
インデックス投資で積み立てた資産は、市場全体の値動きと連動しているため、リーマン・ショックのような暴落時には資産価値を大きく減らしてしまう。そのため、「長年がんばって積み立てても、資産を売って現金化しようと思ったときに市場が暴落したら大損してしまう」と心配する人も。インデックス投資は、取り崩し期の暴落に弱いのだろうか? そんな疑問に答えるべく、吊られた男さんの連載第2回では、インデックス投資の取り崩しについて解説する。
【吊られた男さんの詳細記事はこちら!】 | |
■ | インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開! |
最近、インデックス投資が
少しずつ広がっていることを実感
先日,「インデックス投資ナイト」という1年に1度のイベントが開催されました。私は今回も含めて、ここ最近は登壇者として参加させていただいていますが、インデックス投資ナイトは今回で10回目ということで、10年も続いています。しかも、ただ続くだけではなく、開催するたびに内容がパワーアップして人気が出ています。
インデックス投資ナイトには、登壇者として金融機関の方などが参加することもありますが、企画は全てただの個人投資家、さらに言うならばインデックス投資をしているブロガーたち数名で行われています。
そんな素人企画のインデックス投資ナイトなのですが、年々人気となっていてチケットを購入することが大変という状況にまでなっています。今年も、発売開始から数分で完売だったとのこと。そこらの歌手のコンサートよりもチケット入手が困難になっている人気イベントになりました。
また、私事ですが、この度はインデックス投資について書いた本を出させていただきました(ダイヤモンド社からではないので、大きく宣伝はできませんが)。日本においては、今までインデックス投資について、ただの投資家が単独で出版した本はなく、これが初のケースになるのではないでしょうか。不動産やFXや優待投資など、数多くの個人投資家が本を出されている中で、インデックス投資でそんなことは今までなかったのですが、ついに一歩を踏み出しました。
このような動きを見ていると、インデックス投資が少しずつながらも広がってきていることを感じています。
さらに、「iDeCo」「つみたてNISA」という、インデックス投資にとって非常に相性がいい制度が次々と導入されつつあります。iDeCoもつみたてNISAも金融庁の肝いりの制度であり、インデックス投資にとっては強烈な追い風です。
このように、自発的にじわじわと広がりつつもあり、金融庁も後押しするインデックス投資ですが、この手の情報に特に敏感なのは30代~40代の働き盛りの現役世代、資産形成世代です。
彼らは、これからかかるであろう生活費や教育費、そして20年や30年後にくる老後を見据えての資産形成をどうすればいいか、と真剣に考えています。そんな資産形成世代にとって、インデックス投資は、リスクがあるものの期待リターンはプラスであり、長期的にはそれになりにいい成績で終わる可能性が高いので合理的な判断です。
インデックス投資は、資産取り崩しのときに
大暴落が来ていたら大損する?
しかし、そんなインデックス投資に対して、よく出てくる疑問の一つが、
「資産を取り崩すタイミングで大暴落が来たらどうするの?」
です。これは、疑問という生易しいものではなく、インデックス投資の欠点として指摘されることもあります。
確かに、老後資金としてせっかく積み上げた資金があったとして、これがリーマン・ショックのような大暴落で半分まで減ってしまったら大ショックかもしれません。
「3000万円あったら楽しく老後が過ごせそうだ、2500万円でも大丈夫だな、2000万円でもまあ何とか」のように思っていたところで、大暴落が来て保有資産が1500万円まで下がってしまったらどうしましょう。長年かけて築き上げた資産が、あっという間に半額です。
せっかくの楽しみにしていた海外旅行をできなくなるばかりか、普段の生活すら成り立たなくなってしまうかもしれません。
インデックス投資の始め方についてはいろいろなところで書かれていますが、取り崩し時期について言及されているものはそう多くなく、「大暴落があったらどうするか」について書かれているようなものは、ほとんど目にしません。
実際はどうなのでしょうか? インデックス投資は、資産取り崩し期に大暴落が来てしまったらダメな投資法なのでしょうか?
もし大暴落が来ても一時的なもの
徐々に資産を取り崩すなら心配無用
結論を言うと、取り崩しを始めるタイミングで暴落が来ても、それほど心配する必要はありません。
投資信託に投資している以上、日々の値動きはあって当然です。晴れる日もあれば雨が降る日もあります。たとえ、大暴落が来て瞬間的に資産が半分になっても、今すぐ全部現金化するわけではありません。取り崩し期に入ったとしても、残った資金を運用していることは変わりません。その月に取り崩した部分を除いて、運用は続きます。
止まない雨はなく、終わらない暴落はありません。ITバブル崩壊もリーマン・ショックも、永遠には下げ続けはしませんでした。20世紀のアメリカの大恐慌ですら、下がり続けたわけではありません(1930年代から2017年まで株価が下がり続けている世界を想像するだけでも怖いです)。
暴落があっても、2〜3年もあれば下げ止まります。そこから急激に回復するか、少し時間がかかるかの違いはありますが、暴落の後には好調な相場が来ます。
リーマン・ショックの後もまさにそうでした。
私の投資資産も2007年から2009年にかけては大きく減りましたが、2012年末頃から一気に急上昇です。その結果、今ではそれなりのリターンとなっています。
取り崩しをしている期間でも、保有している投資信託の値動きは同じです。徐々に取り崩していくとしても、相場に居続ければ暴落相場の後の好調相場に乗れます。
一時的に保有している投資信託の評価額が半額になったとしても、長期的には値を戻すかそれ以上になっていることもあるでしょう。むしろこれは控えめな表現で、それなりの期間保有し続けるのであれば、値を戻すかそれ以上になっている可能性が高いのです。
日経平均株価を見ても、リーマン・ショック後の2009年には7000円を下回るところまで暴落しましたが、今では2万円です。日本の経済はダメだとか死んだとか、散々な言われようである日経平均株価ですら、これだけ値上がりしています。日経平均株価が8000円程度まで落ち込んだ時に資産が半分になっていたとしても、今の基準価額は当時の2.5倍です。
インデックス投資の取り崩しが
リーマン・ショックでどうなるかをシミュレーション
とはいえ、上のようなことは理屈だけで語っても分かりにくいですね。以前に私のブログでも実際の投資信託を使ってシミュレーションしてみたことがありますが、最新のデータを使って、再度シミュレーションしてみましょう。リーマン・ショック前にまとまった資金を投資信託に投じていて、リーマン・ショックに突入というシナリオのシミュレーションです。
シミュレーションに使う投資信託として、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン・バンガードGBF)を選びました。
私自身は株へ投資するインデックスファンドがメインなのですが、世間一般では株式のみではなく債券などに分散する人も多いということで、シンプルに株式と債券が半々のこのファンドを選んでいます。特にリタイア後の資産取り崩し期ともなれば、リスクを低めにすることが多いと思いますので、株式と債券の比率が半々くらいがちょうど良さそうです。
また、リ-マン・ショックを含めたシミュレーションですので、リーマン・ショックでの暴落経験がある投資信託である必要があるのですから、その前に運用が始まっている必要があります。2007年には設定されている投資信託を対象とした場合、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはこの基準を満たしています。
そして、シミュレーションでは「3000万円の運用資産を毎月10万円ずつ取り崩していく運用」を想定してみました。3000万円を一切運用せずに10万円ずつ取り崩すと、25年 (300ヵ月) で0円になる想定です。60歳に取り崩しをスタートで85歳、65歳に取り崩しスタートで90歳と、まず妥当なところでしょう。
では、約10年前の2017年1月から、3000万円をセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで運用し続けながら取り崩していたら、どうなっているでしょう?
リーマン・ショックという大暴落があっても
無リスク資産と遜色ない成績に
2007年1月から直近の2017年6月までの期間で、資産を取り崩しながら運用した場合と一切運用しなかった場合、2つのケースの資産残高をグラフ化してみました。
早々にリーマン・ショックが直撃しているだけに、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで運用していた場合は、急速に資産が減っています。2009年2月末には1681万円にまで減っています。一方、運用せずに取り崩していた場合、この時にはまだ2750万円が残っています。運用していた場合は、3000万円のうち1000万円以上を減らしてしまったことになります。
しかし、リーマン・ショックが落ち着くと、運用側は頑張ります。
2009年~2013年は好調相場は来ないものの、取り崩しを行いながらもそれほど大きく資産を減らさずに粘っています。そして、2013年に転機が来ました。2013年からは好調相場のターンです。
資産運用をしていた場合、毎月10万円ずつ取り崩しているのに資産残高が増えていっています。取り崩すよりも早いペースで資産が増えているのです。その結果、2009年2月には1681万円だったのに、2017年6月末には2125万円に資産を増やしています。
このシミュレーションでは、インデックス投資における取り崩しのタイミングに暴落が重なるという最悪に近いケースでも、暴落後の回復相場でリカバリーできていることが分かります。
「資産を取り崩すタイミングで大暴落が来たらどうするの?」という質問は、暴落の瞬間という短期しか見ていません。確かに近年で一番の大暴落であるリーマン・ショックでは、瞬間的に資産は大きく減少しました。しかし、資産取り崩しも運用も、そこで終わりではなく続きます。暴落だけではなく、その後に来る好調相場まで考慮すれば、取り崩しのタイミングで近年最大の大暴落を受けていたとしても影響は軽微でした。
なお、数字を「3000万円を運用しながら毎月15万円ずつ取り崩す」であるとか、「4000万円を運用しながら毎月10万円ずつ取り崩す」のように、多少数字を変更しても同じ傾向でした。一応は、さまざまなケースをシミュレーションをしてみたのですが、あまりにも同じ傾向過ぎてグラフを載せるのは見送りました。
「積み立て期」も「取り崩し期」も
暴落に振り回される必要はない!
「資産を取り崩すタイミングで大暴落が来たらどうするの?」
最初に書いたこの問いへの答えは、シミュレーションの結果を見ても、「暴落の後には回復期が来ると思うから、粛々と投資を続けつつ取り崩す」となります。
質問から想定される大暴落として近年最悪なリーマン・ショックですら問題なかったのですから、暴落をそれほど気にする必要は無いことがわかります。
インデックス投資は、資産形成期には「期待リターンがプラス」であるからこそ保有し続けていれば資産が増えていくという話ですが、「期待リターンがプラス」というのは取り崩しのタイミングでも非常に重要です。たとえ瞬間的に資産の評価額が下がることがあったとしても、長期的には回復することが期待されるので、資産形成期も取り崩し期も右往左往せず、肝を据えて長期保有をすることが重要になります。
著者:吊られた男さん
(『吊られた男の投資ブログ』:http://www.tsurao.com/)
大手外資系製薬会社でシステム系エンジニアとして働くかたわら、約10年前よりインデックス投資を開始し、その運用益1000万円以上に。『吊られた男の投資ブログ』は、運用銘柄から資産状況まで赤裸々に公開されており、インデックス投資家の間で広く読まれている。ちなみにHNは、タロットカードの「The Hanged Man」から。
2017年7月には、初の著書となる『毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資』(ぱる出版)を上梓。
【過去の連載記事はこちら!】 | |
■ | 【第1回】「アクティブファンドはインデックスに勝てない」という資産運用業界にとって不都合な事実。個人投資家はインデックスファンドのみでOK! |
【吊られた男さんの投資手法などはこちら!】 | |
■ | インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開! |
【他のインデックス投資家さんのインタビュー記事】 | |
■ | 資産運用のキモは積立+株価暴落時のスポット買い!リーマン・ショック後の大量買いで資産を増やしたインデックス投資家・虫とり小僧さんの手法を公開! |
■ | インデックスファンドとETFの二刀流で利益アップ!運用成績+40%超のインデックス投資家・kenz氏の資産配分とポートフォリオ、おすすめ銘柄を紹介! |
【2023年5月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2629本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
|
【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランは、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2640本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
|
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1687本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1340本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5300銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
||||||
【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1641本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
||||||
【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! |
||||||
◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
|
【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
||||||
【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |