“じぶん年金”を有利に運用できる、おすすめの金融機関は?「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の3つの口座の金融商品の充実度、手数料を比較して、おすすめの金融機関を解説!
発売中のダイヤモンド・ザイ4月号には、特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」を掲載! この特集では、「45歳から2000万円を作る」パターンと、「60歳から手持ちの1000万円の資金を長持ちさせる」パターンを想定し、節税効果がある「つみたてNISA」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を活用して、無理なく“じぶん年金”を準備する方法を紹介している。
今回は特集の中から、ネット証券など金融機関9社の「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の商品充実度・コスト・サービスを比較した一覧表を抜粋! これから「NISA」や「iDeCo」を始める人は参考にしてほしい。
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「NISA」や「iDeCo」の口座を開くのにベストな金融機関とは?
後から変更はできるが、最初に吟味して選ぶことが重要!

「つみたてNISA」や「iDeCo」を始めるには、証券会社や銀行などの金融機関に、専用の口座を開設する必要がある。作れるのは、「つみたてNISA」も「iDeCo」も1人あたり1口座だけ。金融機関によって、サービス内容や手数料体系などが異なっているため、どこで口座を開くかを慎重に検討する必要がある。
なお、後から金融機関を変更することも可能だが、時間も手間もかかるので、最初の時点でよく吟味してから選ぶべきだろう。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
「つみたてNISA」にしても「iDeCo」にしても、金融機関選びで共通するポイントは、運用商品、つまり投資信託の品揃えだ。単に数が多いだけでなく、“中身”が良いことが重要になる。特に、投資信託を持っているだけで差し引かれるコスト(信託報酬)の安い商品が充実しているか、チェックしよう。信託報酬は0.1%程度の差ならさほど気にしなくてもいいが、0.2%以上となると、長期の運用成績に無視できない違いが出てくる。
さらに、「iDeCo」でかかる「口座管理手数料(運用管理機関手数料)」も金融機関ごとにバラバラで、無料~月額450円程度と大きく違う。月に数百円でも、長期で積み重なると馬鹿にならない金額になる。もちろん「無料」がベストだ。
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⇒「iDeCo口座」の選び方を伝授! 全15金融機関のiDeCo口座の「運営管理手数料」「運用商品ラインナップ」「受け取り方法の選択肢」を比較して、おすすめ口座を紹介!
そのほか、「つみたてNISA」での積み立て方法の自由度も、金融機関によって異なる。月1000円から投資信託を積み立てられるところが多いが、なかには月100円からでOKのところも。また、積み立ての頻度も、「毎月1回」だけでなく「毎週」「毎日」などと選べる金融機関もある。
「iDeCo」のサポート体制も、金融機関ごとに差がある。長く付き合うことになるので、サイトの使いやすさや資料の見やすさなどもチェックすべきだろう。
ネット証券・店舗型証券・銀行の商品の充実度やコストを比較
自分にとってベストな金融機関を探そう!
「つみたてNISA」と「iDeCo」の両方の口座を作る場合、金融機関はそれぞれ別に選んでも、同じでもいい。「つみたてNISA」と「一般NISA」は一つの口座でどちらでも使える(同時に利用はできないので、どちらかを選択)。銀行では個別株の売買ができないため、「一般NISA」で個別株を買いたいなら、銀行ではなく証券会社で口座を開設しよう。ちなみに、「一般NISA」の口座しか開設できず、「つみたてNISA」には対応していない証券会社もあるので注意。投資初心者は「つみたてNISA」ができることを基準に金融機関を選んだほうが無難だ。
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⇒まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!
以下では、「つみたてNISA」の取り扱いがあり、「iDeCo」の口座管理料が無条件で無料、または掛金が月1万円以上で無料になる金融機関をピックアップ。「ネット証券」と「その他(店舗型証券と銀行)」に分けて、サービス内容を比較した。
◆主なネット証券の「じぶん年金」用の口座のスペックを比較! | ||||||
証券会社 |
SBI証券 ※1 |
楽天証券 | 松井証券 | auカブコム 証券 |
マネックス 証券 |
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特徴 | 商品の充実ぶりは文句なしのトップ | 品揃え充実に加え資金の管理が便利 | iDeCoの商品はまさに厳選の内容 | スマホでの管理の利便性が高い | 商品もサポートもスキがない優等生 | |
一 般N I S A |
株式売買手数料 ※2 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
取り扱い投信 本数 |
約2620本 | 約2630本 | 約1240本 | 約1110本 | 約1150本 | |
販売手数料無料の投信本数 | すべて | すべて | すべて | すべて | すべて | |
つ み たてN I S A |
取り扱い投信 本数 ※3 |
153本 | 152本 | 152本 | 150本 | 149本 |
インデックス型 | 74本 | 74本 | 73本 | 73本 | 74本 | |
アクティブ型 | 9本 | 9本 | 9本 | 8本 | 9本 | |
バランス型 | 70本 | 69本 | 70本 | 69本 | 66本 | |
最低つみたて額(月) | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | |
つみたて頻度 | 毎月・毎週 ・毎日 |
毎月・毎日 | 毎月のみ | 毎月のみ | 毎月のみ | |
i D e c o |
口座管理料(月) | 誰でも ずっと無料 |
誰でも ずっと無料 |
誰でも ずっと無料 |
誰でも ずっと無料 |
誰でも ずっと無料 |
取り扱い投信 本数 ※3 |
36本 | 31本 | 11本 | 26本 | 25本 | |
インデックス型 | 18本 | 13本 | 9本 | 10本 | 15本 | |
アクティブ型 | 10本 | 10本 | 1本 | 5本 | 7本 | |
バランス型 | 8本 | 8本 | 1本 | 11本 | 3本 | |
最安の信託報酬 (先進国株型) |
0.1023% | 0.10989% | 0.10615% | 0.22% | 0.10615% | |
コールセンターの受付時間※4 |
平日8~18時 土日8~18時※5 |
平日10~19時 土日9~17時 |
平日8時30分 ~17時 |
平日9~20時 土日9~17時 |
平日9~20時 土9~17時 |
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※データは2月6日時点。※1 SBI証券のiDeCoは「セレクトプラン」の場合。※2 オンラインで国内株を現物取引の場合、1約定ごと(税込み)。※3 インデックス型・アクティブ型・バランス型の分類は本誌による。※4 年末年始はいずれの金融機関も休業。※5 加入者の問合せは内容により平日10~18時のみ。 |
◆店舗型証券&銀行の「じぶん年金」用の口座のスペックを比較! | |||||
証券会社 | 大和証券 | 野村證券 | イオン銀行 | みずほ銀行 | |
特徴 | 投資初心者向けの セミナーが人気 |
手厚いサポートで評価が高い | いつでもどこでも相談ができる | 大手銀行の中では最も低コスト | |
一 般N I S A |
株式売買手数料 ※1 |
1100~ 4375円 |
152~ 2095円 |
取扱いなし | 取扱いなし |
取り扱い投信本数 | 361本 | 約830本 | 311本 | 258本 | |
販売手数料無料の投信本数 |
35本 ※2 |
約50本 | 67本 | 37本 | |
つ み たてN I S A |
取り扱い投信本数 ※3 |
13本 ※4 |
6本 | 20本 | 5本 |
インデックス型 | 7本 | 2本 | 7本 | 2本 | |
アクティブ型 | 2本 | 2本 | 7本 | 0本 | |
バランス型 | 4本 | 2本 | 6本 | 3本 | |
最低つみたて額(月) | 1000円 | 1000円 | 1000円 | 1000円 | |
つみたて頻度 | 毎月、隔月、 3カ月・4カ月・ 6カ月ごと |
毎月のみ | 毎月のみ | 毎月のみ | |
i D e c o |
口座管理料(月) | 誰でも ずっと無料 |
掛金月1万円以上などで無料 ※5 |
誰でも ずっと無料 |
掛金月1万円以上などで無料 ※6 |
取り扱い投信本数 ※3 |
21本 | 26本 | 23本 | 14本 | |
インデックス型 | 8本 | 8本 | 10本 | 8本 | |
アクティブ型 | 10本 | 6本 | 5本 | 0本 | |
バランス型 | 3本 | 12本 | 8本 | 6本 | |
最安の信託報酬 (先進国株型) |
0.154% | 0.154% | 0.10989% | 0.10989% | |
コールセンターの受付時間※7 | 平日9~20時 土日9~17時 ※8 |
平日9~21時 土日9~17時 |
平日9~21時 土日祝9~17時 ※9 |
平日9~21時 土日祝9~17時 ※9 |
|
※データは2月6日時点。※1 オンラインで国内株を現物取引の場合、1約定ごと(税込み)。※2 積立で毎月10万円まではキャッシュバック。※3 インデックス型・アクティブ型・バランス型の分類は本誌による。※4 他にETF7本。※5 または残高100万円以上で無料。それ以外は月288円。※6 他にメールアドレス登録等の条件あり。または残高50万円以上で無料。それ以外は月260円。※7 年末年始はいずれの金融機関も休業。※8 加入者の問合せは内容により平日10~18時のみ。※9 GWの一部およびメンテナンスの日は休業。 |
ご覧のとおり、「つみたてNISA」の商品の取り扱い本数は、ネット証券と店舗型証券、銀行で大きな差がある。
「『つみたてNISA』の対象となるのは、金融庁が定めた厳しい条件をクリアしている投資信託だけなので、取扱本数が少なくても、基本的には悪い商品は入っていないはずです。初心者は少ない本数に絞られているほうが、選びやすいという意見もあります。ただ、将来的に投資の幅を広げることを考えるなら、商品数は多いほうがいいでしょう」(マネ―コンサルタント・頼藤太希さん)

また、主なネット証券では、月100円から積み立てができる。
「月100円では大きな利益は得られませんが、気軽に始められるのはメリットと言えます。慣れてきたら、投資金額を増やせばいいのです」(頼藤さん)
ボーナス月の増額など、積み立て方法の自由度も要チェック。上の9社では、松井証券と大和証券以外、ボーナス月の増額が可能(※野村證券はアクティブ型の2本のみボーナス月の増額が可能)だ。さらに、SBI証券と楽天証券では、「毎月」だけでなく「毎週」「毎日」の積み立ても選べる。
「毎月積み立てるよりも、毎日積み立てたほうが、0.1%ほどリターンが高いというデータもあります」(頼藤さん)
一方、「iDeCo」の場合は、投資信託の取り扱い本数にそれほど大きな差はないものの、選べる投資信託の内容は、金融機関によって違うので、事前にラインナップを確認したほうがいいだろう。
ネット証券のほうが何かとメリットが多く見えるが、店舗型証券や銀行は、わからないことがあったときなどに、対面で相談しやすい点がメリット。ネットや電話だけでは不安だという人は、これを考慮に入れてもいいだろう。
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⇒【2020年最新版】ネット証券の手数料を徹底調査!2019年の年末から激変している主要ネット証券8社の現物株&信用取引に関する手数料の最新情報を公開!
少額で買える「5万円株」の注目銘柄と儲けの極意を紹介!
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今回は、ダイヤモンド・ザイ4月号の特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」の一部を抜粋し、金融機関ごとの「つみたてNISA」や「iDeCo」の商品充実度やコストなどの比較を紹介した。特集では、“じぶん年金”を作るための具体的なシミュレーションなども取り上げているので、誌面も併せてチェックしてほしい。
ダイヤモンド・ザイ4月号の大特集は「いつでも! 誰でも! 儲かる【5万円株】87」! 今が買い時の「5万円株」をランキング形式で紹介するほか、アナリストが名前を挙げた「5万円株」の注目企業4社の社長インタビューを掲載。さらに、「高成長」「割安」などの条件に当てはまる、これから注目度がアップしそうな「5万円株」も多数紹介しているので、少額で投資を始めてみたい株初心者や、分散投資の候補銘柄を探している人は必見だ!
そのほかにも、ダイヤモンド・ザイ4月号は「最新決算&アナリスト予想でわかった来期も絶好調な株28」「毎月分配型投信100本の【本当の利回り】」「米国株の配当の税金を取り戻せ」「就職氷河期世代をいま支援するワケ」「定年退職までのロードマップ~再雇用の『嘱託』ってどうよ~」など、お得な情報が盛りだくさん!
また、別冊付録は、2020年3月号に続いて超有名イラストレーター・金子ナンペイさんが登場する「株の買い方ガイド」! 株を買うときの基本ルールや、注文方法の種類など、初心者がつまずきがちなポイントをわかりやすく解説しているので、株初心者なら必見だ!
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【2023年9月6日更新】
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売買手数料 | 購入可能なつみたてNISA対象商品数 | |||
投資信託 | ETF | インデックス型投信 | アクティブ型投信 | ETF |
◆SBI証券 | ||||
無料 | ― | 179本 | 26本 | ― |
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 ネット証券大手の一つ。つみたてNISA対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、つみたてNISAで選べる投資信託の本数は205本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中でも多い。「100円」から投資信託の積み立てが可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べるので、きめ細かい時間分散投資もできる。三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用するとお得。決済額の0.5%のポイントと投信マイレージによるTポイントが両方貯まる。NISA、つみたてNISA預りでの投信積立にも利用できる。スマホアプリ「かんたん積立アプリ」は、つみたて NISAに対応しており、投資信託をスマホで管理できる。「かんたん積立アプリ」では、おすすめの資金や金額配分の提案もしてくれる。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応している。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託の取扱数が205本と充実しているのがSBI証券の魅力! ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」! |
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◆マネックス証券 | ||||
無料 | ― | 155本 | 22本 | ― |
【マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISA対象の投資信託のラインナップは177本と豊富。最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAを始めることができる。NISA・つみたてNISAを利用して投信を保有すると、約8割のファンドで年率0.08%のマネックスポイントがもらえるのも嬉しい。しかも、年1回でも利用すれば年会費が無料になる“実質”年会費無料の「マネックスカード」で積み立てたときの還元率は1.1%と高還元。また、独自の資産設計アドバイスツール「MONEX VISION」が、おすすめの投資信託を紹介してくれる。「つみたてNISA」と「iDeCo」、どちらの制度が各個人の投資目的に適しているか、アドバイスが受けられる「つみたてNISA・iDeCoシミュレーション」が便利。総合口座での取引でも、約定金額の低い価格帯で特に手数料が安いため、将来少額からでも株式投資を始めたい初心者にもおすすめ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券「つみたてNISA」のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が177本もあり、 初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が実質無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ! |
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【クレカ積立ならポイント還元率が業界トップクラスの1.1%!】 | ||||
◆楽天証券 | ||||
無料 | ― | 166本 | 28本 | ― |
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座※の開設数ナンバー1!(2022年9月末時点)つみたてNISAで取り扱う投資信託の本数は194本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中でも多い。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始められる。「毎月積立」だけでなく、「毎日積立」も可能だ。また、積立代金の引き落としは、証券口座や「楽天銀行」、その他金融機関に加え、「楽天カード」も選択できる。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能。さらに、「楽天カード」のクレジット決済にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。2021年6月に投信積立クレジットカード決済、楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」が登場。専用バランスファンドで、お得に、お手軽にロボ機能が活用できる。「つみたてNISA」「NISA」口座でも利用できる。※一般・つみたて・ジュニアNISA合計。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が194本と豊富! 積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能! ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の最大1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 |
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【楽天カード&楽天キャッシュの活用で、より多くのポイントをゲット!】 | ||||
◆松井証券 | ||||
無料 | ― | 171本 | 26本 | ― |
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。つみたてNISA対象の取扱本数は197本と豊富。100円から投資信託を購入可能。積立タイミングは毎月、毎日が選べて、年の途中からでも非課税枠の使い切りができる「増額設定」にも対応している。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)をはじめ、情報ツールが豊富でサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者も始めやすい。2020年12月から新たなサポートダイヤル「株の取引相談窓口」を開設。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポートする。利用料は無料で、事前予約も可能な画期的なサービスとなっている。 |
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【関連記事】 ◆【松井証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託を197本も用意! ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」! |
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売買手数料 | 購入可能なつみたてNISA対象商品数 | |||
投資信託 | ETF | インデックス型投信 | アクティブ型投信 | ETF |
◆auカブコム証券 | ||||
無料 | ― | 176本 | 24本 | ― |
【auカブコム証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISA対象の投資信託は200本で順次拡大予定。積み立ては100円から可能で、投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。NISA口座(つみたてNISAを含む)の開設者は通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になるのもメリットだ。自分でファンドを選べないなら、自分に合ったファンドをおすすめしてくれる「FUND DRESS」が便利。投資初心者にも、すでに投資を行っている中上級者にもおすすめできる。 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券が、Pontaポイントを活用した「ポイント投資」を開始! 買い物や食事で貯まったポイントで投資信託を購入して、お得に資産運用を始めよう! ◆【auカブコム証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託は200本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
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◆SMBC日興証券 | ||||
無料 | ― | 143本 | 15本 | ― |
【SMBC日興証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 2020年7月から、オンライントレード(日興イージートレード)の「投信つみたてプラン」で「つみたてNISA」の取扱いを開始した。つみたてNISA対象商品はすべてノーロード(申込手数料無料)。買付金額は毎月1000円以上、1000円単位。銘柄選びの助けになる「とうしんLab.」では、年齢や運用方針に応じたおすすめファンドを紹介している。複数銘柄を同時に買付設定できる「つみたてカート機能」があり、つみたてNISA対象・非対称銘柄を組み合わせた独自の買付プラン設定が可能だ。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
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◆大和証券 | ||||
無料 | 1.242%以下 | 15本 | 4本 | 7本 |
【大和証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 投資信託は信託報酬の低いインデックス型投信を中心に絞り込んだ計19本。低コストのバランス型投信もしっかりラインナップされているので、投資初心者でも始めやすい。アクティブ型は「年金積立 Jグロース」など4本。また、つみたてNISAでETFを豊富に取り扱う貴重な金融機関となっている。積立頻度を毎月、隔月、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごとから選択可能。 |
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※掲載情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。 |
【2023年9月6日更新!】 ◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較! NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料 (税込み) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆SBI証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 韓国株 ロシア株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (88社/11社) |
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】 ネット証券で日本株の個人取引シェアNo.1! NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株が豊富! また、全ての投信、投信積立が原則ノーロード(買付手数料無料)となっている。IPOの取扱が多いのも魅力だ。三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用するとお得。決済額の0.5%のポイントに加え、投信マイレージによってTポイント、Pontaポイント、dポイントから選んだポイントが貯まる。NISA、つみたてNISA預りでの投信積立にも利用できる。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応している。2019年1月開始の「簡易NISA口座開設」制度に対応、証券総合口座がない状態からの申込でも最短2営業日程度で取引が始められる。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」! ◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実の大手ネット証券 |
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◆マネックス証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 |
約1400本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (50社/0社) |
【マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。他の証券会社と比べてNISA口座での外国株の取り扱い銘柄数が多いのも魅力! 米国株は4000銘柄以上、中国株は2500銘柄以上がNISA口座でも購入できる。投資信託は、NISA口座での取引や「投信つみたて」を含めて、すべて購入時手数料が無料(ノーロード)。マネックストレーダーやスマホなどのツールもNISAでの取引に対応。 1日100円から積み立てが可能な「毎日つみたて」は、NISA・つみたてNISA(つみたてNISAは月額指定のみ)でも利用できる。NISA・つみたてNISAを利用して投信を保有すると、約8割のファンドで年率0.08%のマネックスポイントがもらえるのも嬉しい。対面型の投資一任運用サービス「ON COMPASS+」については、2024年1月よりNISA制度に対応する予定だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! ◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!第1回 証券会社を選ぼう ◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手 |
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◆楽天証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信の 販売手数料無料) |
× |
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座※の開設数ナンバー1! 日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに投資信託も約2600本と充実しており、全ての投資信託の販売手数料が無料。またポイントプログラムが充実しており、投資信託の残高に応じてポイントがもらえたり、楽天市場の買い物でポイントアップも可能だ。2019年1月開始の「NISA口座開設申込時における即日買付制度」に対応。申込から取引(商品買付)までを、最短で当日中に行える。毎月決まった金額や口数を自動売却して、少しずつ現金が受け取れる「定期売却サービス」も行っている。2021年6月に投信積立クレジットカード決済、楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」が登場。専用バランスファンドで、お得に、お手軽にロボ機能が活用できる。「つみたてNISA」・「NISA」口座でも利用できる。※一般・つみたて・ジュニアNISA合計(2022年9月末時点)。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい! ◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況 |
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◆松井証券 | ||||
無料 | ○ | × | 約1600本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (9社/0社) |
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】 日本株の売買手数料が無料で、取り扱っている全ての投資信託の販売手数料も、一括購入・積立購入を問わず、無料! 2022年2月から米国株の取扱を開始したが、現状では米国株はNISA・つみたてNISA・ジュニアNISAで取引ができない。旬のテーマやチャートの形から銘柄探しができる「チャートフォリオ」や「テーマ投資ガイド」、投資情報の決定版「マーケットラボ」、高機能ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できるなど、情報ツール類が充実。2020年12月から新たなサポートダイヤル「株の取引相談窓口」を開設。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポートする。利用料は無料で、事前予約も可能な画期的なサービスとなっている。 |
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【関連記事】 ◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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株式売買手数料 (税込み) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆GMOクリック証券 | ||||
無料 | ○ | × | 130本以上 (110本以上は 販売手数料無料) |
○ (1社/0社) |
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。100円から積立が可能なのも魅力。ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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◆auカブコム証券 | ||||
無料 | ○ | × | 約1550本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (23社/0社) |
【auカブコム証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座なら国内株の売買手数料が無料、100銘柄のETFも売買手数料が無料! 投資信託は100円から購入が可能。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」もある。NISA口座を保有していると一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。2020年1月14日から投資信託の販売手数料がすべて無料に! また、対象の投資信託を保有して「au ID」を登録しているとPontaポイントがたまるお得な「auカブコムの資産形成プログラム」は、特定口座・一般口座・NISA口座が対象となっている。なお現在、米国株式取引はNISAに対応していないが、2024年1月より、NISAの投資対象に米国株式が追加される予定だ。 |
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株式売買手数料 (税込み) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆SMBC日興証券 | ||||
137~1650円 (約定代金による) |
○ | × | 約1000本 (650本以上は 販売手数料無料) |
○ (66社/21社) |
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】 証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇る。NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かしたいなら、口座を開いておきたい証券会社だ。また、100円からdポイントでも株式投資ができる独自サービス「キンカブ(金額・株数指定取引)」があり、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのが魅力!サポートツール 「fund eye Plus」も便利だ。「投信つみたてプラン」では1000円から買付可能で、申込手数料は全銘柄で原則無料。 |
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【関連記事】 ◆SMBC日興証券のおススメポイントはココだ!信用完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」が利用できる |
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◆岡三オンライン | ||||
0~1650円 (約定代金や料金プランによる) |
○ | × | 約650本 (2020年1月6日より 販売手数料実質無料) |
○ (45社/0社) |
【岡三オンラインのNISA口座のおすすめポイント】 2020年1月6日より、ブルベアファンドも含む全ての投資信託の購入時手数料が完全無料に(ただし、ETF等の上場投資信託を除く)。積立買付時も購入時手数料が無料になる。NISA口座の株式売買手数料は有料だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安。NISA対応ではないがFXやCFD(くりっく株365)などの商品ラインナップも充実している。 |
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【関連記事】 ◆「岡三オンライン」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」! 資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! ◆岡三オンラインのおすすめポイントはココだ!個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力! |
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◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) | ||||
55~1100円 (約定代金や料金プランによる) |
○ | × | 10本 (販売手数料無料) |
○ (5社/0社) |
【SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のNISA口座のおすすめポイント】 顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISAの場合、売買手数料が無料の証券会社もあるのでNISA口座しか利用しない株式投資初心者にはさほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はおすすめ! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |