IPO株の銘柄分析&予想

「ライズ・コンサルティング・グループ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のコンサルティング企業との比較や予想まで解説![2023年9月14日 情報更新]

2023年8月8日公開(2023年9月14日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ライズ・コンサルティング・グループ
市場・コード/業種 グロース・9168/サービス業
上場日 9月12日
申込期間(BB期間) 8月28日~8月31日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券SMBC日興証券松井証券マネックス証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 850円(±0%)
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ライズ・コンサルティング・グループが9月12日にIPO(新規上場)!

「ライズ・コンサルティング・グループ」の公式サイトより

 ライズ・コンサルティング・グループは、2023年8月8日、東京証券取引所に上場承認され、2023年9月12日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ライズ・コンサルティング・グループは2020年11月27日(実質上2010年12月13日)に設立された。幅広い領域における経営コンサルティング事業を展開している。単に顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供する中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開している(Hands-on Style)。また、プロジェクトの中で日々変わっていく課題に対応するためにあえて明確なスコープを設定せず、本質的な課題に取り組む形でのコンサルティング契約を基本としている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ライズ・コンサルティング・グループのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 8月25
ブックビルディング(抽選申込)期間 8月28日~8月31日
公開価格決定 9月1日
購入申込期間 9月4日~9月7日
払込日 9月11日
上場日 9月12日

ライズ・コンサルティング・グループのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年9月4日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
公式サイトはこちら!
大和証券
[最短翌日に取引可能]
1.1
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券(主幹事証券) 92.3  
みずほ証券 1.1  

ライズ・コンサルティング・グループのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 850
仮条件
[予想PER(※2)
800~850円
18.2倍~19.4倍]
公募価格 850円
初値 850円
初値騰落率 ±0%
予想トレーディングレンジ(※3) 950~1100
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2023年8月22日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 28.1倍
山田コンサル <4792> 11.4倍(連)
フロンティアM <7038> 19.7倍(連)
ブリッジコン <9225> 57.9倍
タナベコンサル <9644> 23.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ライズ・コンサルティング・グループの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2439万6910株(予定)
公開株式数 公募12万9800株  売出1254万1600株
(オーバーアロットメントによる売出190万700株)
想定公開規模(※1) 123.9億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ライズ・コンサルティング・グループは
Hands-on Style に特徴を有すコンサル会社

 さまざまな業界に対し、戦略策定、業務改革、IT導入、DX推進等の幅広いテーマを支援するコンサルティン会社。顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供する中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開している(Hands-on Style)ことに特徴を有す。

 業績は売上収益が23年2月期が38%、24年2月期予想が28%と高い成長が続いており中長期的に成長期待は大きい。一方で市場からの吸収金額が大きく、需給面から初値が公開価格を大きく上回る展開は想定し難い。

 公開規模は約130億円が見込まれ、グロース市場へのIPOとしては大きい。直近のIPO市場では、公開規模の大きい銘柄について初値が公開価格を下回る例が続いている。7月後半以降、ナレルグループ〈9163〉トライト〈9164〉GENDA〈9166〉JRC〈6224〉の上場では初値が公開価格を下回った。

⇒ナレルグループ〈9163〉のIPO情報はこちら! 
⇒トライト〈9164〉のIPO情報はこちら! 
⇒GENDA〈9166〉のIPO情報はこちら! 
⇒JRC〈6224〉のIPO情報はこちら!

◆「ライズ・コンサルティング・グループ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ライズ・コンサルティング・グループの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/2
(―)
▲ 201
(―)
▲ 201
(―)
2022/2 3,431
(―)
194
(―)
20
(―)
2023/2 4,760
(38.7%)
616
(216.5%)
265
(1169.4%)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2022/2 3,431
(―)
826
(―)
682
(―)
2023/2 4,761
(38.7%)
1,312
(58.8%)
965
(41.5%)
2024/2予 6,106
(28.2%)
1,560
(18.9%)
1,071
(10.9%)
2023/5 1Q 1,442
(―)
395
(―)
272
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:43.90円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ライズ・コンサルティング・グループの業績コメント

 2024年2月期の業績は、売上収益が前期比28.2%増の61.0億円、税引前利益が同18.9%増の15.6億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、激しく変化する市場環境に対応すべく、各企業は様々な対応策を講じ、より一層の企業価値向上を目指していくものと予想され、企業活動へのコンサルティング支援に対する需要は今後さらに高まっていくものと考えられる。

 このような状況下、同社グループにおいては、様々な業界に対し、戦略策定、業務改革、IT導入、DX推進等をあらゆる側面から支援するため、積極的な人材の採用・育成を行い、より一層の成長に向けて取り組んでいる。コンサルタントの稼働率(所属コンサルタントが100%稼働した場合の総売上に対して、プロジェクトに参画しているコンサルタントによる売上の割合)は80%以上の水準を維持しており、引き続き高い収益性を実現している。

 なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上収益14.4億円で23.6%、税引前利益3.9億円で25.3%となっている。

ライズ・コンサルティング・グループの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 北村 俊樹 (昭和58年12月24日生)
設立 令和2年11月27日
資本金 1億1000万円(令和5年8月8日現在)
従業員数 新規上場会社241人 連結会社241人(令和5年6月30日現在)
事業内容 総合コンサルティング事業
■売上収益構成比率(2022/3期 実績)
品目 金額 比率
コンサルティング事業 4,761 百万円 100.0%
合計 4,761 百万円 100.0%
■大株主上位5位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Sunrise CapitalⅢ,L.P. 1081万2360株 44.56%
2 Sunrise CapitalⅢ(JPY),L.P. 610万7800株 25.17%
3 Sunrise CapitalⅢ(Non-US),L.P. 484万3530株 19.96%
4 朝日 竜樹 242万7000株 10.00%
5 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 7万6420株 0.31
合計   2426万7110株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として、①人材採用投資および②人材育成投資に充当する予定
関係会社 株式会社ライズ・クロス (連結子会社) コンサルティング事業
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年12月21日
割当先 Sunrise CapitalⅢ,L.P.
Sunrise CapitalⅢ(Non-US),L.P.
Sunrise CapitalⅢ(JPY),L.P.
発行価格 100円 ※株式分割を考慮済み
◆「ライズ・コンサルティング・グループ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ライズ・コンサルティング・グループの銘柄紹介

 同社グループは、「Produce Next ~しあわせな未来を、共に拓く。」を社是とし、顧客の「次の未来を創造する」ために、幅広い領域における経営コンサルティング事業を展開している。

 同社のコンサルティング事業では、単に顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供する中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開している(Hands-on Style)。

 また、プロジェクトの中で日々変わっていく課題に対応するためにあえて明確なスコープを設定せず(Scopeless)、本質的な課題に取り組む形でのコンサルティング契約を基本としている。これにより本質的な課題にフィットした成果を上げることを実現している。

 また、コンサルティングの結果としての大量の資料作成に膨大な時間をかけているだけの「報告書」ではなく、実行を支援することに注力することで顧客の真の成果を最も重要視している(More than Reports)。戦略策定段階においては、PoC(Proof Of Concept:概念実証)や実行支援を見据えた構想策定と具体的なサービス提案、実行段階においてはScoplessで各課題への対応や社員代替を行うことで、クライアントが問題なく回せるようになるまで伴走支援をしている。

 さらに、同社のコンサルタントは能力の高いコンサルタントだけを厳選して採用しており、各分野の専門知識と豊富な経験を持つ優秀なプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供している(Professionals)。こうした同社の4つのアプローチを提案から契約、サービス提供、品質管理を通じて仕組化することで、より顧客の課題解決の実行に寄り添った高品質なコンサルティングサービスを実現している。

 同社は、高品質なコンサルティングサービスの提供を実現し、かつ継続するためには、コンサルタントの採用及び育成が何よりも重要と考えており、どのような顧客に相対してもニーズに応えた具体的で実現性の高い提案を行うことで価値を発揮できるよう優秀な人材を採用するだけでなく、充実した研修や自己研鑽機会を提供し高品質のプロフェッショナルの育成を行う仕組みを構築することに努めている。

 また、同社のコンサルタントは、特定の領域に限定することなく業界やサービス領域を超えてプロジェクトを経験する「One Pool制」で支援を実行している。「One Pool制」は、専門性の高いマネジメント陣(シニアマネージャー以上)による育成によって、コンサルタントが幅広い領域の知見を持ち、どのようなテーマのプロジェクトを受注することになったとしても、高品質のサービスを提供できるコンサルタントを柔軟にアサインすることが可能となる。

 様々なテーマのプロジェクトに対し、コンサルタントを積極的にアサインすることが出来るような体制を構築することで、結果として高い稼働率を実現し、コンサルタントの高付加価値化及び売上高の最大化を追求することができる。加えて、徹底的な間接コスト管理(管理部門の業務について、システム(Salesforce・日経リスク&コンプライアンス等)、自動化ツール(全社員へのメール配信・残業時間管理・原価計算等)、マクロ(各チームの定常作業)などを用いて効率化を図ること等)を行うことで粗利を確保することを重視し、給与水準の向上等の方法により従業員への還元を積極的に実施することで、モチベーションの維持・向上に努めている。

 これらの人材の獲得から維持・向上に至る体制を組織的に構築し仕組化することで、日々拡大する市場の需要に柔軟に応え、高品質なコンサルティングサービスを提供し続けるという同社のビジネスモデルを成り立たせることができる。

ライズ・コンサルティング・グループの投資のポイント

 業績は売上収益が23年2月期が38%、24年2月期予想が28%と高い成長が続いており中長期的に成長期待は大きい。一方で市場からの吸収金額が大きく、需給面から初値が公開価格を大きく上回る展開は想定し難い。

 さまざまな業界に対し、戦略策定、業務改革、IT導入、DX推進等の幅広いテーマを支援するコンサルティン会社。下記4つのアプローチを提案から契約、サービス提供、品質管理を通じて仕組化することで、より顧客の課題解決の実行に寄り添った高品質なコンサルティングサービスを実現している。

 ①同社コンサルティング事業では、単に顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供する中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開している。

 ②また、プロジェクトの中で日々変わっていく課題に対応するためにあえて明確なスコープを設定せず本質的な課題に取り組む形でのコンサルティング契約を基本としている。

 ③また、コンサルティングの結果としての「報告書」ではなく、実行を支援することに注力することで顧客の真の成果を最も重要視している。

 ④さらに、同社では能力の高いコンサルタントだけを厳選して採用しており、各分野の専門知識と豊富な経験を持つ優秀なプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供している。

 2024年2月期の業績は、売上収益が前期比28.2%増の61.0億円、税引前利益が同18.9%増の15.6億円と増収増益の見通しとなっている。様々な業界に対し、戦略策定、業務改革、IT導入、DX推進等をあらゆる側面から支援するため、積極的な人材の採用・育成を行い、より一層の成長に向けて取り組んでいる。コンサルタントの稼働率(所属コンサルタントが100%稼働した場合の総売上に対して、プロジェクトに参画しているコンサルタントによる売上の割合)は80%以上の水準を維持しており、引き続き高い収益性を実現している。

 公開規模は約130億円が見込まれ、グロース市場へのIPOとしては大きい。直近のIPO市場では、公開規模の大きい銘柄について初値が公開価格を下回るIPOが続いている。7月21日に上場したナレルグループ〈9163〉は公開規模107億円で、初値は公開価格を5.6%下回る2540円となった。7月24日に上場したトライト〈9164〉は公開規模552億円で初値は公開価格を5.6%下回る1133円となった。7月28日に上場したGENDA〈9166〉は公開規模158億円で初値は公開価格を7.5%下回る1637円となった。8月9日に上場したJRC〈6224〉は公開規模78億円で初値は公開価格を7.9%下回る1022円となった。

⇒ナレルグループ〈9163〉のIPO情報はこちら! 
⇒トライト〈9164〉のIPO情報はこちら! 
⇒GENDA〈9166〉のIPO情報はこちら! 
⇒JRC〈6224〉のIPO情報はこちら!

◆「ライズ・コンサルティング・グループ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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IPOスケジュール一覧[2025年]
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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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