会社名 | テクセンドフォトマスク |
市場・コード/業種 | プライム・429A/その他製品 |
上場日 | 10月16日 |
申込期間(BB期間) | 9月30日~10月6日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、岩井コスモ証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券))、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
テクセンドフォトマスクが10月16日にIPO(新規上場)!

テクセンドフォトマスクは、2025年9月22日、東京証券取引所に上場承認され、2025年10月16日にIPO(新規上場)することが決定した。
テクセンドフォトマスクは2021年12月13日に設立された。半導体用フォトマスクの製造・販売会社として、TOPPANグループから吸収分割により事業を継承する会社として設立され、2022年4月より営業を開始した。同社グループは、世界各地に広がるサービスネットワークと主要な半導体需要地域に所在する8つの製造拠点を活用し、EUVフォトマスク生産などを手掛ける等、業界最先端の技術開発力で、外販フォトマスク市場のリーディングカンパニーとして事業活動を行っている。また、微細加工技術を応用し、ナノインプリントモールド等の新事業領域の開拓を進めている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
テクセンドフォトマスクのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月30日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月30日~10月6日 | |||||
公開価格決定 | 10月8日 | |||||
購入申込期間 | 10月9日~10月14日 | |||||
払込日 | 10月15日 | |||||
上場日 | 10月16日 |
テクセンドフォトマスクのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2025年10月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
23.6% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.1% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.1% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.1% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.1% | |||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
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野村證券(主幹事証券) | 11.9% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) | 10.0% | |||||
モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事証券) | 0.6% | |||||
BofA証券(主幹事証券) | 0.2% | |||||
みずほ証券 | 0.7% | |||||
大和証券 | 0.7% | |||||
岡三証券 | 0.1% | |||||
海外 | 52.0% |
テクセンドフォトマスクのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定仮条件の平均価格(※1) | 2890円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2900~3000円 [15.3倍~15.8倍] |
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公募価格 | 3000円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2000~6700円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2025年9月25日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 23.8倍 | |||||
AGC<5201> | 18.1倍(連) | |||||
レーザーテク<6920> | 32.3倍(連) | |||||
HOYA<7741> | 32.1倍(連) | |||||
大日本印刷<7912> | 12.5倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
テクセンドフォトマスクの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 9929万1220株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募700万株 売出3261万1000株 (オーバーアロットメントによる売出594万1600株) |
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想定公開規模(※1) | 1316.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
テクセンドフォトマスクは世界シェアNo.1の外販フォトマスクベンダー
フォトマスクの製造・販売を行う外販フォトマスク市場のリーディングカンパニー。凸版印刷(株)(現TOPPANホールディングス<7911>)のフォトマスク事業及び周辺業務が前身。2024年においては半導体向け外販フォトマスク市場におけるシェア38.9%。
フォトマスク市場では世界トップシェアであり、カタール投資庁が80億円相当を上限とした親引けを予定していることから、投資家の関心を引きそうだ。2023年10月より導入された承認前提出方式(S-1方式)を利用しての上場はキオクシアHD<285A>に続き2社目。
想定仮条件はそこそこ織り込まれた価格水準という印象だが、上場承認前に投資家の感触をつかんでいるため、需要に対しては自信があるといえよう。
◆「テクセンドフォトマスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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テクセンドフォトマスクの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2022/3 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
2023/3 | 21,556 (―) |
13,721 (―) |
10,891 (―) |
|||
2024/3 | 21,899 (1.6%) |
7,247 (-47.2%) |
5,238 (-51.9%) |
|||
2025/3 | 23,258 (6.2%) |
27,042 (273.1%) |
23,091 (340.8%) |
|||
2026/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上収益 (伸び率) |
税引前利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2023/3 | 100,782 (―) |
29,366 (―) |
22,159 (―) |
|||
2024/3 | 107,086 (6.3%) |
22,901 (-22.0%) |
16,105 (-27.3%) |
|||
2025/3 | 117,974 (10.2%) |
30,771 (34.4%) |
9,945 (-38.2%) |
|||
2026/3予 | 125,291 (6.2%) |
25,915 (-15.8%) |
18,878 (89.8%) |
|||
2025/6 1Q | 30,076 (―) |
6,799 (―) |
5,475 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:190.13円/54.39円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
テクセンドフォトマスクの業績コメント

2026年3月期の業績は、売上収益が前期比6.2%増の1252.9億円、税引前利益が同15.8%減の259.1億円と増収減益の見通しとなっている。
フォトマスク市場回復・成長基調の継続と同社の市場シェア堅持を見込み増収を見込む一方で、これまでの成長ドライバーであった中国における現地フォトマスクサプライヤーの拡大と成長に伴い価格競争が激化することを想定し、収益率の悪化を見込んでいる。為替レートは1米ドル=140円を前提。なお、通期計画に対する第1四半期末時点の進捗率は、売上収益が300.7億円で24.0%、税引前利益が67.9億円で26.2%となっている。
2023年3月期は、コロナ禍後の旺盛なチップ需要とフォトマスク不足に伴う、フォトマスク特需により、営業利益率は28.5%となった。2024年3月期は、増収ながら減価償却の償却年数の変更に伴い、営業利益率は18.5%と一時的に低下したが、2025年3月期は、先端向けフォトマスクの旺盛な需要もあり、営業利益率も23.9%と改善した。2026年3月期は営業利益率20.4%を見込んでいる。
テクセンドフォトマスクの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区東新橋一丁目5番2号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長執行役員CEO 二ノ宮 照雄(昭和39年5月1日生) | |||||
設立 | 令和3年12月13日 | |||||
資本金 | 4億円(令和7年9月22日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社489人 連結会社1899人(令和7年8月31日現在) | |||||
事業内容 | フォトマスクの製造・販売 |
■売上収益構成比率(2025/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
フォトマスク事業 | 117,974 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 117,974 百万円 | 100.0% |
■大株主上位7位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | TOPPANホールディングス(株) | 4623万7901株 | 50.10% | |||
2 | Iceインテグラル2投資事業有限責任組合 | 1930万1348株 | 20.91% | |||
3 | Infinity Gamma Ice L.P. | 780万8367株 | 8.46% | |||
4 | Initiative Delta Ice L.P. | 676万5356株 | 7.33% | |||
5 | Insight Beta Ice L.P. | 613万5008株 | 6.65% | |||
6 | Innovation Alpha Ice L.P. | 519万3607株 | 5.63% | |||
7 | Iceインテグラル1投資事業有限責任組合 | 84万9633株 | 0.92% | |||
合計 | 9229万1220株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)連結子会社への投資を目的とした借入金の返済資金、(2)連結子会社への投融資資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | TOPPANホールディングス(株) (親会社) 情報コミュニケーション事業分野、生活・産業事業分野及びエレクトロニクス事業分野 Tekscend Photomask US Inc. (連結子会社) フォトマスク事業 Tekscend Photomask Round Rock Inc. (連結子会社) フォトマスク事業 他、海外連結子会社11社、持分法適用関連会社2社、その他の関係会社1社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2022年4月1日 | ||||
割当先 | 凸版印刷(株)(現TOPPANホールディングス<7911>) | |||||
発行価格 | 7円 |
◆「テクセンドフォトマスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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テクセンドフォトマスクの銘柄紹介
凸版印刷(株)(現TOPPANホールディングス<7911>)のフォトマスク事業及び周辺業務が前身。2021年にインテグラル<5842>出資のもと、TOPPANHDから吸収分割による事業承継の形で同社が設立された。2024年に現社名へ商号変更している。なお、「テクセンド(Tekscend)」は「テクノロジー(technology)」と「アセンド(ascend:上昇する)」を組み合わせた造語。
同社グループは、連結子会社13社と持分法適用会社2社を含む計16社で構成され、主要半導体需要地域にアジア5工場、米国1工場、欧州2工場の計8拠点を展開。EUVフォトマスクの生産をはじめ高度な技術開発を進め、外販フォトマスク市場で世界シェア38.9%(2024年)を確立している。フォトマスクは一般的に写真のネガに例えられる原版で、回路をシリコンウェハに焼き付ける露光工程に不可欠となっている。同社は半導体メーカーや研究機関から量産・試作・研究用途で多様な受注を受けており、幅広い顧客層に対応している。
主軸となるフォトマスク事業領域の特徴としては、半導体の微細化・多層化が進展するにつれて必要とされる枚数や精度が増し、マスクセット単価が上昇する点にある。特に最先端ロジックやメモリの製造では1製品あたり数十枚のフォトマスクが必要となり、その需要は半導体市場の拡大と連動して成長する。さらに、露光装置の進化に伴いマスクの設計・製造難度も増し、複雑な形状を描画するCurvilinearなど最新技術やマルチビーム描画装置など高度な生産技術が必須となっている。こうした背景から、技術力と量産対応力を兼ね備えたグローバルサプライヤーは限られており、同社はその中で際立った存在感を示している。
同社グループの強みは、最先端技術とグローバル供給網を兼備する点にある。IBMやimecとの共同開発を通じ次世代EUV技術を深化させ、顧客の生産効率向上に資するソリューションを提供。8拠点の生産体制で先端から成熟ノードまで幅広く対応し、地域需要の変動にも柔軟に応じる。さらに受注生産型モデルにより在庫リスクを抑えつつ、研究開発から量産まで安定的に需要を取り込んでいる。
加えて、新事業領域にも積極的に取り組んでいる。半導体用フォトマスクで培ったリソグラフィ技術を応用し、ナノインプリント用モールドとシリコンステンシルマスクの開発・製造を進めている。ナノインプリントは樹脂を型で挟み込み硬化させて微細構造を形成する次世代技術で、ディスプレイや光学素子などに応用可能であり、大面積かつ低コスト加工を可能にする点が特長。一方、シリコンステンシルマスクは電子ビームを用いた微細加工で利用され、次世代半導体やMEMS分野での重要性が高まっている。両分野とも既存事業との技術的親和性が高く、研究開発力や量産ノウハウとのシナジーを活かして新たな収益源の確立を目指している。
さらに、外部環境も同社の成長を後押しする。フォトマスク外販市場は2024年から2030年にかけて年平均8~9%成長すると予測されており、同社はシンガポールでの新工場建設など供給能力強化を進め、需要拡大を確実に取り込む戦略を展開している。
テクセンドフォトマスクの投資のポイント
フォトマスク市場では世界トップシェアであり、カタール投資庁が80億円相当を上限とした親引けを予定していることから、投資家の関心を引きそうだ。2023年10月より導入された承認前提出方式(S-1方式)を利用しての上場はキオクシアHD<285A>に続き2社目。想定仮条件はそこそこ織り込まれた価格水準という印象だが、上場承認前に投資家の感触をつかんでいるため、需要に対しては自信があるといえよう。本日上場のオリオンビール<409A>の強い初値形成を受け、投資家の初値期待も高まりそうではあるが、今後、公開価格の強気設定という流れも出てくる可能性もあるため、現時点では保守的な予想にとどめておきたい。
⇒キオクシアHD<285A>のIPO情報はこちら!
⇒オリオンビール<409A>のIPO情報はこちら!
凸版印刷(株)(現TOPPANホールディングス<7911>)のフォトマスク事業及び周辺業務が前身。2021年にインテグラル<5842>出資のもと、TOPPANHDから吸収分割による事業承継の形で同社が設立された。同社グループは、2024年においては半導体向け外販フォトマスク市場におけるシェア38.9%と世界シェアNo.1の地位を確立している。8つの製造拠点(アジア5工場、米国1工場、欧州2工場)を活用し、EUVフォトマスク生産などを手掛ける等、業界最先端の技術開発力で、外販フォトマスク市場のリーディングカンパニーとして事業活動を行っている。また、新事業領域の開拓も進めており、次世代EUVフォトマスク向け吸収膜開発では、独自開発、国際研究開発機構であるimecとの共同開発、米IBM社との共同開発、ブランクメーカーとの共同開発という4つのスキームにおいて取り組んでいる。従業員は連結で1899名。
2026年3月期の業績は、売上収益が前期比6.2%増の1252.9億円、税引前利益が同15.8%減の259.1億円と増収減益の見通しとなっている。売上収益については、中国における価格競争により、同国由来の収益は低下するものの、他の需要地において先端・非先端領域における需要を広く取り込むと想定している。なお、法人税等については、70.3億円(同66.2%減)と大幅な減少を見込んでいる。これは前期において、同社グループの資本グループの資本再編及び、海外現地法人において繰延税金資産の取り崩しを行ったことにより、大きな税金の発生があったことによるもの。よって、最終利益は188.7億円(同89.8%増)を見込んでいる。
想定仮条件水準の2026年3月期予想PERは14~16倍程度で、類似企業では大日本印刷<7912>をやや上回る水準。今期配当は1株あたり54.39円を予定しており、想定仮条件水準での配当利回りは1.7%~2.0%。
公開規模は1500億円弱と超大型案件。インテグラル系ファンドの売出案件ではあるが、前述のようにカタール投資庁の親引けが実施予定であることから、思惑を呼びそうだ。既存株主については上場日後180日間のロックアップがかけられており、しばらくは需給面への気がかりは少ない。
◆「テクセンドフォトマスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年10月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年9月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |