IPO株の銘柄分析&予想

「メディックス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のデジタルマーケティング支援企業との比較や予想まで解説![2025年3月11日 情報更新]

2025年2月12日公開(2025年3月11日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 メディックス
市場・コード/業種 スタンダード・331A/サービス業
上場日 3月19日
申込期間(BB期間) 3月3日~3月7日
おすすめ証券会社 SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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メディックスが3月19日にIPO(新規上場)!

「メディックス」の公式サイトより

 メディックスは、2025年2月12日、東京証券取引所に上場承認され、2025年3月19日にIPO(新規上場)することが決定した。

 メディックスは1984年3月30日に設立された。デジタルマーケティング支援事業として、インターネット広告販売(運用型広告)、マーケティングDX/アクセス解析、Webサイト制作などを通じて顧客企業のマーケティングを支援する各種サービスを提供している。特に運用型広告(検索連動型広告、ディスプレイ広告、フィード広告の総称)に注力し、広告枠を販売・運用し手数料を受け取るインターネット広告が主力サービスとなっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

メディックスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月27
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月3日~3月7日
公開価格決定 3月10日
購入申込期間 3月11日~3月14日
払込日 3月18日
上場日 3月19日

メディックスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年3月11日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 91.3  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 2.6  
東海東京証券 0.9  

メディックスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 860
仮条件
[予想PER(※2)
760~800円
7.6倍~8.0倍]
公募価格 800円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 500~2000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2025年2月26日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 19.9倍
デジタルHD<2389> 11.7倍(連)
オーケストラ<6533> 18.4倍(連)
デジタリフト<9244> 28.6倍(連)
AViC<9554> 20.8倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

メディックスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 808万株(予定)
公開株式数 公募50万株  売出180万株
(オーバーアロットメントによる売出34万5000株)
想定公開規模(※1) 22.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

メディックスは運用型広告に注力

 クリエイティブ設計・制作、データ解析・分析、インターネット広告代理などのデジタルマーケティング支援事業を手掛ける。アカウントプランナーと各専門領域(運用型広告、Webサイト制作、マーケティングDX/アクセス解析)を担当するエキスパート(スタッフ)が在籍しており、デジタルマーケティング全体を一貫してプランニングすることが特徴的。

3月19日は2018年に上場したソフトバンク<9434>以来の超大型案件となるJX金属<5016>が同時上場するため、注目を集めるのが難しそうだ。また、一部大型クライアントの失注などから足元で売り上げが伸び悩んでおり、成長性を期待した買いは集まりづらいか。利益面は底堅く推移している点が評価されるかがポイントとなろう。

 公開規模は20億円台前半とやや荷もたれ感のある大きさとなる見込み。

⇒ソフトバンク<9434>のIPO情報はこちら! 
⇒JX金属<5016>のIPO情報はこちら! 

◆「メディックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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メディックスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2021/3 11,979
(-22.4%)
123
(-79.0%)
▲ 117
(―)
2022/3 14,392
(20.1%)
516
319.5%
134
2023/3 4,273
(-70.3%)
815
57.9%
401
199.2%
2024/3 4,179
(-2.2%)
804
-1.3%
489
21.7%
2025/3予 4,185
(0.1%)
957
18.9%
812
66.0%
2024/9 2Q 1,944
(―)
400
(―)
435
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:100.50円/14.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

メディックスの業績コメント

 2025年3月期の業績は、売上高が前期比0.1%増の41.8億円、経常利益が同18.9%増の9.5億円と増収増益の見通しとなっている。

 前期は、一部大手クライアントの失注や大手クライアントの広告出稿減などの影響が大きく売上高は前年を割り込む結果となったが、営業利益を重要なKPIとして業績管理を行うユニット経営により、主力である集客領域のみならず、コンサルティング領域等についてもKPIを意識した売上総利益率及び生産性(販売管理コスト)の改善、ラインスタッフやバックオフィスのサポート等によりコスト効率化による販売費及び一般管理費の抑制により営業利益は増益となった。

 今期は、中長期事業戦略で成長を牽引すると目論んでいるBtoB領域は、順調な伸長となっている。通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上高が19.4億円で46.5%、経常利益が4.0億円で41.9%となっている。例年に比べ厳しい市場環境になる事が予測されていたため同社の強みであるBtoB領域においては市場の成長以上の予算計画だが、同社全体としては市場の成長を下回る予算計画を策定している。これは主にBtoC領域の大型顧客において前期のBtoC領域の売上高の約6%にあたる計1.4億円の減額が見込まれたため。

 なお、主な減額要因は顧客の戦略変更や顧客の親会社の業績不振によるもので、同社サービスへの不信による契約解消、また競合への乗り換えではなく、今後のビジネスへの影響はないものと考えている。

メディックスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 田中 正則(昭和32年5月27日生)
設立 昭和59年3月30日
資本金 7580万円(令和7年2月12日現在)
従業員数 280人(令和7年1月31日現在)
事業内容 クリエイティブ設計・制作、データ解析・分析、インターネット広告代理などのデジタルマーケティング支援事業
■売上高構成比率(2024/3期 実績)
品目 金額 比率
BtoC領域 2,275 百万円 54.4%
BtoB領域 959 百万円 23.0%
データマネジメント・その他領域 945 百万円 22.6%
合計 4,179 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 小谷中 茂樹 320万株 42.50%
2 水野 昌広 175万株 23.24%
3 メディックス従業員持株会 84万100株 11.16%
4 小谷中 一樹 75万株 9.96%
5 (株)フォローワンズハート 42万株 5.58
6 田中 正則 33万株 4.38%
7 今森 教仁 10万株 1.33%
8 馬場 昭彦 5万株 0.66%
9 菊地 悟 4万5000株 0.60%
10 両角 創平 4万4900株 0.60%
合計   753万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 デジタルマーケティング支援事業における事業継続・拡大のための人材の採用及び人件費、安定した経営基盤構築のためのシステム投資並びに事業拡大のためのマーケティング投資に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「メディックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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メディックスの銘柄紹介

 同社は、デジタルマーケティング支援事業として、インターネット広告販売(運用型広告)、マーケティングDX/アクセス解析、Webサイト制作などを通じて顧客企業のマーケティングを支援する各種サービスを提供している。

 特に運用型広告(検索連動型広告、ディスプレイ広告、フィード広告の総称)に注力し、広告枠を販売・運用し手数料を受け取るインターネット広告が主力サービスとなっているが、特徴的なのは、デジタルマーケティング全体を一貫してプランニングすることである。有効な施策を計画し、適切なKPIを設定、自ら実行することで、デジタルマーケティング全体を最適化している。

 同社はデジタルマーケティングに必要なマーケティングDX/アクセス解析、Webサイト制作などすべてのソリューションを包括的に提供しており、これら個々のサービスを有機的なつながりをもった戦略として提供すべく、徹底したヒアリングから提案・制作・出稿・運用・結果の解析まで、一本化した窓口(ワンストップ体制)を通じて実施している。

 具体的には、アカウントプランナーと各専門領域(運用型広告、Webサイト制作、マーケティングDX/アクセス解析)を担当するエキスパート(スタッフ)が在籍している。アカウントプランナーは、いわゆる"営業"とは異なり、デジタルマーケティングの総合的知識を持ったプロフェッショナルとして、集客、制作、解析・分析、CRMといったデジタルマーケティング活動全体を設計、それぞれのエキスパートを統括し、個々の活動の実施・運用・分析・報告、すべてを一貫してコントロールしている。

 同社の、包括的なサービスについてアカウントプランナーを窓口とするワンストップ体制で提供している点は、継続的に長年取引している顧客をはじめとして、同社の多くの顧客から、評価されているポイントの一つとなっていると考えられる。

 同社では「BtoC領域」「BtoB領域」「データマネジメント・その他領域」の3つの領域に分けて販売方針を立てている。BtoC領域では、顧客の多様化するあらゆる課題に対して、運用型広告を中心に、BtoC企業のデジタルマーケティング全体を一貫して支援している。BtoB領域では、「認知・共感」から「調査・商談」さらに「ファン化」まで、BtoB企業のマーケティングに対する幅広い対象領域に対して、クライアントの成長フェーズに応じた適切なソリューションを提供している。データマネジメント・その他領域では、主にインターネット広告以外のデジタルマーケティング支援の製品・商品及びサービス(マーケティングDX・アクセス解析、Webサイト制作)を中心とした販売・サービス提供を行っている。

 なお、同社は

・Yahoo!マーケティングソリューション 4つ星セールスパートナー
・Premier Google Partner
・Google アナリティクス 認定パートナー
・Criteo Certified Partners SILVER
・Indeed認定パートナー SILVER
・Marketo サービスパートナー STANDARD
・Adobe Digital Marketing Cloudソリューションパートナー
・HubSpot認定パートナー
・ITmedia
・Salesforce認定 コンサルティングパートナー

 などの認定をパートナー(メディアやツールベンダー)から受けている。

メディックスの投資のポイント

 3月19日は2018年に上場したソフトバンク<9434>以来の超大型案件となるJX金属<5016>が同時上場するため、注目を集めるのが難しそうだ。また、一部大型クライアントの失注などから足元で売り上げが伸び悩んでおり、成長性を期待した買いは集まりづらいか。利益面は底堅く推移している点が評価されるかがポイントとなろう。株価バリュエーションは割安感があるものの、公開規模にはやや荷もたれ感があり、需給面は気がかりが残る。

⇒ソフトバンク<9434>のIPO情報はこちら! 
⇒JX金属<5016>のIPO情報はこちら! 

 1984年3月設立。同社は、特に運用型広告(検索連動型広告、ディスプレイ広告、フィード広告の総称)に注力し、広告枠を販売・運用し手数料を受け取るインターネット広告が主力サービスとなっている。同社には、アカウントプランナーと各専門領域(運用型広告、Webサイト制作、マーケティングDX/アクセス解析)を担当するエキスパート(スタッフ)が在籍しており、デジタルマーケティング全体を一貫してプランニングすることが特徴的となっている。

 2024年3月期売上高はBtoC領域54.4%、BtoB領域23.0%、データマネジメント・その他領域22.6%。また、既存顧客からの取扱高が95.6%を占める。継続年数別の平均1社あたりの売上高は、3年未満で268万円、3年以上6年未満で411万円、6年以上で780万円。従業員は280名。

 業績面について、2025年3月期の業績は、売上高が前期比0.1%増の41.8億円、経常利益が同18.9%増の9.5億円と増収増益の見通しとなっている。BtoC領域では、売上高21.7億円(前期比4.6%減)となる見通し。新規顧客に関して前期実績より多くの社数獲得(同60.0%増)により売上高増加を見込む一方、既存顧客に関しては前期比で減少を見込んでいる。BtoB領域は、売上高10.9億円(同14.1%増)となる見通し。SaaS領域に特化した戦略による顧客獲得や広告以外(Webサイト制作)の新規取引が順調となっているほか、既存顧客に関して前期以上の売上を見込んでいる。データマネジメント・その他領域は売上高9.2億円(前期比2.7%減)となる見通し。新規顧客に関しては前期同等の売上を見込む一方、既存顧客にて減収となっている。

 想定仮条件水準の2025年3月期予想PERは8倍~9倍と割安感のある水準。

 公開規模は20億円台前半とやや荷もたれ感のある大きさとなる見込み。今回は創業者の小谷中茂樹氏ら旧経営陣が株式売却を行う形となっており、既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらない。

◆「メディックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで松井証券と並んで第2位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 160万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には54社と全証券会社中で楽天証券と並んで2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 265万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 176万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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