カンボジアのIPO第1号を体験しにいった
サイゴン川を見下ろすパブでビールを飲み、午後5時前にタクシーを拾ってタンソンニャット国際空港に向かう。夜8時過ぎには、トンレサップ川沿いのカフェでビールを飲んでいた。
なぜいつもビールなのかというと、4月中旬の旧正月(タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーの祝日。タイではソンクラーン=水かけ祭りとして知られる)前後は雨季に入る直前で、東南アジアでは1年でいちばん暑い季節だからだ。
ホーチミンからプノンペンは長距離バスで6時間足らずの距離だが、今回の旅は日程が窮屈なので(10日間で5カ国)空路を使うことにした。ところが予定していた便がキャンセルになっていて、空港カウンターでチェックインするなり「とにかく急げ」といわれ、空港内を全力疾走して午後6時発の便に飛び乗った。
45分後にはプノンペン国際空港に着陸し、トゥクトゥク(三輪タクシー)をつかまえてホテル・カンボジアーナに着いたのが7時半。部屋に荷物を置いて川沿いのカフェまで歩き、ホーチミンを出てから3時間後にはプノンペンでビールを飲んでいた、というわけだ。

もちろん、プノンペンまでわざわざAngkor Beer(王都ビール)を飲みにきたわけではない。今回の目的は、カンボジア初のIPOに参加することだ。
外国人顧客には慣れているが、書類は多い
翌日(3月28日)の朝、アシレダ証券ACLEDA Securitiesに口座開設に行こうとして大事なことに気がついた。口座開設にはパスポートのカラーコピーと顔写真が必要なのだが、どちらも用意していなかったのだ。
ホテルのフロントで相談すると、トゥクトゥクに乗せられて町の写真店に連れていかれた。カウンター脇にパソコンが何台か置かれ、奥が撮影室になっていて、店内は若い女の子たちで賑わっている。
プノンペンでも若者の多くはカメラ付きの携帯を持っているから、彼女たちはただ写真を撮りにきたのではない。どうやら目的は、デジタル撮影した顔写真を見た目よく修整してもらうことのようだ。パソコンのモニターを見ながら、「まつげをもうすこし長くして」とか、「もっと色を白くして」とか、スタッフにいろいろ注文をつけている。こうして修正された顔写真は、就職のための履歴書やお見合い用に使われるから、彼女たちの表情は真剣そのもだ。
顔写真とカラーコピーで3ドル払い、待たせていたトゥクトゥクで証券会社に向かうが、運転手が道に迷ってしまう。そのおかげで(?)、プノンペンの街をあちこち見て回ることができた。
私が前回プノンペンを訪れたのは5年前で、そのときはスーツケースがバンコクの空港に置き去りにされてしまった。しかたがないので市場で下着や衣類など必要最低限のものを買い集めたのだが、食事をしようにも路上の屋台か、雑貨屋の片隅にテーブルを並べたような店しかなかった。ところがいまや、いたるところに地元向けのファストフードやレストランがある。
アシレダ証券は町の中心部からすこし離れた幹線道路沿いにあり、ビルの前に警備員が所在なげに立っていた。なかに入ると左手が窓口カウンターで、あとはがらんどうだ。

奥の壁にモニターを取り付けるため、工事業者が寸法を測っている。ここに株価ボードを置き、その前に椅子を並べようとしているようだ。そのうちドリルで壁に穴を開けはじめ、ものすごくうるさい。

口座開設を手伝ってくれたのはもの静かなヘン君で、外国人顧客にも慣れているらしく、てきぱきと事務手続きを進めてくれる。だがそれでも、証券取引委員会への投資家番号申請書や系列のアシレダ銀行ACLEDA Bankへの口座開設申請書など、とにかく書類が多いので時間がかかる。
しばらく携帯で話をした後、ヘン君が申し訳なさそうに、「銀行口座の開設には、カンボジア国内の住所証明が必要なんだそうです」という。
「日本から来たから、カンボジアに住所なんてないよ」とこたえると、「それはわかっているんですが、銀行の担当者が、規則上、住所証明書類がないと口座開設できないといっているんです」と説明された。
「だったらどうすればいいの?」と訊くと、泊まっているホテルの宿泊証明で代用できるという。それならなんとかなりそうだが、いずれにしてもいちどホテルまで戻らなければならない。
ヘン君から、IPOの第1号案件となるプノンペン水道公社の分厚い英文の目論見書と応募書類をもらう。ここまでで1時間ちょっと。9時過ぎにホテルを出たのに、すでに昼前になっている。
私のほかにはカンボジア人の顧客が2組ほどで、店内は閑散としている。あいかわらずドリルの音がうるさい。なんだか工事現場に来たような感じだ。
株式取引には、現地銀行口座が必要
トゥクトゥクをつかまえていったんホテルに戻ることにするが、ここでもまた運転手が道に迷う。カンボジアーナはプノンペンの老舗ホテルだが、地方から出稼ぎの運転手が増えているのだろうか?
ホテルのフロントで聞いてみると、宿泊証明は出せるが、書式があるわけではないのでちょっと時間がかかるという。30分くらい待たされることになったけれど、無理をいっているのはこちらなので文句はいえない。
すでに午後1時を回っていたが、銀行でも時間がかかりそうなので、昼食抜きでアシレダ銀行に向かう。
アシレダ銀行は1993年にマイクロファイナンスの金融機関として設立され、その後急成長してカンボジア最大の金融グループのひとつになった。プノンペン本店は周囲を睥睨する立派な建物だ。

店内に入ると、入口の脇にアシレダ証券のブースがある。IPOが始まるのに合わせて、銀行でも証券口座が開設できるようにしているのだろう。わざわざ苦労して証券会社を探さなくても、ここですべての用事が済んだのだった。
口座開設を担当してくれたのは、見るからにエグゼクティブビジネスマンのチン君で、左腕には金の腕時計、右手の薬指には巨大な金の指輪をしている。
彼のすすめで、カンボジアリエルの口座と、米ドル口座を開設する。最低預金額は、それぞれ1万リエルと10米ドル。
カンボジアの証券会社は預け金が認められていないので、株式取引にあたっては必ず銀行口座が必要になる(カンボジア以外でも新興国ではこうした金融規制は多い)。IPOを申し込むときも、応募株数の購入代金全額が銀行口座から引き落とされ、抽選に外れた分は銀行口座に戻される。通常の株式売買でも、こうした資金の流れは同じだ。
1階フロアの奥が外為窓口で、米ドルやユーロ、日本円などの外貨をリエルに両替して口座に入金できる。ただし通帳はなく、入金伝票を渡されるだけだ。
ATMカードの発行も可能とのことだが、申込みから10日目以降に窓口でピックアップしなければならない。翌日にはビエンチャンに向かう予定なので、今回はあきらめる。すべての手続きを完了した時は午後3時を回っていた(おまけに、帰りにはトゥクトゥクの運転手がまた道に迷った)。
上場するプノンペン水道公社の職員が団体で申し込み
翌29日は、IPO応募期間の初日。午前10時過ぎにホテルを出て、トゥクトゥクで証券会社に向かう。
店内に一歩入ると、昨日とはうって変わってものすごい熱気だ。工事現場のようだったスペースにはパイプ椅子が置かれ、30人以上の顧客がカウンターに群がっている。呆然としていると、ヘン君が気づいて手招きしてくれた。制服姿の3人組に応対していたのだが、その合い間に私の申込みも処理してくれるらしい。礼をいって、昨日の夜、ホテルで書いた応募書類を渡す。
プノンペン水道公社の分厚い目論見書にもちょっと目を通してみたのだが、プノンペンで水道事業をしているということしかわからなかった。そもそもなんで、IPO第一号が水道局なんだろう。だが今回は、投資というよりも記念受験のようなものなので、たくさん並んでいるリスク項目も気にしないことにする。
プノンペン水道公社の公募価格は1株6300リエル。1円が約50リエルだから1株およそ126円になる。応募倍率は高くなりそうだが、とりあえず1000株=630万リエルを申し込んでみることにして、ホテルのATMで1600ドルを下ろした。
カンボジアのATMが面白いのは、リエルと米ドルの2種類の通貨に対応していることだ。これはカンボジアがドル経済で、リエル以上に米ドルが決済通貨として広く使われているからだが、100ドル札がATMからふつうに出てくるのはちょっとびっくりする(米ドルで下ろしたのは、リエルではATMの引出し上限を超えてしまうからだ)。
外貨両替はどうするのかと思っていたら、ヘン君はキャッシャーのようなものが置かれたカウンターの奥を指差した。そこがアシレダ銀行の出張所になっていて、外貨両替や応募資金の入金もできるのだという。ただし、このカウンターで入金するのは私のような“小口”の顧客だけで、後から来たポロシャツ姿のカンボジア人男性は、手提げカバンから輪ゴムでとめた100ドル札の分厚い束を取り出したところ、丁重に奥の部屋に案内されていった。
1600ドルを約640万リエルに両替し、そこからIPOの証拠金630万リエルをアシレダ証券の口座に入金する。応募受付票をもらえば手続きは完了で、あとは抽選結果が発表される4月11日を待つだけだ。結果は証券取引所のホームページに掲示されるという。
私が帰るときも、ヘン君はまだ制服姿の3人組の相手をしていた。気がつくと、店内にはほかにも同じ制服を着たグループがいる。みんな、左腕に「PPWSA」の肩章を付けている。プノンペン水道公社(Phnom Penh Water Supply Authority)の職員が団体で、勤務時間中にIPOの申込みに来ていたのだった。
なにかが間違っている気もしないでもないが、職員がIPOに応募するのは将来性があるからだろうと前向きに解釈することにする。
証券会社の前にはピカピカの新車が並んでいて、トゥクトゥクを待たせていたのは私だけだった。ちょうど昼時になったので、“プノンペンの表参道”240Streetにカンボジア料理を食べに行く。

食事の後、ホテルで荷物をピックアップして空港に向かう。トゥクトゥクのエンジンがずっと変な音を立てていて、大丈夫かと思っていたら、空港のゲートが見えたあたりで突然ものすごい音がして止まってしまった。どうやらエンジンが焼き切れたらしい。
道路の真ん中で立ち往生したトゥクトゥクを、運転手といっしょに押して路肩に寄せる。けっきょく、空港までスーツケースを引きずって歩くことになった(あの運転手、商売道具を壊してしまって大丈夫かな)。
こうして、“歴史的”なカンボジアIPO第一号の申込みは無事に終わったのだった。
プノンペン水道公社の初値は約50%高だったが…
4月11日の抽選発表で1000株のうち265株が当選していた。倍率3.77倍で、思ったほど高くはなかった。
カンボジア市場の取引開始は4月18日で、前日の17日にアシレダ証券の担当者から投資家番号と口座番号がメールで通知された。
株式取引は日本のようなザラ場ではなく、午前中2回(8:00~9:00と9:00~11:30)の板寄せで行なわれる。株式を売買する場合は、カンボジア証券取引所のホームページなどで価格を確認のうえ、証券会社の担当者にメールで発注することになる。
プノンペン水道公社の初値は49%高の9400リエルで、20日には68%高の1万200リエルまで上昇したが、24日から下げに転じ、そこからはストップ安の連続で5月4日には6900リエルまで下落し、18日の株価は7200リエルで最高値の3分に2になってしまった。。
株式市場で購入した投資家の大半は損をしたことになり、今後の印象が悪くなりそうでちょっと心配ではある。
(執筆・作家 橘玲)
<Profile>
橘 玲(たちばな あきら)
作家。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ベストセラーに。著書に『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券編』(以上ダイヤモンド社)などがある。最新刊『(日本人)かっこにっぽんじん』(幻冬舎)がが発売中。7月にザイ・オンラインとの共同サイト『橘玲の海外投資の歩き方』がオープン予定。
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