IPO株の銘柄分析&予想

「AlbaLink(アルバリンク)」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の不動産買取再販企業との比較や予想まで解説![2025年12月1日 情報更新]

2025年11月11日公開(2025年12月1日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 AlbaLink(アルバリンク)
市場・コード/業種 グロース・5537/不動産業
上場日 12月15日
申込期間(BB期間) 11月28日~12月3日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券松井証券三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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AlbaLinkが12月15日にIPO(新規上場)!

「AlbaLink」の公式サイトより

 AlbaLinkは、2025年11月11日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月15日にIPO(新規上場)することが決定した。

 AlbaLinkは2011年1月11日に設立された。「空き家をゼロにする」というミッションのもと、新築戸建てや投資用マンションと比較して、さらに流動性が低下している賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家(賃貸用の空き家、売却用の空き家および二次的住宅以外の人が住んでいない住宅)を中心とした様々な不動産の買取を行い、市場へ流通させる買取再販事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

AlbaLinkのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月27
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月28日~12月3日
公開価格決定 12月4日
購入申込期間 12月5日~12月10日
払込日 12月14日
上場日 12月15日

AlbaLinkのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年12月1日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券(主幹事証券)  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券  
ちばぎん証券  

AlbaLinkのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1060
仮条件
[予想PER(※2)
1200~1300円
11.6倍~12.6倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2025年11月26日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 12.9倍
LIFULL<2120> 11.1倍(連)
スターマイカ<2975> 9.7倍(連)
サンセイラン<3277> 10.0倍(連)
カチタス<8919> 20.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。

AlbaLinkの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 818万3200株(予定)
公開株式数 公募5万株  売出167万1000株
(オーバーアロットメントによる売出25万8100株)
想定公開規模(※1) 21.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

AlbaLinkは「訳あり物件」に強み

 流動性が低下している不動産の買取再販事業及びコンサルティング等の不動産関連事業を展開。2024年に自治体連携協定を開始し、今年10月末時点で22の自治体と連携協定を締結。今年5月には自社での空き家利活用に関する新規事業として民泊事業を開始し、10月末時点で6件の民泊を運営している。

 訳アリ物件を取り扱うといったニッチ戦略でしっかりと他社との差別化をはかっており好印象を受ける。TOKYO PRO Market市場から東証へステップアップとなるのは、2023年12月にスタンダードへ上場したアスマーク<4197>以来。足元の業績成長スピードには勢いがみられており、成長イメージをえがきやすい。

 一方、公開規模は20億円前後とやや荷もたれ感のある大きさ。

⇒アスマーク<4197>のIPO情報はこちら!

◆「AlbaLink」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AlbaLinkの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/12 885
(-21.1%)
55
(-70.7%)
28
(-80.0%)
2022/12 1,338
(51.1%)
155
182.7%
103
259.6%
2023/12 2,995
(123.7%)
398
156.5%
282
172.8%
2024/12 5,440
(81.6%)
521
30.8%
378
33.8%
2025/12予 8,232
(51.3%)
1,216
133.1%
846
123.7%
2025/6 2Q 3,512
(―)
527
(―)
369
(―)
2025/9 3Q 5,037
(―)
1,188
(―)
364
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:103.38円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

AlbaLinkの業績コメント

 2025年12月期の業績は、売上高が前期比51.3%増の82.3億円、経常利益が同2.3倍の12.1億円と増収増益の見通しとなっている。第3四半期累計期間(2025年1月~9月)では、売上高50.3億円(通期計画に対する進捗率61.2%)、経常利益5.1億円(同42.7%)となっている。

 同社の扱う訳あり物件の買取再販事業は、営業エリアの拡大を目的とし、1月に神戸三宮支店、京都支店、熊本支店、4月に立川支店、7月に仙台支店、岡山支店、広島支店を営業開始している。

