IPO株の銘柄分析&予想

「ダブルエー」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の婦人靴企画・販売企業との比較や予想まで解説![2019年11月5日 情報更新]

2019年9月27日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ダブルエー
市場・コード/業種 東証マザーズ・7683/小売業
上場日 11月1日
申込期間(BB期間) 10月15日~10月21日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券楽天証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4680円(-0.21%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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ダブルエーが11月1日にIPO(新規上場)!

「ダブルエー」の公式サイト/画像「ダブルエー」の公式サイトより

 ダブルエーは、2019年9月27日、東京証券取引所に上場承認され、同年11月1日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ダブルエーは2002年2月12日に設立された。同社グループは、同社と連結子会社(CAPITAL SEA SHOES COMPANY LIMITED、江蘇京海服装貿易有限公司)の計3社で構成されており、婦人靴を中心とした自社商品の企画・販売に取り組んでいる。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ダブルエーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 10月10日
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月15日~10月21日
公開価格決定 10月23日
購入申込期間 10月24日~10月29日
払込日 10月31日
上場日 11月1日

ダブルエーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年10月18日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
3.5
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.4%
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楽天証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 93.0  
いちよし証券 1.3  
東洋証券 0.4%  

ダブルエーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 4690
仮条件
[予想PER(※2)
4490~4690円
17.3倍~18.1倍]
公募価格 4690円
初値 4680円
初値騰落率 -0.21%
予想トレーディングレンジ(※3) 4000円~6000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年10月9日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 42.8倍
ABCマート<2670> 18.4倍(連)
ジーフット<2686> 66.9倍(連)
チヨダ<8185> 43.2倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ダブルエーの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 470万株(予定)
公開株式数 公募70万株  売出20万株
(オーバーアロットメントによる売出13万5000株)
想定公開規模(※1) 48.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ダブルエーは婦人靴販売のマザーズIPO

 婦人靴の企画、販売を手掛ける。駅ビルを中心とした出店で、幅広い客層から支持を得ている「ORiental TRaffic」などのブランドを展開し、国内実店舗99店舗、国内ECサイト7店舗、海外実店舗31店舗、海外ECサイト3店舗を運営。国内外の店舗展開を拡大し、今後の注力分野としてECの更なる成長を目指す。

 公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きく、需給懸念が先行するだろう。足元の業績成長率は高く、株価バリュエーションも穏当な水準。ただ、靴の販売会社は既に多く上場しているため新味に乏しく、IPOで人気の業態とは言えない。

 公開規模については50億円近くとなる見込み。ベンチャーキャピタル株主は見当たらず、11/1に同時上場する企業もない。しかし、足元では個人投資家の大型マザーズIPOに対する警戒感が強まっている。

◆「ダブルエー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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ダブルエーの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/8 10,039
(―)
717
(―)
478
(―)
2017/1 4,323
(―)
354
(―)
207
(―)
2018/1 10,383
(―)
975
(―)
603
(―)
2019/1 11,073
(6.7%)
1,008
(3.4%)
634
(5.3%)
2020/1予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/1 11,784
(―)
1,053
(―)
660
(―)
2019/1 12,773
(8.4%)
1,180
(12.0%)
770
(16.5%)
2020/1予 14,631
(14.5%)
1,829
(55.0%)
1,221
(58.6%)
2019/7 2Q 7,044
(―)
727
(―)
477
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:259.79円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ダブルエーの業績コメント

 2020年1月期の業績は、売上高が前期比14.5%増の146.3億円、経常利益が同55.0%増の18.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが所属する靴業界においては、業界全体の市場規模は若干の減少傾向にあるものの、依然としてスニーカーを中心としたカジュアル志向のスポーツシューズの需要拡大を背景に国内靴販売事業者の売上高に関しては穏やかな回復を続けている。しかし、人材不足による人件費関連コストの増加や物流コストの増加等が懸念されており、同社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いている。

 このような状況のなか、同社グループでは、「いつでも想像以上に満足のできる商品・サービスを提供する。」の企業理念のもと、引き続き商品力の向上とブランド力の強化に努めるとともに、新規出店を並行して進めることで「ORiental TRaffic」「WA ORiental TRaffic」等のブランド認知度を高めている。今上期(2019年2-7月)の店舗展開については、出店8(うち海外1)、退店4(同2)となり、7月末時点の同社グループの店舗数は126(同20)となっている。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高70.4億円で48.1%、経常利益7.2億円で39.7%となっている。

ダブルエーの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区恵比寿一丁目20番18号
代表者名(生年月日) 代表取締役 肖 俊偉(昭和47年9月10日生)
設立 平成14年2月12日
資本金 5000万円(令和1年9月27日現在)
従業員数 新規上場会社267人 連結会社387人(令和1年8月31日現在)
事業内容 婦人靴の企画、販売
■売上高構成比率(2019/1期 実績)
品目 金額 比率
店舗販売 10,553 百万円 82.6%
EC販売 1,322 百万円 10.4%
他社コラボ販売 881 百万円 6.9%
その他 16 百万円 0.1%
合計 12,773 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 肖 俊偉 335万4000株 83.85%
2 趙 陽 27万2000株 6.80%
3 丁 蘊 20万株 5.00%
4 PANG KWAN KIN 12万株 3.00%
5 中井 康代 2万株 0.50
6 劉 成 1万2000株 0.30%
7 菅沼 匠 4000株 0.10%
7 佐川 明生 4000株 0.10%
7 株式会社クツラボ 4000株 0.10%
7 入江 徳繁 4000株 0.10%
合計   399万4000株 99.85%
■その他情報
手取金の使途 国内新規出店、物流設備、システム開発、商品開発、広告宣伝に充当することを予定
関係会社 CAPITAL SEA SHOES COMPANY LIMITED (連結子会社) 婦人靴の販売
江蘇京海服装貿易有限公司 (連結子会社) 商品の生産管理、品質管理及びEC業務
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
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ダブルエーの銘柄紹介

 同社グループは、同社、連結子会社(CAPITAL SEA SHOES COMPANY LIMITED、江蘇京海服装貿易有限公司)の計3社で構成されており、婦人靴を中心とした自社商品の企画・販売に取り組んでいる。

(1)商品の企画開発業務

 国内外のファッショントレンドの市場調査を行うことに加え、定期的に商品企画スタッフが販売員として実際に店頭に立ち、よりリアルな意見や要望を聞くことによって、消費者ニーズや販売員のニーズをとらえ反映させることに尽力している。その後、商品の企画(素材・製法・デザイン等)を具体的に立案した後に、パートナー工場へ相当数のサンプル商品の製造を依頼し、履き心地、素材感、安全性、履いた時のシルエットなど多方面から検討し、商品化する靴を決定する。

(2)商品の検査検品業務

 商品化が決定した靴は、同社基準をクリアした生産管理体制を保有するパートナー工場及び貿易会社に製造を委託することで、自社オリジナル商品の量産体制を確保している。生産管理体制の評価及び商品の品質の維持は、100%子会社である「江蘇京海服装貿易有限公司」とともに各パートナー工場の定期的な巡回及び指導により確認している。また、継続的に品質を検査し商品の耐久性及び安全性の確保に努めている。

(3)商品の販売業務

 品質が保証された商品は、同社グループが運営している直営店舗及び販売業務を委託している販売代行店舗並びに他社の運営を含むECサイトを通じて一般消費者向けに小売販売を行っている。その他、他社とのコラボレーション商品の販売も行っている。

1.実店舗・ECサイトでの小売販売

 同社グループは、国内実店舗99店舗、国内ECサイト7店舗、海外実店舗31店舗、海外ECサイト3店舗を運営している。実店舗での小売販売は、ルミネ・アトレ等駅ビル、ショッピングセンター等への出店により、安定した集客と費用対効果の高い販促施策を目指し、展開している。

 ECサイトでの小売販売は、自社サイトをはじめZOZOTOWN等オンラインショッピングサイトへの出店により、実店舗の出店が難しい地方における顧客に応える受け皿としての機能と、いち早く次のシーズン商品の情報を求めている顧客に対して予約販売としての機能を提供している。さらには発売前の予約販売状況を分析することによって需要予測の高度化(追加発注の判断)と在庫の最適化(欠品による販売機会損失の削減)が可能となっている。

2.他社ファッションブランドでの卸売販売

 同社グループは、基本的には自社出店した直営形態による小売販売をしているが、その他、他社とのコラボレーション商品を販売している。同社の商品力と他社の販売力を組み合わせることで、同社は、他社が既に獲得している固定客を、新たに同社の顧客として見込むことが可能となっている。

ダブルエーの投資のポイント

 公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きく、需給懸念が先行するだろう。今年のマザーズIPOで公開規模が40億円以上だった8社の公開価格に対する初値騰落率は平均+5.0%にとどまる。直近では9/24上場のChatwork<4448>(公開規模156.4億円)、9/26上場のHPCシステムズ<6597>(63.7億円)が相次いで公開価格を下回る初値を付けた。同社の公開規模はこれら2社ほど大きくないが、個人投資家の大型マザーズIPOに対する警戒感が強まっているとみておきたい。

 足元の業績成長率は高く、株価バリュエーションもITベンチャーなどと比べると穏当な水準。ただ、靴の販売会社は既に多く上場しているため新味に乏しく、IPOで人気の業態とは言えない。需給懸念も相まって初値買い人気は高まりづらいだろう。

 同社グループは、婦人靴を中心とした自社商品の企画・販売に取り組んでいる。展開するブランドのうち、「ORiental TRaffic」は駅ビルを中心とした出店で、学生からOL層まで幅広い客層から支持を得ており、「WA ORiental TRaffic」は自分らしいライフスタイルをもった大人の女性向け。「WA!KARU」は軽さと履き心地が特徴で、「NICAL」は都会的なデザインとなっている。

 9月時点で国内実店舗99店舗、国内ECサイト7店舗、海外実店舗31店舗、海外ECサイト3店舗を運営。実店舗での小売販売は、駅ビル、ショッピングセンター等への出店により、安定した集客と費用対効果の高い販促施策を目指している。海外では香港20店舗、台湾10店舗、上海1店舗を運営。

 ECサイトでの小売販売は、自社サイトをはじめ「ZOZOTOWN」などオンラインショッピングサイトへ出店しており、需要予測の高度化や在庫の最適化にも役立てている。製造は同社基準をクリアした生産管理体制を保有するパートナー工場及び貿易会社に委託。

 業績面について、2020年1月期は売上高が前期比14.5%増の146.3億円、経常利益が同55.0%増の18.2億円と増収増益の見通しとなっている。国内外の店舗及びECサイトの出退店計画は、出店18(うち海外5)、退店7(同3)となっており、期末時点でグループ合計133店舗となる見込み。国内外の店舗展開を拡大し、今後の注力分野としてECの更なる成長を目指す。

 想定仮条件水準の今期予想PERは18倍前後となり、エービーシー・マート<2670>と同水準。その他の類似企業は足元で利益水準が落ち込んでいたり、赤字転換していたりし、比較対象にしづらい。

 公開規模については50億円近くとなる見込み。代表取締役の肖氏が発行済株式の8割強を保有しており、ベンチャーキャピタル株主は見当たらない。また、11/1に同時上場する企業もないが、公開規模の大きさから需給良好とは言いづらい。

◆「ダブルエー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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