CI事業
CI(クラウドインテグレーション)事業はCloudin(株)において、Salesforceをはじめとしたクラウドシステムに係る企画・設計・構築、インテグレーション及び保守・運用等並びにコンサルティングサービスなどを提供している。
同社のCI事業は、すべてのエンジニアがSalesforceの資格を保有し、Salesforceの様々な製品及びその他のIT技術について日々研鑽を重ねることで、様々な事業領域において企画から保守や業務効率化まで一貫したITソリューションの提供を行っている。また、エンジニアの英語力も高く、グローバル企業等に対して英語によるサービス提供を行っている。プロジェクトに合わせた独自のチーム編成により、プロジェクトの相談から終了まで迅速・柔軟な対応が可能であり、高い技術力、英語力、機動力を特徴としている。
Earth Technology Groupの投資のポイント
バイリンガル人材に特化したITベンダーで、IT人材不足を背景に事業成長への期待は大きい。SIer/CIerの上場企業は珍しくなくなってきたが、「IT×英語」という特色をもつのはユニークという印象を受ける。一方、ファンドの出口案件として警戒される可能性がある。なお、同じくSunrise Capitalによる売出案件では、9/12に上場したライズ・コンサルティング・グループ<9168>(公開規模123.8億円)は公開価格と同値の初値をつけた。
⇒ライズ・コンサルティング・グループ<9168>のIPO情報はこちら!
2013年設立のEarth Technology(株)のSI事業が祖業。同社はSunrise Capitalとの資本提携により2020年4月に設立され、同社は純粋持株会社として、同社グループの経営戦略の策定及びグループ会社の経営指導等を行っている。同社のSI事業は、IT×英語をキーワードに、毎年数千人の応募者の中から英語力を有する人材を採用し、IT技術の教育・研修を行うことで、日英バイリンガルのITエンジニアによる各種IT技術支援を行っていることが特徴。
なお、SI事業の2022年12月期のサービス領域別売上高比率はITインフラストラクチャ54%、クラウドソリューション18%、ITコンサル・プロジェクトマネジメント18%、サイバーセキュリティ7%、5G 2%、IoT 1%となっている。年間稼働エンジニア数は5,147人(2021年12月期4,429人)、年間平均単価対前年比は3%。また、売上高の14.4%が楽天モバイル(株)向け。従業員は連結で596名。
業績面について、2023年12月期の業績は、売上収益が前期比12.9%増の37.5億円、税引前利益が同12.4%増の8.5億円と増収増益の見通しとなっている。SI事業では年間稼働エンジニア数5,737人、年間平均単価対前年比は約1%の上昇を見込み、売上収益36.2億円(前期比12.7%増)を想定している。CI事業では、エンジニア数は採用見込人数から約17%増、今期の受注額は約19%の増加を見込み、売上収益は1.3億円(同19.2%増)を想定している。
想定仮条件水準での今期予想PERは15~17倍程度で、他のIT人材派遣関連と比較するとやや割安感もある。
公開規模については70億円前後となる見込み。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。Sunrise Capital系が発行済株式総数の95.2%を保有しており、上場時にそのうちの7割弱を放出する。残りの株式については、価格解除条項のない90日間のロックアップがかかっている。10/6は同時上場する銘柄はない。前述のライズCGの初値が公開価格を下回らなかったことは同社にとって安心材料となりそうだ。ただ、今後も中大型案件が続くため、初値状況は引き続き注視したい。
◆「Earth Technology Group」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! |
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
− |
【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |