IPO株の銘柄分析&予想

「ファイントゥデイホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のパーソナルケア製品の生産販売企業との比較や予想まで解説![2024年12月2日 情報更新]

2024年11月13日公開(2024年12月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期】ファイントゥデイホールディングス
市場・コード/業種 プライム・289A/化学
上場日 12月17日
申込期間(BB期間) 12月2日~12月6日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券楽天証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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※2024年12月2日、ファイントゥデイホールディングスは株式売出しの中止を決定しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

ファイントゥデイホールディングスが12月17日にIPO(新規上場)!

「ファイントゥデイホールディングス」の公式サイトより

 ファイントゥデイホールディングスは、2024年11月13日、東京証券取引所に上場承認され、2024年12月17日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ファイントゥデイホールディングスは2021年1月19日に設立された。同社グループは、純粋持株会社である同社、主要子会社の株式会社ファイントゥデイ及びSHANGHAI FTS COSMETICSCO., LTD.ほか子会社を含め、国内3法人、海外11法人にて構成されている 。日本地域、中国・香港地域、APAC(アジア太平洋)地域の計11か国/地域において事業展開している。「単なる日用品を超えて、毎日を豊かにする素晴らしい製品をお届けしたい」という想いのもと、主にヘアケア、スキンケア、ボディケアの3分野で多くの生活者から支持されるパーソナルケア製品を提供するパーソナルケア事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ファイントゥデイホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月2日~12月6日
売出価格決定 12月9日
購入申込期間 12月10日~12月13日
払込日 -月-日
上場日 12月17日

ファイントゥデイホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年11月26日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
大和証券(主幹事証券)  
みずほ証券(主幹事証券)  
UBS証券(主幹事証券)  

ファイントゥデイホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定売出価格(※1) 2150円
仮条件
[予想PER(※2)

倍~倍]
売出価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~3600
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2024年11月27日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 83.2倍
資生堂<4911> 186.8倍(連)
I-ne<4933> 15.1倍(連)
Pアンチエイ<4934> 47.7倍(連)

ファイントゥデイホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1億205万株(予定)
売出株式数 公募-株  売出3571万7500株
(オーバーアロットメントによる売出535万7600株)
想定公開規模(※1) 883.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ファイントゥデイホールディングスは資生堂のパーソナルケア事業が前身

 パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産、販売、マーケティングを手掛ける。2023年12月期の同社グループの売上収益の構成比率は、日本地域が42.6%、中国・香港地域が40.1%、APAC地域が17.3%。製品カテゴリー別ではヘアケアが46.4%、スキンケアが25.4%、ボディケアが25.8%、その他2.4%となっている。

 今年4件目のプライム直接上場案件。元資生堂<4911>傘下であり、ヘアケアブランド「fino」「TSUBAKI」、パーフェクトホイップでおなじみの「SENKA」などブランドの知名度は抜群となっている。また、現時点では公開株の海外販売比率は50%を予定しており、想定通りとなるか今後の経緯に注目しておきたい。

 公開規模は800~900億円台と昨年上場した楽天銀行<5838>並みの大きさとなる見込み。

⇒楽天銀行<5838>のIPO情報はこちら!

◆「ファイントゥデイホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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ファイントゥデイホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2021/12
(―)
▲ 9
(―)
▲ 10
(―)
2022/12
(―)
▲ 6
(―)
▲ 7
(―)
2023/12
(―)
▲ 959
(―)
▲ 834
(―)
2024/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2022/12 108,329
(―)
11,232
(―)
6,820
(―)
2023/12 100,174
(-7.5%)
17,557
(56.3%)
14,026
(105.7%)
2024/12予 106,078
(5.9%)
5,834
(-66.8%)
1,327
(-90.5%)
2024/9 3Q 81,248
(―)
8,373
(―)
3,845
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:13.00円/196.73円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ファイントゥデイホールディングスの業績コメント

 2024年12月期の業績は、売上収益が前期比5.9%増の1060.7億円、税引前利益が同66.8%減の58.3億円と増収減益の見通しとなっている。

 前期は日本地域、中国・香港地域で前年度から減収となった。中国・香港地域では、主にディストリビューターによる販売促進及びプロモーション活動に要した費用の管理方法の変更(費用を販売費及び一般管理費に計上していたが、取引形態の見直しにより、販売奨励金を収益から控除する方法へ変更した)や福島第一原子力発電所からの処理水放出に起因する日本製品の不買の影響もあった。一方、APAC地域(日本、中国・香港以外のアジア地域)では主にビジネスモデルの変更の影響で増収となった。

 今期は、調達価格の高騰や中国市場の成長率の鈍化の影響を受けながらも、顧客にとっての価値を高める新商品の本格販売開始、全社レベルでの戦略的なコストコントロールの実行等により、アジアにおけるパーソナルケア市場の底堅い需要をベースにビジネスを継続して展開した。また、日本地域では+tmr(プラストゥモロー)の本格展開、エージーデオ24メンの新製品を発売した。

 通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上収益812.4億円で76.6%となっている。なお、資生堂<4911>からのカーブアウト関連費用などで利益面は前期比で大幅に減益見込みとなっているが、一過性費用を調整した通期での調整後当期利益は103.8億円(前期比5.7%増)を見込んでいる。

ファイントゥデイホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区港南二丁目16番3号 品川グランドセントラルタワー18階
代表者名(生年月日) 代表取締役CEO 小森 哲郎(昭和33年12月1日生)
設立 令和3年1月19日
資本金 9億円(令和6年11月13日現在)
従業員数 新規上場会社7人 連結会社2336人(令和6年9月30日現在)
事業内容 パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産、販売、マーケティング
■地域別売上収益構成比率(2023/12期 実績)
品目 金額 比率
日本 42,648 百万円 42.6%
中国・香港 40,218 百万円 40.1%
APAC 17,307 百万円 17.3%
合計 100,174 百万円 100.0%
■大株主上位1位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Oriental Beauty Holding (HK) Limited 1億205万株 100.00%
合計   1億205万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 (株)ファイントゥデイ (連結子会社) パーソナルケア製品のマーケティング・販売等
(株)ファイントゥデイインダストリーズ (連結子会社) パーソナルケア製品の生産等
SHISEIDO VIETNAM INC. (連結子会社) パーソナルケア製品の生産等
他、海外連結子会社10社、その他の関係会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2023年3月31日
割当先 Oriental Beauty Holding (HK) Limited
発行価格 200円
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ファイントゥデイホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは、パーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売等を事業としており、1959年に設立された資生堂商事(株)を前身としている。資生堂商事(株)設立以降、同社は資生堂<4911>の子会社としてパーソナルケア事業を営んでいた。2021年5月に同社の子会社である(株)ファイントゥデイ資生堂(現 (株)ファイントゥデイ)が設立され、2021年7月に(株)ファイントゥデイ資生堂が、資生堂<4911>グループよりパーソナルケア事業を承継し、同社グループとしての事業を開始した。2023年に現社名のファイントゥデイホールディングスへ商号変更し、持株会社制へ移行。

 同社グループは、純粋持株会社である同社、主要子会社の(株)ファイントゥデイ及びSHANGHAI FTS COSMETICS CO., LTD.ほか子会社を含め、国内3法人、海外11法人にて構成されている。日本地域、中国・香港地域、APAC(アジア太平洋)地域の計11か国/地域において事業展開しており、各地域で強固なプレゼンスを持つブランドを展開するとともに、自前の生産拠点として、国内では埼玉県久喜市((株)ファイントゥデイインダストリーズ)、海外ではベトナム(SHISEIDO VIETNAM INC.)に工場を保有している。

 また、自前の研究開発施設も保有しており、研究開発から生産、マーケティング、販売に至るまで一気通貫のビジネスシステムを確立し、変化の激しいアジアのパーソナルケア市場において、機動的な製品の開発・供給を加速させている。なお、2023年12月期の同社グループの売上収益の構成比率は、日本地域が42.6%、中国・香港地域が40.1%、APAC地域が17.3%となっている。

 同社グループが提供する主なブランドは、以下のとおり。

fino:日本と中国を中心にアジアに展開をしている、髪にも肌と同じ上質なお手入れを提供するトリートメント中心のヘアケアブランド
TSUBAKI:椿オイルの効果により、艶のある髪へと導くヘアケアブランド。資生堂からのカーブアウト後、従来のベーシックシリーズに加え、プレミアムラインとして「黒TSUBAKI」のシリーズを追加するとともに、2024年9月にはフルリニューアルを実施
SENKA:濃密な泡で肌に優しく毛穴の汚れを落とす、高機能なスキンケアブランド。洗顔料の他に、メイク落とし、ボディウォッシュも展開
uno:男性ならではの問題を解決するラインアップを展開する、スキンケアを中心としたメンズグルーミングブランド
KUYURA:中国・香港地域で展開するボディケアブランド
エージーデオ24:汗のニオイ、加齢臭などニオイに関する独自の技術を進化させてきたボディケアブランド

 上記ブランドのうち、fino、TSUBAKI、SENKA、KUYURAについては、2023年12月期において売上収益が100億円を超える規模となっている。同社はこれらのほか、ヘアケアブランドとして+tmr、SUPER MiLD、MA CHERIE、AQUAIRなどのブランド、ボディケアブランドとしてシーブリーズなどのブランドを展開している。

ファイントゥデイホールディングスの投資のポイント

 今年4件目のプライム直接上場案件。公開株がすべてファンドの売出となっていることから、個人投資家を中心に積極的な初値買い参加は見送られそうだ。見た目のPERの高さも嫌気されそうだ。ただ、元資生堂<4911>傘下であり、ヘアケアブランド「fino」「TSUBAKI」、パーフェクトホイップでおなじみの「SENKA」などブランドの知名度は抜群となっている。また、現時点では公開株の海外販売比率は50%を予定しており、想定通りとなるか今後の経緯に注目しておきたい。

 2021年より段階的に資生堂からのカーブアウト手続きを進め、今年6月に資生堂は欧州系の大手投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズに同社株式を売却。今期でカーブアウト完了となる見込み。同社グループは、純粋持株会社である同社、主要子会社の(株)ファイントゥデイ及びSHANGHAI FTS COSMETICS社ほか子会社を含め、国内3法人、海外11法人にて構成されている。2023年12月期の同社グループの売上収益の構成比率は、日本地域が42.6%、中国・香港地域が40.1%、APAC地域が17.3%となっている。製品カテゴリー別ではヘアケアが46.4%、スキンケアが25.4%、ボディケアが25.8%、その他2.4%となっている。相手先別売上収益では、PALTAC<8283>向けが25.1%、あらた<2733>向けが13.8%、SHANGHAI LARGE & KUNCHI GROUP社向けが8.5%となっている。従業員は連結で2336名。

 業績面について、2024年12月期の業績は、売上収益が前期比5.9%増の1060.7億円、税引前利益が同66.8%減の58.3億円と増収減益の見通しとなっている。資生堂からのカーブアウト関連費用、昨年(株)ファイントゥデイインダストリーズとSHISEIDO VIETNAM INC.の企業結合により発生した負ののれん発生益の剥落などの影響で見た目が大幅減益となっており、やや理解が難しい内容となっている。前述の影響を一過性費用として勘案した調整後営業利益は149.4億円(前期比7.1%増)、調整後営業利益に減価償却費及び償却費を加えた調整後EBITDAは169.0億円(同11.3%増)を見込んでいる。また、資生堂からのカーブアウトに伴い発生した税務のれんに関連する実際の税金負担を伴わない法人税等調整額とその他一過性費用を調整した調整後当期利益は103.8億円(同5.7%増)を見込んでいる。

 想定仮条件水準の今期予想PERは157~173倍程度と見た目は高くなってしまうが、調整後当期利益を用いて計算すると調整PER20~22倍程度。今期配当は1株当たり196.73円を計画しており、想定仮条件水準での予想配当利回りは9%前後と非常に高い。

 公開規模は800~900億円台と昨年上場した楽天銀行<5838>並みの大きさとなる見込み。Oriental Beauty Holding (HK) Limited(欧州ファンドCVCが投資助言を行うファンドが出資している法人)がすべての発行済株式を保有しており、上場時にその35%を放出。上場日後180日間はロックアップがかかっているが、将来的な追加売出懸念はくすぶるだろう。12月17日は同社のほか、黒田グループ<287A>がスタンダードへ、リスキル<291A>がグロースへ上場する。

⇒楽天銀行<5838>のIPO情報はこちら! 
⇒黒田グループ<287A>のIPO情報はこちら! 
⇒リスキル<291A>のIPO情報はこちら!

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
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2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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