会社名 | アスア |
市場・コード/業種 | 東証グロース、名証ネクスト・246A/サービス業 |
上場日 | 9月26日 |
申込期間(BB期間) | 9月9日~9月13日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1004円(+47.65%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
アスアが9月26日にIPO(新規上場)!
アスアは、2024年8月23日、東京証券取引所に上場承認され、2024年9月26日にIPO(新規上場)することが決定した。
アスアは1994年7月15日に設立された。物流事業者の安全活動を継続的にサポートするコンサルティング事業、コンサルティング事業で行っている安全活動につながるエコドライブをメッセージングサービスで支援するCRM(=Customer Relationship Manageme)イノベーション事業、一般企業のビジネスフォンや通信ネットワーク機器の販売・工事・保守を行い、企業のDX化を通信インフラで支援を行う通信ネットワークソリューション事業に取り組んでいる。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アスアのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月6日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月9日~9月13日 | |||||
公開価格決定 | 9月17日 | |||||
購入申込期間 | 9月18日~9月24日 | |||||
払込日 | 9月25日 | |||||
上場日 | 9月26日 |
アスアのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年9月9日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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東海東京証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
丸三証券 | 1.3% | |||||
あかつき証券 | 1.3% | |||||
岡三証券 | 0.9% |
アスアのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 630円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
630~680円 [11.7倍~12.6倍] |
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公募価格 | 680円 | |||||
初値 | 1004円 | |||||
初値騰落率 | +47.65% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 400~1500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2024年9月4日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 13.7倍 | |||||
スタティアHD<3393> | 11.6倍(連) | |||||
No.1<3562> | 11.2倍(連) | |||||
ヴィッツ<4440> | 18.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
アスアの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 252万5000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募45万株 売出50万株 (オーバーアロットメントによる売出14万2500株) |
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想定公開規模(※1) | 6.9億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
アスアは物流会社の安全活動をサポート
物流会社を対象とした安全活動等に関するコンサルティング、通信機器の販売、及び、CRMの開発等を行う。2023年6月期はTRYESサポート年間実施件数2473回(前期比123回増)、TRYESレポート契約社数281社(同132社増)、TRYESレポート登録人数6170人(同3930人増)。
物流の2024年問題を背景に、事業環境は良好そうだ。公開規模には軽量感があり、需給主導での初値上昇が期待される。ベンチャーキャピタル株主なども見当たらないことから、需給面への懸念はないだろう。業績は増収スピードがゆるやかとなっているものの、底堅い印象は受ける。
ただ、9月26日は最大で4社同時上場予定となっているため、初値買い資金分散の影響はありそうだ。
◆「アスア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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アスアの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2021/6 | 1,143 (4.4%) |
61 (―) |
25 (―) |
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2022/6 | 1,227 (7.4%) |
108 (75.8%) |
71 (180.8%) |
|||
2023/6 | 1,238 (0.9%) |
114 (6.0%) |
69 (-2.7%) |
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2024/6推 | 1,363 (10.1%) |
167 (45.9%) |
118 (70.6%) |
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2025/6予 | 1,431 (4.9%) |
188 (12.2%) |
136 (15.0%) |
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2024/3 3Q | 986 (―) |
97 (―) |
66 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:53.86円/5.66円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
アスアの業績コメント
2024年6月期の業績は、売上高が2023年6月期比10.1%増の13.6億円、経常利益が同45.9%増の1.6億円と増収増益での着地となる見込み。
コンサルティング事業では、コロナ禍からの回復基調により、コンサルティングサービスが順調に推移したほか、これまで当事業の顧客対象として認識していなかったトラック保有台数30台以下の小規模物流事業者にも対応可能なWEBを活用した「TRYESレポート」の販売が拡大した。
CRMイノベーション事業では、企業のDX化推進意欲を背景にメインであるモビリティ領域が順調に推移したほか、研究・修練の場として取り組んでいるヘルスケア領域での新規案件を獲得した。通信ネットワークソリューション事業では、世界的な半導体不足の影響が軽減された結果、顧客事業所内で使用される当事業主力商品ビジネスフォンの販売が好調に推移した。
2025年6月期の業績は、売上高が前期比4.9%増の14.3億円、経常利益が同12.2%増の1.8億円と増収増益の見通しとなっている。同社の主力事業であるコンサルティング事業の対象顧客である物流業界は、2024年問題への対応や物流の構造改善のために、物流効率化法と改正貨物自動車運送事業法の「物流関連二法」が成立するなど変革期を迎えている。特に管理者選任や定期講習が重要視されるなど安全対策への対策がより強化される事から、同社のサービスのニーズが更に高まると見込んでいる。
アスアの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 愛知県名古屋市中村区黄金通一丁目11番地 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 間地 寛(昭和42年4月3日生) | |||||
設立 | 平成6年7月15日 | |||||
資本金 | 4000万円(令和6年8月23日現在) | |||||
従業員数 | 84人(令和6年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 物流会社を対象とした安全活動等に関するコンサルティング、通信機器の販売、及び、CRMの開発等 |
■売上高構成比率(2023/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
コンサルティング事業 | 663 百万円 | 53.5% | ||||
CRMイノベーション事業 | 243 百万円 | 19.7% | ||||
通信ネットワークソリューション事業 | 331 百万円 | 26.8% | ||||
合計 | 1,238 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)間地 | 100万株 | 48.19% | |||
2 | 間地 寛 | 98万株 | 47.23% | |||
3 | アスア社員持株会 | 5万株 | 2.41% | |||
4 | (株)MTG | 2万株 | 0.96% | |||
5 | (株)中京銀行 | 1万株 | 0.48% | |||
6 | (株)プラトニック | 3000株 | 0.14% | |||
6 | (株)Deto | 3000株 | 0.14% | |||
6 | 高田 朋太郎 | 3000株 | 0.14% | |||
6 | 宮本 貴成 | 3000株 | 0.14% | |||
6 | 黒瀬 基尋 | 3000株 | 0.14% | |||
合計 | 207万5000株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金として(1)人件費・人材採用費及び(2)販売促進費・広告宣伝費並びに設備資金として(3)設備投資に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2021年2月26日 | ||||
割当先 | (株)中京銀行、(株)プラトニック、(株)Deto、高田朋太郎、宮本貴成、黒瀬基尋 | |||||
発行価格 | 650円 |
◆「アスア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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アスアの銘柄紹介
1993年に愛知県で個人事業として起業したガス漏れ警報器の取り付け業務を開始したことが同社のはじまり。同社は、「コンサルティング」×「クラウドサービス」で物流業界を人とデジタルの力で改善する」をミッションとし、物流事業者の安全活動を継続的にサポートするコンサルティング事業、コンサルティング事業で行っている安全活動につながるエコドライブをメッセージングサービスで支援するCRMイノベーション事業、一般企業のビジネスフォンや通信ネットワーク機器の販売・工事・保守を行い、企業のDX化を通信インフラで支援を行う通信ネットワークソリューション事業に取り組んでいる。
(1)コンサルティング事業
1998年に開始した燃費改善製品販売事業がもととなっている。現在は、物流事業者が内製化しにくい安全活動を短時間で実現するノウハウを築き上げ、安全活動を継続的に最適化するコンサルティングサービス「TRYESプログラム(従業員全員が意欲的にTRY(トライ)できる仕組みづくりとYES(イエス)と共感できる組織づくりを目的とした安全活動を支援するプログラム)」を展開している。同社にアウトソースすることで、管理者が行わなければならない業務を削減することができる。TRYESプログラムは、TRYESサポート(対面型コンサルティングサービス)とTRYESレポート(安全活動支援の定額クラウドサービス)の2つのサービスで構成されている。
2024年6月末時点での契約社数は1286社で、約4万人のドライバー教育を行っている。この物流事業での様々な取組について、2006年5月に社団法人自動車技術会が主催する春季学術講演会において燃費と交通事故の関係を示す研究結果として「エコドライブ活動による燃費改善と交通事故低減」を発表し、「自動車技術会論文集Vol.38 NO.3 May 2007」に掲載された。また、エコドライブを世界に広げるため、2014年10月に国連本部で開催された国連エコドライブカンファレンスにて同研究結果の発表を行った。
(2)CRMイノベーション事業
2014年に発足したエコドライブ事業がもととなっている。現在は、コンサルティング事業で行っている安全活動のデータベースを応用し、エコドライブにつながるメッセージで支援している。車両の走行データや運転行動データを収集・解析し、あたかも人が対応したかのようなOne to Oneメッセージを紡ぎだすASUA Knowledge Messaging System(A-KMS)により、エンドユーザーの安全に対する行動変容を促している。
(3)通信ネットワークソリューション事業
1995年に開始したNTT<9432>の通信機器拡販を目的とした販売・工事・保守事業がもととなっている。創業当初からの事業として一般企業を対象としたビジネスフォン・複合機・サーバー・ネットワーク機器などの企業向け通信・OA機器の販売・工事・保守・コスト削減などのコンサルティングを実施している。事務所拡張、レイアウト変更、移転、出店などのスポット的な対応から、総合的な保守サービスまで、法人を対象にした最適なネットワーク環境の構築を継続的に支援している。
アスアの投資のポイント
物流の2024年問題を背景に、事業環境は良好そうだ。公開規模には軽量感があり、需給主導での初値上昇が期待される。ベンチャーキャピタル株主なども見当たらないことから、需給面への懸念はないだろう。業績は増収スピードがゆるやかとなっているものの、底堅い印象は受ける。ただ、9月26日は現時点で最大4社同時上場となる予定であり、初値買い資金分散の影響は受けそうだ。なお、名証ネクスト市場にも同時上場する。
同社は、創業当初からの事業として一般企業を対象とした企業向け通信・OA機器の販売・工事・保守・コスト削減などのコンサルティングを実施する通信ネットワークソリューション事業を手掛けているほか、現在は「コンサルティング」×「クラウドサービス」で物流会社の安全活動等に関するコンサルティングを中核事業としている。TRYESサポートは、東海地区の物流事業者のみに販売していたが、今後、大手事業者への展開を行うとともに、全国に展開することで更なる拡大を図っていく方針。
また、CRMイノベーション事業では、研究開発を積極的に行っており、最近では京都大学と在宅患者データおよび電子カルテデータ等の解析による患者の行動変容を促すアルゴリズムシステムの開発、米iMcと共同研究及び治験を実施した歯周病メンテナンス患者のコンプライアンス向上のための人工知能プラットフォーム『Digital Dental Hygienist』の開発を実施している。
2023年6月期はTRYESサポート年間実施件数2473回(前期比123回増)、TRYESレポート契約社数281社(同132社増)、TRYESレポート登録人数6170人(同3930人増)となっている。また、全社売上の14.4%が一般社団法人東京都トラック協会向け。従業員は84名。
業績面について、2025年6月期の業績は、売上高が前期比4.9%増の14.3億円、経常利益が同12.2%増の1.8億円と増収増益の見通しとなっている。コンサルティング事業は売上高7.5億円(前期比7.2%増)、CRMイノベーション事業は3.2億円(同2.4%増)、通信ネットワークソリューション事業は3.5億円(同2.7%増)を見込んでいる。売上原価については、外部仕入れ及び外注費が前期比2.2%増、労務費が同5.6%増となる見込みだが、全体では同2.1%増にとどまる見通し。販売費及び一般管理費は同2.4%増予想。
想定仮条件水準の今期予想PERは10~12倍と控えめな水準。比較的事業内容に類似性が高いと思われるヴィッツ<4440>はPER20倍弱となっている。
公開規模は6~7億円程度と軽量感のある大きさ。ベンチャーキャピタル株主は見当たらず、発行済株式のほとんどを社長とその資産管理会社で保有している。上場日後180日間のロックアップもかけられているため、需給面への懸念はない。ただ、9月26日は最大で4社同時上場予定となっているため、初値買い資金分散の影響はありそうだ。
◆「アスア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |