2021年に株価が上昇する「高配当株」を紹介! アナリストの投資判断が“強気”で、配当利回り3%超の「高配当株」は「大成建設(1801)」と「シノケングループ(8909)」!
発売中のダイヤモンド・ザイ2021年2月号の大特集は、3カ月に一度の恒例特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・新春】」! この特集では、日本株で注目度の高い人気500銘柄とJリート14銘柄を、アナリストなどの投資のプロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価している。さらに、特集内では「10万円株」「高配当株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」のカテゴリー別で、注目すべきおすすめ銘柄も取り上げているので必見だ!
今回はその中から、「高配当株」の注目の2銘柄をピックアップ!(※最低投資額や配当利回りなどの数字は、2020年12月3日時点。銘柄診断は、アナリストなど15名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。
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11月に2021年3月期の通期予想を上方修正した「大成建設」や、
高配当&QUOカード優待株でもある「シノケングループ」に注目
配当利回りが高い「高配当株」は、株価が下落すると、さらに利回りがアップすることから、底値が堅いのが特長。長期保有して継続的に配当を受け取りたいなら、配当利回りが3%超の銘柄を選ぶといいだろう。ダイヤモンド・ザイ2021年2月号では、配当利回りの高さに加えて、業績の推移や収益力、将来性などから、アナリストが2021年の株価を「強気」と診断した注目の「高配当株」7銘柄をピックアップしている。今回はその中から、2銘柄を抜粋しよう!
最初に紹介するのは、配当利回りが3.49%の大成建設(1801)だ。
大手ゼネコンの大成建設は、当初保守的だった2021年3月期(通期)の業績予想を、「新型コロナウイルス感染症の業績への影響が期首の想定を下回って推移している」との理由から、2020年11月11日に上方修正。営業利益は前回予想よりも約5割増えたが、PERは約10倍と、割安な水準になっている。また、自社株買いも100億円の枠を追加で設定しており、株主還元面での優位性を確認できる。
コロナ禍の影響で施工の進捗が遅れ、単体の受注高は例年比で低水準にあるが、下期に大型工事の計上があり、通期の受注高見通しを据え置いていることも、株価上昇に向けてのプラス材料と言えるだろう。
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続いて紹介するのは、配当利回りが3.64%で、なおかつ株主優待で「QUOカード」がもらえるシノケングループ(8909)だ。
シノケングループは不動産販売事業が主力。2020年6月に創業30周年を迎えて、記念配当を実施。今期は減益で着地する見込みだが、株価にはすでに織り込み済みだ。一方で、経営目標として掲げていた「自己資本比率40%以上」と「現預金残高が有利子負債を上回る実質無借金経営」を達成するなど、以前より財務の安定感は増している。中長期的にも「M&A」「グローバル展開」「不動産のサービス化」の3戦略による成長に期待が持てる。押し目で少しずつ買うのがおすすめだ。
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さて、ここまで注目の「高配当株」を2銘柄紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ2021年2月号では「高配当株」以外にも「10万円株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」といったジャンルで、「買い」「強気」の銘柄を公開しているので、参考にしてほしい!
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人気株の激辛診断の結果や、2021年の相場予測を掲載!
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発売中のダイヤモンド・ザイ2021年2月号の巻頭特集は、「2021年の株&投信【全予測】」。この特集では、アナリストなどのプロ100人に、2021年の日経平均株価の値動きや東証マザーズ市場の動向、これからの注目の業種やテーマ、上昇の期待ができる投資信託などを聞いている。また、「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスの社長・藤野英人さんに聞いた、「2021年の株式市場をうまく乗り切るための”心構え”」も紹介しているので、新年の投資計画を立てる際に役立ててほしい。
ほかにも「2020年の大反省会&2021年の投資戦略」「人気&買いの【米国株】100」「金価格は2021年も好調予測! ではプラチナと原油は?」「親の免許返納で万が一を未然に防げ!」など、注目の特集が満載!
さらに、別冊付録「全上場3787銘柄の【理論株価】」と、綴じ込み付録「教えて! 桐谷さん【株主優待】で始める株入門」も付いてくる!「理論株価」とは、企業の真の実力を示す指標。実際の株価が「理論株価」より安ければ「割安」、「理論株価」よりも高ければ「割高」と判断できるので、気になる銘柄があるなら、この別冊付録で「理論株価」をチェックしてほしい!
また、綴じ込み付録では、おなじみの株主優待名人・桐谷さんに、失敗しない優待株の選び方や、証券会社の選び方などを聞いているので、投資の初心者にも参考になるはずだ。
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