| 会社名 | フィットクルー |
| 市場・コード/業種 | グロース・469A/サービス業 |
| 上場日 | 12月12日 |
| 申込期間(BB期間) | 11月27日~12月3日 |
| おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | -円(-%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
フィットクルーが12月12日にIPO(新規上場)!
「フィットクルー」の公式サイトより
フィットクルーは、2025年11月10日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月12日にIPO(新規上場)することが決定した。
フィットクルーは2015年1月15日に設立された。「フィットネスで社会を明るくする」を企業理念とし、パーソナルトレーニングジムの運営、パーソナルトレーナー養成スクールの運営を直営展開している。「顧客の望みを叶える」を使命とし、トレーナーの多くは正社員であり、技術だけではなく理念やミッションの教育を徹底し、全店舗で質の高いサービスを提供できるよう努めている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
フィットクルーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 11月25日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 11月27日~12月3日 | |||||
| 公開価格決定 | 12月4日 | |||||
| 購入申込期間 | 12月5日~12月10日 | |||||
| 払込日 | 12月11日 | |||||
| 上場日 | 12月12日 | |||||
フィットクルーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2025年11月27日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
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証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
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SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
8.1% | |||||
|
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
|
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.1% | |||||
|
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
|
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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| みずほ証券(主幹事証券) | 91.4% | |||||
| 岡三証券 | 0.1% | |||||
フィットクルーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 1910円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
2000~2200円 [8.2倍~9.0倍] |
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| 公募価格 | ―円 | |||||
| 初値 | ―円 | |||||
| 初値騰落率 | ―% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社4社の予想PER(2025年11月21日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【4社平均】 | 19.0倍 | |||||
| カーブスHD<7085> | 15.3倍(連) | |||||
| FFJ<7092> | 20.2倍(連) | |||||
| FEASY<212A> | 28.3倍 | |||||
| LOIVE<352A> | 12.2倍 | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
フィットクルーの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 107万5487株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募11万株 売出22万4400株 (オーバーアロットメントによる売出5万100株) |
|||||
| 想定公開規模(※1) | 7.3億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
フィットクルーは女性専用のパーソナルトレーニングジム運営
パーソナルトレーニングジム及びパーソナルトレーナー養成スクールの運営。女性専用のパーソナルトレーニングジム「UNDEUX SUPERBODY」のほか、セカンドラインの「UNDEUX SUPERBODY LIFE」、健康問題解決にフォーカスした「Dr.plus Fit」の3ブランドを展開のほか、トレーナー養成スクール「プロジム」も手掛ける。
店舗数拡大スピードやリカーリング収益比率があがってきており、成長イメージはえがきやすい。公開規模が10億円未満のグロース案件であることから、需給主導での初値上昇が期待されそうだ。ただ、同社は公開価格の1.5倍でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式がやや多めであり、警戒感につながる可能性はある。
公開規模は7億円台と軽量感のある大きさ。
| ◆「フィットクルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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フィットクルーの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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| 2021/11 | 666 (177.3%) |
▲ 60 (―) |
▲ 47 (―) |
|||
| 2022/11 | 1,178 (76.7%) |
▲ 15 (―) |
▲ 31 (―) |
|||
| 2023/11 | 1,768 (50.1%) |
79 (―) |
33 (―) |
|||
| 2024/11 | 2,454 (38.8%) |
109 (37.9%) |
44 (33.3%) |
|||
| 2025/11予 | 2,947 (20.1%) |
283 (157.9%) |
261 (491.3%) |
|||
| 2025/5 2Q | 1,348 (―) |
83 (―) |
100 (―) |
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| 2025/8 3Q | 2,127 (―) |
149 (―) |
155 (―) |
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|
予想EPS(※) /配当 |
単独:243.52円/0.00円 | |||||
| ※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
フィットクルーの業績コメント

2025年11月期の業績は、売上高が前期比20.1%増の29.4億円、経常利益が同2.6倍の2.8億円と増収増益の見通しとなっている。
売上高の内訳は、パーソナルトレーニング収入26.5億円(同19.2%増)、スクール収入0.7億円(同0.3%増)、物販収入1.8億円(同28.3%増)、その他収入0.4億円(同2.6倍)を見込んでいる。
2025年11月期第3四半期累計期間(2024年12月~2025年8月)では、売上高21.2億円(通期計画に対する進捗率72.2%)、経常利益1.4億円(同52.8%)となっている。ブランド別売上高では、UNDEUX SUPERBODY集中コースが8.4億円(前期末比70.0%)、UNDEUX SUPERBODYアフターコースが5.6億円(同89.6%)、UNDEUX SUPERBODYが3.9億円(同142.5%)、Dr.plus Fitが1.0億円(同95.5%)、プロジムが0.5億円(同77.6%)、物販が1.2億円(同90.9%)、その他0.3億円(同192.9%)となっている。
このうち、UNDEUX SUPERBODYアフターコース・UNDEUX SUPERBODY・Dr.plus Fitの売上高合計となるリカーリング収益の構成比率は50.2%(同8.6pt上昇)と拡大基調で、安定的な収益獲得モデルへと成長している。新規出店については「UNDEUX SUPERBODY」を4店舗、「UNDEUX SUPERBODY LIFE」を2店舗、「Dr.plus Fit」を1店舗と合計7店舗行い、パーソナルトレーニングジムの総店舗数は49店舗となっている。
フィットクルーの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 大阪市西区靱本町一丁目13番9号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 鹿島 紘樹(昭和53年11月2日生) | |||||
| 設立 | 平成27年1月15日 | |||||
| 資本金 | 4800万円(令和7年11月10日現在) | |||||
| 従業員数 | 272人(令和7年9月30日現在) | |||||
| 事業内容 | パーソナルトレーニングジム及びパーソナルトレーナー養成スクールの運営 | |||||
| ■売上高構成比率(2024/11期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| パーソナルトレーニング収入 | 2,224 百万円 | 90.6% | ||||
| スクール収入 | 71 百万円 | 2.9% | ||||
| 物販収入 | 142 百万円 | 5.8% | ||||
| その他 | 15 百万円 | 0.7% | ||||
| 合計 | 2,454 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位4位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | 鹿島 紘樹 | 59万2500株 | 62.67% | |||
| 2 | サファイア第一号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 サファイアキャピタル(株) |
26万5487株 | 28.08% | |||
| 3 | Social Entrepreneur3投資事業有限責任組合 無限責任組合員 PE&HR(株) |
7万5000株 | 7.93% | |||
| 4 | (株)ベルパーク | 1万2500株 | 1.32% | |||
| 合計 | 94万5487株 | 100.00% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 新規出店費用として全額充当する予定 | |||||
| 関係会社 | - | |||||
| VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2022年12月28日 | ||||
| 割当先 | サファイア第一号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 サファイアキャピタル(株) |
|||||
| 発行価格 | 1130円 | |||||
| ◆「フィットクルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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フィットクルーの銘柄紹介
同社は、創業者である鹿島紘樹現代表取締役社長が整骨院を開業したところからスタートしている。施設内にトレーニング機器を設置し予防治療としてのトレーニングサービスの提供を開始したのち、2015年に大阪市北区にて(株)トライアスを設立。2022年に現社名へ商号変更した。
同社はパーソナルトレーニングジムの運営、パーソナルトレーナー養成スクールの運営を直営展開し、その対価を得ている。トレーナーの多くは正社員として雇用し、技術だけではなく理念やミッションの教育を徹底し、全店舗で質の高いサービスを提供できるよう努めている。
「UNDEUX SUPERBODY」(2025年8月末時点で31店舗)は女性専用のパーソナルトレーニングジムとして全国展開している。短期集中で身体を変える集中コースと、集中コース終了後のリバウンド防止や運動習慣の継続等を目的とした月額制のアフターコースを提供しており、美容・健康意識が高い若年女性を主なターゲットとしている。駅から徒歩5分圏内を目安に出店し、トレーニングだけではなく、管理栄養士による食事指導や宅配食サービス等、体内からの体質改善サポートをサービスに取り入れていることなどが特徴。
「UNDEUX SUPERBODY LIFE」(同14店舗)は、コンセプトはUNDEUX SUPERBODYと同じだが、郊外を中心に展開。初期料金を抑えた月額制の料金体系でサービスを提供しており、幅広い若年女性を主なターゲットとしている。
「Dr.plus Fit」(同4店舗)は、運動と栄養指導でサポートするトレーニングジム業態であり、若年からミドルシニアの幅広い男女をターゲットとしている。医師が監修したプログラムにより生活習慣の乱れによる不調、肩や腰の負担の軽減、全身運動・ストレッチ等による若々しい体づくりといった健康寿命の延伸からダイエット・ボディメイク等幅広く対応可能となっている。
「プロジム」(同4店舗)では、トレーナーを目指す男女を対象とし、パーソナルトレーナー養成スクールを全国展開している。オプションであるNSCA対策講座では、パーソナルトレーナーに関する資格であるNSCAの資格取得に向けた授業を行っている。
経営戦略としては、「UNDEUX SUPERBODY LIFE」を地方都市・郊外に出店し、「日常にトレーニングを取り込みたい」ライトユーザーの獲得を目指していく。あわせて、「Dr.plus Fit」についても郊外を中心とした多店舗展開を進めていき、郊外在住のミドルシニア世代の健康意識の高まりを捉えて、「Dr.plus Fit」の業態構築に取り組んでいく。さらに、長期戦略として、変化していくニーズにあわせた新規ブランド・サービスの展開により新たな顧客ニーズの開拓も進めていく。加えて、これらの新規出店戦略、顧客ニーズの開拓を支える土台として、同社のブランディング、マーティング及び採用・人材育成に係るノウハウを活かしたブランド力の向上、高い顧客満足度を背景に、会員数増加と顧客のロイヤルカスタマー化によるLTV拡大(物販売上の拡大含む)を図っていく方針。
フィットクルーの投資のポイント
店舗数拡大スピードやリカーリング収益比率があがってきており、成長イメージはえがきやすい。公開規模が10億円未満のグロース案件であることから、需給主導での初値上昇が期待されそうだ。11月5日に上場したクラシコ<442A>は公開規模が4.5億円と非常に軽量感があったことから、非IT系ながら公開価格の2.4倍となる強い初値をつけた。ただ、同社は公開価格の1.5倍でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式がやや多めであり、警戒感につながる可能性はある。
同社はパーソナルトレーニングジムの運営、パーソナルトレーナー養成スクールの運営を直営展開している。事業ブランドは、パーソナルトレーニングジムについては女性専用のパーソナルトレーニングジム「UNDEUX SUPERBODY」(2025年8月末時点で31店舗)のほか、セカンドラインの「UNDEUX SUPERBODY LIFE」(同14店舗)、健康問題解決にフォーカスした「Dr.plus Fit」(同4店舗)の3ブランドを展開。そのほか、育成スクールブランドとしてトレーナー養成スクール「プロジム」(同4店舗)を全国展開している。月額制パーソナルトレーニング利用者数は2024年11月末時点で4393人で、2022年11月期~2024年11月期におけるCAGR(年平均成長率)は66.6%。トレーナー数は180人で、CAGR 18.6%となっている。従業員は272名。
業績面について、2025年11月期の業績は、売上高が前期比20.1%増の29.4億円、経常利益が同2.6倍の2.8億円と増収増益の見通しとなっている。店舗数が7店舗増加したことにより、パーソナルトレーニング収入、物販収入ともに増加を見込んでいる。なお、将来の課税所得見込みに基づいて、賃上げ促進税制の繰越控除制度による将来の税金費用削減効果を見積もり、繰延税金資産を0.8億円を計上しているため、法人税等調整額が多額のマイナスとなっている。
想定仮条件水準での2025年11月期予想PERは7~8倍程度で割安感はある。
公開規模は7億円台と軽量感のある大きさ。公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式は23万8587株(上場時発行済株式総数の22.2%)とやや多めであることは注意か。ただ、公開規模に軽量感があり、株価にも割安感があることから、現時点では初値時点でロックアップ解除ラインをオーバーシュートしてくる展開を想定しておくが、上場日まで地合いを注視していきたい。
| ◆「フィットクルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年12月1日時点】
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年12月1日時点】
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| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









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