つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

“じぶん年金”を運用するためのベストな金融機関は?
「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の投信の充実度
や手数料などを比較して「おすすめ金融機関」を紹介!

2020年3月4日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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“じぶん年金”を有利に運用できる、おすすめの金融機関は?「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の3つの口座の金融商品の充実度、手数料を比較して、おすすめの金融機関を解説!

発売中のダイヤモンド・ザイ4月号には、特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」を掲載! この特集では、「45歳から2000万円を作る」パターンと、「60歳から手持ちの1000万円の資金を長持ちさせる」パターンを想定し、節税効果がある「つみたてNISA」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を活用して、無理なく“じぶん年金”を準備する方法を紹介している。

今回は特集の中から、ネット証券など金融機関9社の「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の商品充実度・コスト・サービスを比較した一覧表を抜粋! これから「NISA」や「iDeCo」を始める人は参考にしてほしい。
【※関連記事はこちら!】

2024年に始まる「新NISA」は、従来の「NISA」や「つみたてNISA」とどう違う?「新NISA」の“2階建て”の仕組みや非課税期間、投資額など変更点を解説!

「NISA」や「iDeCo」の口座を開くのにベストな金融機関とは?
後から変更はできるが、最初に吟味して選ぶことが重要!

金融機関選びは慎重に!

 「つみたてNISA」や「iDeCo」を始めるには、証券会社や銀行などの金融機関に、専用の口座を開設する必要がある。作れるのは、「つみたてNISA」も「iDeCo」も1人あたり1口座だけ。金融機関によって、サービス内容や手数料体系などが異なっているため、どこで口座を開くかを慎重に検討する必要がある。

 なお、後から金融機関を変更することも可能だが、時間も手間もかかるので、最初の時点でよく吟味してから選ぶべきだろう。
【※関連記事はこちら!】
つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?

 「つみたてNISA」にしても「iDeCo」にしても、金融機関選びで共通するポイントは、運用商品、つまり投資信託の品揃えだ。単に数が多いだけでなく、“中身”が良いことが重要になる。特に、投資信託を持っているだけで差し引かれるコスト(信託報酬)の安い商品が充実しているか、チェックしよう。信託報酬は0.1%程度の差ならさほど気にしなくてもいいが、0.2%以上となると、長期の運用成績に無視できない違いが出てくる。

 さらに、「iDeCo」でかかる「口座管理手数料(運用管理機関手数料)」も金融機関ごとにバラバラで、無料~月額450円程度と大きく違う。月に数百円でも、長期で積み重なると馬鹿にならない金額になる。もちろん「無料」がベストだ。
【※関連記事はこちら!】
「iDeCo口座」の選び方を伝授! 全15金融機関のiDeCo口座の「運営管理手数料」「運用商品ラインナップ」「受け取り方法の選択肢」を比較して、おすすめ口座を紹介!

 そのほか、「つみたてNISA」での積み立て方法の自由度も、金融機関によって異なる。月1000円から投資信託を積み立てられるところが多いが、なかには月100円からでOKのところも。また、積み立ての頻度も、「毎月1回」だけでなく「毎週」「毎日」などと選べる金融機関もある。

 「iDeCo」のサポート体制も、金融機関ごとに差がある。長く付き合うことになるので、サイトの使いやすさや資料の見やすさなどもチェックすべきだろう。

ネット証券・店舗型証券・銀行の商品の充実度やコストを比較
自分にとってベストな金融機関を探そう!

 「つみたてNISA」と「iDeCo」の両方の口座を作る場合、金融機関はそれぞれ別に選んでも、同じでもいい。「つみたてNISA」と「一般NISA」は一つの口座でどちらでも使える(同時に利用はできないので、どちらかを選択)。銀行では個別株の売買ができないため、「一般NISA」で個別株を買いたいなら、銀行ではなく証券会社で口座を開設しよう。ちなみに、「一般NISA」の口座しか開設できず、「つみたてNISA」には対応していない証券会社もあるので注意。投資初心者は「つみたてNISA」ができることを基準に金融機関を選んだほうが無難だ。
【※関連記事はこちら!】
まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!

 以下では、「つみたてNISA」の取り扱いがあり、「iDeCo」の口座管理料が無条件で無料、または掛金が月1万円以上で無料になる金融機関をピックアップ。「ネット証券」と「その他(店舗型証券と銀行)」に分けて、サービス内容を比較した。

◆主なネット証券の「じぶん年金」用の口座のスペックを比較!
証券会社 SBI証券
※1
楽天証券 松井証券 auカブコム
証券
マネックス
証券
特徴 商品の充実ぶりは文句なしのトップ 品揃え充実に加え資金の管理が便利 iDeCoの商品はまさに厳選の内容 スマホでの管理の利便性が高い 商品もサポートもスキがない優等生

般N
I
S
A
株式売買手数料
※2
0円 0円 0円 0円 0円
取り扱い投信
本数
約2620本 約2630本 約1240本 約1110本 約1150本
販売手数料無料の投信本数 すべて すべて すべて すべて すべて


たてN
I
S
A
取り扱い投信
本数
※3
153本 152本 152本 150本 149本
インデックス型 74本 74本 73本 73本 74本
アクティブ型 9本 9本 9本 8本 9本
バランス型 70本 69本 70本 69本 66本
最低つみたて額(月) 100円 100円 100円 100円 100円
つみたて頻度 毎月・毎週
・毎日
毎月・毎日 毎月のみ 毎月のみ 毎月のみ
i
D
e
c
o
口座管理料(月) 誰でも
ずっと無料
誰でも
ずっと無料
誰でも
ずっと無料
誰でも
ずっと無料
誰でも
ずっと無料
取り扱い投信
本数
※3
36本 31本 11本 26本 25本
インデックス型 18本 13本 9本 10本 15本
アクティブ型 10本 10本 1本 5本 7本
バランス型 8本 8本 1本 11本 3本
最安の信託報酬
(先進国株型)
0.1023% 0.10989% 0.10615% 0.22% 0.10615%
コールセンターの受付時間※4 平日8~18時
土日8~18時
※5
平日10~19時
土日9~17時
平日8時30分
~17時
平日9~20時
土日9~17時
平日9~20時
土9~17時
※データは2月6日時点。※1 SBI証券のiDeCoは「セレクトプラン」の場合。※2 オンラインで国内株を現物取引の場合、1約定ごと(税込み)。※3 インデックス型・アクティブ型・バランス型の分類は本誌による。※4 年末年始はいずれの金融機関も休業。※5 加入者の問合せは内容により平日10~18時のみ。
◆店舗型証券&銀行の「じぶん年金」用の口座のスペックを比較!
証券会社 大和証券 野村證券 イオン銀行 みずほ銀行
特徴 投資初心者向けの
セミナーが人気
手厚いサポートで評価が高い いつでもどこでも相談ができる 大手銀行の中では最も低コスト

般N
I
S
A
株式売買手数料
※1
1100~
4375円
152~
2095円
取扱いなし 取扱いなし
取り扱い投信本数 361本 約830本 311本 258本
販売手数料無料の投信本数 35本
※2
約50本 67本 37本


たてN
I
S
A
取り扱い投信本数
※3
13本
※4
6本 20本 5本
インデックス型 7本 2本 7本 2本
アクティブ型 2本 2本 7本 0本
バランス型 4本 2本 6本 3本
最低つみたて額(月) 1000円 1000円 1000円 1000円
つみたて頻度 毎月、隔月、
3カ月・4カ月・
6カ月ごと
毎月のみ 毎月のみ 毎月のみ
i
D
e
c
o
口座管理料(月) 誰でも
ずっと無料
掛金月1万円以上などで無料
※5
誰でも
ずっと無料
掛金月1万円以上などで無料
※6
取り扱い投信本数
※3
21本 26本 23本 14本
インデックス型 8本 8本 10本 8本
アクティブ型 10本 6本 5本 0本
バランス型 3本 12本 8本 6本
最安の信託報酬
(先進国株型)
0.154% 0.154% 0.10989% 0.10989%
コールセンターの受付時間※7 平日9~20時
土日9~17時

※8
平日9~21時
土日9~17時
平日9~21時
土日祝9~17時

※9
平日9~21時
土日祝9~17時

※9
※データは2月6日時点。※1 オンラインで国内株を現物取引の場合、1約定ごと(税込み)。※2 積立で毎月10万円まではキャッシュバック。※3 インデックス型・アクティブ型・バランス型の分類は本誌による。※4 他にETF7本。※5 または残高100万円以上で無料。それ以外は月288円。※6 他にメールアドレス登録等の条件あり。または残高50万円以上で無料。それ以外は月260円。※7 年末年始はいずれの金融機関も休業。※8 加入者の問合せは内容により平日10~18時のみ。※9 GWの一部およびメンテナンスの日は休業。

 ご覧のとおり、「つみたてNISA」の商品の取り扱い本数は、ネット証券と店舗型証券、銀行で大きな差がある。

 「『つみたてNISA』の対象となるのは、金融庁が定めた厳しい条件をクリアしている投資信託だけなので、取扱本数が少なくても、基本的には悪い商品は入っていないはずです。初心者は少ない本数に絞られているほうが、選びやすいという意見もあります。ただ、将来的に投資の幅を広げることを考えるなら、商品数は多いほうがいいでしょう」(マネ―コンサルタント・頼藤太希さん)

金融機関選びのポイントは?

 また、主なネット証券では、月100円から積み立てができる。

 「月100円では大きな利益は得られませんが、気軽に始められるのはメリットと言えます。慣れてきたら、投資金額を増やせばいいのです」(頼藤さん)

 ボーナス月の増額など、積み立て方法の自由度も要チェック。上の9社では、松井証券大和証券以外、ボーナス月の増額が可能(※野村證券はアクティブ型の2本のみボーナス月の増額が可能)だ。さらに、SBI証券楽天証券では、「毎月」だけでなく「毎週」「毎日」の積み立ても選べる。

 「毎月積み立てるよりも、毎日積み立てたほうが、0.1%ほどリターンが高いというデータもあります」(頼藤さん)

 一方、「iDeCo」の場合は、投資信託の取り扱い本数にそれほど大きな差はないものの、選べる投資信託の内容は、金融機関によって違うので、事前にラインナップを確認したほうがいいだろう。

 ネット証券のほうが何かとメリットが多く見えるが、店舗型証券や銀行は、わからないことがあったときなどに、対面で相談しやすい点がメリット。ネットや電話だけでは不安だという人は、これを考慮に入れてもいいだろう。
【※関連記事はこちら!】
【2020年最新版】ネット証券の手数料を徹底調査!2019年の年末から激変している主要ネット証券8社の現物株&信用取引に関する手数料の最新情報を公開!

少額で買える「5万円株」の注目銘柄と儲けの極意を紹介!
ダイヤモンド・ザイ4月号をチェック!

Zai4月号

 今回は、ダイヤモンド・ザイ4月号の特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」の一部を抜粋し、金融機関ごとの「つみたてNISA」や「iDeCo」の商品充実度やコストなどの比較を紹介した。特集では、“じぶん年金”を作るための具体的なシミュレーションなども取り上げているので、誌面も併せてチェックしてほしい。

 ダイヤモンド・ザイ4月号の大特集は「いつでも! 誰でも! 儲かる【5万円株】87」! 今が買い時の「5万円株」をランキング形式で紹介するほか、アナリストが名前を挙げた「5万円株」の注目企業4社の社長インタビューを掲載。さらに、「高成長」「割安」などの条件に当てはまる、これから注目度がアップしそうな「5万円株」も多数紹介しているので、少額で投資を始めてみたい株初心者や、分散投資の候補銘柄を探している人は必見だ!

 そのほかにも、ダイヤモンド・ザイ4月号は「最新決算&アナリスト予想でわかった来期も絶好調な株28」「毎月分配型投信100本の【本当の利回り】」「米国株の配当の税金を取り戻せ」「就職氷河期世代をいま支援するワケ」「定年退職までのロードマップ~再雇用の『嘱託』ってどうよ~」など、お得な情報が盛りだくさん!

 また、別冊付録は、2020年3月号に続いて超有名イラストレーター・金子ナンペイさんが登場する「株の買い方ガイド」! 株を買うときの基本ルールや、注文方法の種類など、初心者がつまずきがちなポイントをわかりやすく解説しているので、株初心者なら必見だ!

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【2024年4月3日時点】
2024年にスタートした新制度を解説!
「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
■SBI証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
224本 無料 無料 1190本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。ただし、リアルタイム取引はできない。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2023年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
219本 無料 実質無料 1128本 0.73〜
​1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は約5000銘柄、中国株は2600銘柄以上が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.08%の「マネックスポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券やdポイントなどに交換できる。しかも、年1回でも利用すれば年会費が無料になる“実質”年会費無料の「マネックスカード」で積み立てたときの還元率は最大1.1%と高還元。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
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【新NISAおすすめ比較】マネックス証券の公式サイトはこちら
【クレカ積立でのポイント還元率が業界トップクラス!】
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
222本 無料 無料 1145本 0.5〜
​1.0%
【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】
NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。 新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。
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【新NISAおすすめ比較】楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カード+楽天キャッシュで月15万円の投信積立までポイント還元!】
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
224本 無料 無料 1094本
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券
の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)!その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
 
【新NISAおすすめ比較】松井証券の公式サイトはこちら
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
220本 無料 無料 1034本 1.0%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。「プチ株」は売買手数料が2024年5月末まで全額キャッシュバックのうえ、6月以降は無料化の予定。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は220本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり!
【新NISAおすすめ比較】auカブコム証券の公式サイトはこちら
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
529本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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◆「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村證券などの4社だ!
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
36本 無料 94本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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■ウェルスナビ(WealthNavi)
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
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※1
ETF ETF
サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
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国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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