 マーケティング活動においては、顧客認知度向上を目的とし、WEBメディアの拡大及びテレビ・ラジオ番組への出演の獲得に動いてきた。

 また、全国各都道府県での空き家解消に向け、4月に新潟県弥彦村、6月に熊本県和水町、7月に鹿児島県指宿市、福岡県大川市、千葉県君津市、8月に山梨県大月市と空き家対策の推進に関する連携協定を締結するなど全国的に知名度の向上に務めた。

 なお、同社は、営業担当者個々人の半期ごとの成果に応じた歩合賞与を支給するインセンティブ制度を導入しており、期間中の成果に対して累進で歩合率が上昇する設計としていることから、第2四半期及び第4四半期の最終月に買主への物件の引渡し日が偏重しており、売上高の計上も同様に偏重する傾向がある。

AlbaLinkの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都江東区木場二丁目17番16号
代表者名(生年月日) 代表取締役 河田 憲二(昭和62年2月7日生)
設立 平成23年1月11日
資本金 4849万円(令和7年11月11日現在)
従業員数 159人(令和7年9月30日現在)
事業内容 流動性が低下している不動産の買取再販事業及びコンサルティング等の不動産関連事業
■売上高構成比率(2024/12期 実績)
品目 金額 比率
不動産売買事業 4,878 百万円 89.7%
その他不動産関連事業 561 百万円 10.3%
合計 5,440 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 河田 憲二 627万2800 77.13%
2 内木場 隼 148万株 18.20%
3 井口 亮 8万6000株 1.06%
4 上総 尚吾 8万2000株 1.01%
5 行田 耕介 8万株 0.98
6 仲川 周 3万8800株 0.48%
7 大友 裕樹 8800株 0.11%
7 原 正行 8800株 0.11%
7 鈴木 洋輝 8800株 0.11%
7 原 裕太郎 8800株 0.11%
7 小野瀬 晃祐 8800株 0.11%
7 石田 遼介 8800株 0.11%
合計   809万2400株 99.50%
※2025年6月30日時点(2025年12月期(中間)発行者情報より)
※保有シェアは2025年11月11日時点での発行済株式総数ベースで計算。
■その他情報
手取金の使途 運転資金に充当する予定
関係会社 ※非連結子会社1社を有しているが、重要性が乏しいため記載を省略
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2025年6月30日
割当先 役員2名、従業員18名
発行価格 563円 ※株式分割を考慮済み
◆「AlbaLink」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AlbaLinkの銘柄紹介

 賃貸用不動産仲介業を目的に2011年(株)ルームセレクトとして設立。その後、2019年5月に現代表取締役の河田憲二氏および元共同代表の内木場隼氏がルームセレクトの全株式を譲受および増資に伴い、現社名へ商号変更。訳あり物件や空き家の買取再販事業を開始し、主たる事業を変更した。2023年11月に東証TOKYO PRO Marketへ上場。

 同社は、「空き家をゼロにする」というミッションのもと、新築戸建てや投資用マンションと比較して、さらに流動性が低下している賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家(賃貸用の空き家、売却用の空き家および二次的住宅以外の人が住んでいない住宅)を中心とした様々な不動産の買取を行い、市場へ流通させる買取再販事業を展開している。

 同社は何らかの瑕疵を保有し新築戸建てや投資用マンションと比較して流動性が低下している「訳あり物件」も取り扱う。「訳あり物件」における流動性低下の原因となっている「訳」の解決には時間がかかるため、一般の事業者からは買取を敬遠される場合が多く、同社ではそのような物件を専門に買取、同社独自のノウハウや提携している不動産に精通した弁護士にも協力を仰ぎながら、対象物件を活用できる不動産投資家や同業他社、一般消費者へマッチングし販売を行っている。

 同社は従来の不動産買取再販事業者と異なり、自社のWEBメディアを活用することにより、地域に限定されず、全国を対象とした効率的な営業活動を行っている。同社のマーケティング活動は大きく分けてマスメディアマーケティング(テレビやラジオへの出演など)、WEBマーケティング(WEBメディア「訳アリ物件買取プロ」「訳あり買取ナビ」「コーポレートサイト」「不動産投資の森」「空き家買取隊」を運営)、オフラインマーケティング(空き家相談会、チラシ送付など)、自治体提携の4つのマーケティング活動を実施している。

 同社は自社でマーケティング部門を備えており、随時、顧客からの反応を自社のマーケティング活動に反映できる体制を整えている。仕入活動は、マーケティング活動を通じて同社へ物件売却を検討している顧客からの問い合わせを受けた後に同社の営業担当者が物件の状況、瑕疵、登記情報などを回収し、創業以来蓄積した約3万件の査定データ、近隣不動産の相場などを総合的に勘案して査定を実施する。

 販売活動は、主に自社が運営する各種メディアを通じて接点のある6,000名以上の不動産投資家に対する情報提供のほか、不動産ポータルサイトへの掲載を通じて、同社と接点のない投資家層にも不動産情報を提供することで行っている。

 その他不動産関連事業として、通常の買取が困難な物件の一部について、所有不動産の管理負担を回避するため、一定の費用負担は発生しても処分を希望される売主ニーズに応えるかたちとして、コンサルティング契約を締結し、物件処分の可能性について情報提供及び助言をしている。中には、同社が実質的に有料引取を行うケースもある。

AlbaLinkの投資のポイント

 訳アリ物件を取り扱うといったニッチ戦略でしっかりと他社との差別化をはかっており好印象を受ける。TOKYO PRO Market市場から東証へステップアップとなるのは、2023年12月にスタンダードへ上場したアスマーク<4197>以来。足元の業績成長スピードには勢いがみられており、成長イメージをえがきやすい。ただ、新興市場は軟調な地合いが続いており、公開規模にはやや荷もたれ感がある点は気がかりとなる。銘柄選別色が出やすい地合いとなった場合でも選好されやすそうだとみるが、上場日まで相場環境は注視しておきたいところ。

⇒アスマーク<4197>のIPO情報はこちら!

 同社は、「空き家をゼロにする」というミッションのもと、新築戸建てや投資用マンションと比較して、さらに流動性が低下している賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家(賃貸用の空き家、売却用の空き家および二次的住宅以外の人が住んでいない住宅)を中心とした様々な不動産の買取を行い、市場へ流通させる買取再販事業を展開している。2024年に自治体連携協定を開始し、今年10月末時点で22の自治体と連携協定を締結。今年5月には自社での空き家利活用に関する新規事業として民泊事業を開始し、10月末時点で6件の民泊を運営している。今上期(2025年1~6月)における仕入決済数は1051件(前年同期比2.1倍)、販売件数1026件(同2.1倍)、支店数16(同8店増)、期末時点の在庫残高は7.89億円(同0.52億円減)。従業員は159名。

 業績面について、2025年12月期の業績は、売上高が前期比51.3%増の82.3億円、経常利益が同2.3倍の12.1億円と増収増益の見通しとなっている。今期において7支店の新規出店による営業人員の採用を始め、人員計画において59名の人員増加を計画していること等から13.4億円(前期比66.3%増)の人件費を見込んでいる。広告費に関しては、リード獲得件数の増加に伴い6.0億円(同2.1倍増)を見込んでいる。有利子負債依存度は2023年12月期58.0%、2024年12月期44.3%とやや高めに推移。

 想定仮条件水準での今期予想PERは9~11倍程度で、不動産関連を見渡すと妥当なところ。

 公開規模は20億円前後とやや荷もたれ感のある大きさ。既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらず、おおむね上場日後180日間のロックアップがかけられているため、上場後の需給面へ気がかりは乏しい。上場ラッシュが本格化する前の上場となるため、スケジュール面は比較的良好とみられるが、地合いを注視しながら今後分析を進めていきたい。

◆「AlbaLink」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年12月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年12月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
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※2025年2月1日から名称変更。
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