会社名 | 松屋アールアンドディ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7317/輸送用機器 |
上場日 | 4月6日 |
申込期間(BB期間) | 3月18日~3月25日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SBI証券、岡三オンライン証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 838円(-7.91%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
松屋アールアンドディが4月6日にIPO(新規上場)!
松屋アールアンドディは、2020年3月2日、東京証券取引所に上場承認され、2020年4月6日にIPO(新規上場)することが決定した。
松屋アールアンドディは1982年8月7日に設立された。縫製自動機事業を営むことにより、自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用して、縫製品事業における縫製品の品質向上・コスト低減を図っている。
縫製品事業で獲得した収益を縫製自動機の開発に投入して、より高性能な縫製自動機の開発につなげることが可能となり、両事業はシナジー効果を得られている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
松屋アールアンドディのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月16日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月18日~3月25日 | |||||
公開価格決定 | 3月26日 | |||||
購入申込期間 | 3月27日~4月1日 | |||||
払込日 | 4月5日 | |||||
上場日 | 4月6日 |
松屋アールアンドディのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2020年3月18日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事) | 91.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券 | 2.6% | |||||
岡三証券 | 1.7% | |||||
東洋証券 | 1.7% |
松屋アールアンドディのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 960円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
910~960円 [12.2倍~12.9倍] |
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公募価格 | 910円 | |||||
初値 | 838円 | |||||
初値騰落率 | -7.91% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500円~1300円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社2社の予想PER(2020年3月13日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【2社平均】 | 7.3倍 | |||||
JUKI<6440> | 6.0倍(連) | |||||
ブラザー<6448> | 8.5倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。
松屋アールアンドディの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 253万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募28万株 売出34万3000株 (オーバーアロットメントによる売出9万3400株) |
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想定公開規模(※1) | 6.9億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
松屋アールアンドディは縫製自動機・縫製品事業を展開
自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売、レーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産等を行う。縫製品事業では日本、ベトナム、ミャンマーに製造拠点があり、オムロン<6645>グループや自動車関連メーカー等に販売している。縫製品事業の売上高の47.4%を血圧計腕帯、44.0%をカーシートカバーが占める。
IPO環境の悪化が鮮明で、小型のマザーズ上場案件でもリグア<7090>が苦戦を強いられた。同社は自動車関連製品も手掛け、サプライチェーンの混乱が今後の業績に与える悪影響が懸念される。公開規模が小さいため需給懸念はさほど強くないが、上値を追う材料にも乏しい。
公開規模については7億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は少なく、4/6に同時上場する企業もないため、株式需給は良好とみられる。
◆「松屋アールアンドディ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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松屋アールアンドディの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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2016/3 | 1,128 (―) |
▲ 55 (―) |
▲ 49 (―) |
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2017/3 | 1,505 (33.4%) |
48 (―) |
58 (―) |
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2018/3 | 1,475 (-2.0%) |
266 (453.8%) |
220 (274.5%) |
|||
2019/3 | 2,239 (51.7%) |
57 (-78.6%) |
41 (-81.1%) |
|||
2020/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2018/3 | 6,767 (―) |
493 (―) |
207 (―) |
|||
2019/3 | 7,517 (11.1%) |
223 (-54.7%) |
113 (-45.2%) |
|||
2020/3予 | 8,140 (8.3%) |
293 (31.1%) |
188 (65.4%) |
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2019/12 3Q | 6,451 (―) |
297 (―) |
240 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:74.31円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
松屋アールアンドディの業績コメント
2020年3月期の業績は、売上高が前期比8.3%増の81.4億円、経常利益が同31.1%増の2.9億円と増収増益の見通しとなっている。
足元で同社グループにおける経営成績は、縫製品事業を中心に順調に売上を伸ばしており、血圧計腕帯、カーシートカバー及びエアバッグについて、海外拠点を中心に受注が堅調に推移している。縫製自動機事業については、小規模な受注案件が中心となり、労務費及び経費等の固定費の負担が利益を圧迫した。
縫製品事業については、血圧計腕帯について健康志向の高まりを背景とした受注が堅調に推移したほか、カーシートカバーにおいては北米向けの車種を中心に生産量が増加し、エアバッグについても顧客からの生産移管が進み、生産量が大きく増加した。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高64.5億円で79.2%、経常利益2.9億円で101.3%となっている。
松屋アールアンドディの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 福井県大野市鍬掛第20号1番地2 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 後藤 秀隆(昭和25年1月22日生) | |||||
設立 | 昭和57年8月7日 | |||||
資本金 | 1億2500万円(令和2年3月2日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社32人 連結会社1373人(令和2年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売、レーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産等 |
■売上高構成比率(2019/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
縫製自動機事業 | 1,175 百万円 | 15.6% | ||||
縫製品事業 血圧計腕帯 | 3,007 百万円 | 40.0% | ||||
縫製品事業 カーシートカバー | 2,791 百万円 | 37.1% | ||||
縫製品事業 エアバッグ | 471 百万円 | 6.3% | ||||
縫製品事業 その他 | 71 百万円 | 1.0% | ||||
合計 | 7,517 百万円 | 100.0% |
■大株主上位8位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 後藤 秀隆 | 60万株 | 26.67% | |||
2 | 後藤 倫啓 | 55万株 | 24.44% | |||
2 | 後藤 匡啓 | 55万株 | 24.44% | |||
4 | オムロンヘルスケア株式会社 | 25万株 | 11.11% | |||
5 | CBC株式会社 | 10万株 | 4.44% | |||
5 | ゴトウホールディング株式会社 | 10万株 | 4.44% | |||
7 | NVCC7号投資事業有限責任組合 | 5万7000株 | 2.53% | |||
8 | 後藤 久代 | 4万3000株 | 1.91% | |||
合計 | 225万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 主に連結子会社への投融資資金として、(1)研究開発資金、(2)研究開発人員の人件費、(3)設備資金、当社の運転資金として(4)人件費及び人材採用費に充当する予定 | |||||
関係会社 | 瑪茨雅商貿(上海)有限公司 (連結子会社) 縫製自動機事業 Matsuya R&D(Vietnam) Co.,Ltd. (連結子会社) 縫製品事業 Matsuya R&D(Myanmar) Co.,Ltd. (連結子会社) 縫製品事業 他、国内連結子会社1社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「松屋アールアンドディ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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松屋アールアンドディの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社4社(瑪茨雅商貿(上海)有限公司、Matsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.、Matsuya R&D (Myanmar) Co., Ltd.、タカハター(株))の計5社で構成されており、縫製自動機の開発・製造・販売を行う縫製自動機事業及び自社設計の縫製自動機を用いて各種縫製品の製造・販売を行う縫製品事業の2つの事業を行っている。
同社グループは、縫製自動機事業を営むことにより、自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用して、縫製品事業における縫製品の品質向上・コスト低減を図るとともに、縫製品事業で獲得した収益を縫製自動機の開発に投入して、より高性能な縫製自動機の開発につなげることが可能となり、両事業はシナジー効果を得られる。
(縫製自動機事業)
同社設立のきっかけとなったアパレル用簡易自動機の開発・製造・販売からのターゲット切替えと事業拡大に成功した1985年頃からの事業であり、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)に関する自動機の開発・製造・販売への事業転換後は、裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を開発してきた。
同社グループは長年の縫製自動化に取り組んできた実績があり、そのノウハウを活かした各種縫製自動機を開発・製造している。そのため、同社グループと同様の縫製自動機を提供している企業は少なく、また、同社グループは各工程の自動機を顧客の要望に合わせて提供可能であることを強みとしている。
エアバッグメーカー向けを中心に、生産ラインごとにまとまった受注が得られる事業形態であることから、安定して収益を計上できる事業となっている。現在、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)のみならず、アパレル・航空機分野などあらゆる縫製の自動化・省人化・省熟化を推進することを目的として、顧客の要望に合わせた電子プログラムミシン等の縫製自動機・レーザー裁断機等の開発、製造、販売を行っている。
(縫製品事業)
同社グループでは、縫製自動機事業以外の第2の柱となる事業の育成に取り組み、現在では縫製品事業がその位置付けを担うようになっている。縫製品事業における製品は顧客からの要求に沿って受注生産にて製造されるため、在庫を抱えることによるリスクが低いうえに、顧客(オムロングループ(オムロンヘルスケア(株)、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO., LTD.、OMRON Dalian Co., Ltd.)及び自動車関連メーカー等)の内示に基づいた生産計画を立てることで、効率的に稼働することが可能となっている。
縫製品はベトナムでの製造を中心としており、自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用し、一部の工程において自動化、省人化、省熟化を図り、コスト削減に取り組んでいる。一部の生産ラインにおいては顧客が設備投資することにより、設備投資が未回収となるリスクが低い事業である。現在、縫製品事業においてはオムロングループ(オムロンヘルスケア、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO., LTD.、OMRON Dalian Co., Ltd.)向けの血圧計腕帯、自動車関連メーカー等向けのカーシートカバー、エアバッグ、自動車内装品等の製造及び販売を行っている。
松屋アールアンドディの投資のポイント
3月は13日までに10社が新規上場したが、公開価格に対する初値騰落率は平均+0.6%。10社中7社が公開価格割れとなるなど、IPO環境の悪化が鮮明となっている。小型のマザーズ上場案件でも、リグア<7090>(接骨院支援など、公開規模6.7億円)が-2.1%と苦戦を強いられた。新型コロナウイルスの感染拡大などで株式市場が混乱している影響が大きく、今後のIPOでも無理な上値追いを避ける傾向が続くだろう。
血圧計腕帯などは景気の影響を受けにくいとみられるが、同社は自動車関連製品も手掛けており、サプライチェーンの混乱が今後の業績に与える悪影響が懸念される。公開規模が小さいため需給懸念はさほど強くないが、上値を追う材料にも乏しい。
同社グループは、自動車安全装置(エアバッグ、シートベルト)縫合システムやレーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産等を行っている。前期実績で売上高の84.4%を占める縫製品事業は、2001年の血圧計腕帯の製造開始に始まり、2004年から海外進出し、現在では日本、ベトナム、ミャンマーに製造拠点があり、オムロン<6645>グループや自動車関連メーカー等に販売している。
顧客からの要求に沿って受注生産にて製造されるため、在庫を抱えるリスクが低いうえに、顧客の内示に基づいた生産計画を立てることで、効率的に稼働することが可能。前期実績で縫製品事業の売上高の47.4%を血圧計腕帯、44.0%をカーシートカバー、7.4%をエアバッグが占める。また、全社売上高の24.5%がOMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO., LTD.向け、20.6%が豊田通商<8015>向け。
業績面について、2020年3月期は売上高が前期比8.3%増の81.4億円、経常利益が同31.1%増の2.9億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別売上高は、縫製自動機事業が大口案件の減少で同23.4%減の9.0億円、縫製品事業がカーシートカバーやエアバッグの増加で同14.2%増の72.4億円を見込む。前期にカーシートカバーの新車種の立ち上げ費用が先行したこと、一部製品についてたな卸資産評価損を計上したことで利益水準が落ち込み、今期は反発局面にある。
想定仮条件水準の予想PERは13倍前後となる。類似の縫製機器メーカーのPER水準が落ち込んでおり、同社は業績の伸びを考慮しても割高と受け止められる可能性がある。
公開規模については7億円前後となる見込み。後藤秀隆社長ら創業家や取引先が株主に名を連ねており、ベンチャーキャピタル保有株は5万7000株(上場時発行済株数の2.3%)と多くない。また、4月上旬にかけてIPOラッシュが続くものの、4/6に同時上場する企業はない。株式需給は良好とみられ、今後市場環境が持ち直せば初値予想を引き上げる可能性もある。
◆「松屋アールアンドディ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |