
2017年の後半に異常とも言える高騰を見せたビットコイン。IT技術の進歩によって誕生し、国を超えた「新しい通貨」として注目を浴びる仮想通貨の筆頭とも言える存在だが、吊られた男さんは「ビットコインは、結局“通貨”になることはできなかった」と冷静な目を向ける。それはどういう意味なのか? 連載第3回では、吊られた男さんが「個人投資家として、ビットコインをどう考えるべきなのか」を語る。
【吊られた男さんの詳細記事はこちら!】 | |
■ | インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開! |
ビットコインが高騰
わずか12日で価格が倍、約3カ月で4倍に!
今回のテーマはビットコインです。
最近はインターネット上ではビットコインに関するニュースが多く流れます。ビットコインを支える技術の話、技術上の問題を解決するための解決方法を巡った分裂、などもありますが、何と言ってもビットコインで注目なのは、その値動きです。
ビットコインの値動きのすごさがわかりやすいように、50万円ごとの大台を突破した日を抜き出してみました。ビットコイン価格はものすごいスピードで上昇しており、100万円から200万円までわずか12日です。1BTC持っていれば、12日間で100万円もの利益ですからここでビットコインを持っていた人は笑いが止まらなかったでしょう。
【ビットコイン高騰の推移】
●2017年8月30日: 1BTC=50万円突破
●2017年11月26日: 1BTC=100万円突破
●2017年12月7日: 1BTC=150万円突破
●2017年12月8日: 1BTC=200万円突破
上記のようにビットコインはもの凄いスピードで価格が上昇しましたが、連日右肩上がりに上昇しているわけではありません。11月30日深夜には、あっという間に30%程度も価格が下落しました。価格上昇はすごいのですが、下落する時もものすごいスピードで下落しています。しかし、この暴落もニュースになり、ビットコインがさらに注目を集める理由となっています。
このような荒々しい値動きをするビットコインですが、新たな投資先として注目が集まっています。特に、FXのレバレッジが規制されて厳しくなって大きく勝負できなくなった人にとって、ビットコインの値動きは魅力的でしょう。
さらに、ビットコインは、FXのようにレバレッジをかけることができます。レバレッジの倍率は取引所によって異なりますが、高いところだと最高25倍のレバレッジをかけることができます。
25倍という数字はFXと同じですが、ビットコインは米ドルなどと違って、そもそもの値動きが違います。
例えば、2016年6月24日、イギリスの国民投票でEU離脱が決まったことにより、為替は大変動を起こして大騒ぎになりましたが、そのときですら米ドル/円レートの変動幅は7%程度でした。それに対して、数時間で30%もの値動きをするのがビットコインです。そこに25倍のレバレッジをかけられるのですから、うまくいけば、30%×25倍=750%と、一晩で7倍以上の利益を出すことも可能です。逆に、読みを大きく外すと、数時間で強制ロスカットという憂き目にあいますが……
いずれにしても、高いレバレッジをかけられる商品がこれだけ急激な価格上昇(乱高下)をしているのですから、注目を集めないはずはありません。
このように盛り上がるビットコイン投資ですが、すでに過去に発生したオランダのチューリップバブルを超えたという話もあり、「ビットコインはバブルだ」「いや、ビットコインは本当にすごいものだ」とそれぞれの立場から主張する人たちもいます。
ビットコインの値動きはバブルなのかもしれませんが、これだけ投資先として注目を集めていれば、投資商品として社会的に認知されたと言っていいでしょう。
仮想通貨として誕生したビットコインは
本当の意味で「通貨」なのか?
一方、「ビットコインとはそもそも何か?」を冷静に考えてみましょう。
「ビットコインとは、何かすごい技術を使っていて、国やどこかの組織など発行体がいなくても勝手に信用が担保されるすごい仮想通貨」といったものが世間一般の認識でしょうか。
ブロックチェーンやマイニングといった小難しい話は置いといて、「ビットコイン=仮想通貨」だったはずです。日本円や米ドルのように国が発行した法定通貨と違った“新たな通貨”として登場しました。
しかし、現時点でもう仮想通貨として失敗に終わったと言ってよさそうです。
こう書くと、「ビットコインを使える店も出てきている。オンラインショップだけではなく、ビックカメラなど実店舗でも取り扱いを始めている」という声が聞こえてきそうです。
では、本当の意味でビットコインで支払いできる店がどれだけあるでしょうか?
ビットコインで決済できると言っている店の原理は基本的に一緒で、実は日本円で決済しています。モノやサービスについている価格は、円建てです。
例えば、ビックカメラはビットコインを使えるとしている店の一つですが、ビックカメラの商品の値段は円建てです。「Xperia XZ Premiumは○○BTC」のように、ビットコインで値段がついていることはありません。
決済の瞬間、ビットコインを売って日本円に換え、その日本円の金額分の買い物をします。これは、漫画を古本屋に売って日本円を手に入れて、その日本円で買い物をしているのと同じです。漫画は、仮想通貨とは言いません。
「通貨とは何か」を考えると
ビットコインは当てはまらない
少し、「通貨とは何か」という話をさせてください。一般的に、通貨に求められる基本的機能は以下の3つですが、ビットコインはこれを満たしていません。
●価値の尺度
●交換の手段
●価値の保存
「価値の尺度」とは、「ハンバーガー 320円」のように、それでモノやサービスに値段をつけられることです。
ビットコインが使えるビックカメラでもすべて日本円で価格がついており、残念ながらビットコインでいくらと表現されていません。ビットコインで決済できるというお店も、価格は法定通貨である円やドルで表現されています。
ビットコインでは、あくまで決済の都度、その時の法定通貨との交換レートで交換して買い物をしているだけです。価値の尺度は日本円など法定通貨が行っています。これでは、ビットコインが通貨の基本機能である「価値の尺度」を持っているとは言えないでしょう。
「交換の手段」も怪しいところです。
確かに、決済時にビットコインを持っていればモノやサービスを買える店が増えています。しかし、ビットコイン単独で決済はできません。モノやサービスの価格は日本円や米ドルといった法定通貨でついているため、上でも書いたように交換時には法定通貨である円や米ドルへの換算が必要です。
つまり、ビットコインは日本円や米ドルがあってこそ使えます。ビットコイン単体だと価値を表現できずに、相手側も何ビットコインで売っていいのかが分かりません。ビットコイン単独では交換の手段として成り立たないのです。ビットコインは「交換の手段」としては、半分YESで半分NOといったところでしょうか。
最後の「価値の保存」に関しては、ビットコインは満たしていると思います。
まとめると、ビットコインは、通貨に求められる3つの基本的機能のうち1つは持っておらず、1つは半分しか成り立たないという、非常に不思議な存在なのです。
ビットコインは仮想通貨として、「国家に縛られない」というようなことが言われています。しかし、ビットコインを使うにも、ビットコイン自体の価値の表現にも、法定通貨である日本円や米ドルに依存しています。国家が発行している法定通貨無くして成立していないのが、ビットコインの現状です。
このように、ビットコインは通貨と呼べた代物ではないでしょう。通貨になりたくてなれない何者かといったところです。
ビットコインの将来像は
「通貨」ではなく「金」?
仮想通貨ということで市場に出てきたビットコインですが、人気の投資商品にはなったものの、実際には仮想通貨ではないのが現状です。しかし、これは現時点での話です。将来的にビットコインがさらに発展して通貨となる時代がやってくるのでしょうか?
個人的な答えはNoです。
『デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語』(日本経済新聞出版社)という本も出版されていますが、まさにこの「デジタル・ゴールド」という言葉がビットコインの着地点ではないでしょうか。
ゴールドは、現金や株や債券などの代わりに資産を保全しておく手段の一つとして活用されています。
ゴールドは、日々値付けがされていて高い換金性があります。また、先物などいろいろな手段で投資商品の一つとして広く世間で認知されています。特定の国家が破たんしてもゴールドの価値は急に失われません。
先ほど、ビットコインは「価値の保存」の機能を持っていると書きしたが、これらのゴールドが持つ特徴こそ、まさにビットコインが備えている特徴です。デジタル化されたゴールドというのが、ビットコインの将来像でしょう。
結局のところ、吊られた男は
ビットコイン投資をしているのか
最後になりますが、ここまでビットコインについて書いていると、「この吊られた男なる人物はビットコイン投資をしているのだろうか?」ということが気になる人がいるかもしれません。
結論を言えば、ビットコインへの投資は一切していません。この値上がりをただ傍観しているだけでした。遊びとしてほんの少しだけでも買っておけば、海外旅行に行くお金くらいは作れていたかもしれないと思うと少し残念です。
しかし、このような不確実な商品に投資していると資産を失っていた可能性もあるわけで、「買っておけばよかった!」というのは結果論でしょう。
私の場合、「他人よりも有利に儲けられる商品を見つけることが難しい」と考えるからこそインデックス投資をしているわけで、このような“儲け損ね”は諦めています。
【ビットコインの関連記事】 | |
■ | ビットコインに10万円投資したら思いがけず儲かってしまった方法を公開! 「不合理」な仮想通貨でリスクを抑えて利益を狙う「格安セレブ流」の投資術とは? |
■ | スクエアの新サービスが「ビットコイン」の価値を押し上げる!? スクエアの支払いで利用できれば、「ビットコイン」の使える店舗・サービスが激増! |
著者:吊られた男
(『吊られた男の投資ブログ』:http://www.tsurao.com/)
大手外資系製薬会社でシステム系エンジニアとして働くかたわら、約10年前よりインデックス投資を開始し、その運用益1000万円以上に。『吊られた男の投資ブログ』は、運用銘柄から資産状況まで赤裸々に公開されており、インデックス投資家の間で広く読まれている。ちなみにHNは、タロットカードの「The Hanged Man」から。
2017年7月には、初の著書となる『毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資』(ぱる出版)を上梓。
【吊られた男さんの投資手法などはこちら!】 | |
■ | インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開! |
【他のインデックス投資家のインタビュー記事】 | |
■ | 資産運用のキモは積立+株価暴落時のスポット買い!リーマン・ショック後の大量買いで資産を増やしたインデックス投資家・虫とり小僧さんの手法を公開! |
■ | インデックスファンドとETFの二刀流で利益アップ!運用成績+40%超のインデックス投資家・kenz氏の資産配分とポートフォリオ、おすすめ銘柄を紹介! |
【2023年3月3日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2625本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
|
【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランは、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2652本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
|
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1664本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1299本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5300銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
||||||
【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」で8年連続1位を獲得! |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1628本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
||||||
【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! |
||||||
◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
|
【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
||||||
【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |